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海人が1RKO勝ちで「こんなレベルじゃ僕には絶対に勝てない」とベスタティへのリベンジをアピール【RISE】

2023.12.17 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)で行われたRISEとGLORYの対抗戦でRISEミドル級、シュートボクシング(SB)世界スーパーウェルター級王者の海人(日本/TEAM F.O.D)がISKAヨーロッパライトミドル級王者のジェームズ・コンデ(フランス/SBC sarcelles)と対戦した。試合は1Rで海人が3つのダウンを奪って圧巻のKO勝ち。試合後マイクで海人は今年8月に挑戦し、判定で敗れたGLORY世界ライト級王者のティジャニ・ベスタティへのリベンジをアピールした。

 1R、オーソドックスの海人にサウスポーのコンデ。ともに前手で距離を探りながら海人は右ハイ、右ミドル。そしてパンチの連打で追い詰める。ボディーを効かせるとヒザ、三日月蹴りダウンを奪う。立ち上がったコンデに海人はパンチの連打。コーナーに追い詰めるとガードを固めたままのコンデに左右のボディーを連打し2度目のダウンを奪う。コンデはここも立ち上がるが、海人はなおもパンチの連打。コンデはガードを固めたままコーナーでずるずると崩れ落ち、海人のKO勝ちとなった。

海人が「自分にふさわしいのはベスタティ選手だけ」と圧勝宣言もコンデは「私との対戦のほうがより辛く大変な戦いになる」【RISE】

2023.12.15 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)の前日計量が12月15日、都内で開催された。

 RISEとGLORYの対抗戦で対戦するRISEミドル級、シュートボクシング(SB)世界スーパーウェルター級王者の海人(日本/TEAM F.O.D)は71.4kg、ISKAヨーロッパライトミドル級王者のジェームズ・コンデ(フランス/SBC sarcelles)は72.0kgでともに規定体重をクリアした。

 海人は今年8月にGLORYで世界ライト級王者ティジャニ・ベスタティに挑戦するも判定で敗れ王座奪取に失敗。11月にSBのリングで行われた再起戦ではマサロ・グランダーを1RKOで破り、試合後のマイクでGLORYとの対抗戦への出場をアピールした。このアピールが実り、元Enfusion王者のモハメド・ジャラヤ(モロッコ/‘T Oude Westen Gym)との対戦が決まったのだが、ジャラヤが諸事情により入国が不可能となり、11日に対戦相手がコンデに急きょ変更となった。コンデは9月に行われた「GLORY88」でジョナサン・マエゾに判定勝ちを収め、プロ戦績を10戦10勝(5KO)としたGLORY期待の新星だ。

海人がマサロ・グランダーに1RKO勝ちも「満足してない。無傷なので」と12・16RISEのGLORYとの対抗戦出場をアピール【SB】

2023.11.15 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の今年最後の大会となる「SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」(11月14日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベントの第2試合でSB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)がKing of Kings -65kg級王者のマサロ・グランダー(オランダ/Mike’s Gym)に1RでKO勝ちを収めた。

 海人は8月にオランダで行われた「GLORY世界ライト級タイトルマッチ」でティジャニ・ベスタティに敗れ、今回が再起戦。グランダーは日本では2015年に新生K-1に参戦し、いきなり野杁正明に飛びヒザ蹴りでドクターストップ勝ち。その後、木村“フィリップ”ミノル、平本蓮、ゲーオ・ウィラサクレック、城戸康裕といったトップ戦線の選手たちと拳を交えた。現在はGLORYを主戦場としている。

笠原弘希がONEの強豪にOFGM初のKO勝ち。前回大会に続き「立ち技最強トーナメント」の開催をアピール【SB】

2023.11.15 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の今年最後の大会となる「SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」(11月14日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第1試合でSB日本ライト級王者の笠原弘希(シーザージム)が3度目のオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)で元プロムエタイ協会スーパーバンタム級王者スーパーボール・ティーデ99(タイ)と対戦し、1RでKO勝ちを収めた。笠原は試合後のマイクで前回大会に続き、立ち技最強トーナメントの開催をアピールした。

 笠原は今年4月の後楽園大会から導入されたOFGMではランボー・モー・ラッタナバンディット(タイ)に判定勝ち、9月のネイサン・ドライデン(イギリス)戦ではフロントチョークでKO勝ちを収めている。スーパーボールは現在ONEで3連勝中のタイの強豪だ。

TKO勝ちの笠原友希が大晦日のRIZINでの梅野源治戦をアピール【SB】

2023.11.15 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の今年最後の大会となる「SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」(11月14日、東京・後楽園ホール)でSB日本スーパーフェザー級王者の笠原友希(シーザージム)がMKFライト級王者のスナイ・ミフター(マケドニア/Mike’s Gym)にTKO勝ちを収めた。試合後にはかねてから口にしていた梅野源治戦をアピールした。

 笠原は2021年12月に手塚翔太を破りSB日本スーパーフェザー級王座を獲得し2階級制覇を成し遂げると2022年には「THE MATCH 2022」でKrush王者の中島千博にも勝利を収めた。9月にはRISEの常陸飛雄馬にKO負けを喫したものの、以降4連勝と安定した強さを見せている。

 ミフターはパワフルな強打を武器に近距離での打ち合いを得意とするMike’s Gym期待のアグレッシブファイター。笠原にとってはプロ30戦目にして初めての欧州系ファイターとの対戦だった。

敗者髪切りマッチで勝利の関根シュレックが坂本を落ち武者ヘアにし「明日からは侍カットコンビで盛り上げる」【SB】

2023.11.15 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の今年最後の大会となる「SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」(11月14日、東京・後楽園ホール)で行われた「敗者髪切りマッチ」でSB初参戦となるプロレスラーで総合格闘家の関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)と坂本優起(シーザージム)が対戦した。

 試合は関根が判定で坂本を破り、試合後のリングで坂本が落ち武者ヘアにされてしまった。

 この試合はオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)の初めてのヒジありルールで行われる予定だったのだが、前日会見で関根が突如、坂本に敗者髪切りマッチを提案。坂本が受諾し、急きょ敗者が髪を切ることもルールに加わった。

MISAKIがK-1からの刺客チャン・リーにダウンを奪って判定勝ち【SB】

2023.11.15 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の今年最後の大会となる「SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」(11月14日、東京・後楽園ホール)で行われた「SB vs K-1」の対抗戦でSB日本女子アトム級王者のMISAKI(TEAM FOREST)がK-1グループからの刺客チャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)に判定勝ちを収めた。

 MISAKIは6月のホンヨック・パッサノンジム戦で1RKO勝ちを収めて以来の試合、SB初参戦となるチャン・リーは4月にK-1グループの2度目の女子大会「Krush~RING OF VENUS~」でKAIに判定勝ちを収めて以来の試合となる。

 1R、ともにオーソドックスの構え。リーは左手を前に伸ばす普段とは違う構えを見せる。MISAKIはロー、前蹴り、右フック。リーは遠めから右ミドル、前蹴り、右フック、右ストレートを放っていく。MISAKIはカウンターで右を合わせ、リーのあごをはねる。MISAKIは前に出て左ボディー、右フック。リーもロー、ミドルを打ち返すが被弾が目立つ。MISAKIはワンツーから蹴りにつなぐ。

再起戦の海人がかつて野杁を破った男と対戦「“世界に通用するのは海人だけ”と思わせるような試合を見せたい」【SB】

2023.11.13 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の今年最後の大会となる「SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」(11月14日、東京・後楽園ホール)の前日計量が11月13日、都内で開催された。

 ダブルメインイベントの第2試合で対戦するSB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)は69.75kg、King of Kings -65kg級王者のマサロ・グランダー(オランダ/Mike’s Gym)は70.00kgでともに規定体重をクリアした。

 海人は8月にオランダで行われた「GLORY世界ライト級タイトルマッチ」でティジャニ・ベスタティに敗れ、今回が再起戦となる。グランダーは日本では2015年に新生K-1に参戦し、いきなり野杁正明に飛びヒザ蹴りでドクターストップ勝ち。その後、木村“フィリップ”ミノル、平本蓮、ゲーオ・ウィラサクレック、城戸康裕といったトップ戦線の選手たちと拳を交えた。現在はGLORYを主戦場としている。

K-1からの刺客チャン・リーが「明日は自分を体現するだけ」、迎撃するMISAKIは「SB王者として絶対に負けてはいけない試合」【SB】

2023.11.13 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の今年最後の大会となる「SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」(11月14日、東京・後楽園ホール)の前日計量が11月13日、都内で開催された。

「SB vs K-1」の対抗戦で対戦するSB日本女子アトム級王者のMISAKI(TEAM FOREST)は46.4kg、K-1グループからの刺客チャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)も46.4kgでともに規定体重をクリアした。

 MISAKIは6月のホンヨック・パッサノンジム戦で1RKO勝ちを収めて以来の試合、SB初参戦となるチャン・リーは4月にK-1グループの2度目の女子大会「Krush~RING OF VENUS~」でKAIに判定勝ちを収めて以来の試合となる。

 チャン・リーは「K-1から来ました。明日は1発目なので女子の中でも一番盛り上がる試合にしたいと思っています」と挨拶。計量を終え「自分の計量はすごく順調。オファーが1カ月を切ったくらいできて、普段は45kgでやっていて、今回は1.5kg重い46.5kgで組んでくださったので、いつもより体も仕上がってパーフェクトな状態。相手の印象は明日向かい合ってどうなるかすごく楽しみ」などと語った。

ONEで3連勝中の強豪を迎撃の笠原弘希「オープンフィンガーらしい倒し合いができるのではと楽しみ」【SB】

2023.11.13 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の今年最後の大会となる「SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」(11月14日、東京・後楽園ホール)の前日計量が11月13日、都内で開催された。

 ダブルメインイベントの第1試合で3度目のオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)に臨むSB日本ライト級王者の笠原弘希(シーザージム)は64.0kg、対戦相手の元プロムエタイ協会スーパーバンタム級王者スーパーボール・ティーデ99(タイ)は63.8kgで規定体重をクリアした。

 笠原は今年4月の後楽園大会から導入されたOFGMではランボー・モー・ラッタナバンディット(タイ)に判定勝ち、9月のネイサン・ドライデン(イギリス)戦ではフロントチョークでKO勝ちを収めている。スーパーボールは現在ONEで3連勝中のタイの強豪だ。

 笠原は「年内最後のSBの大会ということで、ONEのスーパーボール選手と戦えることを光栄に思っている。明日は海人選手に負けないくらいの勢いで仕留めに行く」と意気込みを見せた。スーパーボールについては「今まで戦ってきたタイ人選手の中ではナンバーワンだと思う」と評価。そして「相手はバチバチな選手なのでアグレッシブな印象がある。オープンフィンガーらしい倒し合いができるのではと楽しみにしている」と語り、OFGMでの初KO勝ちを狙う。

 スーパーボールは「今回は初めて日本でSBの試合ができてうれしい。今は少し緊張しているが明日は頑張る。笠原選手はムエタイ選手にたくさん勝っている。強い選手だと思う。明日は頑張ります」などと語った。

落ち武者ヘアの関根シュレックが「敗者髪切りマッチ」を提案。対する坂本優起は「坊主でいいんですか?」と逆提案【SB】

2023.11.13 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の今年最後の大会となる「SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」(11月14日、東京・後楽園ホール)の前日計量が11月13日、都内で開催された。

 SB初参戦となるプロレスラーで総合格闘家の関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)は120kg、迎え撃つ坂本優起(シーザージム)は99.95kgで規定体重をクリアした。この試合はオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)のヒジありルールで行われるのだが、計量後の会見で関根が敗者髪切りマッチを提案。坂本もOKする場面があった。

 関根は8月に初代タイガーマスクの佐山聡が主宰する「ストロングスタイルプロレス」でレジェンド王者・間下隼人への挑戦が決まっていたが、練習中のケガで欠場。仕切り直しとなり12月7日の後楽園大会で間下に挑戦することが決まっている。

 坂本は今年4月の後楽園大会から導入されたOFGMで遊笑(Y’s glow)と対戦も判定負けを喫し、今回が再起戦となる。

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