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東京大壁画が完成! 丸ビル・新丸ビルをキャンバスに横尾忠則・美美親子が制作

2021.07.17 Vol.Web Original

 

 東京駅前の丸ビルと新丸ビルを一対のキャンバスに見立てパブリックアートを展開する「東京大壁画」が完成、その披露発表会が17日、東京駅の丸の内駅前広場で行われた。

 企画のテーマは「宇宙 COSMO POWER」で、横尾忠則氏と横尾美美氏が親子で制作した総面積7000㎡の作品。新丸ビルの壁面には忠則氏の水(aqua)をテーマとした作品、丸ビルには美美氏の火(ignis)をテーマとした作品が展示されている。

 忠則氏の作品は世界中から集めた1万6000枚の滝の絵葉書をもとに制作された作品。

「都市化が進行して風景自体が人工的になっていくのですが、こういう形で自然が展示されて、自然を認識していただければこれは幸いだと思います。時間帯を変えてみると違う表情が見えると思う。今は、ちょっと太陽が強すぎる(笑)」

TOKYO SENTO Festival 2020が開幕! ヤマザキマリらのペンキ絵が銭湯に登場

2021.05.26 Vol.Web Original

 都と公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京が主催する『Tokyo Tokyo FESTIVAL  スペシャル 13』 のひとつ「TOKYO SENTO Festival 2020」が、ゴー風呂の日の5月26日にスタートした。都内の銭湯約500カ所でスタンプラリーが実施されるほか、代々木八幡の八幡湯など4つの銭湯は期間中銭湯アート会場となり、さまざまなジャンルのアーティストによる作品展示も行われる。

  八幡湯は『古代バラネイオンの湯』 に。『テルマエ・ロマエ』『オリンピア・キュクロス』のヤマザキマリが古代ギリシアのある日の風景と楽しさを描く。 

 吉祥寺の弁天湯は『「みいつけた!」湯』。NHK E テレの幼児番組『みいつけた!』のアートディレクター大塚いちおが、大人気キャラクター「オフロスキー」を含むキャラクターで銭湯をプロデュースしている。

銭湯も2020年の東京を熱くする!「TOKYO SENTO Festival 2020」

2019.10.10 Vol.Web Original

「TOKYO SENTO Festival 2020」の制作発表が銭湯の日である10月10日午前10時10分から都内で開かれ、ヤマザキマリを筆頭に、大原大次郎、大塚いちお、青木尊、星清美のフェスティバルに参加するアーティスト、監修を務めるペンキ絵師の田中みずきが登壇した。

東京2020大会に向けアルゼンチン人アーティストが東京の高齢者とともに「東京」を描く

2019.07.25 Vol.Web Original

65歳以上の東京在住の高齢者を募集中
 オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて東京を文化の面から盛り上げるために多彩な文化プログラムを展開している「Tokyo Tokyo FESTIVAL」がアルゼンチン出身の演劇/映像作家マルコ・カナーレによる演劇プロジェクト『光の速さ -The Speed of Light-』を制作することを7月23日、発表した。

 本作は、マルコ・カナーレが手がける、東京の街を舞台に一般の高齢者と共に作るツアー型演劇作品を中心としたプロジェクトで、2020年春に短編動画の公開と演劇公演、夏にはプロジェクトのドキュメンタリー映像を公開するという3つのアプローチで進行する。

『光の速さ -The Speed of Light-』は2017年にアルゼンチンのブエノスアイレス国際フェスティバルで初演され、2019年6月にはTheaterformenフェスティバルでドイツ版を発表。

 今回新たに東京で制作される本作は、東京で暮らす高齢者にインタビューをし、彼らの記憶や体験を基にした物語や、土地に根付いた歴史に焦点をあてて「東京」という都市を多様な角度から見つめ、その先にある未来をも想像させる内容となる。

 制作に向けての第一歩として、高齢者に向けたワークショップ「プロジェクト紹介&演劇体験」を9月14日と17日の2日間で計4回、開催予定。現在、65歳以上の東京在住者を募集している( http://tsol.tokyo/ws201909/ )。

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