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EXILE TETSUYAと子どもたちが車椅子バスケに挑戦

2015.12.12Vol.656【夢の課外授業】
 未来に向け、子どもに夢をあたえ「生きる力」を考えさせるきっかけや、勇気を持って物事に立ち向かう大切さを知ってもらうため、2000年度より活動をスタートさせた「夢の課外授業」(主催:二十一世紀倶楽部)。「学校訪問スタイル」の授業が11月27日、車椅子バスケットボール選手で、シドニーパラリンピック男子車イスバスケットボール日本代表キャプテンだった根木慎志氏とEXILE TETSUYAを講師に迎え、東京・千代田区の区立番町小学校で開催。1年生から6年生までの生徒351人が参加した。  授業に入る前に「みんなと会えるのをとても楽しみにしていました。車椅子バスケを体験しながら、みんなといろいろなお話ができればいいと思います」(根木氏)、「いつもダンスを教えたり、一緒に踊ったりするのですが、今日は僕も初めて車椅子バスケに挑戦します。ちょっと緊張していますが、みんなと一緒に楽しい時間を過ごしたいです」(TETSUYA)と挨拶すると、小学校の校庭に大きな拍手が起こった。  最初は根木氏によるデモンストレーション。どのようにドリブルをするのか、またシュートを決める時のコツなどを実際に動作をしながら解説。TETS UYAが説明を受け、その通りにシュートをやってみるも、なかなかうまく入らない。「立っている時に見るよりも、ものすごく高く感じるので、感覚がまったくつかめない」とその難しさを実感。  しかしそこは運動神経がいいTETSUYA、子どもたちの「頑張れ!」の大声援に応えるように、3回目でシュートを成功させると、根木さんと子どもたちに大きくハイタッチ。その後、実際に4、5、6年生が4対4で試合をしてみることに。ドリブルは難しいので、ボールを取ったら膝に抱えたまま移動していいという特別ルールだったが、その車椅子を方向転換させたり、早く進んだりするのだけでも大変。なかなかうまくいかずに、もどかし気な様子の子どももいたが、スタンドで応援する友達の声に励まされるように、必死でボールを追っていた。シュートはなかなか難しかったようだが、得点を入れられた子もいて、楽しいうちに授業は終了。TETSUYAは初めての車椅子バスケについて感想を求められると「初めて座ってみて、触って、進んだ時に楽しくて、かっこいいと思った。またバスケをみんなと一緒に楽しめていい思い出になりました。いい時間を過ごさせてもらいありがとう」とコメント。根木氏も「こんなに大きな声援を受けたのは初めてかもしれない。みんな一生懸命でとても楽しかった。また、TETSUYAさんが車椅子をかっこいいって言ってくれてうれしいです」と語った。

「中学生Rising Sun Project〜夢の課外授業SPECIAL2015〜」開催

2015.09.26Vol.web Original【夢の課外授業】
“ダンスで日本を元気に”をテーマに、EXILEの代表曲で、復興支援ソング『Rising Sun』を中学生たちが踊る「中学生Rising Sun Project〜夢の課外授業SPECIAL2015〜」が19日、横浜で開催された。同プロジェクトは、二十一世紀倶楽部が2012年から始めた復興教育支援事業。EXILEのメンバーとともに、被災地の中学校で実施。今回は福島県会津若松市立第二中学校と横浜市の6校の中学生約300人で合同発表会を行った。

今年もやります「中学生Rising Sun Project」

2015.06.20Vol.645【夢の課外授業】
 未来に向け、子どもに夢をあたえ「生きる力」を考えさせるきっかけや、勇気を持って物事に立ち向かう大切さを知ってもらうため、2000年度より活動をスタートさせた「夢の課外授業」(主催:二十一世紀倶楽部)。スポーツ選手、アーティストといった著名人が、夢を持って挑戦することの大切さを子どもたちに伝えるこのプロジェクト。  2012年度からは文部科学省「復興教育支援事業」の一環として被災地の中学校にEXILEメンバーやダンススクールEXILE PROFESSIONAL GYMのインストラクターが継続的に学校を訪問し、「ダンス」の授業を実施する「中学生Rising Sun Project夢の課外授業SPECIAL」を行ってきたが、今年も8日、福島県会津若松市立第二中学校で開校式が行われた。  開校式にはEXILEのÜSAとTETSUYAが足を運んだ。2人の登場については先生たちがサプライズとして秘密にしていたとあって、生徒たちはびっくり。それでも今回の趣旨や目的、そして課題曲の発表を伝えると歓声がわき上がり、真剣な姿勢でその話に聞き入っていた。  早速ダンスの授業に移る。あまりの急展開にÜSAとTETSUYAが近くで教えようと近寄っていくと、恥ずかしがる生徒の姿も見られたが、生徒たちの飲み込みの早さにÜSAとTETSUYAもびっくりした表情を見せた。  ダンスの後はフジテレビ「みんなのニュース」とのコラボ企画「みんなのひまわり広場 笑顔のサイクルプロジェクト」が行われ、みんなで学校の花壇に昨年フジテレビで育ったひまわりの種をまいた。このころになると生徒たちも緊張がほぐれたよう。  最後は生徒代表から感謝の言葉が贈られ、ÜSA、TETSUYAはハイタッチで会場を後にした。

TETSUYA&世界、生徒からのサプライズに感動

2015.06.06Vol.645【夢の課外授業】
 16日、足立区舎人第一小学校で行われた「夢の課外授業」に登壇したのは、EXILEのTETSUYAと世界。2人の来場を知らされていなかった生徒たちの大歓声に迎えられた2人が『Rising Sun』を披露すると、体育館はまるでライブ会場のような熱気に包まれた。プロのパフォーマーの迫力に、圧倒された面持ちの生徒たちだったが、質疑応答ににこやかに答えてくれるTETSUYA、世界のおかげで、緊張も少しずつほぐれていった様子。  そしていよいよ実技の授業がスタート。ダンスをしながら楽しく体を動かせるEXダンス体操に、全員でチャレンジ。あこがれのEXILEが教えてくれるとあって、はにかむ子あり興奮する子あり。1年生から6年生まで、音に合わせて体を動かす楽しさを感じた様子。自信もついてきたところで、5年生、6年生がもう少し本格的なダンスレッスン&発表に挑戦。ボックスステップや、自分で考えるポーズなど、やや難易度の高い動きもこなし、『Choo Choo TRAIN』の名パートを踊りきった生徒たちに、2人も大きな拍手を送った。授業を終えて、TETSUYAと世界に生徒たちからサプライズで歌声のプレゼントが。舎人第一小学校創立30周年記念ソング『ゆうき』を歌う子供たちの姿に、TETSUYA、世界も感動しきり。  授業を終えて「舎人第一小の生徒たちは本当に元気が良かった」と笑顔を見せた2人。小学校での授業は初めてという世界が「TETSUYAさんは本当に子どもたちに教えるのが上手。実は僕も小学生のころ、TETSUYAさんからダンスを教えてもらったことがあるんです」と振り返ると「世界が子供たちに一生懸命教える姿を見て、こうしてダンスを通してつながっていくんだなと思いました」とTETSUYAも感慨深げ。歌声のプレゼントにも、忘れられないほど感動したと2人。「『夢の課外授業』では、僕らは先生として訪問していますが、毎回子供たちから僕らが元気や刺激をもらうんですよね」と語った。

ホースセラピーで自然や生きることの素晴らしさを実感

2015.04.11Vol.640【夢の課外授業】
 未来に向け、子どもに夢をあたえ「生きる力」を考えさせるきっかけや、勇気を持って物事に立ち向かう大切さを知ってもらうため、2000年度より活動をスタートさせた「夢の課外授業」(主催:二十一世紀倶楽部)。スポーツ選手、アーティストといった著名人が、夢を持って挑戦することの大切さを子どもたちに伝えるこのプロジェクト。「郊外版」の授業が3月22日、「夢★大地 グリーンバレー」代表の梅木康裕さんを先生に迎え、千葉県長生郡にあるエバーグリーンホースガーデンで開催された。今回は小学生30人が参加した。  今回の授業は、ホースセラピーを通じ、自然や生きることの素晴らしさ、コミュニケーションの大切さを実感・体験しようというもの。  ホースセラピーは、心の問題を抱える人に対し、馬や自然とふれあうことによって心身の回復を促すもので、アニマルセラピーの一種。梅木さんはかねてからウエスタン乗用馬の育成に携わり、乗馬スタイルを越えて全国の乗馬愛好家にエンジョイライディングを啓蒙。その中で、心の問題を抱える人々に対し、ホースセラピーをメンタルヘルスの予防や回復の手段に取り入れてきた。  乗馬体験では最初のうちは怖がったり緊張していた子どもたちだったが、予定時間の半分を過ぎた辺りから全員が笑顔に。最後はご褒美の人参をあげたり、馬と触れ合ったりと、都会ではなかなか味わえない貴重な体験となった。

堀潤氏「世の中を良くするために言葉を使ってほしい【夢の課外授業リポート】

力士に「一日どれくらい食べますか?」【夢の課外授業リポート】

ホークス内川と元阪神・下柳さんが直接指導

2014.12.21Vol.633【夢の課外授業】
 21世紀の日本を担う子どもたちが大きな夢を持ち、すこやかに成長することを願い、2000年度より活動をスタートさせた「夢の課外授業」(主催:二十一世紀倶楽部)。  スポーツ選手、アーティスト、文化人といった著名人が、夢を持って挑戦することの大切さを子どもたちに伝えるこのプロジェクト。小学校を訪問する「学校訪問スタイル」の授業が12月13、15の両日に山口県、福岡県、長崎県の3カ所で行われた。  15日には福岡県福岡市立月隈小学校に今年日本一となった福岡ソフトバンクホークスの内川聖一選手が訪問。小学5〜6年生157人が参加した。  内川選手はまずは教室で「夢の実現」をテーマに子供たちに話しかける。普通、教壇に立つという経験はそうあるものではなく、大概の人は緊張するものなのだが、黒板もなんなく使いこなす内川選手。父親が学校の先生だったことから、プロ野球選手のほかに「先生になる」という夢も持っていたそうで、この日は「半分、夢がかなった」とにこやかな表情を見せた。  後半は校庭に場所を移し、全員参加のリレー、キャッチボールで体を動かし、最後は子どもたちと対戦し、場外ホームランを披露した。 大人もハイテンション!  同じ15日には長崎県長崎市立稲佐小学校を元阪神タイガースの投手、下柳剛さんが訪問。当初は5年生の2クラス54人が参加の予定だったのだが、下柳さんは見学していた6年生を見つけると「全員でやろう。青空全員教えてやる!」と呼びかけ、6年生も加わることに。青空とは前日に行われた「下柳剛ドリームカップ」という少年ソフトボール大会で敗れてしまった稲佐青空チームのこと。長崎出身の下柳さんは、かねてから長崎で同大会を開催しており、野球を通じて地元の子供たちの成長を見守っているのだ。  最初は体育館での質問コーナー。下柳さんは返事の小さい子供に「返事は!?」と声をかけ、自然な形で挨拶の大事さ、大きな声で返事をすることの大事さを指導した。続いては校庭に場所を移して野球の指導。キャッチボールでは「きちんと相手の胸に投げること。なぜかと言うと相手が取りやすい、相手が次の動作に移りやすいから。相手のことをちゃんと考えることが大事」とここでも野球の技術ばかりではなく、相手を思いやる気持ちの大切さを子供たちに伝えた。  最後には下柳さんと子供たちが対戦。昨年まで現役だった下柳さんの球を打てるとあって、子供たちのテンションも上がりまくり。見守る先生たちも生徒以上にハイテンションだった。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

サプライズ講師にEXILE NAOTO、NAOKI &三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE 岩手県野田村で『夢の課外授業』を開催

2013.08.02Vol.597【夢の課外授業】
 著名人が、夢を持って挑戦することの大切さを子どもたちに伝える「夢の課外授業」が7月27日、岩手県野田村野田村立野田中学校で開催された。今回サプライズ講師として訪問したのは、国民的ダンス&ヴォーカルグループEXILEのNAOTOとNAOKI。さらに2人もメンバーであるEXILEの想い・信念を受け継ぐダンス&ヴォーカルグループ・三代目 J Soul Brothersのメンバー全員が参加し、7名が先生となりダンスレッスンを行った。

EXILE KENCHIが母校でレッスン!『夢の課外授業』リポート

2013.02.25Vol.584【夢の課外授業】
 著名人が、夢を持って挑戦することの大切さを子どもたちに伝える「夢の課外授業」が20日、神奈川・横須賀市立鷹取中学校で開催され、同校の卒業生で国民的ダンス&ボーカルグループ・EXILEのKENCHIが先生となり、ダンスレッスンを行った。 「いつかこういうことがしたかった!」という、KENCHI。卒業以来初めて学校の敷地内に入ったとあってテンションも高めだ。この日のレッスン曲は、EXILEを代表する曲『Choo Choo TRAIN』だ。象徴的なロールダンスやリズム感が試されるボックスステップなどインストラクターによるステップのレクチャーが行われている間、KENCHIは生徒たちの間をゆっくりと歩いて回り、直接アドバイスをしたり、自ら体を動かしてやって見せたり。生徒以上に熱中する先生たちにも丁寧に指導。シャイでなかなかキメポーズを作れない生徒たちに「もっと自分を解放して楽しんで!」と、引っ張っていた。 「楽しいからダンスをやってきた」というKENCHI。「好きなことを一生懸命! それが大人になって生きてくる。あと、勉強もちょっとやっておいて」と、中学生たちにエールを贈った。

夢の課外授業郊外型スタイル〜チャリティ・キッズ・ベースボールスクール2012〜

2012.12.10Vol.575【夢の課外授業】
最年長投手として、昨年まで現役だった工藤公康が「野球を通じて人材育成を!」との思いからスタートした「チャリティ・キッズ・ベースボールスクール」(主催:二十一世紀倶楽部)が2日、明治神宮外苑室内球技場で行われた。19回目を迎えた今年は、アメリカンスクールを含む11チーム131人が参加した。(文中敬称略)

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