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−65kgで昨年準優勝の大庭龍華が悲願の優勝【K-1甲子園】

2019.08.05 Vol.Web Original

今年は東日本と西日本で予選を開催
 未来のK-1チャンピオンを目指す高校生による大会「K-1甲子園2019~高校生日本一決定トーナメント~」」が8月4日、東京・GENスポーツパレスで開催された。

 今年は規模を拡大し、東日本と西日本に分けて予選を開催。それぞれ勝ち残った選手たちがこの日、集結。1回戦は東日本vs西日本で行われ、対抗戦の趣もあったことから例年以上の盛り上がりを見せた。

 今年も−55kg、−60kg、−65kgの3階級でトーナメントを開催。準決勝までは2分1Rでヘッドギアを装着。決勝は3分1Rでヘッドギアを外して行われた。

カリミアンが愛鷹の顔面破壊を予告【8・24 K-1大阪】

2019.08.02 Vol.Web Original

日本に滞在しみっちり練習。日にも焼け精悍さ増す
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に出場するK-1クルーザー級王者シナ・カリミアンが千葉にあるウィラサクレック・フェアテックスジム幕張で公開練習を行った。

 カリミアンは「日本vs世界・5対5」で愛鷹亮と対戦する。

 この日は2分×2Rのミット打ちを披露。ウィラサクレック・ウォンパサー会長が持つミットに重いパンチにキック、そしてヒザと多彩な打撃を放ち、会長が高く掲げたミットに何度もハイキックを叩き込んだ。

 カリミアンは3月の「K’FESTA.2」で加藤久輝を相手に防衛を果たしたのだが、その時に比べやや日に焼け精悍さも増した姿。

 練習後の会見では3月の試合後も日本で練習していたことを明かし、「ビーチで練習したのでその時に焼けました」と話した。

メーンの皇治が必勝宣言「俺が大岩龍矢に負けたらK-1は終わる」【8・24 K-1大阪】

2019.07.31 Vol.Web Original

「さらに上を目指すには今までやったことがないことをやらないといけない」
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)のメーンを務める皇治が都内にあるK-1ジム三軒茶屋シルバーウルフで公開練習を行った。

 皇治は2年連続でK-1大阪大会のメインイベンターを務め、今年は“スペシャル・スーパーファイトin大阪”として大岩龍矢を迎え撃つ。

 3月の「K’FESTA.2」以降、アメリカでの長期合宿を経て、大岩戦決定後は走り込みだけの合宿も行い、自らのレベルアップに努めてきた。

 2つの合宿の目的について皇治は「さらに上を目指すには今までやったことがないことをやらないといけない」と話し「人としても成長したし、前回よりもさらに強くなってんちゃいますかね」とも。その言葉通り、公開練習でのミット打ちではパンチと蹴りを織り交ぜた力強いコンビネーションを繰り出した。

大岩龍矢が対戦する皇治にもらったノートを「めっちゃ活用。感謝しかない」【8・24 K-1大阪】

2019.07.28 Vol.Web Original

大阪大会のメーンで念願の皇治戦
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)のメーンで皇治と対戦する大岩龍矢が神奈川県内の所属ジムで公開練習を行った。

 大岩はかねてから皇治との対戦をアピール。6月のK-1両国大会で「皇治戦争奪」の意味合いもあった芦澤竜誠戦で勝利を収め、改めて対戦をアピールもSNS上で皇治に拒否されるなど紆余曲折はあったが、今回ついに対戦にこぎつけた。

 この日は1分半のミット打ちを行ったのだが、6月大会から体を緩めていないことから「コンディションはめちゃくちゃいい」という。

 K-1のメーンはこれまで、トーナメント決勝やタイトル戦といったチャンピオンクラスが務めていたのだが、今回の皇治vs大岩戦はそれにはあてはまらない。これについては「反響はめっちゃある。いいものもあれば悪いものもあって楽しい。不安の声も多いが、多分、試合が終わればメーンにふさわしかったと言われると思う。そういう試合になると思うし、そうできるように練習している。試合が終わったらいつもリフレッシュするが、今回はそれもなし。気合が入っている」と気にはしていない様子。

野杁がムエタイのシンスリヤーに「K-1はそんなに甘くねえぞ」【8・24 K-1大阪】

2019.07.27 Vol.Web Original

「K’FESTA.2」でピケオーに敗れて以来の復帰戦
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に出場する野杁正明が神奈川県内の所属ジムで公開練習を行った。

 野杁は「日本vs世界・5対5」でシンスリヤー・サクチャイチョートと対戦。3月の「K’FESTA.2」でジョーダン・ピケオーに敗れて以来の復帰戦となる。

 野杁は1分半のミット打ちを行い、シャープなパンチを次々と打ち込み順調な仕上がりを見せた。

 練習後の会見では「コンディションはいつもと変わらない。今は普段から節制もしていて、体重が増えすぎないようにキープしているので体調はいい」などと話した。

 3月のピケオー戦については「ただ単に自分の力が足りなくて、ピケオーのほうが強かったから負けたんだと思う」と振り返る。そして「今は自分でどうすればいいかを考えたり、トレーナーにもいろいろと相談したり、選手同士で意見交換したり、レベルアップするための練習をしているので、次の試合ではさらにレベルアップした姿を見せられると思う」と続ける。野杁は今年から「K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST」に移籍。KREST勢は野杁の移籍にあたり「学ぶことが多い」と口を揃えていたのだが、野杁にとってもプロ選手の多いKRESTへの移籍は大きなプラスとなっているよう。

山崎秀晃「“やっぱり山崎の試合やな”と思われるような試合をしたい」【8・24 K-1大阪】

2019.07.26 Vol.Web Original

パンチが走り好調な仕上がり
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に出場する山崎秀晃が神奈川県内にある所属ジムで公開練習を行った。

 山崎はスーパー・ライト級のスーパー・ファイトで平山迅と対戦する。

 この日は1分半のミット打ちを行ったのだが、いわゆるパンチが“走っている”状況で仕上がりの良さを感じさせた。

 山崎自身も「調子自体は上向いてきている。今は一番いい状態でリングに上がるつもりだし、上がれると思う」と笑顔を見せた。

 昨年の大阪大会以来の復帰戦となるのだが、前戦では安保瑠輝也と対戦し、延長ラウンドにもつれ込む熱戦の末、KO負け。この試合は年間ベストバウトに選出されたのだが「敗因は自分の技術面やコンディション面とかも甘かったところがあった。あの試合で見直す点がたくさんあった。それを修正しつつ、またいろいろな面で自分なりにパワーアップしたりスピードアップする練習をしている」などと振り返った。

格闘代理戦争チームがデビュー戦でK-1選抜と7対7対抗戦【9・27 K-1 KHAOS NIGHT】

2019.07.25 Vol.Web Original

すでにプロで活躍中の選手と対抗戦
「K-1 KHAOS NIGHT.9」(9月27日、東京・新宿FACE)の第1弾カード発表会見が7月25日、都内で開催された。

 KHAOSは旗揚げから大会ごとに、当日まで対戦相手が分からない「KHAOS ROYAL」、「ファイトマネー総取りトーナメント」といったコンセプトを掲げ、独自色の強いカードをラインアップ。K-1ジャパングループのブランドの中でもK-1やKRUSHの世界観とは一線を画した大会となっている。

 今回のコンセプトは「K-1選抜vs格闘代理戦争・7対7全面対抗戦」というもの。

 今年4~6月にAbemaTVで放送された格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争 4thシーズン」に出場した選手たちから7人を選抜し、すでにK-1やKRUSHで活躍中の選手と対抗戦を行う。

 4thシーズンは武尊、皇治らK-1のトップファイターが「監督」となり若いファイターによる抜き試合の「団体戦」で行われ、「TEAM武尊」が優勝した。

 今回はTEAM武尊から橋本実生、岡嶋形徒、他のチームから1人ずつ選ばれ、計7人のチームを結成。残る5人は目黒翔大(ピーターズ)、北村夏輝(皇治軍団)、此尾昂希(久保ファミリー)、榊原達也(木村組)、稲垣柊(芦澤一家)。全員、今回の試合がデビュー戦となる。

王者カリミアンと対戦の愛鷹亮「勝って態度を改めさせたい」【8・24 K-1大阪】

2019.07.25 Vol.Web Original

「日本vs世界・5対5」の先鋒戦でカリミアンと対戦
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に出場する愛鷹亮が7月24日、神奈川県内にある所属ジムで公開練習を行った。

 愛鷹は「日本vs世界・5対5」の先鋒戦で現K-1 WORLD GPクルーザー級王者のシナ・カリミアンと対戦する。

 カリミアンとは約20センチの身長差があることから、この日行った1分半のミット打ちでは打点の高いパンチを放つ場面が目立った。

 愛鷹は今年2月に「初代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」1回戦でRuiに敗れた後、K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTに移籍したのだが、練習後の会見で「Krushのクルーザー級のベルトが取れなければ次はないなと前のジムでも話していた。でも負けた時に、“今やめたら後悔しかないかな”という気持ちが強くて、ステージを変えて、新たな挑戦をしていこうと思った」などと移籍の経緯を明かした。

城戸康裕「70%そっち」といつも以上に煽り映像に気合?【8・24 K-1大阪】

2019.07.24 Vol.Web Original

「今、世田谷区で一番焦ってる(笑)」
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に出場する城戸康裕が7月23日、都内で公開練習を行った。

 城戸は今回からスーパー・ウェルター級に階級を戻し、ジョージアのカルロ・ドンヤシュフィリと対戦する。

 この日、城戸は「頭の中で来週だと思っていた」と公開練習にギリギリの到着。ランニングの途中で電話をもらい、そのままジムに駆け付けたため汗だく。

 そんな状態の中、2分間のミット打ちを行ったのだが、間合いやフェイント、飛び込みのタイミングを計った実戦的なものを見せた。

 練習後の会見では「今、ランニングしていたんですが、電話の着信があった時に“あれ? 今日って…”と暑いのに冷や汗が流れた(笑)。“やばい今日だ。でも近くを走っているしダッシュで行こう。でもバンテージもキックパンツもない! いいやこのまま行ったれ!”と(笑)。ホントにすいません。遊んでいたわけじゃないんで。今、世田谷区で一番焦っていました。メンタルはそんなコンディション(笑)。(減量は)67.5kgでやっていた時と違って、ここからかな。以前の70kgの感じを思い出しながらやっているという感じですかね」とコンディションは順調なよう。

女子トーナメント開催へKANAが「最低でもKO」【8・24 K-1大阪】

2019.07.23 Vol.Web Original

第1試合で大阪が地元の真優と対戦
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に出場するK-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者KANAが7月23日、都内で公開練習を行った。

 KANAは本戦第1試合で大阪が地元の真優と対戦する。

 この日は2分のミット打ちを行い、パンチにハイキックと軽快な動きを見せた。

 練習後の会見では「暑いのが得意なので、気温が上がってくれば上がってくるだけ調子が上がってくるのでいい感じ」と東京ではここ数日、急に気温が上がっているのだが、KANAにはかえってプラス材料になっているもよう。

 KANAは3月に行われた「K’FESTA.2」でヨセフィン・ノットソンに敗れたことからアメリカで武者修行を敢行。これには所属ジムの大宮司進トレーナーも同行した。

「いつもは1人で行って、スパーリングも自分で考えながらやっていた。今回は海外の選手とスパーリングをやる時に大宮司さんの指示を聞きながら動けたのは試合に近い、海外での修行だったかなと思う」

木村ミノルがボクシング元西日本新人王と対戦【8・24 K-1大阪】

2019.07.22 Vol.Web Original

試合順が決定。メインの皇治vs大岩戦は「スペシャル・スーパーファイトin大阪」
 K-1が7月22日、都内で会見を開き、8月24日に開催される大阪大会の大会名が「K-1 WORLD GP JAPAN 2019~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪」(大阪・エディオンアリーナ大阪)となったことを発表した。

 また新たなスーパーファイトとして前日の「K-1 KRUSH FIGHT.103」で参戦が発表された木村“フィリップ”ミノルの対戦相手が大泉翔となることと試合順が合わせて発表された。

 大泉はプロボクシングで西日本新人王を獲得したキャリアを持ち、4月のKRUSH後楽園大会では実力者の山際和希に敗れたものの、1Rにボクシング仕込みのパンチで山際からダウンを奪っている。

 この日は2人揃っての会見が行われた。

 木村は「こういう形の試合が嬉しくて、めちゃくちゃワクワクしてます。今更スタイルを変えるつもりもないし、自分が磨いてきた武器(パンチ)でそのまま勝負したい。パンチの部分でも自分の方が間違いなく上だと思うんでしっかりと倒して勝ちます」とパンチでのKO宣言。続けて「今までボクサーと戦ってきたファイターはみんなパンチには付き合わないでローキックで倒すのがセオリーでしたが、さらに進化したK-1を見せる意味でも、ここはパンチでしっかり勝って、過去のボクサーと戦ってきたK-1ファイターの姿を超えたい」とこれまでの常識を覆す戦いを見せたいと意気込みを語った。

 対する大泉は「K-1 JAPAN GROUP2戦目でK-1のスーパースターの木村”フィリップ”ミノル選手と対戦できるのはすごいビッグチャンスやし、宝くじを当てるより凄いと思うぐらいのこと」と驚きを隠しきれない様子だったが「せっかくのK-1の大舞台やし、地元大阪で怪物を倒したら一気に顔が売れる」と地元大阪でのアップセット実現に向けて胸を躍らせた。

 今大会はこのカードを加え、プレリミナリーファイト3試合・本戦12試合の計15試合が行われる。メインイベントの皇治vs大岩龍矢のスーパーファイトを「スペシャル・スーパーファイトin大阪」、日本人選手と外国人選手の5試合を「日本vs世界・5対5」として行うことが決定した。

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