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Krush.63 小澤が-58kg王座獲得 功也は不本意な判定勝ち

2016.02.06 Vol.659

 立ち技格闘技「Krush.63」(5日、東京・後楽園ホール)のメーンで行われた「Krush -58kg王座決定戦」で小澤海斗が2-0で神戸翔太を破り、第2代王座に就いた。
 小澤は昨年行われた同級の「WILDRUSH League 2015」を勝ち抜きこの日の舞台へ、神戸は大滝裕太との出場者決定戦に勝利しこの場に上がってきた。
 試合は1Rから激しい打撃戦を展開。キックを打たれれば、キックで、パンチの連打にはパンチの連打で対抗。ともに一方的に攻め込まれる場面を作らせず、判定が微妙なラウンドが続いたが、その中でも2人が30-29で小澤を支持。小澤が念願のベルトを手にした。
 小澤はリング上で「このベルトを取ってからがスタートだと思っている。そしてKrushチャンピオンとして、これからK-1にかちこんでいきたい。武尊選手! やらせてください!」とアピール。
 会見ではキャリアの豊富な神戸との対戦について「Krushは上に行きたい奴が上にいける団体だと思っているので、キャリアは関係ない。神戸選手はパンチの打ち分けがうまかった」と振り返り、リング上でのアピールについては「K-1と武尊選手のことは決めていた。Krushでは58kg、K-1では55kgでやっていきたい」と再度のK-1参戦と武尊戦をアピールした。

Krush.61 堀尾が-55kg王座を初防衛 -58kg王座決定戦は神戸vs小澤に決定

2015.12.05 Vol.655

 立ち技格闘技の「Krush.61」(4日、東京・後楽園ホール)のメーンでKrush -55kgタイトルマッチが行われ、王者・堀尾竜司が挑戦者のハキム・ハメッシュを3R2-0の判定で破り、初防衛に成功した。

 ハメッシュは7月のK-1で武尊と対戦し判定負けを喫したものの、最後まで武尊を苦しめた実力者。堀尾はその強豪にKOで勝つことが「大きなアピールになる」とこの一戦に臨んだ。
 しかしハメッシュは1Rから重い右ストレートにフック、ヒザ蹴りで堀尾を追い込む。堀尾はカウンターの飛びヒザでいったんはその猛攻を食い止めるが、ハメッシュは体勢を立て直すと再び重いパンチで堀尾を追い込んでいく。堀尾は早い段階で鼻血を出すなど苦しい展開に。

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