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サヘル・ローズ「貧しい子どもたちに、お金ではなくペンを」 世界を旅して見つけた支援の形<できることから SDGs >

2021.04.19Vol.740インタビュー
 女優・タレントとして活動するサヘル・ローズさん。彼女にはもう1つの顔がある。さまざまな国へ行き、国内外で子どもたちへの支援や青空教室を行う「教育者」としての顔だ。SDGsの理念でもある「誰ひとり取り残さない社会」を実現させようと、長年活動を続ける思いを聞いた。

全部植物由来!渋谷ロフトに新たなジャンクフードを提案するカフェ「トゥーフーズ」オープン

2021.04.17Vol.Web OriginalSDGsニュース
 渋谷ロフトに、注目のプラントベースドフード(植物由来原料)をテーマとしたカフェ「2foods(トゥーフーズ)渋谷ロフト店」がオープンした。「2foods」とは、「Yummy(おいしい)」「Healthy」かつリーズナブルな“ヘルシージャンクフード”がコンセプトのプラントベースドフードブランドで、渋谷ロフト店は同ブランドの旗艦店となる。

麦ちゃんもしっかり分別!ゴミ箱じゃない!自販機の横にあるボックスの名前は?

2021.04.15Vol.web originalSDGsニュース
   自販機の横でよく見られる青や白のボックス、あなたはいつも何と呼んでいますか?  実はあのボックスはゴミ箱ではなく、「リサイクルボックス」という飲料容器専用の回収容器です。一般社団法人全国清涼飲料連合会が2020年9月におこなった「リサイクルボックスに関する消費者意識調査」によると、自販機の横にあるボックスがゴミ箱ではなく、飲料容器専用の「リサイクルボックス」であることを「知らなかった」人が42.4%と、“ゴミ箱”としてとらえていた人が約4割もいるという結果になっています。ペットボトルはペットボトルとして再生利用する“水平リサイクル”が「新しい資源を投資せず繰り返し利用できる」という点で環境にやさしい手法なのですが、ペットボトル以外の異物が多くなると、回収されてもリサイクルの妨げになります。そのため繊維やトレイになったり、燃やされてしまうことでペットボトルとしての生涯を終えてしまいます。こうした現状から、回収するペットボトルの品質を向上させること、回収量を増やしていくことが今後の課題となっています。  そんな中、4月12日にサントリー食品インターナショナル株式会社がペットボトルの水平リサイクルを啓発する「ボトルtoボトル」ペットボトルリサイクル取り組み発表会を開催しました。  

EXILE ÜSAとTETSUYA、大阪・熊本の中学生たちと聖火リレーセレブレーションで『Rising Sun』披露!

2021.04.15Vol.741【夢の課外授業】
 国内初となるライブ配信の聖火リレーイベント「NTT Presents 東京2020オリンピック聖火リレーセレブレーション」が4月13日、大阪・万博記念公園で行われ、EXILE ÜSAやEXILE TETSUYAらが出演。『Rising Sun』のパフォーマンスでは大阪・熊本の中学生たちと共に、ダンスで力強いメッセージを届けた。  本イベントは、オリンピック聖火リレーで初となる拡大版のセレブレーションで、TETSUYAによる聖火皿への点火や子どもたちのパフォーマンスのほか、アーティストによる音楽ライブと最先端テクノロジーを掛け合わせたパフォーマンスなどが披露された。聖火到着を祝って行われるセレブレーションで、オンラインライブ配信が行われるのは初めて。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、イベントは無観客で開催された。

井上信治氏(国際博覧会担当大臣、内閣府特命担当大臣)に聞く「SDGsと日本。そして大阪・関西万博」

2021.04.13Vol.740インタビュー
 SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標」という言葉もそろそろ世の中に定着してきた。中身についてもちょっとずつ分かってきた。そこからもう一段深くSDGsを知るために、国際博覧会担当大臣、内閣府特命担当大臣の井上信治氏に日本政府のSDGsへの取り組みや大阪・関西万博といった視点を通じてSDGsについて語ってもらう。

Pontaポイントも貯まる! ゲーム感覚でSDGsアクションを応援するアプリ登場

総勢23カ国の 小学生がSDGsをテーマにアイデア発信!!【「子ども未来国連」第1回 3.27リポート】

【駐日EU大使に聞く、SDGs】パトリシア・フロア駐日EU大使

2021.04.12Vol.740インタビュー
 スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリ氏の国連スピーチやEV(電気自動車)シフトによる脱炭素化など、環境への関心・取り組みで世界を牽引するEU(欧州連合)。日本でもSDGs達成へ機運が高まるなか、EUに学べること、また具体的なアクションは何か。2018年9月に来日し、女性初の駐日EU大使として日本とEUの架け橋を担う、パトリシア・フロア氏に聞いた。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

SDGsを自分ごと化するための小さな行動 【寺尾聖一郎の「SDGsなライフシフト」】

2021.04.06Vol.web original寺尾聖一郎の「SDGsなライフシフト」〈更新終了〉
   こんにちは、このコラムでは、国内外のSDGsの最新情報を元に17のSDGsのカテゴリーから毎回スポットを当て、教育、ライフスタイル、ビジネスなど、“日本一わかりやすいSDGs”のコラムを目指して連載させていただきます。   今回のテーマ「SDGsを自分ごと化するために」。 ◆SDGsは世界規模の課題を早く解決するための実施目標。  SDGsの17の項目をすべて言える人は少ないと思いますが、中でも押さえておきたいポイントは「貧困・飢餓」「教育」「ジェンダー不平等」「環境」は日々の生活で意識していく大切な課題ではないかと思います。本日はその中でも環境についてコメントさせていただきます。 ◆人生100年時代に「100年に1度」のニュースが増えている。  7月末、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行について「100年に1度の衛生上の危機」とつたえたのは記憶に新しいと思います。一方自然災害では、2019年の台風19号による大規模な浸水被害があった阿武隈川や千曲川の降雨量も100年に1度クラスの台風と言われています。「人生も100年時代」と言われる中で、私たちは長生きすればするほど今後大きな自然災害にさらされる可能性が高いのです。専門家によると今後、5年~10年に1度の割合で100年規模の大きな台風が襲ってくると言われていますので、特に環境問題については自分事化する必要があると思います。 ◆「温暖化」という言葉ちょっと昔まではなかった。  私が幼かったころ(1970年代)は、ほとんどの家庭は扇風機がメインでした。窓を全開にして、家庭にエアコンなどない幼少期を過ごしました。小学校のころに、初めて自宅にクーラーを家に取り付け始めたのを鮮明に覚えています。当時高価な家電であったクーラー(のちにエアコン)ですが、その頃は親に電気代が高いのだからつけっぱなしにしないように怒られたのもです。当時のクーラーには温度計も付いていなかったので、どうしても熱い時(おそらく30度を超えたあたり)でやっと親の許可を得ながらクーラーを使った記憶があります。  1980年以降はエアコンの価格も手ごろになったことから一家に数台が当たり前の生活になったのはここ30年くらいでしょう。 ◆エアコンのおかげで気候変動が起きていることに鈍感になっていないか?  社会人になってスーツを着て、日中仕事で外出し始めたころ、世の中がやたらと「暑い」現実に気がつきました。そのころから「猛暑」という言葉がニュースになるほどの時代になってきたのです。エアコンで心地よい生活が当たり前になったことで、外で起きている環境変化に気が付かないままに温暖化時代を向かたのかもしれません。 ◆脱炭素に向けた我々日本の取り組み  温暖化解決策として脱炭素が挙げられます。  2018年4月に閣議決定された環境基本計画では、「地域環境共生圏」の疑念が提唱され、各地域が美しい自然環境などの地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、それぞれの地域の特性に応じて、他地域と資源を補完し支えあう事で地域の活力が最大限に発揮されることを目標とする考え方です。この概念だけでも相当な数に及びますからすべてを実行するのには相当なエネルギーが必要ですね。   *環境省:地域循環共生圏の概要より https://www.env.go.jp/seisaku/list/kyoseiken/pdf/kyoseiken_02.pdf ◆SDGsを自分事にするために。  SDGsは自主目標であり、国際環境条約のような法的拘束はありません。  行政、企業、個人がそれぞれ小さな意識をもち、身近なでることから行動することが何よりも大切なことだと思います。 ◆「超・早寝早起き」がSDGsの行動の始まり?  私事ではありますが、ここ2年ほど「超早寝・早起き」を実行しています。  早朝(できれば5時前)に起床し、静かで、空いている時間に移動や仕事に取り組むことで心地よい朝を迎えることができます。夏はエアコンをかけない早朝から行動することで自然環境に生でふれあうことができます。  すこしでも自分にできることを、考えることができるきっかけになればと思っています。早寝早起き(4時起床、21時就寝)は決してSDGsに直接関係のある行動ではありませんが今起きている自然な環境を体で感じ、起きている環境課題を意識することが大切な行動の1つであると信じています。リモート生活中心の昨今、「超早寝早起き」お勧めします。

楽しく分かりやすく! 『SDG s ユーモアイラスト原画展』6日から東京・丸の内で

2021.04.05Vol.Web Original参加する・学ぶ
   国連世界食糧計画(WFP)を支援する認定NPO国連WFP協会は6日から、東京・丸の内のMC FORESTで『SDG s ユーモアイラスト原画展~楽しく知る世界を変える17の目標~』を開催する。  SDGs(持続可能な開発目標)の17のゴールをユーモアあふれるイラストで描いた作品を展示するもの。マルチクリエイターの本田亮氏が、現場で目にした食料問題や環境問題などさまざまな課題について描いたカラフルなイラスト、初公開を含む18点を展示する。  初日となる6日には本田氏も来場する。  国連WFPは、飢餓をなくすことを使命とする国連唯一の食糧支援機関。途上国で食料支援活動を行っており、その功績が認められ、2020年にはノーベル平和賞を受賞した。SDGsの2番目の目標である「飢餓をゼロに」をはじめとしたさまざまな関連の深いテーマを抱えており、ゴール達成のために活動をしている。  18日まで同所で。11時30分~19時30分。月曜休館。入場無料。

SDGsの「分かりづらさ」を越えるアイデアとは。MIYAVI「同じ温度で語れる場を」

2021.04.02Vol.Web original ピースコミュニケーション
 SDGsをテーマに、各界識者による活発な意見が交わされた「BEYOND 2020 NEXT FORUM 総合セッション—SDGsピースコミュニケーション—」。3月19日に開催されたフォーラムの様子を3回にわたってリポート。  第3部のテーマは「SDGsと未来」。ファシリテーターにジャーナリストの堀潤を迎え、井上信治(国際博覧会担当大臣、内閣府特命担当大臣)、MIYAVI(アーティスト、UNHCR国連難民高等弁務官事務所親善大使)、若林理紗(デロイトトーマツコンサルティング スペシャリスト)、一木広治(BEYOND 2020 NEXT FORUM代表幹事・早稲田大学グローバル科学知融合研究所 副所長)がパネラー登壇した。

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