SearchSearch

「紅麹」問題の原因はプベルル酸!? 食品機能学・大貫宏一郎氏に聞く情報リテラシーと健康寿命

2024.10.13Vol.Web Original健康
 小林製薬の「紅麹」成分が入ったサプリメントを摂取した人に健康被害が確認された問題で、先月、厚生労働省は腎障害を引き起こした原因物質が「プベルル酸」と特定したと発表した。新たな健康食品などの情報は常に話題を呼ぶが、中には偏向した情報も少なくないという。“日本一の健康食品研究者” を自認する食品機能学者の大貫宏一郎氏に、賢く健康食品などを活用し、健康寿命を延ばすための秘訣を聞いた。

ミトコンドリアが活性化する注目成分「デアザフラビン」とは? 医師と研究者が解説

2024.10.12Vol.Web Originalニュース
 ミトコンドリアを活性化させる補酵素として、近年注目を集める成分「5-デアザフラビン(TND1128、以下略)」について、10月12日に都内で医師と研究者によるメディアセミナーが行われた。

都医師会・尾﨑会長「2025年問題」に言及「皆保険制度をこのまま守っていくのは相当厳しい」

2024.10.09Vol.Web Originalニュース
 団塊の世代(1947~1949年生まれ)が75歳以上の後期高齢者となり、日本が超高齢化社会を迎える「2025年問題」。東京都医師会は10月8日、都内で定例記者会見を行い「2025年問題」に警鐘を鳴らした。

線虫がん検査「N-NOSE」、年内に24種のがんに適応する新製品の発表を予告

2024.10.05Vol.Web Originalニュース
 線虫がん検査「N-NOSE(エヌノーズ)」を開発・販売するHIROTSUバイオサイエンスは9月20日、報道関係者向けの技術説明会を行い、これまで15種のがんに反応するとしていた「N-NOSE」に加え、全24種のがんに適応する新製品「N-NOSE evolution(仮)」を年度内に発表することを予告した。  同社によると、今年7月に論文を公表した「N-NOSE」の有効性を検証する大規模臨床試験(国立のがんセンターと共同研究)で明らかになった「N-NOSE」が反応するがん種の拡大と、同社の臨床研究の成果に基づき、これまでに公表していた15種のがんに加え、新たに小児がん、舌がん、歯肉がん、声門がん、甲状腺がん、皮膚がん、消化管間質腫瘍(GIST)、精巣がん、血液がん(悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、白血病を含む)に適応を拡大。新製品「N-NOSE evolution(仮)」を年度内に発表することを報道陣に説明した。これにより、厚生労働省が集計している全国がん登録を用いた「N-NOSE」のカバー率は99.4%に当たるとしている。  同社は今後の展開として、線虫の画像解析にAIを活用する次世代技術についても解説。線虫の化学走性行動の画像データを膨大にAIで処理することにより、「N-NOSE」の精度とがん種特定のそれぞれで評価指標となるAUC(Area Under the Curve)が従来より向上。なお、スクリーニングの時点では有病率が相当に低いことから、高感度の検査による “がん疑い” の抽出が求められるという。

「ユースキン シソラ」がリブランディング!コンセプトは “敏感肌と、きもちいい毎日を。”

2024.09.28Vol.759新製品
 敏感肌スキンケアブランド「ユースキン シソラ」が、成分・処方はそのままにリブランディングされた。  やさしい顔のイラストを前面に配置したパッケージデザインに一新、肌トラブルが解決して安心した気持ちになった瞬間を表現。  ブランドコンセプトも「敏感肌と、きもちいい毎日を。」に変更し、敏感肌に悩む人たちが肌と心を健やかに保ち、毎日を気持ちよく過ごしてもらいたいという思いを込めた。  リブランディングを記念して「シソラ トライアルセット」を3名にプレゼント。

【9月は認知症月間】にしおかすみこ、認知症の母に地域包括支援センターを予約「4年越しに一歩進みそう」

【9月は認知症月間】2025年、東京の認知症高齢者は54万人へ 都医師会「“シン後期高齢者” の声で医療介護は変わる」【後編】

【9月は認知症月間】2025年、東京の認知症高齢者は54万人へ 都医師会「“シン後期高齢者” の声で医療介護は変わる」【前編】

2024.09.21Vol.759季節特集
 毎年、9月21日は認知症への理解を深める「世界アルツハイマーデー」。この日を中心に9月を「世界アルツハイマー月間」と定めてさまざまな取り組みが行われている。  日本では今年1月に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法(以下、認知症基本法)」において、9月が「認知症月間」、9月21日が「認知症の日」と定められた。認知症施策を国・地方が一体となって講じていくことになったが、東京都の認知症高齢者を取り巻く環境はどうなっていくのか。公益社団法人東京都医師会副会長を務める「ひらかわクリニック」(八王子市)の平川博之院長に聞いた。(全2回のうち第1回/後編に続く) ◆ ◆ ◆

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

「料理の鉄人」93歳道場六三郎氏&82歳坂井宏行氏、高齢者向け介護・嚥下食を初プロデュース

2024.09.18Vol.Web Original新製品
 高齢者向けの嚥下食などを企画・開発・販売する七日屋(福岡県北九州市)は9月17日、都内で新商品記者発表会を行い、1990年代にフジテレビ系で放送されて大ヒットした料理バラエティー番組「料理の鉄人」で知られる料理人の道場六三郎氏(93)と坂井宏行氏(82)が登壇した。

東京都内の梅毒感染者2400人超「女性20〜30代、男性20〜50代まで幅広く広がっている」

2024.09.11Vol.Web Originalニュース
 東京都医師会が9月10日、都内で定例記者会見を行い、都内で流行する性感染症「梅毒」に注意を呼びかけた。

東京都医師会・尾﨑会長、都のコロナワクチン定期接種「自己負担は2500円程度に」

2024.09.10Vol.Web Originalニュース
 東京都医師会は9月10日、都内で定例記者会見を行い、新型コロナウイルスの動向や今後の医療課題について解説した。

Copyrighted Image