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ユニクロのブランディング映画受賞に審査員の要潤「僕も行動したくなった」

2021.06.16Vol.Web original国際短編映画祭 SSFF& ASIA
 国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021(以下:SSFF & ASIA)の一部門となる「BRANDED SHORTS」が16日、都内にて行われ、ユニクロ(UNIQLO)、ボルボ(VOLVO)の企業ブランディング映像作品が受賞した。 「BRANDED SHORTS」はSSFF & ASIAの一部門として2016年にスタート。世界中から応募される、企業や団体がブランディングを目的に制作したショートフィルム=ブランデッドムービーの中からその年の優れた作品を表彰。世界の動画マーケターからも注目を集めている。  今年は500作以上の応募があり、その中からインターナショナルカテゴリーでは、子育て中の夫婦の目の回るような日々を描いたボルボの『The Parents』が、国内カテゴリーでは、衣服リサイクルの活動をドキュメンタリーの手法で伝えたユニクロの『服の旅先』が受賞した。  審査員長の高崎卓馬氏は「価値観の違う審査員が集まったが、共通して、その企業がなぜこの映像を作っているのか、クラフトを通してその先にある企業の態度を見ていたと思う。両作ともそれが明確に伝わってきた」と評価。  同じく審査員を務めた俳優の要潤は「以前、別部門での審査員もさせていただいた。個人の作品では、それぞれ個々の考えや視点が伝わってきたが、ブランデッドムービーの場合は、大きく現代社会がテーマとなっているものが多く、その中で各企業がどういうことに目を向けているか、分かりやすく伝わってくる」と語った。

「レジ袋どうしますか?」の質問の度に 後ろめたさを感じてしまう日々。【寺尾聖一郎の「SDGsなライフシフト」】

2021.06.15Vol.Web Original寺尾聖一郎の「SDGsなライフシフト」〈更新終了〉
 このコラムでは、国内外のSDGsの最新情報を元に、17のSDGsのカテゴリーから毎回スポットを当て、教育、ライフスタイル、ビジネスなど“日本一わかりやすいSDGsコラム”を目指して連載しています。  こんにちは、本日はNo12「つくる責任、つかう責任」を取り上げるため、プラスチック問題について、この春から各地で公開が始まっているドキュメンタリー映画のオンライン試写を機に考えてみました。  毎日のように聞かれる「レジ袋どうしますか?」という毎回の質問。皆さんはスーパーやコンビニでどうこたえていますか? 皆さんはレジ袋派ですか? エコバック派ですか?  先日、海外の映画祭で6つ受賞している、日本人監督によるドキュメンタリー映画『プラスチックストーリー、僕らがつくる2050年』をオンラインで視聴させてもらいました。   マイクロプラスチック・ストーリー〜ぼくらが作る2050年〜 予告編 from Cafeteria Culture on Vimeo.  映画の内容は、ニューヨーク、ブルックリンの小学校5年生たちが世界的に大きなプラスチック汚染問題を学び、彼らの視点でこの問題の根幹が何かを問いただし、解決に向かって自分たちのコミュニティーからアクションを広げて行くまでの2年間を追った長編ドキュメンタリーです。 この町の小学生たちは、プラスチックについてリサーチやデータ収集を重ね、市議会で公表したり、地域で啓発活動を重ねていきます。そしてプラスチックは生産の過程でも地球環境を汚染していること、そしてそれが気候変動に関わっていることを発見し、自分たちの学校のカフェテリアでアクションを起こし、それをニューヨーク市の市長までを巻き込んだ壮大なプロジェクトに広げていきます。子供たちのまっすぐで、熱意かつ希望がにじみ出るこの映画は世界の30の映画祭に選定され、すでに6つの賞を受賞しています。  私もこの映画を観させてもらって、プラスチック問題は奥が深いことや、利益産業のステークホルダーが複雑に絡んでいること、など簡単に片付く問題ではない国際社会課題であるものの、今取り組まないとこの先大変なことが起きてしまう現実を突きつけられた気がします。何よりも、この映画の小学生たちの熱心な活動と大人よりも遥かに説得力にある説明に感銘してしまいました。日本の学校授業でもこうした社会課題をもとに、対話の授業が広まったら、と思っています。 日本人共同監督による世界発信のドキュメンタリー映画 この映画を共同監督・プロデュースしているのは日本人とアメリカ人のお二人。日本人の佐竹敦子(Atsuko quirk)さんは、ニューヨークで17年間、映画、コマーシャル、テレビ番組などの制作プロデュースに関わった方です。過去の主な作品に『School Lunch in Japan – It’s Not Just About Eating』(YouTubeで 2700万回再生) また東京都制作の海ごみをテーマにした短編ムービー(2017)、そして海ゴミをテーマにした短編ドキュメンタリー『みんなの海だから』(2013) は8つの映画祭に入選し、NY市国際映画祭での最優秀短編ドキュメンタリーを受賞した他、コスタリカ、インドの映画祭でも受賞を果たしていられる、実力ある国際的な監督です。  視聴後、環境意識の変化が起きた この映画の視聴後に、翌日から自分のプラスチック生活を見直すきっかけになりましたが、エコバックだけでなく、衣類、食品、日用品すべてにプラスチックが当たり前になっている日常生活での解決策は、正直とてもとても長い道のりだと感じました。それを小学生の生の声で訴えたこの映画のメッセージ力は非常に強く、「今からすぐに、行動しないと間に合わない!」と身に染みて感じました。機会があったら視聴をおすすめします。

【SDGsピースコミュニケーション宣言】テリー伊藤「1日10分 人間が創れないものを見る」

2021.06.08Vol.web originalピースコミュニケーション宣言
ラジオで日本を元気にする 『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』 「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。 「JAPAN MOVE UP」では、日本から世界へ発信するコミュニケーションによる社会課題解決に向けた「SDGsピースコミュニケーション」を推進中! 毎回ゲストの皆さんに「SDGsピースコミュニケーション宣言」を聞いていきます。

ユニクロからサステナブルなスポーツウェアが登場!リサイクル素材や環境に配慮した製法を採用

2021.06.07Vol.Web original SDGsニュース
 ユニクロは7日、機能性とサステナビリティを兼ね備えたコレクション「UNIQLO+ (ユニクロ プラス)」を発売する。リサイクル素材や環境に配慮した製法で、地球に優しいライフウェアが新たに仲間入りした。  UNIQLO+は、昨年 7 月に発表したユニクロ初のチームブランドアンバサダー「ユニクロ チーム スウェーデン」の選手達と共に開発したアスリート仕様で、選手からのフィードバックを反映して改良を繰り返し、トレーニング時から忙しく動き回る日常まで、さまざまなシーンで活躍するライフウェアを目指す。  ユニクロ史上、最軽量の「ライトポケッタブルパーカ」は、撥水機能付きで、持ち運びできるコンパクトサイズ。これからの梅雨時期や急な小雨にも活躍してくれそう。吸汗速乾と抗菌防臭機能を備えた「ドライ EX ポロシャツ」は、機能性を追求しながらシンプルなデザインで、日常シーンで幅広く着用したいアイテム。  UNIQLO+コレクションの一部は、回収したペットボトルをリサイクルした再生ポリエステル素材や、再生可能資源であるバイオマス原料由来のポリエステル繊維を使用。パーカにはフッ素を使わない撥水加工剤、ニットには素材ロスを最小限にする編み製法を採用するなど、機能性とサステナビリティを兼ね備えた。  UNIQLO+コレクションは、オンラインストアと一部ユニクロ店舗にて7日より販売開始。

ノルウェーのサーモンとサバでサステナブルを考えるバーガーランチ 都内で期間限定で提供へ

2021.06.04Vol.Web Originalグルメ
 サステナブル(持続可能)をテーマに掲げている都内の2つのレストランで、ノルウェーのサーモンとサバを使ったサステナブルなバーガー「Sバーガー」の提供が4日スタートする。  渋谷区神宮前のサステナブルシーフードのフレンチレストラン「Sincere BLUE(シンシアブルー)」では、「ノルウェー産サーモンのタルタルバーガー」(1650円)と「ノルウェー産サバ味噌オランデーズバーガー」(1500円)の2種を提供する。 「ノルウェー産サーモンのタルタルバーガー」は、サイコロ状にカットしたサーモンのフリットと、燻製されたスカモルツア(チーズ)、トマトのフィリングにわさびのソースを合わせたもの。フリットはミディアムレアでサーモンはふっくら。口元に運ぶとフリットの中のハーブ、燻製の香りが優しく香って食欲を刺激する。プレートには生サーモンのサラダが添えられており、ノルウェーサーモンのおいしさを異なる食感と味で楽しめるメニューだ。 「ノルウェー産サバ味噌オランデーズバーガー」は、近年定番化しつつある「サバサンド」とはまた違った味わい。グリルしたサバにアボカド、バーナーで炙った味噌のオランデーズソースをかけた。脂がしっかりのったサバはサバの味がしっかりあるが、味噌、トッピングの春菊やガリによって、さわやかな印象だ。  2種のバーガーは30日まで平日のランチのみ提供する。  

宮澤エマ、コオロギクッキー&クランチ試食に「鼻に抜ける香ばしさがコオロギらしさなのかも」

【SDGsピースコミュニケーション宣言】菅原美優「昆虫食を推奨します!!」

【SDGsピースコミュニケーション宣言】水内猛「みずうち体操を広める」

2021.06.01Vol.web originalピースコミュニケーション宣言
ラジオで日本を元気にする 『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』 「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。 「JAPAN MOVE UP」では、日本から世界へ発信するコミュニケーションによる社会課題解決に向けた「SDGsピースコミュニケーション」を推進中! 毎回ゲストの皆さんに「SDGsピースコミュニケーション宣言」を聞いていきます。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

史上最大の地球キャンペーン 「脱炭マン」になろう!【寺尾聖一郎の「SDGsなライフシフト」】

2021.06.01Vol.Web Original寺尾聖一郎の「SDGsなライフシフト」〈更新終了〉
  【寺尾聖一郎の「SDGsなライフシフト」では、国内外のSDGsの最新情報を元に、17のSDGsのカテゴリーから毎回スポットをあて、教育、ライフスタイル、ビジネスなど、“日本一わかりやすいSDGsコラム”を目指して連載しています。  脱炭素、CO2削減、カーボンなど昨今のニュースで脱炭素に関する記事が無い日はない。本日は、炭素社会がこのまま続くと、とんでもない大変なことが起きてしまう(起きている)ということをレポートしたい。  日本では、2021年5月26日に2050年の温暖化ガス排出量を実質ゼロにする目標を明記した改正地球温暖化対策推進法が成立した。相変わらず法案の名前を読むだけで疲れる。1997年の京都議定書の採択からようやく法案化されたのだが、ここまで来るのには、時間がかかりすぎた。法案が決まるのに24年もかかってる。しかも、2050年まで残りたったの30年で炭素ゼロ社会にするのは並大抵の話ではない。  今回の法案、一言でいえば、 過去200年で全世界で増え続けた二酸化炭素を、残り30年でゼロにしょう! という壮大な地球キャンペーンに日本も本格参入宣言した法案なのだ。  改正法では、市区町村が地元の住民などと協議して促進区域の設定に努めることや、再生可能エネルギーの導入目標を立てて公表するよう努力することなどを求めると記載されている。  オイオイまた、二酸化炭素の話かよ!!!って思った人はここだけ読んでくれればよい。どうか今日から脱炭素推奨人(脱炭マン)になってもらうため、たったこれだけは実行してほしい。  結論を先にお伝えしておく。 脱炭マンになろう6つの提言 by 寺尾。  解説すると、1)~3)は今日からでも実行可能である。4)は一度電力会社に問い合わせて再生可能エネルギーメニューに切り替えてもらえば一度で終了する。もしその電力会社が対応できないなら、再生可能エネルギー会社を検索して、簡単な手続きだけで済むはずだ。基本料金など少々高いけれど、地球の寿命を延ばすためと思って切り替えてほしい。5)のEVカーはまだまだ日本は遅れているがここ数年で切り替わるはずだから、マイカーの買い替えの際はEVカーを視野に入れてほしい。6)はそれなりのコストがかかるし、一軒家の家庭が中心になると思うが、おそらく行政の助成金がこれから増えると思うのでタイミングよいところで、ぜひソーラーパネルや蓄電池を取り入れてほしい。 ちなみに私は1)~6)すべてを実行している最中である。

日本初のソーシャルサーカス、一夜限りの公演がオンライン配信決定!

2021.05.31Vol.741配信・オンラインイベント
 障害などの個性を特技として見せる、日本で初めてのソーシャルサーカスカンパニー、SLOW CIRCUS PROJECTによる野外サーカス 「T∞KY∞(トーキョー)〜虫のいい話〜」が6月1日よりオンライン配信される。  本公演は、日本財団が主催する、障害、性別、世代、言語、国籍などを超えて一緒に楽しむ芸術祭「True Colors Festival 超ダイバーシティ芸術祭 ー世界とつながるともっと面白いー」 のプログラムの1つで、4月25、26の2日間、池袋西口公園野外劇場グローバルリングシアターで開催される予定だった。しかし、公演直前に緊急事態宣言の発出を受け、急遽中止を決定。24日に行われた一回限りのゲネプロの様子が、6月よりオンライン配信されることとなった。  SLOW CIRCUS PROJECTを主催するNPO法人スローレーベルは、2014年より、障害のある人とサーカスを活用したパフォーマンスの創作に取り組んでいる。2017年からはシルク・ドゥ・ソレイユのサポートを受け、ワークショップなどを通じて国内での普及・活動を続ける。障害者とのサーカスは世界でも珍しく、特に、多様な人々と創作活動を行うために育成された伴奏者「アカンパニスト」や、公演におけるアクセシビリティ環境を考える「アクセスコーディネーター」といった独自の存在も国内外から注目を集めている。  旅のサーカス団たちが迷い込んだのは、「T∞KY∞(トーキョー)」という名の森。そこには、それぞれの視点で世界を捉え、つながりあって生きる虫たちがいた。市民パフォーマーを含む総勢44名の出演者たちでつくりあげる、一夜限りの大規模な野外サーカスを目に焼き付けよう。

「SDGs未来都市」豊島区が「SDGs 未来都市推進アドバイザー」に「BEYOND2020 NEXT FORUM」代表幹事の一木広治氏を任命

2021.05.28Vol.Web Original東京のニュース
 昨年7月に内閣府からSDGsへの優れた取り組みを行う自治体として「SDGs未来都市」に選定された豊島区が5月28日、「SDGs 未来都市推進アドバイザー」として内閣府認定事業「BEYOND2020 NEXT FORUM」代表幹事で早稲田大学客員教授の一木広治氏を任命した。  SDGs未来都市というのはSDGsの理念に沿った取り組みを推進しようとする都市・地域の中から、特に、経済・社会・環境の3側面における新しい価値創出を通して持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域を選定するもの。また、その中で特に優れた先導的な取り組みについては「自治体SDGsモデル事業」として選定して支援し、成功事例の普及を促進していく。  豊島区はこの「自治体SDGsモデル事業」にも選定されており、ダブル選定は東京都では初。2021年度の「SDGs未来都市」が5月20日に発表されたのだが、墨田区も前年の豊島区に続きダブル選定されており、東京都ではこの2区のみとなっている。  この日は豊島区役所内で高野之夫区長より一木氏に委嘱状が渡された。高野区長は「昨年7月にSDGs未来都市の選定を受けたが、まだまだこれから。いろいろ連携を取って、SDGs未来都市としてモデルになるような都市を目指したい」と話した。  豊島区としては、SDGsを先導する自治体として豊島区の特徴を生かし、豊島区らしさを際立たせたSDGsの構築に向けて、一木氏には世界や国などのSDGs展開の最新情報の収集、研修等のSDGs教育、施策へのさまざまなアイデアや助言を求めていく。  一木氏が代表幹事を務める「BEYOND2020 NEXT FORUM」では世代や業界を超えて有識者や企業、団体が集い、未来の子どもたちのためにコミュニケーション本来の力を駆使して平和な社会づくりに積極的にチャレンジするアクション&オピニオン参加型プロジェクト「SDGsピースコミュニケーション」を展開。  SDGsのさまざまな課題に取り組む一環として、各界の識者を集めてのフォーラムや、総勢23カ国の小学生たちが未来について議論をかわす「子ども未来国連」の開催、東京・有明にあるテーマパーク「SMALL WORLDS TOKYO」と連携しての「SDGsピースコミュニケーションシティ」創り、よりよいSDGs教育のための「SDGs学習カリキュラムの構築」といった活動を行っている。

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