女性が付き合ってはいけない職業「3B」はご存知ですか?
3Bとはバンドマン・バーテンダー・美容師の3つの職業の頭文字を取った言葉です。
「3Bとは付き合っちゃダメ!」といわれるのには、明確な理由があります。
- バンドマン
└収入面が不安定な人が多いため - バーテンダー
└昼夜逆転した生活をしている人がほとんどのため - 美容師
└長時間労働なうえ、休みが少ない人が多いため
とはいえ、3Bに共通する付き合ってはいけない最大の理由は「浮気リスクが高いから」
この記事では、3Bとは付き合っていけない理由を深掘りしていく他、実はあまり知られていない3B と付き合うメリット、さらには3Bと同等に女性から恐れられている3Sについても解説します。
幸せな恋愛をしていくためのヒントとして、ぜひ参考にしてください。
- 3Bの特徴と理由
- 新たに追加された「B」
- 職業ではない3B
- 3Bに存在メリット
- 女性が彼氏にしたくない3S
目次
3Bってどんな職業?付き合ってはいけない理由も紹介
まずは、冒頭で解説した3Bとは付き合ってはいけない理由を、それぞれ深掘りして解説します。
- バンドマン
- バーテンダー
- 美容師
それぞれの職業の仕事内容も絡めて解説するので、付き合ってはいけない理由に納得してもらえるはずです。
バンドマン
バンドマンは、その名のとおりバンド形態で活動しているミュージシャンのことを指します。
プロのミュージシャンとして活動しているバンドマンの他にも、本業を持ったうえで休日を使って活動している兼業バンドマン、さらにはバンド中心の生活をしつつ、空いた時間にアルバイトをしているフリーターバンドマンも存在します。
- 収入が不安定な人が多い
- バンド活動を中心に人生を考えている
- 兼業バンドマンは休日が活動日なのでデートできない
- フリーターバンドマンはヒモになりがち
- 彼女とは旅行にいかないのに、バンドではツアーにいく
- 女性ファンと接する機会が多い
- 地方妻がいる可能性がある
お金・時間の問題
メジャーデビューしているプロのバンドマンでも、金銭的に余裕があるのはほんの一握りのみです。
誰もが知っているような有名バンドを除けば、収入が不安定な方がほとんどでしょう。
さらに、なけなしのお金をバンド活動費や打ち上げ代などの交際費、そして楽器購入費などにつぎ込んでしまいます。
時間もお金もバンドに注いでしまうので、いわゆる「普通のカップル」のような交際は望めません。
浮気リスクの問題
どんなバンドであれ女性ファンは一定数おり、小さなライブハウスで活動しているバンドならファンと普通に会話することもあれば、ライブ後の打ち上げにファンが参加することもあります。
バンドマンにとって、女性ファンは「手を出してはいけないけど、手を出しやすい存在」です。
一夜の過ちを犯すリスクがあるのはもちろん、セフレ関係になったり、ツアー先でそういうことがあれば「地方妻」になったりすることも珍しくありません。
バーテンダー
バーテンダーとは、バーのカウンター内でドリンクを作り、お客様に提供するのが主な仕事です。
ほとんどのバーは、夜から朝型にかけてが営業時間であり、当然バーテンダーの生活リズムは昼夜逆転します。
- 昼夜逆転した生活を送っているため、自分と生活ペースが合わない
- 朝方に仕事が終わり、そこから飲み歩く人もいる
- 女性客と親密になる可能性がある
生活リズムの問題
昼夜逆転した生活を送っているバーテンダーと交際すると、当然すれ違いの生活を送ることになります。
会う時間を取りづらいのはもちろん、連絡すらも途切れ途切れになることは避けられません。
そのように、恋人とのすれ違いを実感すればするほど、彼女としてはストレスを感じてしまうはずです。
よほど寛容な女性や、自分の時間を再優先するタイプの女性でない限りは、耐えがたい辛さを感じながら交際することになってしまいます。
浮気リスクの問題
バーはカウンターだけの小さなお店が多く、お客様と会話することもよくあります。
その中には、気さくに話しかけてくる女性客や、悩みを打ち明けてくる女性客もいるでしょう。
お客さんの数がまばらな深夜の時間帯などは、お客様から進められてバーテンダーもお酒を飲むことも珍しくありません。
よって浮気されるリスクがあり、彼女としては彼氏が出勤する度に「最悪の可能性」が頭をよぎることになってしまいます。
美容師
美容師は、いわずもがなお客様の髪の毛のカットやカラー、パーマなどを担当し、お客様の容姿をケアする職業です。
また、そういった技術的なサービスの他にも、お客様と会話をする接客業的な一面もあります。
- 休みが少なく、デートに時間を割けない
- 労働時間に見合った収入を得ている人が少ない
- こだわりが強い完璧主義者が多く、アレコレと口を出されてストレスが溜まる
- 女性と接触する機会が頻繁にある
時間・お金の問題
長時間労働なうえに休みが少ない美容師とは、交際してもデートに時間を割けないことが多いでしょう。
特に新人の美容師は、朝早く出勤して雑務をおこない、営業中は先輩美容師のサポートに徹し、営業終了後にカットの練習などをすることになります。
そのような1日を過ごす日が週5~6日もあると、休日はグッタリして家から出ない方も多いでしょう。
また、そこまで時間と労力を仕事に割いていても、収入は一般的なサラリーマンを大きく下回っている方がほとんどなのが実情です。
そのため、似たような境遇のバンドマンと同様に「普通のカップル」のような交際は望めません。
口出しされることでストレスが溜まる問題
常に流行に敏感であることを求められる美容師は、自身の容姿に気を使うのはもちろんのこと、一緒に歩くことになる彼女の髪型やファッションも気にせずにはいられません。
よかれと思ってアドバイスしたり、時にはキツめの言い方で指摘されたりすることもあるでしょう。
もちろん、彼女としても彼氏が美容師である以上、特に髪型や髪質へのケアは気が抜けません。
そういったことが日々のストレスになり、辛さを感じてしまう可能性があります。
浮気リスクの問題
美容師は、女性と接触する機会が頻繁にある職業です。
女性の髪の毛や、体の一部に直接手を触れるのはもちろん、お客様と楽しく会話するのも仕事の一部だといえます。
そうなると、何かのきっかけで親密度が増す可能性もあるでしょう。
また、新人の美容師は街中で女性に声を掛けて、カットモデルを探すことがあります。
カットモデルをお願いする際はLINEを交換する場合もあり、美容院のスタッフとしてのやりとりから脱線してプライベートなやりとりが始まってしまうかもしれません。
近年では4つ目のBが追加されている
ここまで解説してきた3Bに加えて、近年は新たなBとして「舞台役者」を加えた4Bが「付き合ってはいけない男性の職業」といわれています。
部隊役者もバンドマンと同様に、生活が安定している人は一部の有名な役者のみです。
アルバイトをしながら生活している人が多いうえ、公演前の稽古期間~本番中はアルバイトに出勤できずに収入が極端に下がる場合もあります。
また、もちろん人によりますが、舞台役者の中には普通の人とは欠け離れた性格や価値観を持っている人がいることも事実です。
いわゆる「変わり者」と呼ばれるようなタイプの男性で、交際すると翻弄されて疲れてしまうかもしれません。
職業ではないこんな3Bも存在する
「付き合ってはいけない3B」といえば一般的にはバンドマン・バーテンダー・美容師の3つの職業を指しますが、まれに以下のような職業以外の要素を指す場合もあります。
- 馬鹿、貧乏、暴力
- バツイチ、バツニ、バツサン
皮肉やユーモアを含んで使われることも多いですが、確かに「付き合うと大変そう」と思ってしまいそうな3Bですよね。
場合によっては、職業の3Bと上記の3Bがあいまったハイブリッド型の要注意人物もいるかもしれません。
バンドマン・バーテンダー・美容師と出会った際は、性格や婚姻歴にも問題がないか注意した方がよさそうです。
3Bとの付き合いにはメリットも存在している
3Bとの交際にはデメリットが大きいとはいえ、実際にバンドマン・バーテンダー・美容師と交際している女性は多いのも事実です。
3Bと付き合うことで得られるメリットについても確認しておきましょう。
- バンドマン
└シンプルにかっこいい - バーテンダー
└聞き上手・話上手 - 美容師
└オシャレや美容に詳しい
【バンドマン】シンプルにかっこいい
バンドマンとの交際は苦労が多いとはいえ、ライブでステージに立っている姿を見ると素直に「かっこいい」と思えるはずです。
ファンから声援を浴びている様子を見ながら「あの人は私の彼氏なんだ」という優越感に浸れます。
また、彼氏のバンドが少しずつ知名度をつけていく様子を間近でみられるのは、貴重な体験だといえるでしょう。
もちろん、何年経っても全くその様子がみられない可能性もありますが……
【バーテンダー】聞き上手・話し上手
バーテンダーは毎日いろいろなお客様と会話しているため、高いコミュニケーションスキルを持っています。
あなたが悩んでいるときは親身になって話を聞いてくれるし、何気ない日常会話も楽しめるはずです。
また、いろいろなお客様との会話を経て、バーテンダーはあらゆる分野の話題に精通しています。
あなたの知らない世界について知ることができ、人生に彩りを与えてくれるはずです。
【美容師】オシャレや美容に詳しい
流行に敏感で、美容のエキスパートである美容師は、当然それらの分野に関して深い知見持っています。
よって、オシャレや美容に関するアドバイスを受けられ、それらのケアを無料でしてくれることもあるはずです。
それによって、あなた自身の魅力を高めることができ、それまで以上に自分に自信を持てるようになるかもしれません。
女性が彼氏にしたくない「3S」も存在する!?
「付き合ってはいけない3B」はよく耳にしますが、女性の中には以下の3Sを付き合ってはいけない存在として認識しているようです。
- 消防士
- スポーツインストラクター
- 整体師
3Bと比べて、3Sは一見「真面目な人が多そう」というイメージがある職業ですよね。
3Sがなぜ「付き合ってはいけない」といわれているのか、その理由を解説します。
消防士
公務員でもある消防士は、彼氏にしたい・結婚相手にしたい男性の職業としても人気です。
しかし、消防士は職場環境が男性だらけのため、逆にプライベートでハメを外す方が少なくありません。
毎週のように合コンを繰り返す、世間一般のイメージとは真逆なチャラい消防士も多いようです。
そのため、消防士と交際すると、絶えず浮気の心配をすることになる可能性があります。
スポーツインストラクター
スポーツインストラクターの男性は、ジムの会員の体づくりやダイエットを、ボディタッチをまじえながら指導していくのが仕事です。
鍛え抜かれた筋肉質な体つきの男性からマンツーマンで指導されて、恋心を抱いてしまう女性会員もいるのは当然でしょう。
前述した美容師よりも直接的なボディタッチをする職業なので、スポーツインストラクターと交際すると絶えず浮気の心配をすることになるでしょう。
整体師
整体師も、スポーツインストラクターと同様に患者に直接的にボディタッチすることになる職業です。
また、職業柄柔らかい口調とトークテクニックを持ちながら温厚な性格をしている男性が多く、実はその反面でチャラい一面を持っている整体師もいるようです。
予約を取るという口実で女性客とLINEを交換することもあり、そこからプライベートなやりとりに発展する可能性も否定できません。
患者の体に触れることは避けられない職業なので、やはり浮気のリスクや、彼女自身が嫉妬心に悩まされるリスクが懸念されます。
まとめ:3B相手でも幸せになることはできる!
3Bとは付き合ってはいけない理由は、確かにどれも一理あるものばかりです。
バンドマン・バーテンダー・美容師は総じてモテる職業でもあるため、浮気の心配が絶えないでしょう。
とはいえ、この記事で解説した内容はあくまでも一般論であり、当たり前ですが実際は人によって全然違います。
3Bでもまじめで誠実な男性はたくさんいますし、3Bと幸せな交際を続けている女性、結婚生活を送ってい女性もたくさんいます。
要は、あなたが心から惹かれている相手であれば、相手がどんな職業であろうと幸せになることは可能なはずです。
この記事の内容は参考程度に留め、一般的なイメージだけで男性を判断しないよう注意してくださいね。