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日中対抗戦は中国の4勝3敗。大将戦で卜部功也がKO負け【7・21 K-1 KRUSH】

2019.07.22 Vol.Web Original

大将戦で卜部功也がまさかのKO負け
「K-1 KRUSH FIGHT.103」(7月21日、東京・後楽園ホール)で「日本vs中国・7対7全面対抗戦」が行われ、4勝3敗で中国が勝利した。

 この日中対抗戦は今年で3回目。1回目(2017年)は4勝2敗で中国、2回目(2018年)は6勝1敗で日本が勝利を収めている。

 3勝3敗で迎えた大将戦で前K-1 WORLD GPライト級王者・卜部功也が中国のジュー・シュアイと対戦した。

 卜部は3月に行われた「K’FESTA.2」でライト級王座を失って以来の復帰戦だったがまさかの1RKO負けを喫した。

 ゴングから軽快な動きを見せた卜部だったが、ロープ際に下がり右フックを放ったところにシュアイが右ストレートを合わせ打ち抜くと卜部がダウン。立ち上がりファイティングポーズを取った卜部だったが若干足元がふらついたためレフェリーが試合を止めた。

復帰戦の卜部功也がまさかの1RKO負け【7・21 K-1 KRUSH】

2019.07.22 Vol.Web Original

右フックに右ストレート合わされる
「K-1 KRUSH FIGHT.103」(7月21日、東京・後楽園ホール)で前K-1 WORLD GPライト級王者・卜部功也が復帰戦を行った。

 卜部は「日本vs中国・7対7全面対抗戦」の大将戦でジュー・シュアイと対戦し、まさかの1RKO負けを喫した。

 卜部は3月に行われた「K’FESTA.2」でライト級王座を失い、一時は引退も口にしたが、今回、兄・弘嵩が2年続けて務めた「日中対抗戦」の大将のオファーを受け、復帰を決意した。

 公開練習でも「ただ単に強い姿を見せたい。いい練習ができている」などと再起へ向け順調な仕上がりを見せていた。

 しかし1R、卜部がロープ際に下がり右フックを放ったところにシュアイが右ストレートを合わせ打ち抜くと卜部がダウン。立ち上がりファイティングポーズを取った卜部だったが若干足元がふらついたためレフェリーが試合を止めた。

西京佑馬vsレオナ・ペタスのタイトル戦を発表【9・16 K-1 KRUSH】

2019.07.18 Vol.Web Original

昨年4月にはレオナが西京に判定勝ち
「K-1 KRUSH FIGHT.105」(9月16日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が7月18日、都内で開催された。

 今年3月に島野浩太朗を破り、スーパー・フェザー級王者となった西京佑馬がレオナ・ペタスを挑戦者に迎え、初防衛戦に臨む。

 レオナは2017年5月に「第5代Krush -60kg王座決定トーナメント」の決勝戦で安保璃紅に敗れて以来のタイトルをかけた試合となる。

 2人は昨年4月に対戦し、その時はレオナが判定勝ちを収めている。

 それを踏まえ西京は「今年3月に僕がチャンピオンになったが、早いうちに再戦することになるかなと思っていた。レオナ選手を想定したいい練習ができている。今回、立場的にはチャンピオンだが、挑戦の気持ちしかない。しっかりリベンジして勝ちたい」と話した。

卜部弘嵩と高橋ユウの理想の夫婦像は「健介&北斗」。卜部が浮気したら「引きずり回します!」

2019.07.14 Vol.Web Original

今年5月のハワイでの挙式に続き都内で2度目の結婚式
 昨年10月に結婚したことを発表した元K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者の卜部弘嵩とモデルでタレントの高橋ユウが7月14日、都内で結婚式を挙げ、挙式後、会見を開いた。

 今年5月のハワイでの挙式に続き、2度目の挙式となるのだが、ハワイでは家族のみでの挙式とあって、「今回はハワイに来れなかったきょうだいや、親戚、大切な友達をまじえて式ができたので、より一層結婚したんだなという実感がわいた、素敵な時間でした」(高橋)という。

 今回はハワイの時とは衣装を替えたとのことで、卜部は「ドレスも前回と違いますし、すごいきれいだなって感動しています」、高橋は「ハワイの時はネイビーのタキシードだったんですけど、今回はオールホワイト。毎日一緒に式の準備をしていたはずなのに、タキシードを着たヒロ君に会った瞬間にすごくときめいちゃって、“わあ、すごいカッコいい人と結婚している”と思っちゃいました(笑)」とともに笑顔を見せた。

皇治がメーンで対戦の大岩に「武尊すら食うつもりでやれ」【8・24 K-1大阪】

2019.07.08 Vol.Web Original

SNS上で“口撃”合戦を展開
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第2弾カード発表会見が7月7日、大阪のリーガロイヤルホテル大阪で開催された。

 注目のメーンでは昨年12月のK-1大阪大会ではスーパー・フェザー級王者・武尊とのタイトルマッチで会場を大興奮させた皇治と武尊の同門である大岩龍矢が対戦する。

 皇治は武尊に敗戦後、3月の「K’FESTA.2」で再起戦に臨みヤン・サイコに勝利。今大会のポスターにも単独で起用されるなど、早々に出場が発表されていた。

 大岩はスーパー・フェザー級に階級をあげて4連勝をマークし、昨年12月のKrush後楽園大会では当時王者だった島野浩太朗の持つタイトルにも挑戦。この時は延長にもつれ込む接戦の末、判定で敗れたものの、3月のKrushで林京平を一撃KOで下すと、6・30K-1両国大会では同じく皇治との対戦をアピールしていた芦澤竜誠にも勝利し、力づくで皇治との対戦をつかみ取った。

 大岩は以前から皇治戦を要望していたのだが、皇治が相手にしないという状況が続いていた。6・30大会以降もSNS上で互いに“口撃”しあい、その成り行きが注目を集めていた。

 会見では大岩が「皇治選手はカッコイイ言葉を並べて、カッコイイことを言うけど結果が全て。しっかりKO勝ちして結果で黙らせて後悔させたい。大阪で恥をかかせたい」と完全アウェイの大阪で皇治をKOすると宣言。

 皇治が事あるごとに武尊の名前を出して大岩を挑発したことについては「皇治選手は武尊選手のことをずっと言ってるじゃないですか。正直俺からしたら嫉妬にしか聞こえないし、武尊は自分の家族みたいなものなので僕が倒して勝ちます」と話した。

 これに対して皇治は「俺が結果出してないみたいに言うけど、あなたの先輩のヒロやん(卜部弘嵩)にも勝ったし、あなたは島野のオジキ(島野浩太朗)にも負けてる」と痛いとこをついて応戦し「俺がぐちぐち言ったらみんな笑うやんか? 君は鎖でジャラジャラ言うだけやから何も面白くない」と畳みかける。

 さらに「君はタケポンのスケジュール管理でもしとけ」とスケジュール帳をプレゼントすると「君のことは誰も知らないから、ちゃんと会場に入られるように」と自作のバックステージパスを渡して挑発を続けた。

 そして「俺は大岩くんから覚悟を感じないし、俺を食ってホンマにK-1を盛り上げるつもりやったら、大岩くんにはその仲間の武尊すら食うつもりで頑張ってほしいですよね。K-1はしっかり俺が盛り上げるし、大阪大会もしっかり前回より盛り上げようと思ってるんでみんな期待してください。ごちゃごちゃ喋ってるからにはちゃんとみんなが見たいカードをできるように必死こくんで。よし、みんな大阪大会一緒に盛り上げましょう。ありがとうございました!」と締めくくった。

スーパー・ライト級新王者・安保瑠輝也がゲーオとの再戦について「いつでも」【6・30 K-1】

2019.07.01 Vol.Web Original

内容に不満「大阪大会でもどこででもいい」
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」(6月30日、東京・両国国技館)でゲーオ・ウィラサクレックを破りスーパー・ライト級王座に就いた安保瑠輝也が7月1日、都内で開催された一夜明け会見に出席した。

 前日は延長にもつれ込む際どい勝負をモノにした安保だったが、ゲーオに組み付きによるイエローカードが出るなど内容的にはすっきりしないところがあった。安保自身、試合内容に不満があったことから試合後のマイクで再戦をアピールしていたのだが、この日も「昨日は応援の力のお陰で勝てた試合だと思う。ここにベルトがあることがうれしいが、試合内容は納得できない部分がある。リング上でも言ったが、再戦したいという気持ちはある」と改めてゲーオとの再戦に前向きな姿勢を見せた。

 再戦については「いつでもやる。K-1はKOで倒してなんぼだと思っている。それを見せたいので、再戦したい。大阪大会でも。僕はどこででもいい」と話した。

 とはいえゲーオに真っ向から勝負を挑みベルトを獲得したのは事実。安保は自身の考えるチャンピオン像として「K-1は9階級あって9人のチャンピオンがいるが、それぞれ個性があって、チャンピオンの中にもレベルがあると思っている。昨日優勝した武居選手はすごいなって自分でも思う。同じチャンピオンですが、自分もこのベルトと一緒にK-1の価値と自分の価値を高めていって、本当のチャンピオンになっていきたい」などと話した。

トーナメント圧勝の武居「最低でも2階級制覇はしたい」【6・30 K-1】

2019.07.01 Vol.Web Original

決勝での蹴り上げは「とっさ」の一撃
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」(6月30日、東京・両国国技館)の一夜明け会見が7月1日、都内で開催された。

「スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」で全試合KOで優勝を果たした武居由樹は前日の終始厳しい表情から打って変わって、いつもの穏やかな表情を見せながら「昨日はとにかく頑張った。いつもよりちょっと気持ちが前に出た試合で動きが硬かったが結果的には良かった」などと前日の激闘を振り返った。

 個々の試合については「1回戦目のリーバス選手はパンチのスピードが速く1、2発くらいパンチをもらってしまったので、そこは反省。パワーもあったので結構強かった。準決勝の玖村修平選手はすごくダメージがあったのが分かったので、最初からいこうという気持ちでいった。修平選手がバックブローを得意ということだったので、自分もバックブローを狙いに行った。玖村将史選手との決勝は、倒そうという気持ちが出すぎて硬かった。KRUSHのチャンピオンだけあって強かった」、決勝で玖村将史に放った壮絶な蹴り上げについては「パンチが効いたのが分かって、パンチから蹴りまでつなげようと思っていて、蹴った時に“頭がここにある”と思って蹴りの軌道を変えたんだと思う。とっさです」と話した。

大岩が芦澤を圧倒し皇治戦アピール。芦澤は試合後に引退宣言【6・30 K-1】

2019.07.01 Vol.Web Original

芦澤は自らマイクを握り入場
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」(6月30日、東京・両国国技館)で行われたスーパー・フェザー級のスーパーファイトで大岩龍矢と芦澤竜誠が対戦。3-0の判定で大岩が勝利を収めた。

 2人はともに皇治との対戦をアピールしており、勝ったほうが大きく皇治戦に近づくことになる。

 芦澤はこの日は入場シーンから破天荒。ラッパーの先導での入場かと思いきや芦澤自らがマイクを握り、歌いながらの入場となった。

 大岩もラッパーの先導で入場したもののさすがに自らはマイクを握ることはなく…。

 この点について大岩は試合後の会見で「こんなことして…と思った。自分のペースが乱されかけた。でも自分は自分だと冷静になった。画面で見てしまって、“こいつ”と思ってしまって、そういうところが危なかった」と話した。

K-1初参戦の不可思は出血によるドクターストップで無念のTKO負け【6・30 K-1】

2019.07.01 Vol.Web Original

入場時から好対照。ギラギラの不可思と笑顔の佐々木
 KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王者の不可思が「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」(6月30日、東京・両国国技館)でK-1初参戦を果たし、元K-1 KRUSH FIGHTライト級王者の佐々木大蔵と対戦した。2人は1Rから激しい打ち合いを展開したが、3Rに佐々木のバックブローで出血した不可思にドクターストップがかかり、佐々木のTKO勝ちとなった。

 入場からギラギラ感丸出しの不可思に対し、佐々木は笑顔で登場と好対照な2人。

 1Rからアグレッシブに攻め込む不可思に対し、佐々木も応じ激しい打ち合いとなる。2Rに入ると佐々木の左のジャブが不可思の顔面をとらえ始めるが、不可思も左フックを顔面に叩き込むなどともに一歩も引かない打ち合いを展開する。

 勝負の3R、佐々木が放ったバックブローは手首のあたりが不可思の右目上にヒット。激しく出血した不可思にドクターチェックが入る。

安保瑠輝也が延長の末、ゲーオ破り悲願のK-1王座獲得【6・30 K-1】

2019.07.01 Vol.Web Original

延長にもつれ込む接戦を制す
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」(6月30日、東京・両国国技館)で「K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ」が行われ、王者・ゲーオ・ウィラサクレックに安保瑠輝也が挑戦。

 延長にもつれ込む接戦の末、安保が3-0の判定でゲーオを破り、第4代王者に輝いた。

 1Rから緊張感あふれる打撃戦。安保の左フックが空を切るとゲーオの左フックが炸裂。追撃にくるゲーオだったがルキヤが受け止め追撃を許さない。ラウンド終盤、ゲーオが左ストレートでコーナーに追い詰めるが組み付いたゲーオを安保が突き飛ばすようにこけさせる。ゲーオが組み合いから倒されるのはめったにない場面。

 2Rになるとゲーオの手数が増えてくるが、安保もハイキックにヒザと対格差を生かしたダイナミックな攻撃を見せる。

武居が公約通りの全試合KOでトーナメントを制す【6・30 K-1】

2019.07.01 Vol.Web Original

決勝は玖村将史を失神KO
 K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹が「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」(6月30日、東京・両国国技館)で行われた「最強決定トーナメント」で公約通りの全試合KO勝ちで優勝を果たした。

 1回戦、準決勝と1RKO勝ち、決勝は2Rまで戦ったが、最後は失神KOのおまけつきの圧勝だった。

 決勝の相手は同級K-1 KRUSH王者の玖村将史。文字通りの頂上決戦となった。

 武居はこの日は1回戦から厳しい表情を崩さない。決勝も入場から険しい表情で花道を歩く。

 武居はここまですべて1RKOで勝っていることから、ここも1RKOを狙ったかやや力みが見られる。玖村の左フックが武居を襲う場面もあったが、武居はコーナーに詰めパンチの連打を見舞う。なおも追ってパンチを放つ武居だったが、玖村は軸足払いで武居を転がす。しかし立ち上がった武居は玖村の右フックを食らいながらも左フックを打ち返しダウンを奪う。

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