次世代型小型EVトラック「ELEMO」発表、花キューピットと生花配達の実証実験もスタート

 EV(電気自動車)ベンチャーのHW ELECTROは12日、小型EVトラック「ELEMO(エレモ)」の販売を24日から開始すると発表した。カーボンニュートラル(二酸化炭素の排出量と吸収量がプラスマイナスゼロの状態)な社会の実現に向け、生花通信配達大手のJFTD花キューピットとともにEV配送の実証実験をスタートする。

HW ELECTROが製造・販売する小型EVトラック「ELEMO」(撮影:上岸卓史)

「ELEMO」はHW ELECTROが製造・販売する次世代型の多用途小型商用EV車。今年4月に小型商用EV車として国内初のナンバーを取得し、フラットベッド・ピックアップ・ボックスの3タイプから荷台をカスタマイズでき、あらゆる業種や業態に対応することが可能だという。「ELEMO 120」「ELEMO 200」の2種類のグレードが用意され、リチウムイオンバッテリー容量の大きい「ELEMO 200」は災害時に電源を供給するエマージェンシーツールとしての活用も期待できる。

 また、車両にはロケーションや充電残量、エアコン、走行距離、キー操作を管理するアプリケーションを実装。将来的に荷台の温度や湿度の管理もアプリケーションを通じて操作できるよう開発を進め、今後は医療用ワクチンの輸送など厳しい温度管理が必要な現場での使用も想定する。今回、HW ELECTROはJFTD花キューピットに車両を提供し、3カ月にわたって温度管理や走行距離の実証実験が行われる。

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