浜松市の小学生が「住み続けられる未来の浜松市」をテーマにプレゼン。最優秀賞は野菜の捨てられる部分の再利用を提案

浜松市の中野祐介市長が挨拶(撮影・蔦野裕)

 会議の冒頭、浜松市の中野祐介市長が「このコンテストは今年で3回目。今年も浜松市の未来を担う小学生の皆さんからたくさんの応募があったことをうれしく、頼もしく思っているところです。本日の最終審査発表会では『住み続けられる未来の浜松市』について応募していただいたアイデアの中から書類審査を通過した皆さんにお集まりいただき、この後、皆さんの優秀なアイデアを浜松市議会議場で発表していただくわけです。SDGsというのは2030年までに持続可能でより良い世界を目指すという国際目標ですが、達成のためには一人一人みんなが考えて、かつ、それぞれが行動を起こすことが重要になってくると思っています。今回お集まりになった皆さんはぜひその考えたアイデアを周りを巻き込みながら、住んでいる地域で実行に移していただきたい。そしてそういった取り組みの中で住んでいる地域、そして浜松の魅力を再発見していただき、もっと浜松を好きになっていただきたいと思っています。住み続けられる未来の浜松市、その主役は皆さんです。今日は皆さんの積極的な意見発表、そしてこれからの取り組みに大いに期待しています。」と子どもたちに呼びかけた。

 続けて審査員を務める3人が挨拶。浜松市の山名裕副市長は「皆さんの発表を楽しみにしています。東京目指して頑張りましょう」、ピースコミュニケーション財団の代表理事である一木広治氏は「今年で3回目、皆さんの発表を楽しみにしています」、浜松市やらまいか大使で「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサーの詩歩さんは「私も今年で3回目の審査員になるので、皆さんのたくさんの発表を聞けることを楽しみにしています。私自身、生まれも静岡県内で、18歳の高校卒業まで浜松で暮らしていました。皆さんの大好きな浜松がどういう形なのか、ぜひ見せてください」と挨拶。

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