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強敵ケラモフと対戦の朝倉未来「先のことは考えてない。そんな悠長なこと言ってられる相手ではない」【超RIZIN.2】

2023.07.28 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月28日、都内で開催された。

 メインイベントで行われる「フェザー級タイトルマッチ」でヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)と対戦する朝倉未来(トライフォース赤坂)が「先のことは考えてない」などとこの試合にかける意気込みを見せた。

 朝倉はケラモフについて「フィニッシュ率が高くてフィジカルがめちゃめちゃ強い」、試合については「組みにくるケラモフと、打撃で追い詰めていく俺の戦いじゃないですかね」と語った。

 ケラモフは金原正徳がその強さを認め「戦いたい」と名指しした選手。RIZINフェザー級でもトップクラスの実力者で今回は厳しい戦いが予想されるのだが、朝倉は「毎回厳しいですよ。まあ厳しいですね、毎回ね」とぽつり。

 当初は弟の海と揃っての王座戴冠が期待されたのだが、海はケガで欠場に。「普通に欠場しないようにいろいろ気をつけてはいました」とメインイベンターとしての責任感も相当なものがあったよう。

朝倉未来と対戦のケラモフが「私よりも勝っているところは何も感じられません」と自信【超RIZIN.2】

2023.07.28 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月28日、都内で開催された。

 メインイベントで行われる「フェザー級タイトルマッチ」で朝倉未来(トライフォース赤坂)と対戦するヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が静かに勝利へ向けての自信の言葉を口にした。

 この試合は当初はワンマッチとして発表されていたのだが9日に王座決定戦に変更となった。ケラモフは「とてもうれしく思いました。ベルトを獲るのが夢で、そのために準備してきたので、チャンスがモチベーションにもなりましたし全力を尽くします」と静かに闘志を燃やす。

 朝倉については「とても良い選手だと思いますが、自分のほうがあらゆる面で優れている。打撃、レスリング、グラウンド、どの体勢でも自分がアドバンテージを取れると思っています」、試合については「決して楽な試合ではない。実際、対戦相手はベストの1人。お客さん、ファンの皆さんが見応えある試合を見せることができると思う。グラウンドでも打撃でも、1、2、3R通して圧倒して、早期決着を狙う」との見立て。

AJ・マッキー欠場でサトシが急きょBellatorライト級GP参戦。「やるならやります」と覚悟の出陣【超RIZIN.2】

2023.07.26 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が7月26日、都内で開催された。

 Bellatorパートで行われる予定だった「Bellatorライト級グランプリ1回戦」に出場予定だったAJ・マッキーが健康上の理由で欠場となり、代わってRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)が出場することとなった。サトシはパトリッキー・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)と対戦する。

 会見に出席したBellatorのスコット・コーカー代表は「このスポーツでは選手のケガや健康上の問題で試合が流れることは起きうること。今回このようにAJ・マッキーが健康上の理由でトーナメントを欠場することになりました。そして、この試合を榊原さんと話し始めたときは素晴らしいマッチメイクで楽しみだねと言っていたが、残念ながらなくなってしまった。ぜひ将来、同じカードをやってみたいと思っている。ただ、AJ・マッキーの代わりに出る選手も非常に素晴らしい選手だと思っている。この選手は私が初めて昨年の大晦日に試合を生で観戦した。実に素晴らしいAJ・マッキーとの試合で評価を上げたホベルト・サトシ・ソウザ選手が代わりに1回戦でピットブルと試合をすることになりました。非常にエキサイティングで、日本のファンにもライト級GPを追いかける理由が一つ増えたのではないかと思います」などとサトシがトーナメントに出場することを発表した。

「断る理由なんてねえ」鈴木千裕が大会6日前のオファーでBellator王者のパトリシオ・ピットブルと対戦【超RIZIN.2】

2023.07.26 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が7月26日、都内で開催された。

 6月に行われたRIZIN初の札幌大会「RIZIN.43」で行われたバンタム級タイトルマッチでクレベル・コイケと対戦し敗れた鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が早くも再起戦に臨むこととなった。対戦相手は現Bellator世界フェザー級王者のパトリシオ・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)でBellator vs RIZINの対抗戦の形となる。

 この日は合わせて「Bellatorライト級グランプリ1回戦」に出場予定だったAJ・マッキーが健康上の理由で欠場となったことと、それに伴いRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)が代わりにGPに緊急出場しパトリッキー・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)と対戦することが発表された。

 このパトリシオvs鈴木の一戦はAJ・マッキーの代役を模索するためにRIZINの榊原信行CEOとBellatorのスコット・コーカー代表が話し合う中で「すでに発表されていることだけでこのまま週末を迎えるのではなく、何かこの真夏の格闘技をさらに盛り上げるべく考えようと、スコットと知恵を絞って6日間しかないなかでいろいろ相談し、Bellator vs RIZINの対抗戦になるようなすごいカードが選手たちの熱い思いで実現した」と榊原氏が明かすようにAJ・マッキーの欠場というピンチから突如生まれたカード。

朝倉海欠場で緊急出動の扇久保博正 階級を上げての試合も「ボブ・サップと戦うわけではない。気持ちで乗り越えたい」【超RIZIN.2】

2023.07.21 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に緊急出動する扇久保博正(パラエストラ松戸)が7月21日、所属ジムで公開練習を行った。

 扇久保はバンタム級タイトルマッチでフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)と対戦する。

 当初は朝倉海とアーチュレッタでタイトルを争う予定だったが、朝倉が練習中に左膝内側側副靭帯損傷のケガを負い、全治6週間の診断を受けドクターストップとなったため欠場。代わって扇久保が出場することが17日に発表された。

 扇久保は2021年に行われた「RIZIN JAPAN GP2021 バンタム級トーナメント」で春日井“寒天”たけし、大塚隆史、井上直樹、そして決勝で朝倉海を破り優勝。前戦は昨年大晦日の「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」。フライ級戦で堀口恭司と3度目の対戦を行い、判定で敗れている。今回はバンタム級に戻しての試合となる。

朝倉未来がケラモフの片足タックルに警戒「一つのミスで負けるような緊張感のある試合になる」【超RIZIN.2】

2023.07.09 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する朝倉未来(トライフォース赤坂)が7月9日、東京・六本木の六本木ヒルズアリーナで公開練習を行った。

 公開練習では1分2Rのミット打ちを行い、パンチのコンビネーション、左ミドル、距離を詰めてのボディーへのヒザ、飛びヒザといった多彩な動きを見せ、順調な仕上がりを感じさせた。

 朝倉はヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)とワンマッチで対戦の予定だったのだが、公開練習の直前に榊原信行CEOからこの一戦をクレベル・コイケの計量オーバーによる王座はく奪で空位となっているフェザー級の王座決定戦として行うことが発表された。

朝倉未来vsケラモフ戦が王座決定戦に変更。勝者にクレベルが挑戦へ【超RIZIN.2】

2023.07.09 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われる朝倉未来(トライフォース赤坂)vs ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)の一戦がクレベル・コイケの王座はく奪により空位となっているフェザー級の王座決定戦として行われることが7月9日に発表された。

 この日、RIZINは東京・六本木の六本木ヒルズアリーナで朝倉未来の公開練習を行ったのだが、そこで榊原信行CEOが「北海道大会でクレベル選手が400gのオーバー。本来だったらタイトル戦でクレベルがタイトル防衛という形になったのだが、格闘技はウェイト制で行われる。400gでクレベルはすべてを失った。で、考えた。今回の朝倉未来とヴガール・ケラモフ戦をフェザー級のタイトル戦にします。このまま空位でいくより、この試合の勝者がベルトを巻く。ベルトを巻いた王者と次にクレベルが戦う。空位の中途半端のままいくよりは、そういう流れでいいかと。昨日、未来にもこの話をして“望ところだ”ということだった。ケラモフにも伝えた」と発表した。

 これを受けて朝倉は「ぶっちゃけどっちでもいいんですけど。今回勝って、クレベルとやって勝つのが目標なので、(ベルトは)ただついてきたという感じ。まあ、どっちでもいいかなと」とさらり。ケラモフ対策については「かなり定まってきて、強い相手ですけど攻略できるんじゃないかなという自信はあります」と勝利への自信を見せた。

朝倉海が発熱で公開練習をキャンセル。兄・未来が海vsアーチュレッタ戦の見どころを語る【超RIZIN.2】

2023.07.09 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する朝倉海(トライフォース赤坂)が7月9日、発熱のため予定されていた朝倉兄弟揃っての公開練習をキャンセルした。

 海は今大会では空位となっているバンタム級王座をかけてフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)と対戦する。

 この日は榊原信行CEOが「海が発熱で体調不良ということで大事を取って公開練習は行わない」とファンに報告。兄・未来のみが公開練習を行った。練習後の会見で未来は海vsアーチュレッタ戦について「アーチュレッタってずっと動き続けて、スクランブルが強くて、打撃、寝技、レスリングとすごく動き回れる。海が井上直樹選手みたいな付き合い方じゃなくて、スクランブルにさせない戦い方ができるかどうかかなと思っていて。だから一発のカウンターの脅威をずっと持たせ続けられるかがポイントかなと思っている」などとその見どころを語った。

空位となったフェザー級王座の行方は? クレベルは王座決定戦への出場を確信も榊原CEOは「最右翼だが挑戦権を得たということでもない」【RIZIN.43】

2023.06.25 Vol.Web Original

「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)のメインイベントで「タイトル認定試合」として行われたクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)の一戦はクレベルがアームバーで一本勝ちを収めたため、フェザー級王座は空位となった。

 この試合は当初は王者クレベルに鈴木が挑戦するフェザー級タイトルマッチの予定だったのだが、前日計量でクレベルが400gオーバーで規定体重の66.0kgをクリアできず、王座はく奪。鈴木が勝った場合は鈴木が王者に、クレベルが勝った場合はノーコンテストとなったうえで王座は空位となる条件で行われた。

 勝利を収めたクレベルは試合後のマイクでリングサイドの榊原信行CEOに「すぐにタイトルマッチお願いします。来月でも10月の名古屋でも。私待ってます」と「超RIZIN.2」(7月30日)とまだ発表されていない名古屋大会での王座決定戦開催をアピール。試合後の会見でも「自分の腰に実際にチャンピオンベルトはないが、この階級のチャンピオンは自分だと思っている。誰かがこのタイトルをかけて戦うのは正統ではない」などと主張。会見場の記者の質問に答える形で「正当に考えて、朝倉選手とケラモフ選手の勝ったほうとやるのが正しいと思う。朝倉選手からはずっとやりたいと言われてファンからもそう言われている。ケラモフ選手はとても強いので勝つのは難しいと思う。7月大会か10月の名古屋でタイトルマッチ。朝倉選手とは大晦日にできれば対戦したい」と「超RIZIN.2」(7月30日)で行われる朝倉未来(トライフォース赤坂)vsヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)の勝者との王座決定戦を希望した。

木村ミノルがキックの魅力を伝えるために世界の強豪との対戦を希望。パッキャオ戦、ヒジありルールにも意欲【RIZIN.43】

2023.06.25 Vol.Web Original

 前K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box)が「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)で同団体に約6年9カ月ぶりの参戦を果たした。

 試合ではロクク・ダリ(コンゴ/TRI.H Studio)と対戦し、わずか68秒で戦慄のKO勝ちを収め、試合後のマイクではRIZINでのキックボクシングの主役獲りを宣言した。

 試合後の会見では「まずKOで勝ってホッとしています」と笑顔を見せた。今後については「まず今回、インパクトを残して勝つっていう自分の最低限の目標はクリアできたと思っているので、次も見たい試合をしっかり見せて、見てもらいたい、求められている結果をちゃんと出せるような体をつくってまた頑張りたい。みんなRIZINを“総合の舞台だから”という言い方をするんですけど、僕はそうは思っていなくて。もともとキックボクシングも一緒に大会でやっているような団体ですので、盛り上がったほうが主流なだけで、総合の団体だからってわけじゃないと思っているので。そこをキックボクシングでかき乱してもっと盛り上げられたらキックボクシングのほうが盛り上がっちゃうんじゃないの?っていうのがあるんですけどね。僕的には。僕みたいに盛り上げる選手がいっぱいいればもっとできると思うのですけど」と語った。

令和版「プロレスvs空手」は極真世界王者の上田幹雄が関根シュレックに秒殺KO勝ち【RIZIN.43】

2023.06.25 Vol.Web Original

「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)でプロレスラーの関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)と極真空手の世界王者・上田幹雄(BRAVE)が対戦した。この「アントニオ猪木vsウィリー・ウィリアムス」を思い出させる「プロレスvs空手」の一戦は上田が1RでKO勝ちを収めた。

 1R開始から強烈な圧をかけて打撃を放つ上田。関根も反撃するが、上田は前に出て左右のヒザ、そしてパンチの連打、最後は左ハイでKO勝ちを収めた。

 関根は元静岡県警の刑事という異色の経歴を持ち、40代でプロ格闘家へ転向。プロ転向後はONE、DEEPのリングでMMAの試合をする一方でプロレスのリングでも活躍。全日本、ハードヒット、ストロングスタイルプロレスといったリングで人気を博している。RIZINには2020年から参戦。ここまで4戦2勝2敗の戦績もRIZINのヘビー級戦線のトップファイターであるシビサイ頌真にもTKO勝ちを収めている。

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