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佐々木蔵之介、働きすぎの清の雍正帝を熱演!最新舞台『君子無朋』始まる

2021.07.17 Vol.Web Original


 佐々木蔵之介が率いる、Team申の第5回本公演『君子無朋(くんしにともなし)~中国史上最も孤独な「暴君」雍正帝』が17日、池袋の東京芸術劇場シアターウエストで初日を迎える。前日の16日、フォトコールが行われ、佐々木と共演の中村蒼が取材に対応した。

 中国の清の第5代皇帝の雍正帝の人生を描く。暴君と言われながらも、勤勉で毎日20時間働き過労死したという雍正帝。在位の間、決して玉座に座ろうとはせず、エリート役人たちを無視し、現場の人間である地方の末端役人223人と手紙をやり取りして国を導いた。その手紙の数は2万通。雍正帝はなぜそんな生き方をしたのか……。

 

佐々木蔵之介の演劇ユニットが本公演 働きすぎな清の雍正帝を描く

2021.05.16 Vol.Web Original

 

 俳優の佐々木蔵之介が主宰する演劇ユニットのTeam申が、11年ぶりの本公演『君子無朋(くんしにともなし)~中国史上最も孤独な「暴君」雍正帝~』を7月から上演する。

 佐々木が、2020年に放送されたテレビドキュメンタリー番組「中国王朝 英雄たちの伝説」の第三章“過労に倒れた専制君主・雍正帝”で中国ロケをしたことがきっかけとなっている作品。皇帝として規格外れな雍正帝の生涯を掘り起こし物語を紡いでいきたいと、本公演へとつながった。雍正帝は清の第五代皇帝。執務室で毎日20時間働くほど勤勉で、最期は過労死との仮説が有力視されている。

 佐々木は、「座右の銘に『君子無朋』と記した雍正帝。己ひとり、覚悟と責任を背負い、国の未来を導いたユニークすぎる孤独なリーダーのお話です。11年ぶりの自主企画本公演、無事に安全に愉快な公演であることを願うばかりです」

 共演の中村蒼は「雍正帝の人生が舞台化される事で、このとても人間的な皇帝の名が少しでも世に広まれば良いなと思います。暴君雍正帝と言われますがその人が本当は何を思い生きていたのか。ぜひ劇場でご覧下さい」とコメントしている。

 脚本は同ドキュメンタリー番組を制作した阿部修英、演出は劇団桟敷童子の主宰で、テレビドラマ『めんたいぴりり』の脚本でも注目された東憲司が担当する。

 他出演に、奥田達士、石原由宇、河内大和ら。

 東京公演は、7月17~25日で、東京芸術劇場シアターウェストで。仙台、広島、福岡、京都、金沢、長野、新潟で公演がある。

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