インドア派とは?インドア派の人の特徴、楽しめる趣味やおすすめのデートプランを紹介!

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「自分はどちらかというとインドア派かな?でも正直いって、何がインドア派なのかよくわからない」

この記事をお読みのあなたは、上記のような疑問をお持ちのはずです。

インドア派とは

(家に限らず)室内で過ごすことが好きな人

「引きこもり」や「陰キャ」と混合されがちなインドア派ですが、その定義は全く違います。

そこで、この記事ではインドア派の人の特徴や、おすすめの趣味・デートプランを解説します。

自身のプライベートな時間を有意義に過ごすため、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
  • インドア派の定義
  • インドア派・アウトドア派の割合
  • インドア派の人の特徴
  • インドア派であることのメリット・デメリット
  • インドア派におすすめの趣味・デートプラン
  • インドア派とアウトドア派の相性

目次

インドア派とは?

盆栽

そもそも「インドア派」とはどのような人を指す言葉で、割合的には対義語となる「アウトドア派」とどちらが多いのでしょうか?

インドア派の概要として、以下の3つについて解説します。

インドア派とは?
  • 「インドア」の意味
  • インドア派はどれくらいいるの?
  • インドア派=陰気ではない

「インドア」の意味

リビング

冒頭にも述べたとおり、インドア派とは「(家に限らず)室内で過ごすのが好きな人」のことを指します。

インドア派という言葉は、室内を表す「indoor」という英単語からきています。

つまり、ゲームや読書などに没頭して自宅で過ごすのが好きな人だけでなく、映画館や美術館などに出向くのが好きな人もインドア派ということです。

インドア派はどれくらいいるの?

アンケートの調査結果
調査内容あなたはインドアとアウトドアどちら派ですか?
調査方法クラウドワークスのアンケート集計
回答件数100件
調査期間2023年11月

当メディアが独自にアンケートをおこなってインドア派・アウトドア派の割合を調査したところ、インドア派の方が100人中76人と圧倒的に多いという結果になりました。

もちろん、この中には「どちらかといえば……」「両方好きだけど……」といった方も多くいるはずです。

また、この調査を実施したのは11月と寒い時期であり、2020年以降のコロナの影響があることも考えられます。

とはいえ、それを踏まえても、どちらかというと割合的には「インドア派の方が優勢」といえそうです。

インドア派=陰気ではない

美術館

1つ勘違いしないで欲しいのは、インドア派=陰気ではないということです。

陰気とは

天気や人の性格・雰囲気などが晴れ晴れとしていない様子

例えば、職場や学校でいつも笑顔を絶やさないような明るい人でも、休日は家でひたすらゲームに励む方もいます。

また、好きな美術館巡りのために遠方まで出向く方もおり、そのような方は陰気とは程遠い「行動力のあるアクティブな人」という印象です。

インドア派・アウトドア派はその人の趣味嗜好を表す言葉であり、内面的な性格を表す言葉ではないことを把握しておきましょう。

インドア派の人はこんな人!特徴紹介

自分の部屋

「自分はインドア派だ」と自覚している人には、以下のような特徴があります。

また、特に室内でおこなう趣味を持っていないという方も、これらの特徴に当てはまるようであればインドア派の素質があるのかもしれません。

インドア派の特徴
  1. 休日はゆっくり過ごしたい
  2. 1人で行動するのが好き
  3. 自宅で過ごすのが好き
  4. どちらかといえば友達が少ない
  5. 外出も嫌いではないが、自宅に戻った途端に疲れが一気にくる
  6. 好きなことにはついついのめり込んでしまう
  7. お金を使うときは慎重になる
  8. 刺激よりも安定を好む
  9. スマホやPCがあれば退屈しない

特徴その①:休日はゆっくり過ごしたい

自分の部屋

インドア派の人は「休日はゆっくり過ごしたい」という価値観を持っています。

この「ゆっくり過ごす」場所としては、自宅以外にも温泉やスパなどの施設の場合もあるでしょう。

仕事などで忙しい日常を過ごしている現代人は、ゆっくり体を休めるため・何もしないボーっとした時間を満喫するために、「休日はゆっくり過ごしたい」と考えます。

学生時代は外に出て遊ぶのが好きだった方でも、社会人になってからインドア派に変わる人は多いようです。

特徴その②:1人で行動するのが好き

1人行動

インドア派の人は「誰かと一緒に過ごすよりも、1人で行動する方が好き」という方が多い傾向にあります。

もちろん、人と過ごすのが嫌いなわけではありませんが、アウトドア派の人と比較すると「1人の時間を大切にしたい」という考えが強いようです。

週休2日あるうちの1日は「1人で過ごしたい」「自宅で過ごしたい」と考える方が多く、予定を詰め過ぎることを好みません

特徴その③:自宅で過ごすのが好き

自分の部屋

インドア派の人は、総じて自宅で過ごすのが好きです。

自宅以外で楽しむインドアな趣味を持っている方でも、やはり「家が一番だ」という考えを持っています。

自宅は、その人だけのパーソナルスペースです。

人のペースに合わせたり、人の目を気にしたりする必要はない自分だけの空間が、インドア派の人にとっては最高の居心地なのです。

特徴その④:どちらかといえば友達が少ない

親友

インドア派の人は、どちらかといえば友達が少ない傾向あります。

ただ、決してネガティブな意味ではなく、限られた人数の相手と狭く深く付き合っていく人が多いようです。

「1人で過ごすのが好き」「自宅で過ごすのが好き」という価値観を持っている以上、交友関係の幅が狭くなるのは必然なのかもしれません。

特徴その⑤:外出も嫌いではないが、自宅に戻った途端に疲れが一気にくる

疲れてグッタリしている女性

インドア派の人は、決して外出や友達付き合いが嫌いなわけではありません

ただ、それはそれで楽しめるのですが、自宅に戻った途端に疲れが一気にくる方が多いようです。

どちらかというと内向的な性格をしている方が多いので、周囲の人に気を使い過ぎてしまうのかもしれません。

外出中は「楽しもう」と気を張っているものの、自宅に戻ると緊張の糸が切れてしまうのでしょう。

特徴その⑥:好きなことにはついついのめり込んでしまう

ゲーマー

インドア派の人は、自分の好きなことにはついついのめり込んでしまう性格をしています。

例えば、時間を忘れるほどゲームにのめり込んだり、グッズなどを収集するのが好きだったりといった様子です。

アウトドアな趣味に比べると時間の制約が少なく、安価で楽しめるものが多いことが、好きなことにのめり込んでしまう要因の1つなのかもしれません。

特徴その⑦:お金を使うときは慎重になる

お金を出し渋る

お金を使うときは慎重になる人、ひいては「無駄なお金は使いたくない」という気持ちが強い人は、インドア派になりやすい傾向にあります。

当然ですが、外出には出費がつきものです。

「外に出るとお金を使ってしまう」という理由から外出を避けることで、結果的に自宅での楽しみ方を見出したのかもしれません。

特徴その⑧:刺激よりも安定を好む

自分の部屋

アウトドア派の人は「非日常的な体験」という刺激を好みますが、インドア派の人は「落ち着ける場所」といった安定を好む傾向があります。

インドア派の人にとって「非日常」は刺激どころかストレスになり兼ねません。

心や身体を疲弊させてしまう刺激よりも、それらを癒してくれる安定を好むのです。

特徴その⑨:スマホやPCがあれば退屈しない

自分の部屋

インドア派な人は、スマホやPCがあれば退屈しないという特徴があります。

丸一日自宅から出なくても、インターネットがあれば十分楽しめるのです。

前述した非日常に関しても、インターネットを通して疑似的に体験するだけで十分だと感じているのかもしれません。

インドア派であることのメリット・デメリット

自分の部屋

この章では、インドア派のメリット・デメリットをそれぞれ解説していきます。

メリット・デメリット

メリット

  • 人の予定に自分のスケジュールを左右されない
  • 休日をゆっくり過ごせる
  • お金が溜まりやすい

デメリット

  • 交友関係が狭くなりがち
  • 新しい行動を起こすのが億劫になる
  • 運動不足になりやすい

【メリット①】人の予定に自分のスケジュールを左右されない

1人行動

インドア派の人は1人で過ごすことが多いため、人の予定に自分のスケジュールを左右されることはあまりありません。

アウトドア派の人は「複数人でワイワイ過ごすのが好き」という性質があり、そうなると何をするにも他人と予定を合わせるのが必須になります。

自分1人でも十分楽しめるため、自分の都合や気分に合わせてスケジュールを決められるのは、インドア派の大きなメリットです。

【メリット②】休日をゆっくり過ごせる

リフレッシュ

自宅で過ごすことが多いインドア派の人は、休日をゆっくり過ごせるというメリットがあります。

どこかに出掛けなければ始まらないアウトドア派の人は、移動に時間を取られて、気が付けば「もうこんな時間か」となることも少なくありません。

ゆったりと過ごすことを好むインドアの人は、時間の流れの体感もゆっくりに感じるでしょう。

休日に日頃の疲れを癒すことができ、リフレッシュして翌日からの仕事・学校に励めるはずです。

【メリット③】お金が溜まりやすい

札束を持った女性

インドア派の人の趣味はさほどお金がかからないものが多く、お金が溜まりやすいというメリットがあります。

外出する機会も少ないので、食事代や交通費の節約に繋がります。

お金を使うときは慎重になる性質もあり、浪費とは無縁な生活を送れるはずです。

【デメリット①】交友関係が狭くなりがち

友達

1人で過ごすことが多いインドア派の人は、その分交友関係が狭くなりがちです。

内向的な性格の人が多いため、どちらかというと限られた人数の相手と狭く深く付き合っていく性質があります。

出会いの機会も少なく、恋人が欲しくなったときなどは苦労するかもしれません。

【デメリット②】新しい行動を起こすのが億劫になる

困惑

自分の好きなことにのめり込みやすい性質があるインドア派な人は、その分新しい行動を起こすことを億劫に感じます。

それが自分のやりたいことならまだいいのですが、必要に迫られてしょうがなく新しい行動を起こすときは最初の一歩を踏み出せません

例えば「恋人が欲しいけど出会いがない、じゃあマッチングアプリだ」と思ってはみるものの、アプリについて調べたりダウンロードしたりはしないはずです。

メッセージのやりとりやデートをすること、見知らぬ人と接することをストレスに感じ、行動を起こせないのです。

【交友関係が狭くなりがち】運動不足になりやすい

運動不足

体を動かすことがほとんどないインドア派な人は、必然的に運動不足になりがちです。

そのため、たまの外出時は大きな疲労感を感じるでしょう。

運動不足の人はカロリーを消費しないので、体重も増えやすくなります

手遅れになる前に、ダイエットも兼ねて、運動不足の解消を考えた方がいいかもしれません。

インドア派でも楽しめる趣味

読書

インドア派の人に「無趣味」というイメージを持つ人もいますが、実際はそんなことありません。

そもそも趣味とは「仕事や専門としてではなく、楽しみとして愛好する事柄」を指します。

自宅で楽しめることから外出を伴うものまで、インドア派でも楽しめる趣味を5つ紹介します。

インドア派でも楽しめる趣味
  1. DIY
  2. 楽器演奏
  3. 料理
  4. 映画鑑賞
  5. 絵画・造形

趣味その①:DIY

DIY

家具や雑貨などを自分の手で制作するDIYは、インドア派の人の趣味の定番です。

自分好みの家具や雑貨で、自宅というパーソナルスペースをより自分好みにカスタムできます

「次の休みはあれを作ろう」「今月中にあれを完成させたい」など、休日が待ち遠しくて仕方なくなるでしょう。

アクセサリーなどをDIYして、ネット販売などに出品するのもアリです。

趣味その②:楽器演奏

楽器演奏

インドア派の人が楽しめる趣味の1つとして、楽器演奏が挙げられます。

中でも定番はギターや鍵盤ですが、昨今はスマートフォン1つでDTMを楽しめます

DTMとは

デスクトップミュージックの略。

専用のソフトやアプリと使って、音楽を制作すること。

楽器演奏ができない人でも作曲ができ、機械による演奏に自身の演奏を重ねて録音することも可能。

好きなアーティストの曲を、自身で演奏できるようになる喜びは大きなものです。

作詞作曲を楽しんだり、同じ趣味の仲間とバンドを組んだりするのもいいかもしれません。

音楽配信サービスを利用すれば、全世界の人に向けて自身の楽曲を配信することもできます

趣味その③:料理

料理

料理は自身の生活に直結する、一石二鳥な趣味です。

手間をかけてこだわりの料理を作るのはもちろん、慣れてくれば仕事で疲れて帰った日でも数分で一品仕上げることもできます。

自分1人でも十分楽しめますが、家族に食べてもらったり、友人や恋人を自宅に招待して振る舞ったりするのもいいでしょう。

趣味その④:映画鑑賞

DVD鑑賞

映画鑑賞は、インドア派の人の趣味の定番です。

DVDや動画配信サービスなら自宅で気軽に楽しめますし、休日は映画館に出掛ければ大きなスクリーンで鑑賞できます

映画を通して感性を磨くことで、自身の心も豊かになるはずです。

趣味その⑤:絵画・造形

スケッチ

絵画やイラスト、もしくは粘土などを使った造形といった美術関連も、インドア派の人の趣味として楽しめます。

絵画なら自宅で楽しむ以外にも、公園などに出掛けてスケッチを楽しむのもアリです。

美術関連の趣味を持てば、美術館に出向くという趣味にも繋がるかもしれません。

インドア派におすすめのデートプラン

自宅デート

インドア派の人は、デートプランに困ることが多いかもしれません。

前章で紹介した趣味を2人で一緒に自宅で楽しむのもアリですが、この章ではインドア派の人におすすめのお出掛けデートプランを5つ紹介します。

インドア派におすすめのデートプラン
  1. 水族館
  2. プラネタリウム
  3. スパ・岩盤浴
  4. カラオケ
  5. ものづくり体験

デートプランその①:水族館

水族館

水族館デートは、インドア派カップルにおすすめのプランです。

大きな水槽の中でゆったりと泳ぐ魚達を、自分達のペースで鑑賞できます

もちろん、天気や気温、時間などに左右されることはありません。

デートプランその②:プラネタリウム

プラネタリウム

静かな空間が好きなインドア派カップルには、プラネタリウムデートがおすすめです。

室内にいながら星を眺められ、ロマンチックな時間を堪能できます

大自然の中にいるような雰囲気を感じられ、心からリフレッシュできるはずです。

デートプランその③:スパ・岩盤浴

スパ

ゆっくりできるスポットでリフレッシュしたいなら、スパ・岩盤浴デートがおすすめです。

水着着用で混浴できる施設なら、男女別々になることなく2人で楽しめます。

忙しい日常の中で疲弊してしまったときのご褒美として、休日はスパ・岩盤浴デートでリフレッシュしましょう。

デートプランその④:カラオケ

カラオケ

インドア派ながらも「ワイワイ楽しむのも好き」というカップルには、カラオケデートがおすすめです。

好きな曲を思いっきり歌うことで、ストレス解消にも繋がります

もちろん、ロマンチックなラブソングを歌いあげて、恋人との甘い時間を楽しむのもアリです。

デートプランその⑤:ものづくり体験

陶芸

何かに没頭するのが好きなインドア派の人は、ものづくり体験デートに出掛けましょう。

アクセサリー作りや陶芸など、ものづくり体験のジャンルは多岐に渡ります。

デートで作ったものは2人だけの思い出の品になるので、2人の関係性がより親密になるはずです。

インドア派とアウドドア派は相性最悪って本当?

カップル 不仲

「インドア派とアウトドア派は相性が最悪」という声もあるようですが、結論からいうとそんなことはありません。

「相手の趣味や価値観を受け入れる」という考え方ができる人であれば、趣味が違っても問題ないはずです。

お互いが違う趣味を持っていると、自分の知らない世界を知ることもできますし、お互いがそれぞれの時間を楽しんでリフレッシュできるという効果もあります。

趣味が合うかどうかよりも、人間性や内面の部分で惹かれ合う要素があるかどうかの方が大切です。

まとめ:インドア派であることは変える必要は一切ない

インドア派とは「(家に限らず)室内で過ごすことが好きな人」を指す言葉であり、多くのインドア派の人は充実した趣味を持っています

当メディアの独自調査によると、アウトドア派の人よりもインドア派の人の方が圧倒的に多いのも事実です。

時にはネガティブな印象を持たれることがあるインドア派ですが、インドア派であることを変える必要は一切ありません。

今現在持っている趣味を突き詰めるのもいいですし、新しいインドア派の趣味を始めてみるのもいいでしょう。

自身の趣味嗜好をアップグレードしながら、充実した日々を送っていってください。

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