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「卵子の老化は止められる」はウソ?卵子凍結を検討する前に知っておきたい正しい知識 【不妊治療専門院・浅田レディースクリニック院長インタビュー】

2024.02.04Vol.Web Original健康
 将来的に子どもは欲しいけれど、さまざまな事情ですぐに妊娠・出産するのは難しいという人、今すぐに子どもが欲しいとは思わないけれど、将来の自分がどう思うか分からないという人。女性の社会進出が進む一方で、妊活に取り組む年齢が上がっていることも、少子化の原因の一端となっている。  そんな中、東京都では2023年9月よりいくつかの条件を満たす18歳~39歳の女性に対し、卵子凍結にかかる費用への助成が開始。助成金申請には想定を超える人数の応募があったとも発表されており、人々の卵子凍結への興味関心の高まりも感じる。 「しかし、多くの女性は不妊や卵子凍結の現状や、クリニックの選び方などの知識に乏しい」と語るのは、浅田レディース品川クリニックの院長・浅田医師。正しい知識がないままだと、せっかく凍結した卵子を無駄にしてしまったり、凍結に適した年齢を過ぎてしまったりと、様々なリスクが。認知が広がってきたからこそ、今知りたい「卵子凍結の真実」を、長年不妊治療に携わり続けてきた浅田医師に語ってもらった。  

都医・尾﨑会長「“この国はなんて悲しい国” とあきれ返った」診療報酬マイナス改定巡り

2023.11.15Vol.Web Originalニュース
 東京都医師会は11月14日、都内で定例記者会見を行った。尾﨑治夫会長は、5類移行後の新型コロナウイルスの感染状況について「第9波で8~9月くらいに一時1万4000~5000人くらいに増えましたが、おかげさまで現在の定点報告から換算すると1200人程度になっている」と語り、一定程度収束してきているとの見方を示した。

線虫がん検査「N-NOSE」が特設サイトを開設 利用者のリアルな声を届ける

2023.11.11Vol.Web Originalニュース
 線虫がん検査「N-NOSE」の株式会社HIROTSUバイオサイエンスは「利用者の声」特設サイトをオープンした。   同検査を利用者の体験談などリアルな声を届けるサイト。「N-NOSE」をはじめ、N-NOSEの技術を応用した愛犬用がん検査「N-NOSE わんちゃん」など同社のサービスの体験談を集めた。サイトには30代から80代までの男女の声がまとめられており、定期的な検査の大切さなどを飾らない言葉でシェアしている。  同社は「貴重な体験談を届けることで、一人でも多くの方にがん早期発見につながるきっかけを作りたい」としている。 「N-NOSE」は、がんの一次スクリーニング検査。嗅覚に非常に優れた線虫C.elegansが、人の尿中に含まれるがん特有の匂いを高精度に検知することを利用した検査で、尿を提出することで、簡便で安価、高精度、全身網羅的に早期がんリスクを調べることが可能で、利用者は50万人を突破しているという。

力士や親方ら日本相撲協会員に愛犬用がんリスク検査 パートナー企業が提供

2023.11.03Vol.Web Originalニュース
 日本相撲協会のオフィシャルパートナーを務めるHIROTSUバイオサイエンスは、11月1日の「犬の日」にちなみ、愛犬用線虫がん検査「N-NOSE(エヌノーズ)わんちゃん」を協会員の中で希望のある愛犬家に進呈することを発表した。  HIROTSUバイオサイエンスは、線虫によるがん検査サービス「N-NOSE」を提供するヘルスケア企業。  6歳以上の犬の死因の第1位はがん(アニコム損害保険調べ)といわれるが、犬は自分で痛みなどを訴えることができず、飼い主が異変に気づく頃には病状が進行していたケースも少なくないという。日本相撲協会には親方や力士をはじめ愛犬家が多いことから、協会員だけでなくその愛犬をがんリスクから守ることを目的に今回の進呈が決まった。 「N-NOSE わんちゃん」は「N-NOSE」の技術を応用した犬用がん検査で、愛犬の尿を提出するとリンパ腫・乳腺がん・皮膚がんなどのリスクが調べられるもの。高リスクと判定された場合は、獣医師による対応や提携動物病院への案内など、早期発見につながるプロセスをサポートするサービスも利用できる。

“愛猫用”線虫がん検査「N-NOSEねこちゃん」の開発に成功。専用サイトがオープン

2023.10.13Vol.Web OriginalLIFE
 線虫がん検査「N-NOSE」の開発・販売を行うHIROTSUバイオサイエンスが利用者数が累計50万人を突破した「N-NOSE」の技術を応用した愛猫用がん検査「N-NOSEねこちゃん」の開発に成功し、10月11日に専用サイトをオープンした。  運用開始に先立ち、11月13日までを事前予約期間とし、期間中に申し込んだ人には通常価格より5000円お得な特別価格で提供する。  犬、猫ともに死因の1位は「がん」なのだが、これまで手軽に受けられるがん検診はなかった。同社では犬や猫の健康を守りたいという思いから、N-NOSEの技術を応用した検査の開発に取り組んできた。約5年に及ぶ協力機関との共同研究を経て、今年5月には「N-NOSE わんちゃん」のサービス提供を開始。同時に愛猫用についても開発を進めてきたが、猫は犬と比較して採尿が難しく、愛猫家や、動物病院の獣医師、看護師などに採尿方法に関するヒアリングを重ね、ついに飼い主が手軽に利用できる「N-NOSE ねこちゃん」のサービスを開始することとなった。   「N-NOSE ねこちゃん」は全国52の動物病院と提携。自宅で採尿した尿の提出のほか、採尿が不安な人は病院でも受検受付が可能。提携病院は準備ができ次第、公式ホームページで案内される。 「N-NOSEねこちゃん」は、猫に多く見つかる乳腺がん・リンパ腫をはじめとするがん種のリスクを“尿を提出するだけ”という簡単な方法で調べることができる。万が一「リスク高」と判定された場合には、獣医師による次のステップや提携動物病院を案内するなど、早期発見につながる一連のプロセスをサポートする安心アフターサービスを無料で利用できる。

腸内で善玉菌を増やす注目物質「短鎖脂肪酸」とは?美容・健康イベントで医師が解説

都医師会・尾﨑会長、都の感染状況を「毎日1万5000人以上」と推測 感染対策呼びかけ

線虫がん検査「N-NOSE」アリババ新サービス「日中医療ツーリズム」事業に出店へ

2023.08.21Vol.Web Originalニュース
 世界最大級のEコマース企業「アリババ」グループの日本支社であるアリババ株式会社が21日、都内で「Tmall Global(以下、Tモールグローバル)」を活用した日中医療ツーリズム新規事業に関する記者説明会を行い、ヘルスケア企業「HIROTSUバイオサイエンス」が手掛ける線虫がん検査「N-NOSE」が出店することが分かった。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

品川女子学院生らが小中学生に生理について解説!「ティーンビューティゼミ」

2023.08.19Vol.Web Oeiginalイベント
 美容ジャーナリストの鵜飼香子氏と一般社団法人日本フェムテックマイスター協会(以下、日本フェムテックマイスター協会)が共催する「ティーンビューティゼミ ティーンからはじめるフェムケア〜生理の悩み、洗い方、全部解決!」が11日、都内で開催された。フェムケアとは、Female(女性)とCare(手当て)を組み合わせた造語で、生理など女性特有の体の悩みに対する製品やサービスを示す。今回はフェムケア初心者といえる年代の女子小中学生やその年代の子を持つ親が参加し、生理の歴史や仕組み、最新のフェムケア商品やその使い方について学んだ。

RSウイルス感染症、ヘルパンギーナ…小児医療ひっ迫、都医師会が解説する受診の目安は?

2023.07.14Vol.Web Originalニュース
 東京都の小児医療が「RSウイルス感染症」「ヘルパンギーナ」など感染症の流行によりひっ迫していることを受け、東京都医師会の定例記者会見で小児科医で感染症担当の川上一恵理事が注意喚起を行った。

地面に近い子どもの高さの気温は大人より7℃高い!「こども気温」を知って熱中症対策の第一歩!

2023.07.13Vol.web originalニュース
 新型コロナの感染症状の位置付けが5類に移行したことにより、外出のハードルが下がり、各地域でのイベント再開など屋外行動に意識が向くようになった。子どもにとっては、これまで我慢していた外遊びや海やプール等へのお出かけを存分に楽しめる機会がやってきたため、今年の夏は親子での外出頻度が増えそうだ。  ただ、楽しい夏の外遊びには忘れてはならないのが、熱中症の危険性だ。ウェザーニュースによる今年の夏の暑さ見通しでは「7~9月の平均気温は全国的に平年より高い」そうだ。つまり、本格的な夏に向けて、親子ともに、熱中症には十分な注意が必要になってくる。 「子どもは大人よりも、熱中症リスクが高い」ということを、皆さんはご存知だろうか。もともと子どもは、体温調節機能が十分発達していないため、うまく汗をかけず、体内にこもった熱を効率的に外に逃がすことができない。また、全身に占める水分の割合が大人よりも高く、体重に対する体表面積も大人より広いため、気温の影響を受けやすいのだ。そして何よりも、子どもは大人よりも身長が低いため、地面からの距離が近く照り返しの影響を受けやすい。  サントリー食品インターナショナル(株)と気象専門会社の(株)ウェザーマップの共同検証実験によると、屋外では地面の照り返しの影響の差などにより、大人の胸の高さでは気温31.1℃であっても、子どもの胸の高さでは気温38.2℃となり、その気温差は7℃程度となる場合があることがわかった。さらに、マネキンによるサーモグラフィー画像を見ると、それぞれの表面温度差からも、子どもの暑熱環境のリスクの大きさは一目瞭然だ。

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