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福島の魚介料理を食べて応援!「第2回ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル」

2021.03.12 Vol.739

 

 日本の豊かな魚介料理が集まるフードフェス『ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル』が18日にスタートする。今年、福島をテーマに掲げて、デリバリーとテイクアウト形式での開催。前回開催時に人気だった「うに貝焼き かにみそ飯弁当」「福島牛のカニまみれウニソース丼」「ほっきのわっぱ飯」に加えて、「幻のブドウエビ入り常磐もの4種丼」「生シラウオとネギトロ丼」「昆布付けヒラメとメイプルサーモン丼」を加えた6種を用意。1メニューは800〜1500円程度。

 期間中は、デリバリー&テイクアウト専用の期間限定店舗が、新橋、新宿、浅草橋に設けられる。デリバリー利用の場合は公式サイトから注文、テイクアウトは営業時間中に店舗に直接出向いて購入する。

「3.11 あの日、助けてくれたものリスト」公開~災害に遭った時、あなたの“体も心も”支えてくれるものは何ですか?~

2021.03.11 Vol.web original

サントリーと河北新報社の共同企画

被災地で本当に“役立つ”情報は何か。【故郷の誇り胸に、福島が歩んだ10年】

2021.03.11 Vol.739

3.11 復興、その先へ

 福島第一原子力発電所の事故から10年が経つ。福島県いわき市には、現在も原発周辺地域から避難した人の仮設住宅が並び、原発作業に従事する人が行き来する。いまだ続く風評被害など様変わりした暮らしのなか、福島の誇りを見失うまいと、未来へ向かい活動する3人に話を聞いた。

つながってゆく『Rising Sun』の絆

2021.03.11 Vol.739

 TOKYO HEADLINEは、二十一世紀倶楽部とLDHが2012年から継続して行っている「中学生Rising Sun Project」をそのスタートから追い、リポートすることでサポートしてきた。

 このプロジェクトは、ダンス&ボーカルグループのEXILEが、東日本大震災の直後、「日本を元気にしたい」という想いでEXILEが発表した『Rising Sun』を被災地の中学生と東京など首都圏の中学生が一緒に踊ることで交流するとともに、震災の記憶を決して風化させないという思いも込められている。

 EXILE のÜSAとTETSUYAがプロジェクトリーダーに就任し、これまで岩手・釜石市立大平中学校(2012)、福島・伊達市立月舘中学校(2013)、宮城・亘理町立逢隅中学校(2014)、福島・会津若松市立湊中学校(2014・2018・2019)、福島・会津若松市立第二中学校(2015)、岩手県大船渡市立赤崎中学校(2016・2018)、宮城・七ヶ浜町立七ヶ浜中学校(2017)、宮城・七ヶ浜町立向陽中学校(2017)、岩手・釜石市立釜石東中学校(2018・2019)に出向き、直接ダンスレッスン。さらに、生徒たちと対話しながらプロジェクトを育ててきた。

 

被災した子どもたちの夢を応援したい「全音楽界による音楽会」

2021.03.10 Vol.739

 

 3月11日に、3.11 チャリティコンサート「全音楽界による音楽会」が赤坂のサントリーホールで開催される。ポップス、演歌、クラシックと音楽のジャンルを超えて総勢26組のアーテイストが参加する。

 会場のホールは無料で貸し出されており、出演者はボランティアでの出演、入場料は無料だが来場者1人につき1万円以上の義援金を寄付するという入場の仕組み。集まった義援金は「公益社団法人3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構(3.11塾)」および「一般社団法人チームスマイル」を通じて、東日本大震災で被災した子どもたちを支援する資金になっている。

復興の軌跡を振り返り教訓を未来へつなぐ『あれから10年、これから10年 in 東京丸の内』

2021.03.10 Vol.739

「復興の軌跡と被災地に寄せられたさまざまな人の思いや震災から得た教訓を未来へ受け継ぐこと」そして「それらの教訓や思いを災害大国日本で生活するすべての人が共有し生き生きと暮らす社会を作ること」を目的に、大手町・丸の内・有楽町エリアで約1カ月にわたり、さまざまな関連イベントを実施。

 復興10年間で生まれたアイデアを紹介する展示やトークを行う「THINK NEXT 10 YEARS」(〜31日 有楽町「micro FOOD & IDEA MARKET」他)、東北各地から集められた苺を販売するホワイトデー限定企画「丸の内ホワイトデーマーケット×TOHOKU 苺マルシェ」(〜14日 丸ビル1階「マルキューブ」)など、さまざまな企画を通して“あれから10年、これから10年”を考えてみては。

風評被害に負けないものづくり。【故郷の誇り胸に、福島が歩んだ10年】

2021.03.10 Vol.739

3.11 復興、その先へ

 福島第一原子力発電所の事故から10年が経つ。福島県いわき市には、現在も原発周辺地域から避難した人の仮設住宅が並び、原発作業に従事する人が行き来する。いまだ続く風評被害など様変わりした暮らしのなか、福島の誇りを見失うまいと、未来へ向かい活動する3人に話を聞いた。

約1万個のキャンドルが六本木に灯る「和紙キャンドルガーデンーTOHOKU 2021ー」

2021.03.09 Vol.739

 2011年の東日本大震災以降、キャンドルの光とともに被災地の人々の思いを伝えてきた東京ミッドタウンのキャンドルイベント。震災から10年の節目を迎える今回で最後の開催となる。多摩大学日本大好きプロジェクトの学生が、被災地である東北3県(岩手県・宮城県・福島県)を巡り、1枚ずつ手で漉いた和紙にメッセージを集めてキャンドルに仕立て、ミッドタウン・ガーデンと芝生広場に灯す。今年のテーマは「つなぐ」。テーマには被災地と全国の人々、そして過去と未来を「つなぐ」という意味が込められている。また今回はイベントの様子をオンラインで配信するほか、SNSにて過去10年分の全メッセージを公開する。

首都直下地震をテーマに渋谷区の災害対策を紹介

2021.03.09 Vol.739

 

 渋谷区が地域の防災に関する関心や防災意識を高め、地域の防災力向上を図ることを目的に2018年から行っている『渋谷防災キャラバン』。令和2年度はオンライン上で視聴できるプログラムを中心に展開しており、1月、2月は2回にわたって「首都直下地震」をテーマに、地震に備えるさまざまな情報紹介やトークが行われた。

 1月23日に行われた渋谷防災キャラバンVOL.5『首都直下地震 Part1 〜備えと行動〜』では、都市計画の専門家・加藤孝明氏(東京大学 生産技術研究所 教授、東京大学 社会科学研究所 特任教授)がゲストで出演。

「今後30年以内に約70%の確率でマグニチュード7クラスの大地震が発生する」とされていることについて、この地域では200〜300年に1度、関東大震災クラスの巨大地震が発生していることや、今から100年はちょうどその巨大地震発生前の、マグニチュード7クラスの“小さめの”地震が頻発する時期であると解説。また「どこが“直下”になるか分からないのも、首都直下地震の特徴」と語った。

 

フラで「気持ちを救われた」 高校生がフラガールを目指したわけ【故郷の誇り胸に、福島が歩んだ10年】

2021.03.09 Vol.739

3.11 復興、その先へ

 福島第一原子力発電所の事故から10年が経つ。福島県いわき市には、現在も原発周辺地域から避難した人の仮設住宅が並び、原発作業に従事する人が行き来する。いまだ続く風評被害など様変わりした暮らしのなか、福島の誇りを見失うまいと、未来へ向かい活動する3人に話を聞いた。

堀潤「物語を消費するのはもうやめよう」【東日本大地震から10年】

2021.03.08 Vol.739

 東日本大地震から今年で10年が経った。震災後の数年に比べ、ここ数年はこの未曾有の出来事をメディアが取り上げる機会は少しずつ減ってきているというのは否めない。かくいう本紙もそのそしりは免れない。自己反省はさておき、今回は福島での現地リポートも含め、さまざまな角度からあの震災を振り返り、そしてこれからについて考えてみたい。

 巻頭インタビューでは東日本大地震で大きく人生を変えた人、ジャーナリストの堀潤氏に話を聞く。堀氏は震災当時はNHKでキャスターとして震災報道に携わるが、その後、東京電力福島第一原発事故をめぐるNHKの報道姿勢に疑問を抱き2013年に退局。現在は市民投稿型ニュースサイト「8bitNews」の主宰を務め、さまざまなニュースの現場に飛び回っている。

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