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勝村周一朗が和田拓也とのパートナー対決を制し、SOG世界無差別級王座V2。翔太&高尾蒼馬がSOG世界タッグ王座に挑戦へ【ガンプロ】

2024.02.24 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが2月23日、神奈川・横浜ラジアントホールで「GanPro 2024 Desire」を開催し、超満員札止め(329人=主催者発表)の観衆を動員した。メインイベントではスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王者の勝村周一朗が和田拓也とのパートナー対決を制し、V2に成功。試合後にはロマンス・ドーン(翔太&高尾蒼馬)が勝村と和田が保持するSOG世界タッグ王座に挑戦を表明し、3月20日、東京・高島平区民館大会での王座戦が決定的になった。
 
 勝村と和田はアマチュア時代からの練習仲間。勝村は元修斗世界フェザー級王者、和田は元ウェルター級キング・オブ・パンクラシストで、総合格闘技の王者同士がプロレスのタイトルをかけてプロレスルールで対戦するという稀有な一戦となった。過去のシングル戦では2017年3月にハードヒットで相まみえて引き分け。昨年5月には勝村が勝利しており、戦績は勝村の1勝1分け。

佐々木大輔&KANONがロマンス・ドーンを下し、KO-Dタッグ王座を奪取。バーニングの遠藤哲哉&飯野雄貴が2・7新宿でチャレンジ【DDT】

2024.01.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月21日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXで「Sweet Dreams!2024 TOUR in SHINAGAWA」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔&KANONがロマンス・ドーン(高尾蒼馬&翔太)を下し、KO-Dタッグ王座を奪取。新王者組は初防衛戦の対戦相手にバーニングの遠藤哲哉&飯野雄貴を指名し、2月7日、東京・新宿FACEでの王座戦が決定した。

 佐々木組は奇襲を仕掛けると、場外戦に持ち込む。セコンドのMJポーも要所要所で介入。佐々木と高尾は激しいエルボー合戦を繰り広げるなど一進一退の攻防。レフェリーの死角を突いて、翔太が佐々木、KANONに急所蹴り。高尾がKANONに雪崩式フランケンシュタイナーから、翔太がフロッグスプラッシュを見舞うも、ポーがレフェリーの足を引っ張って阻止。佐々木がペディグリーで高尾を排除し、翔太にスピアを繰り出す。翔太は雁之助クラッチで佐々木に逆襲もカウントは2。KANONが翔太にラリアット。佐々木組は合体技を決めると、KANONがコブラツイスト2.0で翔太を絞め上げてギブアップを奪った。

KO-Dタッグ王者・高尾蒼馬&翔太が佐々木大輔&KANONに怒り心頭で必勝宣言【DDT】

2024.01.15 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月14日、神奈川・鶴見青果市場で「新春電流爆破!2024」を開催した。同月21日の東京・品川プリンスホテル内クラブeXで佐々木大輔&KANON(ダムネーションT.A)の挑戦を受ける、KO-Dタッグ王者組のロマンス・ドーン(高尾蒼馬&翔太)が必勝を宣言した。

 王座戦を前に、この日はシングル2番勝負で前哨戦。まず第3試合で翔太が佐々木と対戦。佐々木は翔太とレフェリーを衝突させると、イスを持ち出す。翔太はイスを手にしても攻撃はせず。佐々木は翔太がイス攻撃したかのように装い、レフェリーもだまされかける。すると佐々木が翔太に急所打ちから、クロス・フェースロックで絞め上げて、したたかな勝利。

 続いて、第4試合で高尾がKANONと激突。開始早々、佐々木が乱入すると、翔太も駆けつける。場外で佐々木が翔太をイスで殴打。高尾は公認エンドレスワルツで丸め込むも決められず。佐々木が入って、KANONが羽交い絞めにした高尾めがけてイスを振り下ろすも、あえなく誤爆。すぐさま高尾がソラリーナで固めて3カウントを奪取。

高尾&翔太が元王者の石井&入江を退け、KO-Dタッグ王座V3「次はDDTからか? 誰でも相手になってやる」【ガンプロ】

2023.12.28 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが12月27日、東京・後楽園ホールで年内最終戦「BAD COMMUNICATION 2023」を開催した。KO-Dタッグ王者組のロマンス・ドーン(高尾蒼馬&翔太)が、元王者組の石井慧介&入江茂弘を退け3度目の防衛に成功した。

 ロマンス・ドーンは連係技で攻めていくも、入江のパワーで跳ね返される。一進一退の攻防が続くなか、石井が雪崩式両腕極め式ドライバーを決めるも翔太は耐える。石井はニールキック、ミドルキック連打。ダブルアーム式DDTから、さらに2発目を狙うも、切り返した翔太が雁之助クラッチで丸め込んで3カウントを奪取。難敵を返り討ちにして、王者組としての年越しが決まった。

 高尾は「石井・入江は若いときからタッグのベルト巻いて、その2人にこのチームで勝つことがすごい意味があるんじゃないですか」、翔太は「昨日の記者会見で、追いついたから次は追い越すという言葉を使いましたが、追い越したとは思ってません。4人がまだまだライバルで、キャリア15年、16年くらいの選手たちがインディー界、プロレス界で台風の目に、中心に躍り出たい。次、誰が獲りに来るんだ? 次はDDTからか? いつでもウエルカムだ。誰でも相手になってやる」と胸を張った。

 ベルト獲りならなかった入江は「石井慧介とタッグ組めるのは、あとどれくらいできるか分からへんけど、石井と過ごした時間はかけがえのないものやから。入江茂弘、石井慧介、もう1回だけでいいから、この2人で輝きたい」、石井は「入江君がそう言ってくれるなら、自分だってもちろん。タッグでも、個人でも輝きたい。またこの2人でチャンスが来ると信じてやる」とコメントした。

“優勝候補”遠藤哲哉がHARASHIMAに痛恨の黒星発進「残り全勝で優勝する。その先にKO-D無差別級が待ってる」【DDT】

2023.12.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月2日、東京・新宿FACEで「D王 GRAND PRIX 2023 in Shinjuku【DAY1】」を開催した。同団体のシングル最強決定リーグ戦のAブロックでは、優勝候補の一角と見られている元KO-D無差別級王者の遠藤哲哉が“ミスターDDT”HARASHIMAに敗れ、痛恨の黒星スタートとなった。

 今年いっぱいでバーニングから秋山準が脱退することもあり、優勝を至上命題に課している遠藤。開始早々、プランチャーを決めるも、なかなかペースは握れず。HARASHIMAは遠藤の腹を踏み潰し、変型コブラツイスト、腹部にチョップを見舞うなど、遠藤のスタミナを奪っていく。遠藤はサスケスペシャルを敢行し、スワンダイブ狙いもHARASHIMAが蹴りで撃墜。HARASHIMAは雪崩式ブレーンバスター、ファルコンアローもカウントは2。エルボーのラリーから、HARASHIMAがミドルキック連打。遠藤はオーバーヘッドキックから、小橋建太氏直伝のローリング・チョップ、エクスプロイダーもフォールは奪えず。さらに遠藤はテツヤ・イン・ザ・スカイ、旋回式ト―チャーラックボムからバーニングスター・プレスでトドメを刺しにいくも、HARASHIMAは剣山で迎撃。HARASHIMAは蒼魔刀、バズソーキックからつるべ落としを決めて3カウントを奪取した。

高尾&翔太のロマンス・ドーンが歓喜のKO-Dタッグ王座奪取。11・12両国で高梨&本多が挑戦へ【DDT】

2023.10.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月4日、東京・新宿FACEで「God Bless DDT 2023 TOUR in SHINJUKU」を開催した。高尾蒼馬、翔太(ガンバレ☆プロレス)のロマンス・ドーンが王者組の藤田ミノル&KANONを破り、KO-Dタッグ王座を奪取。11月12日、両国国技館で高梨将弘、アントーニオ本多組が挑戦することが決まった。
 
 序盤、小柄な翔太は王者組のパワーで劣勢に回ることも多かったが、KANONに起死回生のスイングDDTを決めると、トペを発射。高尾が藤田に雪崩式フランケンシュタイナー、続けて翔太がフロッグスプラッシュを見舞うも、セコンドの佐々木大輔がレフェリーの足を引っ張って阻止。藤田は急所打ちからSAYONARAを繰り出すも、高尾がカット。最後は一瞬のすきを突いた翔太が藤田を雁之助クラッチで丸め込んで3カウントを奪った。

大仁田組に敗れた坂口&岡谷はアジアタッグ挑戦権を得られず。9・18名古屋での秋山&鼓太郎の挑戦が急浮上【DDT】

2023.08.20 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月20日、エディオンアリーナ大阪第2競技場でのビッグマッチ「大阪ベイブルーススペシャル2023」を開催した。“伝説の名レスラー”荒鷲こと坂口征二氏の長男・坂口征夫と岡谷英樹が大仁田厚組に敗れて、アジアタッグ王座への挑戦権を得られなかった。だが、9月18日、名古屋国際会議場イベントホールで秋山準と鈴木鼓太郎のバーニング・コンビによるチャレンジが急浮上した。

 7月1日、横浜ラジアントホールで坂口が「それはオヤジが持ってたベルト。挑戦させてくれ」とアピール。王者組のヨシ・タツが「まず電流爆破をやってみてから」と反応し、この日の大阪大会での大仁田、ヨシ・タツ、小嶋斗偉組vs坂口、岡谷、高尾蒼馬組の電流爆破バット&ボード6人タッグデスマッチが組まれた。坂口組が勝てば、9・18名古屋で大仁田&ヨシ・タツが持つアジアタッグ王座に挑む挑戦権が得られる。

高尾蒼馬が地元・大田区で凱旋勝利飾る「来年の15周年、ベルト持って戻って来たい」【DDT】

2023.08.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月19日、東京・蒲田の大田区産業プラザPiO小展示ホールで「高尾蒼馬地元凱旋! 夏休みの思い出2023 TOUR in OTA-KU」を開催した。大田区出身の高尾蒼馬が凱旋試合で白星を挙げ、故郷に錦を飾った。

 この日のメインイベントに登場した高尾は翔太(ガンバレ☆プロレス)とのロマンス・ドーンで出陣し、坂口征夫、平田一喜組と対戦した。高尾はDDT所属ながら、ガンプロにも積極的に参戦し、同学年で学生プロレス時代からしのぎを削ってきた翔太とコンビを結成している。坂口と平田は13日の後楽園ホール大会でDDT EXTREME王座をかけて戦ったばかりだ。

 地元での試合に燃える高尾は坂口と激しいエルボー合戦を展開。平田がメガネをかけてダンスを踊りながらのラリアットは翔太には命中するが、高尾狙いは坂口に誤爆。高尾のマッドスプラッシュは自爆。翔太が坂口めがけてトペを敢行すると、高尾は平田にトラースキック3連発。平田は首固めで切り返すもカウントは2。高尾は公認エンドレスワルツからパーフェクトドライバーも決まらず。ならばと高尾はジントニックを平田に繰り出して3カウントを奪取した。

高岩竜一が初代SOGタッグ王座決定トーナメントに向け今成夢人にラブコール。大家&勝村、光留&前口、翔太&高尾もエントリーへ【ガンプロ】

2023.03.06 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが3月5日、東京・高島平区民館で「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を2023」を開催。新設される初代スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座決定トーナメントに向け、初代SOG世界無差別級王者の高岩竜一が、同王座戦で熱闘を繰り広げてきた“好敵手”今成夢人にタッグ結成のラブコールを送り、今成も快諾した。

 この日のメインイベントで、渡瀬瑞基、勝村周一朗、高岩組が大家健、石井慧介、今成組と激突。ガンプロが誇る5強と高岩の6人が、目も離せないノンストップの白熱バトルを展開。15分過ぎ、今成が高岩にタイガードライバーを見舞うもカウントは2。さらにトップロープに上ると、高岩が阻止して雪崩式ブレーンバスターを一閃。勝村が大家を腕攻撃で場外に排除すると、リング上は今成と高岩の1対1に。2人は激しいエルボーのラリーを展開し、今成がラリアット。高岩はラリアットで返し、デスバレーボム。これは今成がカウント2で返すも、もう一発デスバレーボムでたたきつけ、高岩が3カウントを奪い熱戦に終止符を打った。

大仁田厚が電流爆破戦で勝利し、DDT乗っ取りをぶち上げる「3・19鶴見からDDOじゃ!」【DDT】

2023.01.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月7日、“爆破の聖地” 神奈川・鶴見青果市場で「新春電流爆破!」を開催。「電流爆破」商標権と役職をかけた「新春空中時限爆弾&電流爆破バットデスマッチ」(大仁田厚、勝俣瞬馬、小嶋斗偉組vs高木三四郎、彰人、高尾蒼馬組)は大仁田組が爆勝。大仁田はDDTがプロデュースするプロレス&スポーツBAR「ドロップキック」の店長に就任する権利を得たが、それには見向きもせずDDT乗っ取りを宣言した。

 この一戦は大仁田組が敗れた場合、大仁田の個人事務所「株式会社大仁田屋」が保有する「電流爆破」の商標権をDDTに譲渡。高木組が敗れた場合、勝利した選手が敗れた選手の役職(高木=社長、彰人=副社長、高尾=店長)に就任するルール。試合形式は開始とともにカウントダウンがスタート。10分が経過すると、リング真上に設置された空中時限爆弾(前回=2020年11月29日=の2倍の爆薬を使用)が爆発し、リングに大量の火花が降り注ぎ、かつ電流爆破バット3本が用意された。

川松真一朗都議が8・20大田区での西村修文京区議とのプロレスデビュー戦に向け「対戦相手の3名に一人で挑んでいくようなイメージで臨みたい」【DDT】

2022.08.10 Vol.Web Original

 DDTプロレスのビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2022」(8月20日、東京・大田区総合体育館)でプロレスデビュー戦に臨む東京都議会議員・川松真一朗氏が8月9日、東京・新宿区の東京都議会議事堂第2会議室で出陣式を行い、対戦する東京都文京区議の西村修に闘志を燃やした。

 元テレビ朝日アナウンサーの川松氏は、2013年の東京都議選に自民党から公認を受け、墨田区選挙区から出馬しトップ当選し、現在は3期目に当たる。今年3月27日のDDT・後楽園ホール大会にベルト贈呈のため来場した際、アイアンマンヘビーメタル級王座を戴冠。6月に同王座から陥落したが、高木三四郎社長のススメもあり、プロレスデビューを決断。大田区大会では高木、高尾蒼馬と組み、西村、彰人、大石真翔組と6人タッグマッチで激突する。

 出陣式ではまず、だるまの左目に墨で目を入れ、同席したパートナーの高尾が「私は大田区で34年間、生まれ育ちました。大田区を愛しておりまして、いずれは大田区区議会議員を目指しております。川松先生と組んで、西村先生と試合させていただくことで勉強させていただきたいと思います」と抱負を述べた。

 川松氏は「高木さんのススメがあって、公務に支障がないよう練習したり、DDTの皆さんにいろんなサポートをしていただいております。中身の濃い練習をさせていただいて、高木さんとも夜遅い練習をしたりしています。私はプロレスが好きで、小さいときから見ていて、いまだにいろんな団体を見ておりますが、あこがれだったプロレスラーになれるということが分かりました。こういう暗い世の中ですけど、夢や希望を持てば前に進むんだということで、明るい話題を届けていきたいと思います」と決意表明。

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