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K-1王者・武尊が初の自叙伝『光と影 誰も知らないほんとうの武尊』を発売

2022.02.18 Vol.Web Original

2・27東京体育館大会で先行発売

 K-1スーパー・フェザー級王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が初の自叙伝『光と影 誰も知らないほんとうの武尊』を発売することが2月18日、発表された。

 同書は元サッカー日本代表・香川真司選手の書籍『心が震えるか、否か。』の執筆・構成などで知られ、スポーツライターとして活躍するミムラユウスケ氏との共著で、格闘技界のトップを走る武尊のこれまで語られることのなかった、生誕からの足跡と考えが赤裸々に綴られた一冊となっている。

 武尊がスペシャルエキシビションマッチで出場する「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(2月27日、東京・東京体育館)にて会場先行発売され、3月9日より一般発売される。

不可思「いい感覚が帰ってきた。今年はいける」、小嶋瑠久はスーパー・ライト級の勢力図打開を誓う【K-1】

2022.02.18 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(4月3日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第2弾カード発表会見が2月17日、都内で開催された。

 今大会ではスーパー・ライト級王者の山崎秀晃が大和哲也を相手に初防衛戦に臨むのだが、この日は同級の林健太(FLYSKY GYM)vs 鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)と不可思(クロスポイント吉祥寺)vs 小嶋瑠久(PURGE TOKYO)のスーパーファイト2試合が発表された。

 不可思は国内で5本のベルトを獲得後、2019年からK-1に参戦。2020年3月の「K’FESTA.3」では当時王者だった安保瑠輝也に挑戦するも判定負け。昨年3月には「K’FESTA.4 Day.1」で安保から王座を奪った現王者の山崎秀晃とノンタイトル戦で対戦するチャンスを得たが、激闘の末、KO負けを喫するなど、トップ戦線で活躍するもののもどかしい結果となっている。前戦では林と激闘を繰り広げた末に判定負けとなっている。

K-1 AWARDSで無冠に終わり奥さんに「うぬぼれるな!」と叱られた林健太が「ファイト・オブ・ザ・ナイト」の導入を提案【K-1】

2022.02.18 Vol.Web Original

スーパーファイトで鈴木勇人と対戦

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(4月3日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第2弾カード発表会見が2月17日、都内で開催された。

 今大会ではスーパー・ライト級王者の山崎秀晃が大和哲也を相手に初防衛戦に臨むのだが、この日は同級の林健太(FLYSKY GYM)vs 鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)と不可思(クロスポイント吉祥寺)vs 小嶋瑠久(PURGE TOKYO)のスーパーファイト2試合が発表された。

 林は元K-1 WORLD GPライト級王者で昨年5月のヴィトー・トファネリ戦から階級をスーパー・ライト級に上げ、ここまで2勝1敗。2勝のうちには前戦の不可思からの勝利も含まれる。

 対する鈴木は前Krushスーパー・ライト級王者。K-1で佐々木大蔵に敗れ、Krushでの王座をかけてのリマッチにも敗れ2020年2月に王座陥落。その後、Krushで2連勝し再起したものの、現在、不可思、トファネリ、寺島輝に3連敗中で崖っぷちに立たされている。

“孤高の判定マシーン”村越優汰が「俺の判定勝ちはみんなのとは違う。完封勝利するからマイクを渡して」と慣例変更を要求【K-1】

2022.02.17 Vol.Web Original

武林風王者・朝久裕貴と対戦

 元K-1 WORLD GPフェザー級王者で“孤高の判定マシーン”村越優汰(湘南格闘クラブ)が2月17日、「完封して勝つのでマイクを渡してください」と基本的にはKO勝利後に許されるマイクアピールを完封の判定勝ちの場合にも広げる異例の慣例変更をアピールした。

 この日は「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(4月3日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第2弾カード発表会見が都内で行われ、村越はスーパー・フェザー級のスーパーファイトで武林風WLF -60kg級王者・朝久裕貴(朝久道場)と対戦することが発表された。

 村越は2017年12月にK-1に電撃参戦を果たし、翌年には「第2代フェザー級王座決定トーナメント」を制覇し王座を獲得。卜部弘嵩を退け、防衛に成功。その後、王座を返上し、打倒・武尊を掲げスーパー・フェザー級に階級を上げるが武尊、レオナ・ペタスに連敗。しかし以降は山本直樹、芦澤竜誠、西元也史を相手に持ち前のテクニックを存分に見せつけたうえでの判定勝ちで3連勝とスーパー・フェザー級のトップ戦線に浮上している。

 村越はK-1ジャパングループでの戦績は13戦9勝(1KO)4敗というものなのだが、その1KOは王座決定トーナメントの決勝で西京春馬の負傷によるTKO勝ちで、実質的に勝利はすべて判定勝ち。K-1では昨年、KO勝ちを一番の上位概念とし、KOを狙う選手の姿勢、ダメージを伴う攻撃、倒しに行く姿勢をより評価する判定基準の変更を行った。

王者・野杁正明vs加藤虎於奈の“幻の1回戦”が実現。野杁「今回で日本人は卒業」、加藤「100回に1回を持ってくる自信がある」【K-1】

2022.02.17 Vol.Web Original

昨年9月のトーナメントで対戦予定も加藤が欠場

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(4月3日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第2弾カード発表会見が2月17日、都内で開催された。

 K-1 WORLD GPウェルター級王者・野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が王座戴冠後、初の公式戦で前Krushウェルター級王者の加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)と対戦する。

 野杁は昨年9月のK-1横浜大会で行われた「第2代K-1ウェルター級王座決定トーナメント」を3連続KO勝ちで制し、王座に就くと今年1月に行われた「K-1 AWARDS 2021」ではMVPを獲得した。今年1月のKrushでは元Krushウェルター級王者の牧平圭太の引退エキシビションマッチの相手としてリングに上がっている。

 加藤は昨年1月に王者・山際和希に挑戦し、判定勝ちでKrushウェルター級王座を獲得したものの、4月に行われた初防衛戦で松岡力に敗れ王座陥落。9月のK-1横浜大会で再起戦が予定されていたが新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者に該当してしまったため欠場。今回は約1年ぶりの試合となる。

 その9月大会では加藤はトーナメント1回戦で野杁と対戦予定だったため、今回は仕切り直しの形となる。

2度目の防衛戦の菅原美優が「自分の中ではリベンジマッチ」と完全決着を誓う【Krush.134】

2022.02.16 Vol.Web Original

「Krush.134」(2月20日、東京・後楽園ホール)に出場するKrush女子アトム級王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が2月15日、公開練習を行った。

 菅原は優(NEXT LEVEL渋谷)を相手に2度目の防衛戦に臨む。この日の公開練習では2分1Rのミット打ちを行い、威力のあるパンチを打ち込んだ。

 菅原は前戦で、一度敗れたMIOを相手に初防衛戦に臨み、ダウンを奪った上での判定勝ちを収め、防衛を果たした。前戦については「メンタル的にしんどかった」と言いつつも「自信がついて、試合で出せる実力のパーセンテージが上がったのかなって。今までは自信のなさでマイナスから入っていく試合が多かったので、そこを自信を持って勝負に行けるようになったのが大きいかなと思います。昔から知っているMIOさんを結果で超えたのが自信になりました。格闘技界を引っ張ってきた方なので、そのMIOさんに勝ったからにはしっかりした存在にならないとなって気持ちになりました」と振り返った。

小澤海斗が「自分はまだ始まっていない」とフェザー級王座獲りへのこだわり見せる【K-1】

2022.02.16 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(2月27日、東京・東京体育館)に出場する小澤海斗(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が2月15日、都内で公開練習を行った。

 小澤はフェザー級のスーパーファイトで玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)と対戦する。

 この日は1分半のミット打ちを行い力強いパンチを打ち込んだ。

 練習後には会見に臨み「コンディションは普通。いつも通り」とさらり。しかし「1年休んでたし、鈍るのは当然なんで、それを取り戻すのに時間がかかった。感覚的にクリアになったというか、頭の中が。なんかスッキリした状態で挑めるっていうのが今はありますね。気持ち良く臨めます」とかつての感覚を取り戻しつつあるという。

2年3カ月ぶりの勝利に向け卜部弘嵩が弟・功也のミットで復活を誓う【K-1】

2022.02.15 Vol.Web Original

2・27東京体育館大会で島野浩太朗と対戦

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(2月27日、東京・東京体育館)に出場する元K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者の卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が2月14日、都内で公開練習を行った。

 卜部は-61kg契約のスーパーファイトで島野浩太朗(菅原道場)と対戦する。卜部は昨年9月のK-1横浜大会で芦澤竜誠と対戦し判定負けを喫し、現在3連敗。最後の勝利は2019年11月のブランドン・スぺイン戦と2年3カ月勝利がない。

 この日の練習では弟の卜部功也の持つミットに1分半、1発ずつ確かめるようにパンチを打ち込んだ。

 練習後の会見で卜部は前戦の芦澤戦について「なんで負けてしまったかというのは自分の中で明確に分かっている。今回は改めてそこを全部変えていって、本来あるべき姿というか、練習方法だったり心構えだったりをもう一度を見直した」と語った。

山崎秀晃が大和哲也を相手に初防衛戦。リスペクトの気持ちを持ちつつも「残酷なぐらい一瞬で切り落としたい」【K-1】

2022.02.10 Vol.Web Original

「K’FESTA.5」を4月3日に国立代々木競技場第一体育館で開催

 K-1が2月9日、都内で会見を開き、次回大会となる「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5~」を4月3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催することを発表した。また合わせて第1弾の対戦カードも発表した。

 スーパー・ライト級王者の山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が大和哲也(大和ジム)を相手に初防衛戦に臨む。

 代々木第一体育館は1993年4月30日にK-1が旗揚げした場所であり、新体制となったK-1がこの会場で大会を開催することは悲願だった。昨年も1月に「K’FESTA.4」を代々木第一体育館で開催することを発表していたが、コロナの影響で開催を断念。満を持して、今年の「K’FESTA.5」を同会場で開催することになった。

 そして、この大会にふさわしいカードとしてマッチメイクされたのがこの2人の対戦。もともと無差別級とヘビー級主体で始まったK-1だが、その後、70kgの「K-1 WORLD MAX」が始まり、2010年には63kgという軽量級のカテゴリーが作られた。その63kgのトーナメントで優勝を果たしたのが大和。しかし、これから軽量級にもスポットが当たるという時期に、旧体制のK-1は活動を休止。軽量級に希望を抱いていた選手やファンの夢舞台がなくなってしまった。そのため、大和はムエタイの世界チャンピオンになる道を目指すことになる。

4月3日に代々木競技場第一体育館で「K’FESTA.5」開催。無差別級トーナメントに石井慧、京太郎らが出場【K-1】

2022.02.10 Vol.Web Original

イランに帰国中のクルーザー級王者カリミアンは参戦見送り

 K-1が2月9日、都内で会見を開き、次回大会となる「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5~」を4月3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催することを発表した。また合わせて第1弾の対戦カードも発表した。

 K-1の年間最大の大会となる「K’FESTA」は昨年は1月に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で3月に延期。結果的に2018年の第1回から毎年3月に開催されてきたのだが、今年は2月に東京体育館大会が早々に発表されていたため、その開催日時に注目が集まっていた。前日の2日にはRISEが那須川天心のRISEラストマッチとなる「RISE ELDORADO 2022」を同所で行うことから“興行戦争”の側面もある2日間となる。

 今大会では「無差別級」のトーナメントが開催される。出場選手と対戦カードは1回戦(1)ANIMAL☆KOJI(LEGION TOP TEAM/ALIVE)vs 谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、1回戦(2)石井慧(チーム・クロコップ)vs 実方宏介(真樹ジムAICHI)、1回戦(3)京太郎(チーム未完)vs 坂本英則(修実館)、1回戦(4)K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)vs マハムード・サッタリ(TEAM ŌTA/ICF)。リザーブマッチで加藤久輝(West A/ALIVE)と愛鷹亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦する。準決勝は(1)と(2)の勝者、(3)と(4)の勝者で行われ、その勝者が決勝で対戦する。

 なお現K-1クルーザー級王者のシナ・カリミアンは現在イランに帰国中で、試合の準備が間に合わないためトーナメント参戦は見送られた。また2月の東京体育館大会で行われる予定だった京太郎vs坂本戦がトーナメント開催に伴い今大会にスライドされた。

7試合中5試合がKO決着。セミでKO勝ちの新太は堀井翼との対戦をアピール【Krush-EX】

2022.02.06 Vol.Web Original

 かつて武尊ら後のK-1、Krushを支えるファイターたちが若き日に研鑽を積んだ大会「Krush-EX」の2022年第1弾大会「Krush-EX 2022 vol.1」(2月5日、東京・GENスポーツパレス)は行われた7試合中5試合がKO決着というKrushらしさ満載の大会となった。

 この日は全8試合が予定されていたが、第2試合の女子フライ級戦はTOODY NAOMI(月心会ラスカルジム)が前日計量後に体調不良となり、ドクターストップがかかったことから小澤聡子(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の不戦勝となった。

 第3試合のスーパー・バンタム級戦では梅田将成(KFG URAWA)と重野喬(WSRフェアテックス湖北)が対戦。1R、重野のローにパンチの連打を合わせる梅田。打ち合いに臨んだ重野がパンチを連打したところに梅野が右ストレートを合わせダウンを奪う。立ち上がった重野に梅野がパンチの連打を浴びせるとレフェリーはスタンディングダウンのジャッジ。なおも梅野がパンチの連打で重野をロープに釘付けにするとレフェリーが止めようとするが重野もパンチを打ち返し反撃。梅田を下がらせた重野だったが、最後も梅野がノンストップのラッシュでスタンディングダウンを奪い、KO勝ちを収めた。

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