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手作りせっけんで肌も、地球も、未来も変わる「石鹸工房コクーン」相田かおりさん

2024.12.07 Vol.Web Original

 ニキビや乾燥、くすみ、敏感肌……大人になっても肌の悩みは尽きないもの。そんな一人ひとりの肌悩みに寄り添う手作りの無添加せっけんを提案するのが、大阪・摂津市にショップ兼工房を構えるせっけんブランド「石鹸工房COCOON(以下、コクーン)」だ。同ブランドを運営する相田かおりさんにせっけんへの思いを聞いた。

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これが令和の教育現場。ICT化で生徒の健康管理、いじめの早期発見。そして教員の働き方改革も

2024.04.30 Vol.web original

 2015年に国連総会で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、目標達成期限の2030年まで折り返し地点を過ぎた。持続可能な未来へ向けた取り組みや、目標達成のヒントとなる話題を紹介する「シリーズ:未来トピック」。

 今回は目標4「質の高い教育をみんなに」、目標10「人や国の不平等をなくそう」、目標16「平和と公正をすべての人に」の実現の足掛かりとなりそうなシステムに目を向けてみた。

目黒区長選に出馬表明の伊藤ゆう氏「いくら予算をつけても区が手を挙げてくれないと何も実現できない。自分でかじ取りをしなければ」

2024.03.29 Vol.Web Original

 2015年に国連総会で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、目標達成期限の2030年まで折り返し地点を過ぎた。持続可能な未来へ向けた取り組みや、目標達成のヒントとなる話題を各界の著名人とビジネスパーソンが語り合う「シリーズ:未来トーク」。今回は目標4「質の高い教育をみんなに」と目標11「住み続けられるまちづくりを」について。4月21日に投開票される目黒区長選への出馬を表明している都議会議員の伊藤ゆう氏に話を聞いた。

小池百合子東京都知事が語る災害対策、東京発のスタートアップ、そして人材育成

2024.03.29 Vol.Web Original

 2015年に国連総会で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、目標達成期限の2030年まで折り返し地点を過ぎた。持続可能な未来へ向けた取り組みや、目標達成のヒントとなる話を各界の著名人に聞く「シリーズ:未来トーク」。

 都は、令和6年1月に「『未来の東京』戦略 version up 2024」を策定。同時に公表した令和6年度予算案には「人」が輝く、国際競争力の強化、安全・安心の観点から、数々の政策を盛り込んでいる。東京都は、これまで、TOKYO創業ステーションやTokyo Innovation Baseの開設によりスタートアップを支援し「TOKYO強靭化プロジェクト」により防災対策を強化。さらに「国連を支える世界こども未来会議」を共催するなど、次世代を担う人材育成にも力を入れている。一人ひとりが輝く明るい「未来の東京」の実現を目指す小池百合子東京都知事に話を聞いた。

黒谷友香×岡田華奈対談「無意識の偏見を会社が率先してなくしていくことも必要」

2024.02.19 Vol.Web Original

 持続可能な未来へ向けた取り組みや、目標達成のヒントとなる話題を各界の著名人とビジネスパーソンが語り合う「シリーズ:未来トーク」。

 今回は目標5「ジェンダー平等を実現しよう」に関わるテーマ「女性活躍」について。女優として数多くの映画・ドラマ・CM に出演する黒谷友香氏と、通信インフラ設備の構築を中心に事業を展開し、災害発生時には応急復旧工事を行う株式会社ミライト・ワン総務人事本部ダイバーシティ&インクルージョン推進室長の岡田華奈氏が語る。

栗原恵×中山俊樹対談「バランスよく成り立っているチームが最終的に勝つことが多い」

2024.02.11 Vol.Web Original

 2015年に国連総会で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、目標達成期限の2030年まで折り返し地点を過ぎた。持続可能な未来へ向けた取り組みや、目標達成のヒントとなる話題を各界の著名人とビジネスパーソンが語り合う「シリーズ:未来トーク」。

 今回は目標8「働きがいも経済成長も」と17「パートナーシップで目標を達成しよう」に関わるテーマ「チームワーク」について。バレーボール全日本代表として活躍し、2019年に現役引退。現在はタレントとして活動する栗原恵氏と、通信インフラ設備の構築を中心に事業を展開し、災害発生時には応急復旧工事を行う株式会社ミライト・ワン代表取締役社長の中山俊樹氏が語る。

建築家・隈研吾が語る「これからの建築家に必要な視点」SDGs週間に“子どもが考える住み続けられる街”アイデアを審査

2022.09.24 Vol.web original

 SDGs目標年である2030年に向け、子どもたちが平和で豊かな未来の社会モデルについて話し合い、発表し合う場として2021年に始まった「こども未来国連会議」(主催:一般財団法人ピースコミュニケーション財団/東京都渋谷区 代表理事・一木広治)。来年3月の開催に向け、豊島区の小学生を対象にした「住み続けたくなる未来の豊島区」SDGsアイデアコンテストの結果発表が23日、都内にて行われ、建築士の隈研吾氏が選んだグランプリに、AIやドローンといったテクノロジーや池袋のコミュニティーバスを活用したフードロス改善案を盛り込んだ給食センターのアイデアが選ばれた。

 審査員を務めた建築家・隈研吾氏に、選考理由やSDGsを意識したこれからの建築について話を聞いた。

― グランプリに選ばれたアイデア「誰もが毎日おいしい給食を食べられる街、SDGs給食センターの提案」は、AIやドローンといったテクノロジー、池袋のコミュニティーバスIKEBUSを活用した食材回収などでフードロス改善を目指すというものでしたが、受賞理由を教えてください。

「“食”はコミュニティーにとって、とても大事な要素です。とくに今後、コロナ後に人間の健康がより重要視されるようになる中、“食”はコミュニティーの絆を作り、人々をつないぐ要素としても重要になっていくと思います。受賞アイデアは、コミュニティーの絆にとっても“食”が重要であることを、子どもながらに気づいている。きっと、社会に対する観察力、直観力を持ったお子さんではないかなと思います。加えて、単に、どんな建物かというだけでなく、給食センターという具体的なシステムにまで言及し、フードロス問題を改善する仕組みとともに提案しているところがさらに素晴らしいと感心しました」

― 今回のコンテストはSDGs目標年である2030年に大人になっている世代が“サステナブルな街づくり”を考えるという趣旨の企画ですが、隈氏は建築家としてどのようにSDGsをとらえていますか?

「これまで建築家というのは“形のきれいな建物をデザインする人”というイメージを持たれることが多かったと思います。ですがこれからは、その建築がどんなふうに環境に貢献できるかという視点を持ったデザインが求められる時代が来ている。SDGsは、環境問題以外にも多様性など、さまざまなテーマの目標が掲げられていますので、建築家も幅広く目を配ることが必要だと思っています」

― 隈氏が自然素材を用いることの意義とは。

「自然素材を使うのは、木材に二酸化炭素を吸収させるというということだけではなく、自然素材が人々に与える力を感じているからなんです。自然素材には、人間のハートに訴えかける力がある。人の心を落ち着かせ、空間の雰囲気を和らげていく。自然素材とは、そういう社会的な広がりを持つ建築の要素だと思っています」

― 国立競技場のようなシンボル的な建築も手掛ける一方で、鍋島松濤公園の公共トイレのデザインも。ユニバーサルトイレや幼児用トイレなど、5つの“小屋”はそれぞれ多様なニーズに対応するトイレとなっています。

「一般的に公園の公衆トイレというと、コンクリートの塊として建っているイメージですが、この緑豊かな場所では、トイレを小さな小屋の集合体として作ってみたいと思ました。そう考えたとき、単に女性トイレ、男性トイレという分け方を超越して、それぞれの小屋がさまざまな多様性に対応するというアイデアを自然と思いたんです」

― 多様性を意識すれば、さまざまな立場の人が快適に利用できる建築物となる。

「建築物の中で、トイレや喫煙室などは、たいてい一番場所の悪いところに置かれがちですけど(笑)。僕は、多様性のある社会では、そういう場所こそさまざまな立場の人がリラックスできる空間になるといいなと思います。鍋島松濤公園のトイレのように、人を癒す隠れ家のような魅力を備える喫煙室のデザインなどもしてみたいですね。今は、路上で喫煙できない時代ですから、建築物の中で必要な要素として、建築家も意識して作る必要があると思います」

― 最後に、SDGs目標年である2030年に大人になる、今の子どもたちへのメッセージをお願いします。

「21世紀の今、世界ではコロナや戦争など社会が大きく変わる出来事が起きています。そんな中で、君たちが生まれたコンクリートの都市が再び見直されようとしています。これまでの前提条件を全部忘れて、本当に人間のためになる都市とは何か、社会とは何かを考えながらこれからの人生を生きていってほしいです」

この夏「SDGsアイデアコンテスト」と「豊島区こども未来国連会議」を開催する豊島区のSDGs教育を目白小の西村浩校長に聞く

2022.07.20 Vol.Web Original

「SDGs未来都市」そして「自治体SDGsモデル事業」に東京都で初めてダブル選定された豊島区とBEYOND 2020 NEXT FORUM実行委員会がこの夏、豊島区在住、または豊島区の小学校に通う小学4~6年生を対象に「SDGsアイデアコンテスト」と「豊島区こども未来国連会議」を開催する。

「SDGsアイデアコンテスト」は「住み続けたくなる未来の豊島区」をテーマにアイデアを募集(9月2日必着)。「居心地が良いまち」「平和なまち」といった形で20文字以内で表現し、「その街を実現するためにどんなこと、もの、場所があったらいいか」「未来の豊島区に向けて、今解決したいこと」も合わせて考えてもらう。審査の結果、「グランプリ」「豊島区長賞」を授与。「豊島区こども未来国連会議」で受賞作の発表と授与式が行われる。またグランプリ受賞者は来年行われる「第3回こども未来国連会議」で、世界の子供たちに向けてアイデアを発表してもらう予定となっている。

「こども未来国連会議」は世界の子供たちが集まり“平和”で豊かな世界について表現し合い、語り合う“ピース・コミュニケーション”の場として2021年から毎年開催されているもの。その豊島区版ともいえる「豊島区こども未来国連会議」(9月23日、豊島区役所)では「SDGsアイデアコンテスト」で考えた自分のアイデアを持ち寄り、グループに分かれてワークショップを行い、その結果をグループごとに発表する。

 豊島区の教育の現場でのSDGsの取り組みや今回の2つの試みについて、豊島区立目白小学校の西村浩校長に話を聞いた。

自由民主党「『こども・若者』輝く未来実現会議」座長の加藤勝信前官房長官が語る子供の未来に向けた課題と展望

2022.06.28 Vol.Web Original

 子供関連政策の司令塔となる「こども家庭庁」を設置するための関連法案が6月15日の参議院本会議で成立し、いよいよ同庁の設置に向けて政治が動き出した。将来の日本に向けて、子供や子育て世帯を社会全体で支えていくことは非常に重要。菅内閣で官房長官を務めた自民党の加藤勝信衆議院議員は「『こども・若者』輝く未来実現会議」座長を務めるなどこども家庭庁創設に向けて尽力しているが、2019年に立ち上げたこども未来国連会議の国会議員サポーターズクラブのリーダーも務める加藤氏に子供の未来に向けた課題と展望を聞いた。(聞き手・一木広治)

植物由来原料のファストフード「2foods」が話題!株式会社 TWO・東義和さん

2022.01.15 Vol.748

 中性重炭酸入浴剤「BARTH」で知られ、ウェルビーイング(心身が健康で、社会的にも満たされている状態)事業を行う株式会社TWOを創業した東義和さん。2021年4月に立ち上げた初の飲食業態「2foods(トゥーフーズ)」は、注目のプラントベース(植物由来)フードブランドとして、現在都内に6店舗を構えている。コロナ下で快進撃を続ける“ヘルシージャンクフード”の戦略とは?

生まれ変わる池袋東口。公と民の連携 “オールとしま”でSDGsの達成を目指す

2021.12.27 Vol.Web original

 8つの劇場を備える「Hareza(ハレザ)池袋」や区内最大の新公園「としまみどりの防災公園(イケ・サンパーク)」の誕生など、近年まちづくりが進む、池袋駅東口周辺。その東口まちづくりの中核を担う企業の一つが、池袋ショッピングパーク(以下、ISP)だ。

 高度成長期のまちづくりの起爆剤となったISPが新たに取り組むSDGsについて、また東口周辺の将来について、豊島区の高野之夫区長と株式会社池袋ショッピングパーク中條美彦代表が語った。

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