「チョコレートをどんな基準で選ぶ?」カカオ農家を例に、浜松市の生徒たちがSDGs学習

浜松市立北浜東部中学校で行われたSDGsのリモート授業

 浜松市立北浜東部中学校の1年生が2月3日、リモート授業で「SDGs(持続可能な開発目標)」について学習し、チョコレートを題材に世界の同世代の子どもたちのためにできることを考えた。

 この日の授業は、幅広い業界で活躍している有識者や企業・団体が連携し、SDGsのテーマに基づいてネットワークや情報を共有して平和な社会づくりにチャレンジするアクションプロジェクト&オピニオン参加型プロジェクト「SDGs ピースコミュニケーション」の一環として開発している、SDGs学習カリキュラムの実証実験として行われたもの。カリキュラムは、早稲田大学、デロイト デジタル、内閣府認定事業の「BEYOND2020 NEXT FORUM」で作成している。

 はじめに早稲田大学総合研究機構グローバル科学知融合研究所副所長の一木広治氏が、浜松市が2018年に内閣府からSDGs未来都市に選定されたことから、今回の実証実験が始まったことなどを説明した。

1 2 3 4>>>
〈COOL MOVE TOKYO〉首都圏9鉄道事業者で国内初の日傘シェアリングサービス開始 快適な移動で都市経済も活性化期待
【SDGsピースコミュニケーション宣言】笹倉蓮「お菓子を通して、世界の人々の笑顔を未来につなぎます!」
睡眠不足が生産性を奪う!働きがいある職場のカギは「良質な眠り」にあり
小池都知事、古坂大魔王らが「こども未来会議」「国連を支える世界こども未来会議」発表も
【SDGsピースコミュニケーション宣言】佐藤由紀・藤崎哲雄「子どもたちの未来の選択肢を広げるお手伝いをします!」
THE RAMPAGEの浦川翔平がSDGsなクラフトビールで地元長崎を盛り上げ! 「好きなもので恩返しできるのは素敵」