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紗栄子「偽善という言葉が飛び交っていた」被災地支援活動と発信を続ける思い「微力は無力ではない」

2025.11.06Vol.web originalSDGsニュース
   第20回難民映画祭のオープニングイベントが6日、都内にて行われ、アーティストでUNHCR親善大使も務めるMIYAVI、俳優の石原さとみ、実業家・モデルの紗栄子が登壇。紗栄子が支援活動への思いを語った。  2006年、日本で初めて「難民」に焦点を当てた映画祭としてスタート。映像の力を通じて難民問題への理解と共感を広げることを目的に毎年開催している。  第一部のトークイベントにはMIYAVIと紗栄子が登壇。  UNHCR親善大使として世界各地をめぐり難民支援に携わるMIYAVI。ハリウッド俳優アンジェリーナ・ジョリーとの出会いを機に難民支援に携わるようになったと振り返り「無力を感じることもあるけれど、初めて行ったレバノンの難民キャンプで、ギターに喜ぶ子どもたちを見て、音楽にも自分にもまだやれることがあると実感しました」。  一方、紗栄子は「両親と一緒に買い物に行ったときに募金箱にお金を入れたのが一番最初」と振り返り「初めて寄付活動を公にしたのは、2010年、宮崎県で口蹄疫が発生したとき。地元・宮崎の状況に、自分ができる形として寄付をしたんですが、公表したのは大きなチャレンジでした。当時、芸能人が寄付やボランティアを公表すると偽善という言葉が飛び交っていて。私も例外なくその言葉で傷つきました」。  それでも「皆さんに、こういうことが起きているよと発信することで、より大きな支援につながるのではないかと、今日まで活動を続けています」と前を向いた紗栄子。  一般社団法人Think The DAYを立ち上げ、国内外の被災地支援を行っていることについて聞かれると、SNSで被災地から呼びかけられ、急きょ支援に向かうことになった千葉県での台風被害を振り返り「ニュースでもまだちゃんと報道されておらず、1日目に必要な物資を車に積んですぐ向かったんですが、全然間に合わない状況。そのとき初めて、SNSを通じて応援してくださる方に支援をお願いしたんです」。  支援物資はすぐに集まったが、行政によっては個人の支援物資を受け入れられないことから「そのときはそれまでの活動歴もあり受け入れてもらったんですが、イレギュラーで受け入れてもらうのは良くないと、翌日にThink The DAYを立ち上げました」と語り「アクションはもちろんですが、どんな状況でもその人たちに心を寄せて、自分に何ができるか考えるだけでも大きな意味があると思う」と語った紗栄子。  最後に「微力は無力ではないと思って、これからも活動を続けたい」と語り、MIYAVIと観客も大きな拍手を贈っていた。  第20回難民映画祭は13日に大阪・TOHOシネマズ なんば、12月2日・3日に千代田区・イタリア文化会館にて上映。12月7日までオンラインで開催中。

石原さとみ「2人の子どもに願うこと…まずは親である私自身が変わりたい」支援活動への思い語る

2025.11.06Vol.web originalSDGsニュース
   第20回難民映画祭のオープニングイベントが6日、都内にて行われ、アーティストでUNHCR親善大使も務めるMIYAVI、俳優の石原さとみ、実業家・モデルの紗栄子が登壇。2児の母となった石原が子どもたちに願うことを明かした。  2006年、日本で初めて「難民」に焦点を当てた映画祭としてスタート。映像の力を通じて難民問題への理解と共感を広げることを目的に毎年開催している。  第2部のトークイベント登壇したMIYAVIと石原。  UNHCR親善大使として世界各地をめぐり難民支援に携わるMIYAVI。1億2000万人まで難民が増え続けている現状に「無力さを感じることもあります。コロナで世界が分断されていくなか、分断されていいんだ、利己主義でいいんだという風潮が広まっていることにも危惧を感じています」。  石原も「私は今2人の子どもの母なんですが、世界中の問題を自分事として思いをはせる人になってほしい、そのためには親である私自身が変わらなければと思いました」と語るとMIYAVIも共感しきり。  アフリカのケニア訪問経験から人道支援に関心を寄せているという石原。ウガンダで知り合った元少女兵の女性について語り「当時は子どもを拉致したらまず自分の母親を殺させます。心が崩壊して他人を傷つけることに抵抗がなくなるからと。彼女は今、自分で生計を立てています。確実に支援が彼女を救いました」。  映画祭出品作品の数々も鑑賞したといい「見終わった後、映画祭の公式サイトから数クリックで寄付もできたんです。気持ちを途切れさせることなく行動に移せる道を整えてくださって本当に感謝です」と石原。 「以前、出演したドラマの台詞で“人なんて皮を皮を剥げば、ただの肉のかたまりだ”というセリフがすごく印象に残っています。差別とか分断とかが意識されるようになってきましたが、どんなに違いがあったとしても本質をたどれば皆、同じ命であり人だと思うんです」と、対話を続けることで分断や差別、偏見を乗り越えたいという思いを熱く語った石原。  MIYAVIも「すごくピュアで強い言葉。まっすぐで人の心を動かす言葉だと思う」と語り「今、日本でも移民問題がセンシティブな問題となっている。日本としてどうあるべきか問われていると思う」と共感していた。  第20回難民映画祭は13日に大阪・TOHOシネマズ なんば、12月2日・3日に千代田区・イタリア文化会館にて上映。12月7日までオンラインで開催中。

宇垣美里「次の世代も次の次の世代も食べつないでいけるように」大好きなチョコレートの未来を考える

2025.11.05Vol.Web OriginalSDGsニュース
  フリーアナウンサーで俳優の宇垣美里が11月5日、都内で行われたチョコレートの未来について考えるイベントに登壇した。  イベントでは、人、社会、環境に配慮した消費行動である、エシカル消費とフェアトレードに関する調査の発表とともに、チョコレートの原料であるカカオの現状とこれからについて考えた。  カカオは、気候変動による不作や病害の蔓延、カカオ農家の流出など、様々な要素によって2050年には簡単に手に入れられなくなってしまう食物、食材のひとつとされている。  フォトエッセイ『愛しのショコラ』を出版したほどのチョコレート好きの宇垣。「毎日のように食べているからこそ、これからも毎日食べられるように。私の次、その次の世代も、チョコレートっておいしかったらしいねって言わせるんじゃなくて、人類とともにある大切なお菓子だと思うので食べつないでいけるように、フェアトレード商品を購入するとかそういことになっていくと思うんですが、できることから始めていきたい」

豊島区役所が子どもたちの遊び場に!子ども向けワークショップ「としまっ子フェス」開催

2025.11.04Vol.Web Original東京のニュース
 子ども向けワークショップイベント「としまっ子フェス2025 in 豊島区役所」が11月3日、豊島区役所およびあうるすぽっとにて行われた。豊島区では毎年11月1日を「としま文化の日」、11月1~7日を「としま文化推進期間」として、さまざまなイベントを開催している。

【SDGsピースコミュニケーション宣言】松本亜純「こども達が大人に向けて意見を発信できる場を創造し続けます!!!」

2025.11.04Vol.Web Originalピースコミュニケーション宣言
 ラジオで日本を元気にする『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』は、「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜午後9時30分からTOKYO FMで放送中。  番組では、日本から世界へ発信するコミュニケーションによる社会課題解決に向けた「SDGsピースコミュニケーション」を推進中で、毎回ゲストの皆さんがそれぞれの「SDGsピースコミュニケーション宣言」をしている。  2025年11月1日の放送には、「国連を支える世界こども未来会議 FUTURE SUMMIT みらい総会」事務局スタッフの松本亜純さんが登場!

【参加者募集】日本文化×エンタメの未来を探る「WEAVE JAPAN 2025(仮)」無料フォーラム開催!

ピースコミニュニケーション財団とUNIS、国連日本政府代表部が三者協力協定を2026年まで更新

EXILE TETSUYA「最高のフェス。来年も再来年も10年後も続くように」中務裕太、岩谷翔吾と江戸川区のSDGsフェスでタオルをぐるぐる

2025.10.26Vol.Web Original東京のニュース
 EXILE TETSUYAが10月25日、葛西臨海公園で開催された江戸川区のSDGsイベント『INTERNATIONAL SDGs FES in EDOGAWA 2025』に出演した。GENERATIONSの中務裕太とTHE RAMPAGEの岩谷翔吾と、自身がプロデュースする「LDH ダンスワークショップショー」を行い、来場者と一緒に体を動かし、タオルをぐるぐる回して盛り上がった。  3人が登場したのはイベントも大詰めを迎えたころ。この日、11時のスタートから断続的に霧雨が吹きつけたが、比較的大きな雨粒が落ち、体感として気温もぐっと冷え込んだ。   TETSUYAが「江戸川区ー!」と呼びかけながら現れると、まずは「Choo Choo TRAIN」でステージをスタート。「ケンケンパ、ケンケンパ」の掛け声でステップを踏んで、右に左に腰を振った。そのままEXILEの楽曲「I Wish For You」をさわやかにパフォーマンスすると自然と拍手が沸き上がった。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

国際色豊かなファッションショーで華やかに  江戸川区でSDGsフェス 斉藤区長「いろいろな方と交流深めて」〈INTERNATIONAL SDGs FES in EDOGAWA 2025〉

2025.10.25Vol.Web Original東京のニュース
 江戸川区と人気イベント「東京ガールズコレクション(TGC)」を企画・運営する株式会社W TOKYOがタッグを組んで展開している「INTERNATIONAL SDGs FES in EDOGAWA 2025 supported by TGC」が10月25日、江戸川区・葛西臨海公園の汐風の広場で開催されている。気温も低く霧雨が断続的に吹きつける、あいにくの天候ながら、区内外から、たくさんの人が会場に足を運び、ファッションショーや音楽ライブ、国際色豊かな江戸川区の多様性に触れたSDGsの推進・達成を目指すトークショーに熱心に耳を傾けている。    イベントは、長谷川ミラや山下幸輝(WILD BLUE)らと、区内のインターナショナルスクールの児童たちとのランウェイでスタート。カラフルでエスニックなランウェイで会場はぱっと明るくなった。  音楽ライブでは、お菓子のような衣装で登場した、しなこに子どもたちが大喜び。みんでまねできるキュートなダンスや、キレキレのパフォーマンスを、手を打ちながら楽しんでいた。

廃食用油を使った航空燃料で飛行機飛ばすプロジェクトが報告会 菊地亜美は「料理の幅が広がる」?

2025.10.22Vol.Web OriginalSDGsニュース
 タレントの菊地亜美が10月22日、都内で行われた、廃食用油回収の習慣化を目指すプロジェクト「Tokyo Fry to Fly Project」の報告会に出席した。  東京都、日揮ホールディングス株式会社、コスモ石油株式会社および株式会社レボインターナショナルが連携し、2050年までに、世界のCO2排出実質ゼロの貢献する「ゼロエミッション東京」の実現を目指して、持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel、SAF)の原料となる廃食用油を回収に取り組むプロジェクト。回収ボックスを設置したり、自治体でSAFへの知識や理解を深めるイベントなどを展開している。   SAFは化石燃料以外のものを原料とする航空燃料のこと。木や草などを原料とするものもあるが、本プロジェクトでは家庭で使用した廃食用油を使う。菊池は「家で使っている油は処分するしかないって思っていたので燃料になるって初耳」。

EXILE ÜSA、第二の故郷の宇佐市で地域交流イベント 食と文化、人の絆がテーマ 宇佐神宮御鎮座1300年

2025.10.21Vol.Web OriginalSDGsニュース
 EXILE ÜSAが手がける地域農業応援プロジェクト「ÜSAミット」が、“ふるさとのごちそう”をテーマに全国の食と人をつなぐ「ごちふるマルシェ」とコラボレーションし、地域相互活性化推進イベント『ÜSAミット × ごちふるマルシェ』を、11月22日〜24日に宇佐神宮(大分県宇佐市)で開催する。  宇佐神宮御鎮座1300年を祝して行われる地域交流イベント。食と文化、そして人の絆をテーマに、地域の魅力を全国へ発信するのが目的。  会場には、全国各地の特産品が並ぶマルシェや、できたてを味わえるイートインエリアが登場。“ふるさとのごちそう”が一堂に会する。販売ブースのほかにも、県内外のパフォーマーによる多彩なステージイベントも行われる。  ÜSAは名前にちなんだ宇佐神宮に2007年からたびたび参拝しており、2016年には宇佐市合併10周年記念事業「春の文化祭」にてダンス奉納を実施。今回の「ÜSAミット」では、地域農業の活性化をテーマにしたシンポジウムを開催するとともに、9年ぶりとなるダンス奉納を予定している。  ÜSAは「宇佐市は、僕にとって“第二の故郷”とも言える大切な場所」だという。「イベントを通じて、地域の食や人の魅力を改めて感じていただき、全国へとつながるきっかけになれば嬉しいです」とコメント。また、宇佐神宮の御鎮座1300年を祝う想いを込め、「ダンス奉納」を行うといい、「ぜひこの記念すべき瞬間を、皆さんと一緒に分かち合えたら」と話している。  宇佐神宮野球場で、11月22日~24日。11~17時。24日のみ16時まで。入場無料。

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