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SARAMIがトーナメントで伊澤星花を苦しめたラーラ・フォントーラと対戦。「私はMMAをして勝ちたい」【RIZIN LANDMARK】

2022.09.30 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の追加カード発表会見が9月30日、都内で開催された。

 修斗女子世界スーパーアトム級王者のSARAMI(パンクラスイズム横浜)が今年4月の「RIZIN.35」の浅倉カンナ戦以来2度目のRIZIN参戦を果たす。前戦では浅倉のタックルからのテイクダウンに手を焼き、0-3の判定負けを喫した。今回は現在進行中のスーパーアトム級トーナメントに出場し1回戦で伊澤星花に敗れたラーラ・フォントーラ(ブラジル/Constrictor Team)と対戦する。

 SARAMIは「4月に浅倉選手とあまり面白くない試合をしてしまって。しかも負けてしまったのにまた試合を組んでいただいてありがとうございます。ラーラ選手は伊澤選手に勝ちそうになるくらいすごい寝技が強い選手なんですが、私はMMAをして勝ちたい。アマチュア時代にお世話になっていた名古屋で試合ができるのはうれしい。必ず勝ちたい」などと語った。

 スーパーアトム級トーナメントは「RIZIN.38」で準決勝が行われ、伊澤星花とパク・シウが大晦日で行われる決勝に進んだ。準決勝で敗れた浜崎朱加はシウとの試合中に左腕を骨折、伊澤に敗れたアナスタシア・スヴェッキスカは1回戦でRENAに敗れており、2連敗。今回のSARAMIとフォントーラの試合は決勝進出の2人に何かあった場合のリザーブマッチの意味合いがあるのかと問われた榊原信行CEOは「リザーブマッチに位置付けてはないが、伊澤選手とシウ選手が年末までにケガをされた場合のセットアッパーはトーナメントルールに準じた中で決めて行けたらと思っている。それについては穴を埋めるにふさわしい選手を選びたい」と語った。そして「ただ、2人にとっては勝ち負けを含めてここで何を見せるかは来年以降の大きなポイントになると思う」と続けた。SARAMIは「この試合に勝てば、これからまた自分が食い込んで行けるかなという気持ちはあるので、頑張ります」と語った。

ミノワマンZがヘビー級戦士となって約1年10カ月ぶりの参戦【RIZIN LANDMARK】

2022.09.30 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の追加カード発表会見が9月30日、都内で開催された。

 9月12日に自身のSNSで改名を発表した「ミノワマンZ」(旧名ミノワマン)が2020年大晦日のスダリオ剛戦以来、約1年10カ月ぶりのRIZIN参戦を果たす。

「Z」を付けたのは「Zとは最終形態の超人、究極のミノワマンになる為にZを付け改名する事にしました」とのことで、今回は究極の進化した姿での登場になる…のか?

 ミノワマンZは「初めまして。ミノワマンZです。先日、ミノワマンからミノワマンZに改名しました。改名した理由は、この日本を変えるため、そして明るい未来の子供たちのためにZにしました。Zという意味は最後とか最終という意味があります。最終形態の超人になる。そして究極のミノワマンになろうと思ってZにしました。Zはデビュー戦ですので、デビュー戦のつもりで頑張ります」と挨拶。会見には出席しなかった対戦相手の侍マーク・ハント(Martial Arts Fighter team侍)にコメントで「襟足のないあんたは弱いから、試合までに襟足を伸ばしてこい」と挑発されたことについては「襟足はちょっと伸ばしてます。頑張ります」と答えた。

平本蓮が約30分の遅刻。弥益はリング上でのやりとりの精神的ダメージを心配。榊原CEOは「メイウェザーなら待つが平本蓮は待ちません」【RIZIN LANDMARK】

2022.09.30 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の追加カード発表会見が9月30日、都内で開催された。

「RIZIN.38」(9月25日)のリング上で参戦が発表された弥益ドミネーター聡志(team SOS)が改めて対戦する平本蓮(ルーファスポーツ)を独特の表現でぶった切った。

 この日の会見の主役は弥益と平本だったのだが、登壇した選手たちの中に平本の姿はなし。司会者曰く「遅刻している」とのこと。

 これに弥益は苦笑しながらも「先日、RIZIN.38の中で試合が発表されたんですが、その中で彼が私を煽ってくださったんですが、それに対してアンサーをしたところ、彼が返答に窮してしまいまして、かなり困ったような状況になってしまうということが起きてしまいまして。身近な方からも“相手がかわいそうだ。弥益、大人げないぞ”とお叱りの言葉を頂戴してしまいました。大変、事態を重く受け止めております。答えに窮してしまった彼が困ったような、はにかんだような、ちょっとかわいらしい笑顔を浮かべてしまいまして。その点につきましても彼のキャラクターに大きなマイナスがあったのではないかと非常に申し訳ない気持ちでいっぱいです。この場を借りてお詫び申し上げたいと思います。今日も遅刻されているということで、もしかしたら心にもダメージがるのではないかとひどく心配しております」とコメントした。

RIZINの榊原CEOがメイウェザーへの花束投げ捨てを「テロ行為」と断罪。そして土下座で世界中に謝罪【RIZIN】

2022.09.30 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが9月30日、「超RIZIN」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で起こった出来事について土下座して謝罪した。

 同大会では最前列の4席をNFTのデジタルチケットで発売。その購入者にメインイベントで行われるフロイド・メイウェザーvs朝倉未来戦で花束を渡す権利が与えられたのだが、その当該人物がメイウェザーに渡すべき花束をリングに投げ捨てるという行為を行った。その場はメイウェザーが花束を拾い上げセコンドに渡し、事なきを得たのだが、その後、日本国内はもちろん、海外でもその人物の行いに批判が集まっていた。この日行われた会見で榊原氏は改めてその人物が花束贈呈を行うことになった経緯を説明したうえで謝罪した。

 榊原氏はその行為については「テロ行為」と断罪したうえで「その行為によってすべてが侵され汚されてしまった。あのシーンを見るたびに吐き気がするし、悔しくて仕方がない。自分が代表を務めるRIZINという舞台で、未然に防げなかったのかということを自戒している。高いお金を払って会場に来ていただいたみなさん、PPVで日本全国、世界中で見ていただいた方にお詫びしてもお詫びし切れない。見せてはいけないもの、お金を払ってこんな嫌な思いをさせてしまって本当に申し訳ないという思いで今もいっぱいです」などと今回の件で不快感を感じたすべての人たちに謝罪した。「想定できないことではあったが、想定できなかったから許されることでもないと強く思っています。二度とそういうことは起きないようにします」と続けた。

11・6名古屋の「LANDMARK 4」で弥益ドミネーター聡志vs平本蓮が決定【RIZIN】

2022.09.26 Vol.Web Original

TRIGGERシリーズを廃止

 RIZINが9月25日に「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の開催と一部対戦カードを発表した。

 この日は「超RIZIN」「RIZIN.38」を埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催。「RIZIN.38」の大会中に榊原信行CEOがリングに上がり、TRIGGERシリーズを廃止し、今後はナンバーシリーズとLANDMARKの2大会で大会を運営していくことを発表した。これまでLANDMARKは配信をメインにしていたが、今後は有観客で行う。

 そしてその第一弾カードとして「弥益ドミネーター聡志(team SOS)vs 平本蓮(ルーファスポーツ)」を発表した。

堀口恭司が金太郎に復活の一本勝ち。フライ級転向とBellatorでの王座奪還。そしてUFC再挑戦にも言及【RIZIN.38】

2022.09.26 Vol.Web Original

「RIZIN.38」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントでRIZINバンタム級、元Bellator世界バンタム級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が金太郎(パンクラス大阪稲垣組)を2R、肩固めで破った。堀口は2020年大晦日の朝倉海戦以来、1年9カ月ぶりのRIZIN参戦だった。

 堀口は現在、Bellatorで2連敗を喫しており、ある意味崖っぷちでもあったのだが、本人は前々日のインタビューでは「そこまで気にしてはいない。ミスしたところを修正したら勝てる。そこは十分修正できる」などと語っていた。

 試合は1R開始のゴングとともに金太郎が飛び蹴りを放つ。これを軽やかなステップでかわした堀口は中央を取ると金太郎がその周囲を回る展開に。堀口は右インロー、右ロー、前蹴りと放っていく。金太郎は飛び込んで左ストレート。足を使って連打を許さない堀口が右ミドル。これに金太郎が左ストレートをカウンターで合わせると堀口がダウン。すぐに立ち上がった堀口は足を使って距離を取ってダメージを回復。金太郎の飛びヒザをキャッチしてテイクダウンに成功。マウントに移行しスリーパーを取りかけるが金太郎は正対することに成功し脱出。スタンドに戻り、堀口が右インローを放つと金太郎はここでもパンチを合わせに行く。それでも堀口は右インロー、右ハイとキックを放つ。そしてラウンド終盤、右フックを放った際にそのまま左腕をニータップ気味に金太郎の足にかけテイクダウンに成功。マウントを取ってパウンドを落としていくがすぐにゴング。

スーパーアトム級トーナメントは伊澤星花とパク・シウが大晦日の決勝に進出【RIZIN.38】

2022.09.26 Vol.Web Original

「RIZIN.38」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント」の準決勝2試合が行われ、現女子スーパーアトム級王者の伊澤星花(フリー)とパク・シウ(韓国/ KRAZY BEE)が勝利を収め、大晦日に行われる決勝に駒を進めた。

 伊澤はアナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ/SubHunter, Puncher Fight club)と対戦し、2Rに腕十字で一本勝ちを収めた。

 1R、スヴェッキスカの右ミドルをキャッチした伊澤がテイクダウンに成功するが、スヴェッキスカはガードに入れると下から長い足で絡めとると下からヒジ打ち。そしてラバーガードで固めて下からパンチを放っていく。なんとか伊澤が脱出するとアキレス腱固めを取りかける。スヴェッキスカも足を取り、上を取り返したところでゴング。

「俺しかいない」と皇治がメイウェザー戦実現に意欲もボディーガードのジジは「1ミリもチャンスはない」とばっさり【超RIZIN】

2022.09.25 Vol.Web Original

「超RIZIN」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でフロイド・メイウェザーのボディーガードを務めるジジ(イラン)をTKOした皇治(TEAM ONE)が試合後の会見で改めてメイウェザー戦実現への意欲を見せた。

 皇治は今回、約20kgの体重差があるジジのプレッシャーに手こずる場面もあったが、3Rに左フックでダメージを与え、右フックで2度のダウンを奪って試合を終わらせた。

 皇治は試合後のマイクで「記者会見だったら圧倒します。試合でも行けるんちゃう?」と前々日インタビュー、前日計量に続き、この日もメイウェザーとの対戦を口にした。

 試合後の会見では朝倉未来戦をTKOで終わらせたメイウェザーについて「試合は見ましたよ。めちゃくちゃ近くで見ました、生マルコメ、すごいですね、素直に。好きとか嫌いとか関係なしに、未来のことも素直にすごいなーと思います。世界の強豪を倒してきたマルコメに正々堂々向かってね、すごいなあと思いましたけど、やっぱりマルコメはすごいすね」とメイウェザーの強さを実感。

朝倉未来が何度もパンチをヒット。あわやと思わせるも最後はメイウェザーの右フックに散る【超RIZIN】

2022.09.25 Vol.Web Original

「超RIZIN」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントでフロイド・メイウェザー(アメリカ)と朝倉未来(トライフォース赤坂)が対戦し、メイウェザーが2Rで朝倉をTKOした。

 結果はTKOとなったが朝倉はメイウェザーの顔面に何度もパンチを当て、よもやと思わせる場面を何度も作った。

 1R序盤から朝倉はじりじりとプレッシャーをかけると積極的にパンチを放っていく。メイウェザーも高速の左ジャブ。朝倉は左右のフックもメイウェザーはがっちりガード。メイウェザーの右ボディーストレートに朝倉が左右のフックを合わせるとメイウェザーはステップバック。ラウンド終了間際にメイウェザーが右ストレート。

皇治がボディーガードのジジをTKO葬。メイウェザー戦実現へ「まずは5億でボディーガードに雇って」【超RIZIN】

2022.09.25 Vol.Web Original

「超RIZIN」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のセミファイナルで皇治(TEAM ONE)が予告通りジジ(イラン)にKO勝ちを収め、返す刀でフロイド・メイウェザー戦の実現をアピールした。

 前日計量で約20kg差があったこの対戦。1Rからジジはガードを固めのっしのっしとプレッシャーをかける。皇治は足を使って回りながらパンチを出すタイミングをうかがう。ジジは右フックを放つが皇治はガード。ラウンド終盤、早くもジジはスタミナ切れを思わせる動き。

 2R、皇治の入り際にジジが右フック。皇治が一瞬ヒザをつくがこれはスリップダウンと判定。これで元気を取り戻したジジは皇治をロープに詰めてパンチの連打。しのいだ皇治は左フック。効かされたジジの動きが鈍る。ジジの右フックをかいくぐった皇治は左フックを連発。クリンチでしのぐジジ。皇治は終了間際には左ボディーからの左フックでジジをダウン寸前まで追い込む。

三浦孝太が1Rで一本勝ち。サッカー日本代表ユニホームでの入場に「親の七光りとか2世と言われることは全然嫌に思わない」【超RIZIN】

2022.09.25 Vol.Web Original

「超RIZIN」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でプロ2戦目に臨んだ三浦孝太(BRAVE)がブンチュアイ・ポーンスーンヌーン(タイ/サーイゲーオボクシングジム)に1Rで一本勝ちを収めた。

 三浦は昨年の大晦日のデビュー戦でYUSHIにKO勝ちするも、5月に予定されたプロ2戦目をケガで欠場。仕切り直しとなった7月大会では新型コロナウイルスの陽性となってしまい、前日計量後に欠場となっていた。

 三浦は上半身にサッカー日本代表のユニホームをまとい入場した。試合は1R序盤、タックルで組み付くとブンチュアイは首相撲。三浦は引き込んで、下からの攻撃を狙う。ブンチュアイはMMAデビュー戦ながら、下からの決めを許さず上からパウンド、ヒジを落とす。それでも三浦は下から腕十字。ブンチュアイは立って踏みつけを狙う。やや極めが甘くブンチュアイは脱出。スタンドに戻ると三浦は再び組み付くと外掛けで倒してテイクダウンに成功。マウントを取ると間髪入れずに右腕を腕十字にとらえ絞り上げるとブンチュアイはたまらずタップ。わずか1分54秒で三浦が一本勝ちを収めた。

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