「国連を支える世界こども未来会議」のこどもたちの訪問に国連日本政府代表部の森公使「明日のディスカッションも皆さんにとって良い経験となるとうれしい」

キッズアンバサダーが森公使へアイデアブックを提出

 森公使は子どもたちの訪問に「小学生で国連本部を訪れたり、海外の生徒と関わり、意見を交換をするという機会はとても素晴らしいことだと思います。実際、自分が皆さんくらいのときにはそんな機会はなかなかなかったですし、当時より世界自体も難しくなった。みんな今回考えてくれた“平和”と“気候変動”も本当に難しいテーマですよね。僕の仕事は各国の人が集まり、違った意見を持ちながらも話し合いをして乗り越え、結果を出すという仕事です。だからみなさんが小さいうちからこういう経験をするということは有意義なことだと思う。明日のディスカッションも皆さんにとって良い経験となるとうれしいです」などと語った。

 キッズアンバサダーが森公使に「今の仕事につくにはどのようなことをされたのか」という質問をする場面も。森公使は「英語を勉強すること、そしてさまざまな国に訪れてみることが自分にとって大事だった。英語は大前提だけど、先進国にも行ったが途上国に行くことで貧困問題など国の事情を目で見て知ることができた」と語った。

 最後に、キッズアンバサダーが森公使へアイデアブックを提出した。

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