「住み続けられる未来の福島」にするためには? 福島・いわき市と東京の小学生が知恵を絞る!〈国連を支える世界こども未来会議 〉

 小学生が自分たちが暮らす地域の未来の姿について考え、アイデアを提案する「国連を支える世界こども未来会議 in IWAKI、FUKUSHIMA」が2月1日、福島・いわき市の東日本国際大学で開催された。当日は、いわき市から16名と東京から15名の小学生が参加し、「住み続けられる未来の福島」についてディスカッション、アイデアをまとめてプレゼンテーションを行った。

「国連を支える世界こども未来会議」は、小学4〜6年生を対象に全国各地で行われているもの。ワークショップとプレゼンテーションからなる半日のイベントで、開催地の小学生が自分たちが暮らすまちにこれからも住み続けるためには何が必要なのかを、SDGs(持続可能な開発目標)の観点から考える。

 普段は別々の学校に通う同じ年代の子どもたちがチームを作り、大学生らのサポートを受けながら、意見をまとめる。この日は、いわき市と東京に別れたうえでランダムに8つのグループに分かれてワークショップに臨んだ。

 ワークショップは、“わたしたち”のよりよい在り方を可視化する『わたしたちのウェルビーイングカード』を使った自己紹介からスタート。カードには、〈社会貢献〉〈緑〉〈平和〉〈希望〉〈応援・推し〉といった、一人ひとりがいきいきと生きるあり方や、心地よくいられる状態を示すウェルビーイングを感じる言葉が書かれていて、こどもたちはそのなかから自分が幸せと感じるのに大切なものが書かれたカードを選び、選んだ理由を説明しながら、お互いの理解を深めた。

 会議のテーマは「住み続けられる未来の福島」。いわきのチームはそれぞれ「住み続けられる未来の福島」を実現するためのアイデアを考え、東京の小学生たちはそれぞれのチームで「住み続けられる未来の福島」を実現するために東京からできることについて考えた。

 まずは解決しなければならない問題をふせんに書きだし、話し合いながら考えを少しずつまとめていく。いわきの子どもたちのテーブルは「少子高齢化を解決することが大事」「人が少ない」「お祭りの後継者不足」「ゴミをポイ捨てする人がいる」といった地域が抱える問題点でカラフルな山ができた。東京のチームも同様にアイデアを書きだした。

 

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