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「銀牙 -流れ星 銀-」が舞台化! 2019年夏に上演決定

2018.11.21 Vol.Web Original



 少年漫画の名作「銀牙 -流れ星 銀-」が舞台化されることが21日、発表された。2019年夏に、東京と神戸で上演される。

 高橋よしひろによる同名の人気漫画が原作。登場するのは犬たち。宿敵である殺人熊を倒すという目的のもとで、勇気、友情、正義、諦めない心などが描かれる。1983〜1987年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載され、30 年以上が経ったが今もなお少年漫画の名作として語り継がれている。

 公演の発表とともに、キャスト発表第1弾として、佐奈宏紀、郷本直也の出演が明らかにされた。脚本・演出は、「劇団鹿殺し」の丸尾丸一郎が担当する。

 舞台化決定につき、髙橋はコメントを寄せている。コメントは以下の通り。

「銀牙は今からおよそ35年前に、週刊少年ジャンプで四年程連載された漫画です。私にとって銀牙は、自分の漫画家生命を今に迄永らえさせてくれた、とても親孝行な作品です。銀牙の連載が終ってからも、私は色々なジャンルの漫 画に挑戦してみましたが、どれも今一つ読者の反応を得られませんでした。そして読者からくる手紙には、『先生はどうして 動物漫画を描かないの』という手紙ばかり。ならばという事で銀牙の続編を始めたのです。(銀牙の連載が終ってから十 五年経っていました)それが熱狂的ファンに支えられ今に至っている訳なのです。そして今回、ネルケプランニング様のお力で舞台化となりました。私にとっては他のどの作品より漫画家として生きてゆく上で、支えられた作品です。皆様に是非、 銀牙のテーマでもある愛と勇気を舞台で感じて頂ければ幸いです」

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