東京都医師会は10月14日、都内で「少子超高齢化に必要なワクチン政策」をテーマに定例記者会見を行った。尾﨑治夫会長は「今日はワクチンの話をしたいと思います」と切り出し「これからの少子超高齢化社会の中で大事なことは生まれた時、子ども、成人、高齢者すべてがなるべく病気にかからないようにすること。特に注意したいのがお子さんの感染症と、高齢者が感染症をきっかけに体が弱っていくこと」と述べた。
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『特茶』ブランドが水に挑戦! 機能性表示食品『特水(とくすい)』21日発売
サントリー食品インターナショナルは、特定保健用食品の『特茶』ブランドから初の水カテゴリー商品となる機能性表示食品『特水(とくすい)』を10月21日に発売する。同ブランドとしては4年ぶりの新商品。
水カテゴリーにおいて「内臓脂肪を減らすのを助ける」という新しい価値を提案する商品。約50種類の機能性成分のなかから、ほぼ無味無臭で無色である植物由来のポリフェノール「HMPA」を採用している。HMPAは、BMIが高めの人の内臓脂肪を減らすのを助ける機能が報告されている。
世界が注目する老化抑制のメカニズム「オートファジー」とは? 大阪大学名誉教授が講演
インナービューティブランド「エステプロ・ラボ」新商品発表会が10月10日、都内で行われ、オートファジー研究の第一人者である大阪大学名誉教授で同大大学院医学系研究科の吉森保教授が「オートファジー 健康長寿の鍵を握る細胞のはたらき」をテーマに講演を行った。
東京都医師会、6期目の尾﨑会長「いきなりOTC類似薬、ヘルスリテラシーがない方は無理」
東京都医師会は7月8日、都内で定例記者会見を行い、今後推進していく7つの重点医療政策を発表した。尾崎治夫会長は、冒頭で執行部の改選に触れ「私自身は6期目、10年が終わり11~12年目を任命された。選挙で対立候補はいなかったものの、選挙期間中に考えた7つの重点医療政策を実行していきたい」と挨拶し、それぞれの政策について説明した。
都医・尾﨑会長、医療崩壊に警鐘「日本の皆保険制度できなくなってくる」小冊子や動画も
東京都医師会の尾﨑治夫会長は6月10日、都内で行われた定例記者会見で、東京の医療崩壊について取り上げた。東京都医師会ではこれまでにも「TMA近未来医療会議」や書籍『近未来のTOKYO医療に希望はあるか?』(小学館)などで医療崩壊を訴えてきたといい、尾﨑会長は「今回、小冊子『東京医療崩壊?! ~あなたと愛する家族のためにできること~』とショート動画を制作し、東京にこれから起こるであろう医療の課題を4つ、それに対する対策を7つ挙げさせていただいた」と説明。
都医・尾﨑会長、コロナワクチン助成終了に「コロナは終わったわけではない」アジアで急増
東京都医師会の尾﨑治夫会長は6月10日、都内で行われた定例記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの助成について取り上げた。尾﨑会長は、新型コロナワクチンに対し「国は早々に定期接種に助成金は出さないと明言した」として「昨年(10月1⽇~今年3月31日)は接種1回あたり8300円の助成があった。およそ1万5000円の接種費用が、東京都や区市町村の補助によって2500~3000円程度の自己負担、高齢者に関してはインフルエンザとコロナ両方のワクチンを接種しても5000円ほどで接種していただけた」と言及。
現在中国、香港、台湾、東南アジアなどを中心に新型コロナウイルスの感染者数が急速に増加していることに触れ「変異株も新しい型に変わっている。それらの国々との行き来があるため、当然日本に新しい変異株が入ってきて、夏場や冬場に流行することが否定できない中で、国が早々と新型コロナワクチンに助成を出さないと言うのはおかしい」などと異議を唱えた。
尾﨑会長は改めて「コロナは終わったわけではない。特に高齢者や基礎疾患のある人にワクチンを接種していただきたい。入院患者さんや老健などの高齢者施設に入られている方は免疫が落ちており、そういう方にワクチンを接種してコロナから命を守ることが必要だ」として「都や区市町村に対しても、全く助成を行わないということであれば、都民を守るために補助をお願いしたいということを働きかけていきたい」と訴えた。
線虫がん検査「N-NOSE」が春の新習慣を応援するキャンペーンを展開中
すい臓がんに特化した線虫がん検査「N-NOSE plus すい臓」の「春の新習慣応援キャンペーン」が実施中だ。
全身23種のがんリスクとすい臓がんのがんリスクを同時に調べるというもので、がんの可能性をチェックする健康習慣を始めるきっかけとなってほしいと展開されているキャンペーン。 キャンペーン期間中は「N-NOSE plus すい臓」を定価の半額で申し込める。
がんのなかでも、すい臓がんは、症状が出にくいために早期発見が難しく、進行した状態で見つかることが多い。国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計)によると、がんで亡くなる人のトップTOP3に入るという。
キャンペーン期間は4月30日まで。
都医・尾﨑会長「高額療養費」凍結に「どう社会保障を守るのか皆さんで真剣に議論して」
東京都医師会の尾﨑治夫会長は3月11日、都内で行われた定例記者会見で「高額療養費制度」の自己負担上限額の引き上げについて意見を述べた。
都医・尾﨑会長、インフルエンザ感染拡大に警鐘「改めて対処することで感染者数減らす」
インフルエンザの感染者数が現行の統計開始以降で最多(1医療機関あたり64.39人、12月23~29日)となるなど、全国で猛威を振るう中、東京都医師会の尾﨑治夫会長が注意喚起を行った。
都医・尾﨑会長、後期高齢者と医療費激増の2025年に所感「運命はそれぞれ変わっていく」
東京都医師会は1月14日、都内で定例記者会見を行い、尾崎治夫会長が年頭の所感を述べた。
2024年・TOKYO HEADLINE「医療」人気記事ランキング【ベスト10】
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