誰もが楽しめる大阪・関西万博の実現を目指すユニバーサルツーリズムプロジェクト「LET’S EXPO」が、“行こう。あきらめていた人と。” をコンセプトに、敬老の日にあたる9月15日(月・祝)の大阪・関西万博へ500組1000名を無料招待する。現在、専用フォームから応募を受け付けている。
SDGsニュースカテゴリーの記事一覧
「未来の仕事」をテーマでこどもたちがさまざまなアイデア。こどもたちの考える未来は「1年後」に古坂大魔王「これが僕らとこどもたちの違い」
一般財団法人ピースコミュニケーション財団が8月7日、大阪・夢洲で行われている「大阪・関西万博」のEXPOメッセ「WASSE」で「大阪・関西万博 国連を支える世界こども未来会議 FUTURE SUMMIT みらい総会」を開催した。
この「国連を支える世界こども未来会議」は小学生が集まってSDGsを軸に平和で豊かな世界について語り合う「ピースコミュニケーション」の場。2019年に東京オリンピック・パラリンピック公認プログラムとしてスタートしたBEYOND2020NEXT FORUMから創出されたもので、2023年2月には国連本部より「The Children’s Conference of the Future in Support of United Nations」とタイトル認定されている。
今回の万博で開催している「FUTURE SUMMIT みらい総会」はその特別版で6と7の2日間にわたって開催。初日は「未来のお菓子」(森永製菓株式会社協賛)、「未来のお金」(野村ホールディングス株式会社協賛)というテーマでこどもたちがさまざまなアイデアを発表した。
この日は「未来の仕事」(株式会社マイナビ協賛)をテーマにこどもたちが「まだない未来の仕事」について、約4カ月間のワークショップの成果を発表した。
万博でこどもたちが「未来のお菓子」「未来のお金」について考える。 お菓子で社会問題を解決、戦争で使うお金を平和のために
一般財団法人ピースコミュニケーション財団が8月6日、大阪・夢洲で行われている「大阪・関西万博」のEXPOメッセ「WASSE」で「大阪・関西万博 国連を支える世界こども未来会議 FUTURE SUMMIT みらい総会」を開催した。
このイベントは「こどもまんなか社会」の実現に向けて、こどもが大人社会や世界に向けたメッセージを発言する、こどもが主役のプロジェクト。
「未来のお菓子」(森永製菓株式会社協賛)、「未来のお金」(野村ホールディングス株式会社協賛)というテーマを設定し、こどもたちが各テーマについて事前にワークショップを行い、この日、各6組のこどもたちがさまざまなアイデアを発表した。
冒頭には元防衛副大臣兼元内閣府副大臣元外務副大臣の中山泰秀氏が開会宣言。その中で「なぜ8月6日の今日、この場所でこのイベントをやることを決めたか。80年前の今日、みんなもご存知の通り、原子爆弾が広島に投下され、そして9日には長崎に投下されました。 たくさんの方々の尊い命が奪われました。 20世紀から21世紀になって、今日現在でもニュースを見れば、いろんなことが起きています。 私、結婚して夫婦ですけども、家の中でも、昨日もちょっと夫婦喧嘩してしまいました。一つの屋根の下にも、夫の正義もあれば、妻の正義もあるということです。すなわち、夫の正義と妻の正義をお互いに理解すること、それが一番重要だ。正義は一つじゃないんだ。正義は複数あるということ。このことをぜひ学びとっていただく。体験型の学習が実はこのピースコミュニケーションだと私は思っています。子供には無限の発想能力があります。ぜひそういったものと段階段階で学び現実を吸収していくこと。その二つが大事なことだと思います。皆さんには今までの固定概念を捨ててまた新たな技術をどんどん学び取って情報を集めてほしいなと思います。情報はただで入るものはただの情報です。コストをかけ時間をかけ、勉強をして情報をつかみ取ってください。それが皆さん方が生きるうえでの、必ず知恵の背骨になると思います。みんなでお互いの正義を確認し合ってください」などと子どもたちに呼びかけた。
広島平和記念日に万博で平和に向けたこどもたちの声を集めた「ピースコミュニケーション宣言」を国連に提出
広島平和記念日となる8月6日、大阪・夢洲で行われている「大阪・関西万博」で平和をテーマとした「ピースコミュニケーション宣言」のセレモニーが行われた。
これは一般財団法人ピースコミュニケーション財団によってEXPOメッセ「WASSE」で行われた「大阪・関西万博 国連を支える世界こども未来会議 FUTURE SUMMIT みらい総会」の中で開催されたもの。
同財団では世界のこどもたちが集まり、SDGsを軸に平和で豊かな世界について語り合うピースコミュニケーションの場として「国連を支える世界こども未来会議」を開催。今回、その特別版として「FUTURE SUMMIT みらい総会」を開催するにあたり、日本と世界のこどもたちから自分たちの目指す平和と将来世代の平和とをつなぐため、一人ひとりが具体的などんな行動を取ることを約束するのかということをこどもたちによる「ピースコミュニケーション宣言」として集めることとなった。
〈COOL MOVE TOKYO〉首都圏9鉄道事業者で国内初の日傘シェアリングサービス開始 快適な移動で都市経済も活性化期待
鉄道事業者らで構成するイノベーションクラスター「TRIP(Tokyo Railway Innovation Partnership)」、傘のシェアリングサービス「アイカサ」などが首都圏の鉄道事業者9社局と連携したプロジェクト「COOL MOVE TOKYO」が7月10日に始動した。猛暑でも安全かつ快適に移動できる都市インフラを構築するのが目的で、第1弾として国内初の「日傘シェアリング」のサービスを山手線全駅を筆頭に都内の主要駅約150カ所で始めた。
「日傘シェアリング」のサービスは、アイカサの晴雨兼用折りたたみ傘「アイカサ mini」を活用して行う。山手線全駅(JR東日本)を始め、西武鉄道、小田急電鉄、京浜急行電鉄、東武鉄道、東急電鉄、京王電鉄、都営地下鉄、東京メトロの都内の主要駅約150カ所に3000本の晴雨兼用折りたたみ傘を置く。
「平和のためのダイアログ・イン・ザ・ダーク」が7月5日から開催。戦後80年の今、戦争と平和は「語り継ぐ」ものから「語り合う」ものに
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティが7月5日から東京・竹芝にあるダイアローグ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」で「平和のためのダイアログ・イン・ザ・ダーク~PEACE IN THE DARK(ピース・イン・ザ・ダーク)」を開催する。
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」は視覚障害者の案内により、完全に光を遮断した“純度100%の暗闇”の中で視覚以外のさまざまな感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャル・エンターテインメント。1988年にドイツの哲学者アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれ、これまで約50カ国で開催され、900万人を超える人々が体験。日本では1999年11月の初開催以降、これまで30万人以上が体験している。
今回開催する「PEACE IN THE DARK」は戦後80年という節目を迎えるにあたり、戦争を実際に体験し、その記憶を語り継げる人が急速に減少している中、平和について「教わる」だけではなく、次世代が自らの感覚で平和について考える必要性が高まっている――という考えのもと企画されたもの。
東京では竹芝の常設会場「対話の森」で7月5日から8月31日まで開催。8月2~11日には「広島市被爆80周年記念事業」の一環として広島市と共催で広島市内の旧日本銀行広島支店で開催される。
小池都知事、古坂大魔王らが「こども未来会議」「国連を支える世界こども未来会議」発表も
東京都が開催する「第14回こども未来会議」が7月3日、東京都庁大会議室にて行われ、小池百合子都知事、芸人・プロデューサーの古坂大魔王、一般財団法人ピースコミュニケーション財団代表理事の一木広治氏らが出席した。
都が「子供が笑顔で子育てが楽しいと思える社会」の実現に向け、従来の枠組みにとらわれない幅広い視点で議論を行う「こども未来会議」。この日はプレゼンターとして一木氏が登壇し、「子供が社会の一員として意見表明するための機会の創出」をテーマに意見交換した。
冒頭で小池都知事は「子どもは大人には思いつかないアイデアを持っていて、その視点や発想から大人がハッと気づかされることも多々ある。都においては子どもたちの意見を聞いて、子ども目線で政策のバージョンアップを図っていきたい」などと挨拶。
THE RAMPAGEの浦川翔平がSDGsなクラフトビールで地元長崎を盛り上げ! 「好きなもので恩返しできるのは素敵」
16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEでパフォーマーで、本サイトで連載企画「BUZZらないとイヤー!」を展開中の浦川翔平が自身が温めてきたアイデアを詰め込んで作ったクラフトビール「Cloud9(クラウドナイン)」が長崎市の長崎スタジアムシティにあるブルワリーレストラン「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」で販売中だ。
THE RAMPAGEとして8年ぶりとなる長崎でのライブ「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025″PRIMAL SPIDER” ~巡らせる糸~」の長崎公演が行われた10日に発売され、初日は300杯が売れた。最大2万人を収容するPEACE STADIUMなどでイベントが行われていない状態での300杯は記録的だという。
発売日翌日の11日、浦川は、同所で地元テレビ局などの取材に対応。「Cloud9」について説明したほか、生まれ育った長崎への思い、さらには今後の可能性にも思いを馳せた。
長崎スタジアムシティで、「いつか作りたい」と言い続けていたオリジナルクラフトビールを完成させた感想を聞かれると、「普通にあり得ないことが起きている。長崎で過ごしていた少年・翔平に言ってあげたい!」と笑顔を見せ、「今の自分があるのは長崎があってのこと」と強調。長崎に何か恩返しをしたいと考えてきたとし「ずっと大好きなビールを作りたいなって話をしていたなかで、長崎スタジアムシティが出来て、すべてのタイミングがあって、(クラフトビールを作るのが)このタイミングになった。出会いに、すべてに感謝しています」と話した。
国連ユニタールCIFALジャパン国際研修センター「国連を支える世界こども未来会議」と協定
「国連ユニタールCIFAL(シファール)ジャパン国際研修センター」(福島県いわき市)は5月31日、東日本国際大学にて、「国連を支える世界こども未来会議」を主催する一般財団法人ピースコミュニケーション財団と連携協力に関する基本合意書を締結した。
墨田区、衣料品等のリユース及びリサイクルで4者協定締結 ブックオフなどの「R-LOOP」を活用、社会福祉法人も参加し新規雇用も創出
墨田区はリユース・小売業のブックオフコーポレーション株式会社、 繊維製品の循環リサイクルを行う株式会社BPLab 、社会福祉法人墨田さんさん会と「衣料品等のリユース及びリサイクルによる協定」を4者で締結、5月28日、墨田区役所で締結式を行った。循環型社会の実現を目指すもので、自治体が「R-LOOP」を活用した連携協定を結ぶのは23区で初、社会福祉法人を加えた4者での取組みは日本初となる。
ブックオフとBPLabが展開する不用品回収サービスを活用し、区民に「捨てない選択」を提案することで、廃棄物の減量と資源有効利用の促進を図る。
墨田区の山本亨区長は「『R-LOOP』によるリユース・リサイクルのシステム、墨田さんさん会さんという墨田区の地域の力が加わり、資源の廃棄を最小限にしつつ付加価値を高めることを目指す社会経済システム、サーキュラーエコノミーへの移行に向けて、本区にとっても大きな第一歩」とコメント。そして、「衣料品リサイクルという区民の皆さんにも分かりやすい身近な分野での連携。皆様と共に発信していくことで、区民の皆さまとも共有し、循環型社会の形成への道筋になる」、また「3者の皆様には本協定機に墨田区の持続可能な地域づくりに、それぞれの立場で力を発揮していただきたい」と期待を寄せた。
30日に、立川リサイクルストックヤード、すみだリサイクルセンター、喜楽里すみだ工房、墨田さんさんプラザの4カ所に「R-LOOP」回収ボックスを設置し回収をスタートする。回収できるものは、衣料品を始め、ファッション雑貨、生活用品、おもちゃで、分別されたのち、リユースできるものは再商品化して販売、リユースできないものは繊維リサイクルされて、資源となる。
回収ボックスからの不用品の回収や管理は、社会福祉法人墨田さんさん会が行う。これによって新たな雇用も創出する。
回収ボックスは4カ所からスタートするが、「ゆくゆくは墨田区のあらゆるところに設置させていただきたい」(ブックコーポレーション株式会社)とした。
東出昌大、山小屋生活で得た学び「自然や生きものをないがしろにしていいなんて思えない」
俳優の東出昌大が、5月29日発売の「FRaU SDGs MOOK」最新号(講談社)に登場することが分かった。