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新王者・大和哲也が「渋いKOを連発して、K-1を盛り上げていきたい」と目指す王者像を語る【K-1】

2022.04.04 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(4月3日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の一夜明け会見が4月4日、都内で開催された。

 セミファイナルで行われた「K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ」で王者・山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を破り第6代王者となった大和哲也(大和ジム)が「渋いKOを連発して、K-1を盛り上げていきたい」などと目指す王者像について語った。

 大和は1R、山崎の猛攻をさばくと左フック一発で1RKO勝ちを収めた。

 大和は「いろいろありましたけど、勝ったり負けたりを繰り返しながらも、自分はK-1世界王者になると決めてこの新生-1に参戦し、紆余曲折しながらもベルトを巻けて本当にうれしく思います。また代々木の会場で同じ左フックで勝負を決めたのも必然だと思っています」と語った。

 大和は旧体制のK-1で2010年に行われた63kgトーナメントの優勝者。トーナメントは代々木競技場 第一体育館で行われ、全3試合を左フックでKO勝ちしている。

ビビる大木がK-1でリングアナに初挑戦。目の前での激闘に「俺も仕事頑張ろうかなと思った」

2022.04.04 Vol.Web Original

 タレントのビビる大木が4月3日に開催された「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(東京・国立代々木競技場 第一体育館)でリングアナウンサーに初挑戦した。

 大木は第14試合の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)vs斗麗(WIZARDキックボクシングジム)の試合を担当。両選手の呼び込みからコールまで無難にこなして見せた。

 試合後に勝利を収めた軍司とともに会見に臨んだ大木は「試合後に“勝ったけど納得がいっていない”というような発言がありましたけど、延長になったときにさらにスイッチが入ったなというのが見てて伝わってきた。さすがチャンピオンだと思いました。若い2人がバチバチやっていて、お互いに“それじゃ効かねえよ”みたいな意地の張り合いを見ていて、やっぱりいいなと思いました。おじさんの僕も“俺も今日、この後仕事があるんですけど頑張ろうかな”と思いましたね」などと延長にもつれ込んだ末、最後は軍司が3-0の判定で勝利を収めた試合の感想を語った。

最軽量のサッタリが無差別級トーナメント優勝。そして中村プロデューサーに6・19東京ドーム大会への出場を公開直訴【K-1】

2022.04.04 Vol.Web Original

決勝で谷川に3RKO勝ち

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(4月3日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)で行われた「K-1無差別級トーナメント」でKrushクルーザー級王者のマハムード・サッタリ(TEAM ŌTA/ICF)が決勝で谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を破り優勝を果たした。前日計量でサッタリは出場8選手の中で最軽量の85.20kgだった。

 サッタリは1回戦でK-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)を1R1分28秒でKOで下すと、準決勝では優勝候補の京太郎(チーム未完)を2-0の判定で破り決勝に進出。谷川は1回戦でANIMAL☆KOJIに3-0の判定勝ち。準決勝は石井慧(チーム・クロコップ)と対戦予定だったのだが、石井が1回戦の実方宏介戦で肋骨骨折のケガを負った疑いがありドクターストップとなったため、リザーブファイトで勝った加藤久輝(West A / ALIVE)と対戦。加藤に先制のダウンを許したものの、右ハイキックで逆転KO勝ちを収め、決勝に進出した。

大和哲也が山崎秀晃を左フック一発でKO。王座を獲得し「『Fight for peace』を体現していきます」と宣言【K-1】

2022.04.04 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(4月3日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)で行われた「K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ」で王者・山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に大和哲也(大和ジム)が挑戦し、1RKOで勝利を収め第6代王者となった。

 山崎は2020年9月に安保瑠輝也を破り悲願のK-1王座を獲得。戴冠後の初戦となった昨年3月の「K’FESTA.4 Day.1」ではスーパーファイトで不可思を1RKOで破り、その実力を見せつけた。今回はそれ以来の試合となる。

 大和は旧体制のK-1で2010年に行われた63kgトーナメントの優勝者。軽量級にも日があたり始めたところで旧K-1は活動を停止したことから、大和はムエタイの世界チャンピオンになる道を目指し、以降、WBCムエタイ世界スーパー・ライト級、WBCムエタイ日本統一スーパー・ライト級などムエタイで多くのベルトを獲得。2017年から再びK-1に参戦。昨年12月に大野祐志郎にKO勝ちを収め、今回の王座挑戦にこぎつけた。

王者・野杁正明vs加藤虎於奈の“幻の1回戦”が実現。野杁「今回で日本人は卒業」、加藤「100回に1回を持ってくる自信がある」【K-1】

2022.02.17 Vol.Web Original

昨年9月のトーナメントで対戦予定も加藤が欠場

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(4月3日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第2弾カード発表会見が2月17日、都内で開催された。

 K-1 WORLD GPウェルター級王者・野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が王座戴冠後、初の公式戦で前Krushウェルター級王者の加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)と対戦する。

 野杁は昨年9月のK-1横浜大会で行われた「第2代K-1ウェルター級王座決定トーナメント」を3連続KO勝ちで制し、王座に就くと今年1月に行われた「K-1 AWARDS 2021」ではMVPを獲得した。今年1月のKrushでは元Krushウェルター級王者の牧平圭太の引退エキシビションマッチの相手としてリングに上がっている。

 加藤は昨年1月に王者・山際和希に挑戦し、判定勝ちでKrushウェルター級王座を獲得したものの、4月に行われた初防衛戦で松岡力に敗れ王座陥落。9月のK-1横浜大会で再起戦が予定されていたが新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者に該当してしまったため欠場。今回は約1年ぶりの試合となる。

 その9月大会では加藤はトーナメント1回戦で野杁と対戦予定だったため、今回は仕切り直しの形となる。

山崎秀晃が大和哲也を相手に初防衛戦。リスペクトの気持ちを持ちつつも「残酷なぐらい一瞬で切り落としたい」【K-1】

2022.02.10 Vol.Web Original

「K’FESTA.5」を4月3日に国立代々木競技場第一体育館で開催

 K-1が2月9日、都内で会見を開き、次回大会となる「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5~」を4月3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催することを発表した。また合わせて第1弾の対戦カードも発表した。

 スーパー・ライト級王者の山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が大和哲也(大和ジム)を相手に初防衛戦に臨む。

 代々木第一体育館は1993年4月30日にK-1が旗揚げした場所であり、新体制となったK-1がこの会場で大会を開催することは悲願だった。昨年も1月に「K’FESTA.4」を代々木第一体育館で開催することを発表していたが、コロナの影響で開催を断念。満を持して、今年の「K’FESTA.5」を同会場で開催することになった。

 そして、この大会にふさわしいカードとしてマッチメイクされたのがこの2人の対戦。もともと無差別級とヘビー級主体で始まったK-1だが、その後、70kgの「K-1 WORLD MAX」が始まり、2010年には63kgという軽量級のカテゴリーが作られた。その63kgのトーナメントで優勝を果たしたのが大和。しかし、これから軽量級にもスポットが当たるという時期に、旧体制のK-1は活動を休止。軽量級に希望を抱いていた選手やファンの夢舞台がなくなってしまった。そのため、大和はムエタイの世界チャンピオンになる道を目指すことになる。

4月3日に代々木競技場第一体育館で「K’FESTA.5」開催。無差別級トーナメントに石井慧、京太郎らが出場【K-1】

2022.02.10 Vol.Web Original

イランに帰国中のクルーザー級王者カリミアンは参戦見送り

 K-1が2月9日、都内で会見を開き、次回大会となる「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5~」を4月3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催することを発表した。また合わせて第1弾の対戦カードも発表した。

 K-1の年間最大の大会となる「K’FESTA」は昨年は1月に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で3月に延期。結果的に2018年の第1回から毎年3月に開催されてきたのだが、今年は2月に東京体育館大会が早々に発表されていたため、その開催日時に注目が集まっていた。前日の2日にはRISEが那須川天心のRISEラストマッチとなる「RISE ELDORADO 2022」を同所で行うことから“興行戦争”の側面もある2日間となる。

 今大会では「無差別級」のトーナメントが開催される。出場選手と対戦カードは1回戦(1)ANIMAL☆KOJI(LEGION TOP TEAM/ALIVE)vs 谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、1回戦(2)石井慧(チーム・クロコップ)vs 実方宏介(真樹ジムAICHI)、1回戦(3)京太郎(チーム未完)vs 坂本英則(修実館)、1回戦(4)K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)vs マハムード・サッタリ(TEAM ŌTA/ICF)。リザーブマッチで加藤久輝(West A/ALIVE)と愛鷹亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦する。準決勝は(1)と(2)の勝者、(3)と(4)の勝者で行われ、その勝者が決勝で対戦する。

 なお現K-1クルーザー級王者のシナ・カリミアンは現在イランに帰国中で、試合の準備が間に合わないためトーナメント参戦は見送られた。また2月の東京体育館大会で行われる予定だった京太郎vs坂本戦がトーナメント開催に伴い今大会にスライドされた。

武尊が那須川天心戦は「自分が一番強いときにやりたいのですぐにやりたい」【3・28 K-1】

2021.03.29 Vol.Web Original

二度の延期の間に大晦日で大きな動き

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)のメインで行われた「K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ」で王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)がKrushスーパー・フェザー級王者のレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)を破り2度目の防衛に成功した。

 この対戦は当初は昨年11月の福岡大会で行われる予定だったが、武尊のケガで延期に。改めて1月24日に開催される予定だった「K’FESTA.4」でマッチメイクされたが、その間に武尊は大晦日の「RIZIN.26」で那須川天心の試合を観戦。大会後に会見を開き、那須川との対戦実現を訴えるという大きな動きがあった。

 その時点で武尊はレオナ戦、那須川はその後の2月28日に志朗戦という大一番を控えていたが、1月上旬に新型コロナウイルスによる感染症の拡大防止のための緊急事態宣言が再度発令されたことから、レオナ戦は3月28日に延期。那須川が先に志朗戦で勝利を収め、武尊には大きなプレッシャーがかかる状況での試合となった。

来年不惑を迎える城戸康裕がキャリア77戦目にして逆転KO勝ちを初経験【3・28 K-1】

2021.03.29 Vol.Web Original

恒例の試合前の煽り映像が新展開

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)でK-1の“キング・オブ・エンターテイナー”城戸康裕(谷山ジム)が松下大紀(BELIEVE MAN)と対戦し、2Rに逆転KO勝ちを収めた。

 城戸は昨年の「K’FESTA.3」で行われた「第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」以来のK-1参戦。この間、昨年11月には所属する谷山ジムの35周年記念興行である「Super Bigbang 2020」で藤村大輔(K-1ジム SAGAMI-ONO KREST)と対戦し2-0で判定勝ちを収めている。

 松下は昨年1月の「Krush.110」でのEITO戦以来、1年2か月ぶりの試合となる。その試合からスーパー・ウェルター級に階級を上げ、2戦目にしてこの階級のトップクラスの城戸との対戦となった。

 城戸恒例の煽り映像は松下の“メンチ対策”としてひいたくじに書かれたことを試合前に松下に行うというもの。その内容に会場中が注目するなか、試合前のフェイスオフで松下がメンチを切りにいくと城戸はくるりと背を向けると、EXILEの『Choo Choo TRAIN』を思わせる動きを披露。これに松下も呼応し踊りだすなど城戸の作戦は大成功!?

ANIMAL☆KOJIが愛鷹亮破りクルーザー級王座戦線に急浮上【3・28 K-1】

2021.03.29 Vol.Web Original

愛鷹は1年ぶりの復帰戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)で行われたクルーザー級のスーパーファイトで愛鷹亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)がANIMAL☆KOJI(LEGION TOP TEAM)と対戦した。

 愛鷹は昨年3月の「K’FESTA.3」で一昨年8月に勝利を収めたシナ・カリミアンの持つベルトに挑戦するも、逆転負けでベルト獲得はならず。その後、両目の網膜剥離を患い長期欠場。今回は1年ぶりの復帰戦となる。

 対するKOJIは昨年11月の福岡大会でK-1初参戦。Krushクルーザー級王座をK-Jeeと争った実力者のRUIからKO勝利を収め、リング上から試合を観戦中の愛鷹に対戦要求。今回の対戦が実現した。

高梨が延長での判定勝ちに「“悔しい”しか浮かばない」【3・28 K-1】

2021.03.29 Vol.Web Original

MARIのパンチに手こずる

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)で、K-1初参戦となった前Krush女子アトム級王者の高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)が元NJKFミネルヴァピン級王者のMARI(ナックルズGYM)と対戦し、延長にもつれ込む接戦の末、2-1の判定勝ちを収めた。

 カード発表会見でのMARIの「負けてばかりの私が…」という発言に高梨がSNS上で「今までで1番最悪な負け方をしてもらうから覚悟しとけ」とかみつくという遺恨が発生していた。

 試合は高梨がプレッシャーをかけてパンチを放っていくが、MARIは右ロー、左ジャブで反撃。たかなしのパンチにMARIも左フックを合わせていく。

 MARIは足を使って距離を取っては右ストレートを当てていく。動きが硬い高梨と対照的にMARIはバックブローを出すなど軽快な動きを見せていく。

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