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榊原CEOが引退示唆の皇治について「全力で止める。MMAで芦澤とリマッチすればいい」【RIZIN】

2023.04.13 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが4月13日、引退を示唆している皇治について「全力で止める」と引退回避に向けて動くことを明かした。

 この日、RIZINは「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の追加カード発表会見を行い、「ブアカーオ・バンチャメークvs安保瑠輝也」「城戸康裕vs木村“ケルベロス”颯太」のRIZINキックボクシングルールの2試合を発表した。

 会見では安保が「この試合に勝って、新ルールをぶち上げたい」「立ちでも寝ても殴り合えるルールで平本と決着をつけようと考えている」などと発言。榊原氏は会見後の取材で「自分たちで新しいことを作りだしていくことが必要。立ち技でも発信力があって、新しいチャレンジをしている選手はたくさんいる。そういう選手たちの受け皿になれればいいし、そういう選手たちと新しいムーブメントが作り出せていければ。ワクワクドキドキするようなチャレンジを立ち技系の選手と一緒に作れればと思っている」などと語るなど、立ち技の選手を中心とした新機軸の構築を示唆。

 その中で「RIZIN.41」で芦澤竜誠に敗れた後に引退を示唆する発言をした皇治について「どうなんですかね。しないんじゃないですか。僕は全力で止めますけどね。負けて引退するなんてカッコ悪くないかなと思っている。芦澤がMMAに行くんだから、MMAでリマッチすればいい。せっかく青木真也というセコンドがいるんだから、教えてもらって“芦澤選手、1回俺とやってください”って追いかけてきてほしいと思う。全力で引退させません」と語った。果たしてこの榊原氏の思いは皇治に届くのか…。改めて皇治の動きに注目が集まるところとなった。

直談判で初参戦実現の城戸康裕「“マネジャー”の皇治君が動いてくれた。ガチで還暦までやる」【RIZIN.42】

2023.04.13 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の追加カード発表会見が4月13日、都内で行われた。

 昨年12月にK-1との契約満了を発表していた城戸康裕(TEAM ONE)の初参戦が発表された。4月の大阪大会でKO勝ちを収めた木村“ケルベロス”颯太(NJKF心将塾)と対戦する。

 城戸は40歳、木村は22歳と実に18の年齢差のある対戦となった。会見には城戸のみが参加。木村は「もともと強かったおっさんやけど、まだ引退できずにいまだにリングであがいているおっさんやから、俺が地獄に引きずり降ろしてRIZINぶち上げていこうと思います」といったコメントを寄せたのだが、城戸は「やっとこの舞台に出られることを本当にうれしく思っている。対戦相手のケルベロス選手、22歳なんですよね。僕は去年40歳になった。完全にオヤジ狩りの年齢なので、されないようにしっかり頑張ろうという気持ち。40代でもまだバリバリできる。40代に勇気を与えられるような戦い方をする。40代が20代をぶっ倒したら面白いじゃないですか。それをRIZINでしっかり見せていこうと思っている。相手は背が高くて若い。技術もしっかりある。多分、結構ガツガツ来る性格じゃないですか、コメントからすると。次会った時にケンカになるんじゃないですか? 飛び蹴りが来るかもしれないけどしっかりよけて。先輩な感じ、でもベテランな感じをしっかり出せば何も問題ない」と勝利への自信を見せた。

安保瑠輝也が初参戦でブアカーオと対戦。平本蓮には「お前の打撃のどこが世界一なんだ」【RIZIN.42】

2023.04.13 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の追加カード発表会見が4月13日、都内で行われた。

 昨年12月にK-1との契約を解除したことを発表し、今年2月の「BreakingDown7」でシリル・アビディと対戦した元K-1 WORLG GPスーパー・ライト級王者の安保瑠輝也(MFL team CLUB es)と「K-1 WORLD MAX世界トーナメント」を2004年と2006年に制したブアカーオ・バンチャメーク(タイ/バンチャメーク)が対戦することが発表された。ともに初参戦となる。

 安保は「BreakingDownから来ました安保瑠輝也です。去年の年末にK-1を辞めて、それから4カ月くらいの間にいろいろなことをしてきた。これが格闘家・安保瑠輝也の第2章の始まり。それにふさわしい最高の相手を用意してもらった。しっかり試合でぶちかます」と挨拶。

 対戦するブアカーオについては「格闘技を知っている人なら誰もが知るスーパースター。タイに行ったら空港に馬鹿でかい広告があるくらいの国民的スターだと思う。ファイターとしての印象は、300戦くらいしていると思うので、戦うことについては何の恐怖もないと思うし、息を吸うように戦えると思うが、俺の攻撃をもらったらびっくりすると思う。これから先の時代を作っていくのは安保瑠輝也だと思っているので、ここはKOで倒さないといけないと思っている」とリスペクトの態度を見せながらもKO勝ちを宣言した。

朝倉未来「斎藤選手に勝ったら平本は天才」 ともに勝利した場合の平本戦実現についても言及【RIZIN LANDMARK】

2023.04.11 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)に出場する朝倉未来(トライフォース赤坂)が4月11日、都内で公開練習を行った。

 朝倉は昨年9月に行われた「超RIZIN」で、ボクシングの元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーとスペシャルエキシビションマッチで対戦して以来の復帰戦で、前RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎(K-Clann)と対戦する。MMAの試合は2021年大晦日の斎藤裕(パラエストラ小岩)戦以来、約1年4カ月ぶりとなる。

 朝倉はこの日、1分間のミット打ちを披露した後に会見に臨み「とてもいい。約4カ月くらいいいトレーニングができた。過去一番体力がある」などと仕上がりに自信を見せ、牛久についても「どこが強いのかあまり分からない。全体的にまあまあ強いんじゃないですか。よつとか腕の力は強いんだろうなと思っていて。でもそれが弱点なんじゃないかと思っている」と分析したうえで「警戒するところはあまりない」とさらり。牛久のストロングポイントといわれている「持久力」についても「持久力はない。過去の6~7試合を見て、体力がないなと思った。3Rくらいから急激に落ちる。あれだったら僕はKOしちゃいます」とKO勝ちを確信するコメントを残した。

 また、今大会は牛久vs朝倉戦と斎藤vs平本蓮(剛毅會)のフェザー級の2試合がダブルメインイベントとして開催されるのだが、もう一つの試合については「普通に斎藤選手が勝つと思っている。だから、平本がもし勝ったらすごいなと。天才だなと。勝てばやることになるかもしれないですね」とともに勝利した場合の朝倉vs平本戦実現の可能性についても言及した。

朝倉未来「牛久の弱点は腕力の強さ。持久力はない。普通に戦えれば俺が勝つ」【RIZIN LANDMARK】

2023.04.11 Vol.Web Original

「あれだったらKOしちゃいます」と勝利を確信

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)に出場する朝倉未来(トライフォース赤坂)が4月11日、都内で公開練習を行った。

 朝倉は2021年大晦日の斎藤裕(パラエストラ小岩)戦以来のMMAの試合で前RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎(K-Clann)と対戦する。

 この日は1分間のミット打ちを行った後に会見を行った。

 今回のカードは昨年大晦日に発表されていることからトレーニング期間も長く、朝倉はコンディションについては「とてもいい。約4カ月くらいいいトレーニングができた。過去一番体力がある」などと仕上がりに自信を見せた。今回の試合のテーマについては「久々の復帰戦なんですが、格闘家の朝倉未来にまた期待してもらえるような試合というのが自分の中でのテーマ」と語った。

圧勝の神龍誠が堀口恭司とジョン・ドッドソンに宣戦布告【RIZIN.41】

2023.04.02 Vol.Web Original

 RIZINの2023年初戦となる「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)でDEEPと米CFFCのフライ級王者・神龍誠(神龍ワールドジム)が北方大地(パンクラス大阪稲垣組)に2Rで一本勝ちを収めた。2018年からの連勝を「10」に伸ばし、改めて“国内フライ級最強”を証明した。

 1R、サウスポーの神龍とオーソドックスの北方。神龍がいきなり左ストレートをヒット。北方もパンチの連打で前に出るが組み付いた神龍は投げからグラウンドで上を取る。ハーフガードからサイドポジションに移行。逃げようとコーナーににじり寄る北方だが神龍は逃がさず。またもハーフガードで上を取り、サイドからマウントに移行。パウンドで削る。ハーフになってからヒジを落とすと北方が出血。なおもパンチを打ち込む神龍。バックをキープし、なおもヒジを打ち込む。

3連敗の萩原京平が復活勝利。リングサイドの平本蓮に「クソガキ、見とったか! お前もちゃんと勝てよ」【RIZIN.41】

2023.04.02 Vol.Web Original

 RIZINの2023年初戦となる「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)でカイル・アグォン(グアム/SPIKE22)と萩原京平(SMOKER GYM)が対戦し、萩原が3-0の判定で勝利を収めた。

 RIZINフェザー級戦線はクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が昨年10月に牛久絢太郎を破り王座を獲得。4月29日の「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」では牛久vs朝倉未来、斎藤裕vs平本蓮が行われ、この日はこの試合後に“二刀流”のKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が6月24日に行われる初の北海道・札幌大会でクレベルに挑戦することが発表された。

 アグォンはここまでRIZINでは4戦1勝3敗と黒星が先行もそのうち2つはヴガール・ケラモフ、クレベル・コイケといった実力者相手のもの。昨年4月には元DEEPフェザー級王者・芦田崇宏を破り、その実力の片りんを見せている。

初参戦のDEEP王者・石司晃一が金太郎とのしのぎ合いを制し2-1の判定勝ちも「最低限やるべきことはクリア」【RIZIN.41】

2023.04.01 Vol.Web Original

 RIZINの2023年初戦となる「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)でDEEPバンタム級王者・石司晃一(フリー)がRIZIN初参戦を果たし、金太郎(パンクラス大阪稲垣組)と対戦。石司が2-1の判定で接戦を制し、勝利を収めた。

 石司はこれまで「DEEPでベルトを巻くまでは」とDEEP一筋でファイト。昨年11月にバンタム級暫定王者のCOROとベルトを賭けて対戦し、判定勝ちを収め悲願の王座を獲得。今回の参戦につながった。プロ戦績は25戦19勝5敗1分の35歳。

 金太郎はPANCRASEで実績を重ね、2020年にRIZIN初参戦。2021年には「RIZINバンタム級GP」にも参戦し、1回戦で伊藤空也を破ったものの2回戦では井上直樹に敗れ脱落。試合内容が認められ、リザーブマッチに回ったものの、元谷友貴に惜敗。9月には1年9カ月ぶりのRIZIN登場となった堀口恭司の対戦相手に抜擢され、打撃で優勢に立つ場面を作ったものの最後は肩固めに屈し、現在3連敗となっていた。

ライト級戦線に新たなる強豪出現。初参戦のキム・ギョンピョが一本勝ち。宇佐美は連勝ストップ【RIZIN.41】

2023.04.01 Vol.Web Original

 RIZINの2023年初戦となる「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)で宇佐美正パトリック(Battle-Box)とキム・ギョンピョ(韓国/Redhorse MMA)が対戦し、ギョンピョがスリーパーホールドで一本勝ちを収めた。

 ギョンピョは第3代HEATライト級王者でROAD FC、修斗、AFCなどさまざまな団体でキャリアを積み、今回がRIZIN初参戦。2人は昨年6月に行われた「ROAD TO UFCトーナメント」にエントリーされ、勝ち進めば準決勝で対戦する可能性があったのだが、宇佐美は減量失敗により欠場、ギョンピョは1回戦で中国のアシカルバイ・ジンエンスビエクにTKO勝ちを収めるも10月の準決勝ではインドのアンシュル・ジュブリ相手に判定負けを喫した。

 1R、センターを取るのは宇佐美。遠めの距離で左ジャブを出し合う。宇佐美が右ローを放つとギョンピョはそこにタックルを合わせてあっさりテイクダウンに成功。ギョンピョは上を取ってハーフガード。ガードに戻そうとする宇佐美。離れて大きなパウンドを放つギョンピョだったが、宇佐美は三角にとらえかける。外したギョンピョがパウンド。宇佐美は蹴り上げで距離を取ろうとするがギョンピョは足をさばくと再びグラウンドで上を取る。パウンドを嫌がり、立ち上がろうとした宇佐美のバックを取ったギョンピョが後ろからパンチ。そして引き倒し、グラウンドに持ち込むと右腕を首に差し込み、電光石火のスリーパーホールド。宇佐美がタップし、ギョンピョが一本勝ちを収めた。

6月24日に初の北海道大会開催。クレベルに鈴木千裕が挑戦【RIZIN.43】

2023.04.01 Vol.Web Original

 RIZINの北海道初上陸となる「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の開催が4月1日、「RIZIN.41」(大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のリング上で発表された。

 そして同大会でクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)に鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が挑戦するフェザー級タイトルマッチを行うことも合わせて発表された。

 榊原信行CEOは「千裕の5連勝はクレベルに挑戦するに値する5連勝だと思っている」と話し、鈴木を呼び込んだ。鈴木は「やっとここまできました。長かったです。試合を組んでいただきありがとうございます。日本で唯一、クレベル選手をKOできるのは、今、俺しかいないと思っている。だから俺が絶対にKOして二刀流の夢をかなえるんで、俺のチャンピオンロードについてきてください。絶対にKOします。そして一つの夢を叶えます。皆さん、応援よろしくお願いします」と王座奪取を誓った。

山本美憂が右ひざ全十字靱帯断裂で全治6カ月。5月の引退試合を大晦日に延期【RIZIN.42】

2023.04.01 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)で行われる予定だった山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)の引退試合が大晦日に延期となることが4月1日、発表された。

 この日行われた「RIZIN.41」のリング上で榊原信行CEOが「5月6日に引退試合を予定していた山本美憂がヒザの靱帯を断裂してしまいました。本人は何とかして出たいという意思があったが、ここは無理をさせず、大晦日に引退試合を延期したい」と報告した。

 続いてリングに上がった山本は「5月6日にチャンピオンの伊澤星花さんとの試合が決まっていたんですが、練習中にひざをやってしまい。全十字を断裂していて、18日に手術することになりました。チャンピオンと戦うのにがくがくのヒザでは戦えないので、しっかり治して大晦日に戻ってきたい。頑張って戻って来るんで。その時は絶対に勝ちます」と語った。

 その後、山本のケガの状態は右ひざ全十字靱帯断裂で全治6カ月とアナウンスされた。

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