SearchSearch

CyberAgent LegitがCS進出決める! 2ROUND連続シーズン3度目のSWEEP勝利〈Dリーグ ROUND.11〉

2024.03.22 Vol.Web Original

 日本発のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE 23-24 」(以下、Dリーグ)レギュラーシーズンのROUND.11が3月21日、江東区の東京ガーデンシアターで行われ、CyberAgent Legit(Legit)が対dip BATTLES(BATTLES)にオーディエンスとジャッジからのポイントを総取りするSWEEPで勝利し、レギュラーシーズンの3つのROUNDを残して、チャンピオンシップ(CS)への進出を決めた。

 今シーズンランキングの上位をひた走り続けてきたLegitがいち早くCSへの出場権を手にした。この日、チームは「Boiled Sweat」をテーマに「汗が蒸発するほど熱い熱量を見せる」ショーケースを持ち込んだ。デジタルな楽曲に乗せた一糸乱れぬダンス、バイブレーションやヒット、アクロバットなど個人技も組み入れて、オーディエンスには視線を少しもよそ見させなかった。

強豪RAISERZとLUXが揃って今期初のSWEEP勝利「ここからだ!」〈プロダンスリーグ Dリーグ ROUND.9〉

2024.02.26 Vol.Web Original

 日本発のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE 23-24 」(以下、Dリーグ)レギュラーシーズンのROUND.9が2月25日、江東区の東京ガーデンシアターで行われた。リーグ開幕当時から強豪としてリスペクトを集めてきたFULLCAST RAISERZ(RAISERZ)とSEGA SAMMY LUX(LUX)がシーズン初となるSWEEPで勝利してそれぞれランクを上げた。

 ROUND.9は、前シーズンの王者であるKADOKAWA DREAMS(KD)と今シーズン負けなしのCyberAgent Legit(Legit)が他チームから頭ひとつ飛び出る形でトップ争いを繰り広げる状況で迎えた。

 RAISERZとLUX、いずれもリーグ開幕時から強豪として君臨してきたチームだが、今シーズンは苦しい戦いが続いている。

 RAISERZはトップ2チームを追いかける今最も勢いのあるチームのValuence INFINITIES(INFINITIES)と対戦。パワームーブをはじめさまざまな要素を「アグレッシブ」に取り入れたINIFINITYに対して、感傷的でエモーショナルなしっとりとした「雨のち晴れ」で臨み、オーディエンスと5人のジャッジすべての票を総取りした。

 LUXが対戦したのは妖艶な「ヴォーグ」でオーディエンスをくぎ付けにするBenefit one MONOLIZ(MONOLIZ)で、履くと勝手に踊りだすスニーカーをLUXが履いたらどうなるかというユニークなアプローチの作品で、自身の持ち味である足さばきで圧倒するとともに、観客を笑顔にさせて勝利した。

 また、毎ラウンド圧倒的な世界観を持つ作品でオーディエンスはもちろん審査員たちも驚かせ続けているLIFULL ALT-RHYTHM(アルトリ)が「カルマ」をテーマにした作品で待望の今シーズン初勝利をもぎ取った。

  他の勝利チームは、徐々に調子を上げてランキング4位まで浮上したKOSÉ 8ROCKS、今シーズンからスタートしたDYM MESSENGERSだった。

  1日分の「DOZO DOMO(どうぞ・どうも)」 で踊ったCyberAgent Legitと、「ポテト」をテーマに戦ったavex ROYALBRATSは引き分けた。

 本ラウンドの様子は、D.LEAGUEの公式YouTubeチャンネルなどでアーカイブ配信している。

 ROUND.10は3月10日開催。

 以下に、勝利チームのコメント。

 

写真は©D.LEAGUE 23-24

プロダンスリーグのDリーグ  RAISERZと8ROCKSが勝利で2023年を締めくくる

2023.12.29 Vol.Web Original

 日本発のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE 23-24 」(以下、Dリーグ)レギュラーシーズンのROUND.5が12月28日、江東区の東京ガーデンシアターで行われた。2023年のしめくくりとなるラウンドで、FULLCAST RAISERZ(以下、RAISERZ)とKOSÉ 8ROCKS(以下、8ROCKS)が勝利を収めた。

 ROUND.5は、全6試合のうち4試合がドローという結果になった。

 RAISERZは、この日の2nd Matchでdip BATTLESと対戦。「7PAINS」をテーマにしたエモーショナルな作品で挑んだBATTLESに対し、RAISERZは「BEAUTY JUDGEMENT~美の審判~」をテーマに、SHIMIZU MASHをSPダンサーとして招き、パワーとエナジーそして破壊の女神による化学反応でオーディエンスを圧倒。5-1でRAISERZが勝利した。

KADOKAWA DREAMSがシーズン初のSWEEP勝利〈プロダンスリーグ D.LEAGUE ROUND.2〉

2023.11.14 Vol.Web Original

 日本発のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE 23-24 」(以下、Dリーグ)のレギュラーシーズンのROUND.2が11月13日、江東区の東京ガーデンシアターで行われた。

 昨シーズンチャンピオンシップを制したKADOKAWA DREAMSが人気も実力も兼ね備えたavex ROYALBRATSに対してSWEEPで勝利、開幕戦から2ROUND連続で勝利し、シーズントップに躍り出た。また、唯一無二の妖艶なパフォーマンスで圧倒するBenefit one MONOLIZはパワフルなKRUMPのFULLCAST RAISERZに対して勝利、また苦しむブレイキンチームのKOSÈ ROCKSが対dip BATTLESで勝利を収めるなど見どころの多いラウンドとなった。

 Dリーグは13のチームで構成され、毎ROUND、チーム対チームの対抗戦のスタイルで渾身のショーケースでぶつかりあう。勝者もしくはドローの場合ポイントが加算され、5人の固定ジャッジとオーディエンス票のすべてのポイントをすべて獲得した場合はSWEEPポイントがさらに追加される。シーズンは全14ROUND。

 ROUND.3は、11月24日に同じ東京ガーデンシアターで開催される。

 結果と勝利チームのコメントは以下の通り。

KOSÉ 8ROCKSが今シーズン初勝利! Valuence INFINITIESとのブレイキン直球対決を裸足で制す《D.LEAGUE 22-23》

2022.12.15 Vol.Web Original

 日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」(以下、Dリーグ)22-23シーズンのROUND.4が14日、有明の東京ガーデンシアターで行われた。全12チームが1対1で直接対決する全6バトルのうち2つのバトルで一方がジャッジやオーディエンスから全ポイントを奪取するSWEEP(スイープ)が発動するという見るべき点が多いラウンドで、ステージ上も客席も終始熱をおびたままのアツい一夜となった。

 ルールやレギュレーションの変更で手探りで始まったシーズンも3分の1を終えることになるROUND.4。チームは戦い方に、オーディエンスは楽しみ方になじんできたなかで、注目の一番のひとつが、昨シーズンのチャンピオンであるKOSÉ 8ROCKS(以下、8ROCKS)と今シーズンから新たに加入したValuence INFINITIES(以下、INFINITIES)というブレイキンチームの直接対決だった。バトルはそれぞれの技術やパワーをぶつけ合うブレイキン直球勝負な内容となり、8ROCKSがバトルを制し、ようやく今シーズン初勝利を手にした。

KOSÉ 8ROCKSが新王者!ドラマティックな勝利「信頼と仲の良さだけで来た」<Dリーグ>

2022.06.06 Vol.Web Original

 日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」の21-22シーズンの最終決戦となるCHAMPIONSHIP(CS)が5日、都内で開催され、リーグ唯一のブレイキンチーム・KOSÉ 8ROCKS(以下、8ROCKS)が新王者に輝いた。チームには優勝賞金3000万円とトロフィー、副賞が贈られた。また、チームディレクターそしてダンサーとしてチームを率いたISSEIはMVD(Most Valuable Dancer)に輝いた。2位はavex ROYAL BRATS(以下、aRB)、3位はSEGA SAMMY LUXとFULLCAST RAISERZ(以下、RAISERZ)だった。

 8ROCKSが念願だったチャンピオンの座を手にした。昨シーズンからチャンピオンを目標に日々鍛錬してきたチームは、投票結果が1つまたひとつと読み上げられていくなかで勝利を確信すると、ガッツポーズしたり、涙があふれる目のあたりを手で覆い、ともに切磋琢磨してきたメンバーと抱きあった。ISSEIは、うれし涙で顔を歪めながら、客席に向かって右手、そして両手を挙げて、「勝った~!ありがとう!」と喜びを爆発させた。

 どのチームも頂点を目指して突き進んできたが、8ROCKSにとって最終ラウンドからCSまでの期間は、特にこの数日はドラマティックだった。

 CSは、レギュラーシーズンの上位4組とワイルドカード2チームの全6チームでトーナメント方式で戦う。3位でCS進出を決めた8ROCKSは王者となるためにはこの日、3つのショーケースを披露し、すべてで勝利することが必要で、短期間で3作品を仕上げる必要があった。 

 また、先日、ISSEIが今期を持ってチームを退くことを発表し、CSはISSEIのD.LEAGUEでの最後の舞台となった。また、チームメンバーのうち3名が新型コロナウイルスに感染し出場ができなくなった。

KOSÉ 8ROCKS、キレキレ&楽しいブレイキンでアピール! 六本木でダンスイベント〈Dリーグ〉

2022.05.04 Vol.Web Original

 

 日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」(以下、Dリーグ)で活躍するブレイクダンスチーム「KOSÉ 8ROCKS」(以下、8ROCKS)が4日、港区のメルセデス ミー 東京でダンスパフォーマンス、メンバー同士が相対するスタイルでそれぞれの技術や熱意をぶつけ合うエキシビジョンダンスバトル、そして全員でショーケースを披露し、ファンや来場客を沸かせた。

 12時過ぎから約5時間にわたったイベントには、8ROCKSのTシャツを着た老若男女のファンが集まり、メンバーの一挙手一投足を見守り、繰り出す技の一つひとつに拍手した。

KOSÉ 8ROCKSがV! スプレー使ったショーケースでインパクト<Dリーグ>

2022.01.27 Vol.Web Original

 日本発のプロダンスリーグ「第一生命D.LEAGUE 21-22シーズン」(以下、Dリーグ)のROUND.6が27日、有明の東京ガーデンシアターで行われた。感染症が猛威を振るうなか3チームがその影響で欠場となり8チームによる戦いとなったが、ブレイクダンスチームのKOSÉ 8ROCKS(以下、8ROCKS)が制して、今シーズン初となる勝利を手にした。2位はFULLCAST RAISERZ(以下、RAISERZ)、3位はSEGA SAMMY LUXだった。
 

 この日は、前シーズンの勝者でシーズントップのRAISERZのショーケースでスタート。KRUMPとSWAGを融合させたパワーと脱力感の緩急と迫力のあるダンスでジャッジに強烈な印象を与え、トップバッターながらも69ポイントという高得点をマークした。

開幕迫る!2年目のD.LEAGUEー株式会社Dリーグの神田勘太朗COOに聞く ー

2021.10.14 Vol.Web Original

 7月に開幕シーズンを終えた日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE(ディー・リーグ)」。2年目のスタートを11月14日に控え、リーグ周辺がザワザワしてきた。初代王者のavex ROYALBRATSはチームディレクターを含めてメンバーが総入れ替えとなり新体制に、そのほかのチームにおいても退団や加入があって動きがある。なによりも新たに2チームが加わって全11チームがぶつかり合うことになり、新シーズンはパワーアップすることは間違いない。 株式会社Dリーグの神田勘太朗COOに聞く。

 2021年1月10日に開幕した「D.LEAGUE」。参加した9チームが、約半年のシーズンで12ラウンド、毎回の新たなショーケースでぶつかり、avex ROYALBRATSが最初の王者に輝いた。   

「1年目が終わってみて、安堵感とか、達成感とかはまったくありません。それよりも、やらなければならないことが浮き彫りになったので、反省したり、どう改善すればいいだろうとか、ずっと考えています。シーズンが終わってもみんなで乾杯はできない状況ではありますが、自宅でしっぽり一人で浸りながら飲むなんてこともできていません。今も、オフシーズンとは言いながらもチームも僕らも休みなくやっているので、ずっとトップスピードで走り続けている感じで、まだ生みの苦しみのほうを存分に味わっています」と、神田氏は現在進行形で語る。

 開幕シーズンは、コロナ禍で、無観客かつ無料生配信でのスタート。12のラウンドもほとんどが無観客で行われ、スタート前に思い描いていた開幕シーズンにはならなかった。神田氏は「集客については当然コロナが理由ですが、コロナで苦しんだのは僕たちだけじゃない。みんな一緒じゃないですか。だから、僕の中では理由にはなっていない」と言う。

「もっと若い子たちに見てほしい


 課題はリーグをより広く浸透させることだという。それも「若い子たち」に。少し意外な答えだ。

「社会人や経営者層だったり、大人の方々にはリーグの存在を知っていただいた感覚があるんですけど、若い子たち、ダンサーではない子たちにもっと見てもらえるようにしたいなと思うんです。もちろん反響は徐々に出てきていて、高校のダンス部だったり、ダンスをやっているお子さんがいる家庭で朝ごはんの食卓で話題に上がってるなんて話も聞きますが、それをさらに広げていくためにも、見られる環境をもっと拡大したほうがいいのか、逆に入口を狭めていくというのもあるのかもしれないとか、2年目は答え合わせをしていかないといけないなと思っています」

 神田氏には、バスケットボールならジョーダン、サッカーならメッシとロナウド、メジャーリーグなら大谷というように「ダンサーのスーパースターを作りたい」という強い思いがある。D.LEAGUEで踊るDリーガーがそうしたスーパースターになれるよう、ひとつのやり方として、国内外で人気を集めるオーディション番組を意識している。

「オーディション番組は番組そのものの人気ですが、参加者それぞれにファンがつきます。まずは番組で盛り上がって何らかのタイミングで加速して一般に広がっていきますが、1年目のD.LEAGUEはそういう作りにはなっていなかった」 

 そうは言っても、昨シーズンはラウンドを重ねるたびに、D.LEAGUEへの熱が上昇していくのが見ていてわかった。例えばSNS。ライブ配信をTwitterの「#Dリーグ」を追いながら視聴していると、コメントは倍増・倍速の勢いで増えていき、最終ラウンドでは最初から追いつくことは諦めた。

「こちらから見かたを提示するのではなくて、いろいろな見方、自分ならではの楽しみ方で見てほしいとも思っていました。最初こそ見方が分からないという声もありましたけど、チーム推しする人もいれば、特定のDリーガーのファンになる人も出てきて。D.LEAGUEを箱推ししてくれる人もいます」

avex ROYALBRATSが初代チャンピオン!プロダンスリーグのDリーグ

2021.07.01 Vol.Web Original

 

 日本発のプロダンスリーグの「D.LEAGUE」は1日、最終決戦となるCHAMPIONSHIPを開催し、初代王者にavex ROYALBRATS(以下、aRB)が輝いた。チームにはトロフィーと賞金3000万円が贈られた。

 レギュラーシーズン12ラウンドの上位4チーム、aRB、FULLCAST RAISERZ(以下、RAISERZ)、SEGA SAMMY LUX(以下、LUX)、KOSÉ 8ROCKS(以下、8ROCKS)がトーナメント方式でぶつかり合った最終決戦。aRBはファーストマッチをLUX、セカンドマッチをシーズンチャンピオンのRAISERZを相手にパフォーマンス。いずれのマッチも、得意とするヒップホップやSWAG、「the aRB」なショーケースで勝負した。

 チームディレクターで、この日はスペシャルダンサーとしてパフォーマンスをしたRIEHATAは、「もうサイコーにうれしいです! 優勝が現実になったということもそうですが、今までの(チームの)12人の努力が報われたなって」

 リーダーのKAITAも「踊った瞬間は記憶になくて、この場に立っているのが不思議なくらいうれしいです」と、落ち着いたトーンで喜びを爆発させた。

 この日のパフォーマンスについて、RIEHATAは「ステージに立った8人が一体となって、一つの生き物、一つのこころ、一つの脳というか、一つの大きい生き物のようなイメージで。8人以外の顔も浮かんで、ROYALBRATSで一つんだなって考えていました」

 どのチームも狙っていた初代チャンピオンの座。RIEHATAも「初代王座になる前提で(Dリーグに)出るつもりだった」。そのうえで「ダンス界だったり、ダンスをしていない一般の方に、ダンスはヤバイ、aRBのクルーは本物のダンス、ダンサーなんだと証明できた。最初にDリーグに出ると決めたときの気持ちが有言実行できたので本当にうれしい」

 また、ラウンドを重ねていくなかで海外からの反応も多くなってきたといい、「D.LEAGUEを逆輸入することは可能だと思う」とし、「D.LEAGUEが世界に誇れる素晴らしい大会になるようにサポートしていきたい」と話した。

 2位はシーズンチャンピオンのRAISERZ、3位はLUXだった。

 D.LEAGUEは来シーズン、新たにチームが加わえて進化する。新シーズンの「D.LEAGUE 21-22」は11月14日に開幕。
 
  大会の模様は、 オフィシャルアプリ、Sportsnavi、ABEMA、GYAO!、ニコニコ、U-NEXTなどでアーカイブ配信している。8日には、AWARDが行われる。

シーズンウィナーにFULLCAST RAISERZ! SEGA SAMMY LUX、KOSÉ 8ROCKSもチャンピオンシップ出場決める<Dリーグ ROUND.12>

2021.06.22 Vol.Web Original

 プロダンスリーグ『第一生命 D.LEAGUE 20-21』 のレギュラーシーズンファイナルとなるROUND.12が21日都内で行われ、SEGA SAMMY LUX(以下、LUX)が優勝、チームはシーズンチャンピオンを争うチャンピオンシップ(7月1日開催)への出場権を獲得した。4位でラウンドを終えたKOSÉ 8ROCKSも同じく進出を決め、前ラウンドでavex ROYAL BRATSとFULLCAST RAISERZ(以下、RAISERZ)の4チームで初年度のチャンピオンシップを争う。また、初代のレギュラーシーズンのウィナーはRAISERZとなり、チームには賞金200万円が贈られた。

Copyrighted Image