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Tリーグ開幕戦 飛び散る汗【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2022.09.14 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

まず誰撮るの?【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2022.08.17 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

卓球 Tリーグ 『魅せる』【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2022.02.23 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

早田ひなが延長戦を制して優勝!女子ファイナル、日本生命が3連覇【Tリーグ】

2021.02.27 Vol.Web original

 卓球「Tリーグ」の女子「2020-2021シーズン プレーオフ ファイナル」(2月27日、東京・アリーナ立川立飛)が行われ、日本生命レッドエルフが木下アビエル神奈川を3-2で破り、3連覇を飾った。

 両チームはともに過去2シーズンの「プレーオフ ファイナル」に進出。昨年は新型コロナウイルスの影響により中止され、レギュラーシーズン首位の日本生命がそのまま優勝した。2年越しとなった「2強」同士のファイナル直接対決に、700人を超える観客が見守った。

 今シーズン、木下アビエル神奈川は、エースの石川佳純を軸にしながら、新たにチームに加入した木村香純が格上の選手を連覇する活躍でチームに貢献。浜本由惟、長崎美柚のダブルスも最多勝を手にするなど、圧倒的な強さでファイナルに首位通過した。対する日本生命レッドエルフは2台柱の早田ひなと平野美宇の出場を上手く調整しながらシーズンを戦った。Tリーグ初代から続く王者のプライドに賭け、3連覇を目指す。

張本智和vs石川佳純のドリームマッチが実現【Tリーグオールスター戦】

2020.09.15 Vol.Web Original

第2部で「日本代表男子 vs 日本代表女子」

 卓球のTリーグが9月14日、日本代表とTリーグから選抜されたトップクラスの選手たちによる「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」を開催した。

 この日は二部制で行われ、第1部では日本代表選抜とTリーグ選抜が、第2部では日本代表男子と日本代表女子が対決した。勝負論が詰まった試合と公式戦ではありえない試合とさまざまな試合が組まれ、文字通り「オールスタードリームマッチ」にふさわしいイベントとなった。

 第2部で行われた「日本代表男子 vs 日本代表女子」では張本智和(木下マイスター東京/木下グループ)vs石川佳純(全農)といった夢の対戦が次々と実現した。

 試合はチームマッチでシングルス2ゲームが行われた。

 ルールは11本先取、1失点で選手交代、勝者は勝ち残り。1ゲーム目女子4点ハンディ、サービスは女子から。1ゲーム目の結果次第でハンディやサービス権の変更あり。タイになった場合は男女代表1名による1本勝負を実施--というもの。

半年ぶりの実戦で張本智和が2連勝。早田ひなは2試合ともに10オールの熱戦展開【Tリーグオールスター戦】

2020.09.14 Vol.Web Original

第1試合で神巧也とのMVP対決制す

 卓球のTリーグが9月14日、日本代表とTリーグから選抜されたトップクラスの選手たちによる「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」を開催した。新型コロナウイルスの自粛期間があったことから、選手たちにとっては約半年ぶりの実践となった。

 この日は二部制で行われ、第1部では日本代表選抜とTリーグ選抜が、第2部では日本代表男子と日本代表女子が対決した。勝負論が詰まった試合と公式戦ではありえない試合とさまざまな試合が組まれ、文字通り「オールスタードリームマッチ」にふさわしいイベントとなった。

 第1部の「日本代表選抜vs Tリーグ選抜」では男子シングルス5試合と女子シングルス4試合が行われた。ルールは11本先取の1ゲームマッチでデュース無しというもの。

 第1試合に登場したのは張本智和(木下マイスター東京/木下グループ)と神巧也(T.T彩たま)。張本がTリーグ開幕年のシングル勝利数トップで前期MVPなら、神は2年目のシングル勝利数トップで2年目の後期のMVPという好カードがいきなり実現した。

 張本は序盤のシーソーゲームから6ポイントを連取して7-2とすると神の反撃を振り切り11-4で日本代表選抜が先勝する。

 張本は試合後のインタビューで「ただただミスをしないようにしようと思っていた。少しミスはあったが、勝てて良かった。自粛期間中はバックハンドの練習をしてきた。最後の2ポイントをバックハンドで取れて良かった」と試合を振り返った。

 張本は第7試合では戸上隼輔(琉球アスティーダ)と対戦。一時は3-8と苦しい展開となったが終盤3ポイントを連取し10-10と追いつく。最後は張本のサーブを戸上がスマッシュを外して張本が11-10でこの日2勝目を挙げた。

Tリーグが9・14「オールスタードリームマッチ」でロボットを使ったリモート観戦を実証実験

2020.09.11 Vol.Web Original

ロボットはコートレベルに設置の予定

 卓球のTリーグが9月11日、「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」(9月14日)でロボットを活用したリモート観戦席「Future Box Seatβ」の実証実験を行うことを発表した。

「Future Box Seatβ」は、スポーツや音楽ライブや舞台などのイベント等をまるで現地にいるかのように遠隔から楽しめる未来のリモート観戦席。

 この実証実験は、電通がスポーツをはじめエンターテインメント領域における、ファン起点でのDX(デジタルトランスフォーメーション)をさまざまなステークホルダーと共に行っているもので、7月14日に札幌ドームで開催されたプロ野球公式戦「日本ハムvsロッテ」戦で最初の実験が行われた。

 この「Future Box Seatβ」は具体的には①ロボット上部の360度カメラを操作し、球場全体を自由に見渡すことができる。②ロボットの顔モニターに自分の顔を表示しながら選手とやりとりや記念撮影を楽しむことができる。③自分の気持ちを声援や拍手という形で球場内で表現することができる--という。

 今回は主催者側が音声・映像・拍手指示をしたものを観戦するゲスト観戦(音声・映像配信のみ)となるが、ロボットはコートレベルに設置の予定で、迫力の映像を楽しめそう。このゲスト観戦はクラウドファンディング参加者を対象に実施する。

Tリーグの9・14オールスター戦の全出場選手が決定

2020.08.07 Vol.Web Original

張本、石川ら男女計16選手

 卓球のTリーグが8月7日、リモートマッチで開催する「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」(9月14日)の全出場選手を発表した。

 男子は東京オリンピック代表の張本智和(木下マイスター東京/木下グループ 所属)ら9選手、女子は同じく東京オリンピック代表の石川佳純 (全農 所属)ら7選手が出場する。

 Tリーグは7月14日に会見を開き、「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」の開催を発表。「世界卓球」の男女5名ずつの日本代表選手やTリーグ参戦選手らに出場を打診。出場が決まった選手から順次発表し、この日、出場メンバーが確定した。

 また開催に向け行ったクラウドファンディングは開始5時間で目標の300万円を達成。7日現在で280%を超える達成率となり、返礼品のサイン入り特別Tシャツプランの数量が8月11日に追加されることとなった。

 なお、試合開始時間や視聴方法については改めて発表される。

卓球オールスター戦開催へクラウドファンディングを実施【Tリーグ】

2020.07.14 Vol.Web Original

日本代表vs Tリーグ代表や男女対決もある!?

 卓球のTリーグが7月14日、オンラインで会見を行い、「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」を9月中旬に開催することを発表した。

 出場選手については最多で20名を予定。現在、「世界卓球」の男女5名ずつの日本代表選手に交渉中で、男子の森薗政崇からは出場の返事がすでにあり、他の張本智和、丹羽孝希、水谷隼、宇田幸矢、伊藤美誠、石川佳純、平野美宇、佐藤瞳、早田ひなの9選手については来週金曜日までに参戦の可否が分かるという。

 その他にはTリーグ参戦選手はもちろん、会見したTリーグの宮﨑義仁理事長補佐はジュニア世代の選手の参戦も示唆した。

 試合形式などは参戦選手が未決定とあって、この日は発表されなかったが、代表選手の参戦が決まれば「日本代表vsTリーグ代表」や男女の対戦もあり。また公式戦ではないにしても「ある程度、真剣勝負に近い形で」と試合内容にもこだわったイベントになるもよう。

 大会は無観客で行い、選手とその帯同者にはイベント前2週間の行動記録と検温の提出を義務付け、それを怠った場合は会場には入れないという徹底した新型コロナウイルスの感染防止対策を取る。

 また大会開催にあたり、Tリーグではクラウドファンディングを実施する( https://greenfunding.jp/lab/projects/3850 )。集めたお金は最低限の「映像制作費」と「会場設営費の一部」に使われる予定。3000~2万円のコースがあり、リターンとしては「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」スペシャル映像、全選手のサイン入り特別応援Tシャツ、参加選手から名前を呼んでもらうスペシャルサンクス動画といったものが用意されている。

Tリーグ新理事長に日本卓球協会の星野専務理事就任

2020.07.08 Vol.Web Original

Tリーグ発展へ協会との連携強化

 卓球のTリーグが7月8日、社員総会及び理事会を開き、新理事を選出。新理事長に日本卓球協会の専務理事を務める星野一朗氏が就任した。

 初代の理事長でチェアマンを務めた松下浩二氏はこの日で正式に退任。今後は新設された「アンバサダー」としてTリーグを側面から支援していく。アンバサダーには福原愛前理事も就任した。

 松下氏は改めて「星野さんとは2010年のTリーグ立ち上げ事業から関わっており、これからTリーグをさらに発展させてくれる方だと思っている。新たにアンバサダーという形でTリーグの発展に寄与していきたい」などと語った。

 星野新理事長は「新型コロナウイルス感染症の影響によって、スポーツ界全体が危機的状況に陥った。卓球界も例外ではなくTリーグも厳しい状況にある。この状況を打開し、卓球界を将来的に発展させるために、日本卓球協会が大きくかかわることで、卓球に興味のあるすべての個人、全ての企業等にTリーグを知っていただき、次の段階に大きくステップアップさせていきたいと考えている。世界ナンバーワンの卓球リーグを実現する。卓球のスポーツビジネス価値を高める。そして卓球を通じて人生を豊かにするというTリーグの3つの理念を継続させ、今後は国内のみならず、海外にも多く発信できるように取り組んでいきたい。そのために国内の各卓球協会と同時に、各国の卓球協会とも協力体制を構築し、コロナ禍においてもTリーグが中心となって、卓球をさらに盛り上げられるようなグローバルな活動にも取り組んでいく」などと決意を述べた。

 また「チェアマンというのは特別な存在だと思っているので、私はチェアマンというより理事長という立場で仕事をしていきたいと思っている。松下チェアマンによる創成期を引き継ぎ、さらにTリーグを発展させていくためにバトンとしてのラケットを受け取ったという気分」とその心境を語った。

 この日は合わせてTリーグの新グランドデザインとして「Global」「Grouping」「Grow Up」「5th Generation」「Governance」の5つのGをキーワードとした「Tリーグの5G」を発表。

 中でも「Global」は海外放送配信権の販売、各国リーグのチャンピオンによるワールドファイナルの実施、オフシーズンにカップ戦などの新イベントの実施、eスポーツへの参入といった項目が掲げられているのだが、将来的にはヨーロッパで行われている「チャンピオンリーグ」のアジア版の立ち上げも視野に入れているよう。

「5th Generation」は5Gをはじめとした新技術の展開を指し、リモート観戦においても会場にいるのと変わらない観戦体験ができるような映像技術の開発を加速させるとした。

 今シーズンの2020-2021年シーズンについては松下前チェアマンが目指していた11月開幕に向け準備を進めているとしたが、コロナ禍における屋内競技での感染リスクなどを考慮し無観客での開催もあるとした。

 また来シーズンには男女ともに2チームずつ増やし合わせて12チームにするという構想も明かした。

Tリーグの松下チェアマンが退任を正式表明。「完全燃焼。今となってはいい思い出しかない」

2020.06.22 Vol.Web Original

日本卓球協会との連携強化へ向け後進にバトンタッチ

 卓球Tリーグの松下浩二チェアマンが6月22日、正式にチェアマンを退任することを表明した。

 松下氏については6月17日に一部メディアで退任の意向であることが報道されていた。

 この日、Tリーグでは理事会を開催し新理事候補を選出。7月8日の社員総会で承認された後、理事の互選で新たなチェアマンが決定する。

 松下氏は現役時は日本初のプロ卓球選手として活躍。4度のオリンピック出場を果たし、日本人選手として初めてブンデスリーガでもプレーした。2009年の引退後、日本卓球協会の理事に就任。2017年にはTリーグの専務理事に就任し、リーグ発足に尽力。2018年7月に初代チェアマンに就任した。

 松下氏は理事会後に行われたオンラインによる囲み取材で「この2年の間、一生懸命やらせていただき、一定の成果を上げることができたのではないかと考えている。これからのTリーグの発展を考えるにあたり、日本卓球協会との連携についてもよりいっそうの強化が必要。2シーズン目までは立ち上げフェーズととらえて邁進してきたが、3シーズン目からは事業成長フェーズと考えるにあたり、よりスピード感を持って事業成長ができる後任へとバトンを渡すことを決意した。Tリーグにおける代表理事という立場は退くが引き続きサポートしていきたい」などとチェアマン退任を表明した。

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