性的な差別や偏見を学び考える第1回「にじいろシネマ」開催【LGBTQ】

 5月22日にオンラインイベント第1回「にじいろシネマ」が開催される。同イベントは、令和3年度さいたま市男女共同参画推進センター公募型共催事業「にじいろシネマ」として全4回開催を予定。LGBTQ(性的マイノリティ)を題材とした映画の上映と映画監督のトークセッションが行われる。

『I Am Here〜私たちはともに生きている〜』の浅沼智也監督

 SDGsの17の国際目標にある「ジェンダー平等を実現しよう」という考えが広まりをみせている。国政ではLGBT理解増進法案とそのあり方が活発に議論されている。与野党間で差別禁止に対する立場が真っ向から対立を見せる一方で、実際の差別の現状について十分な議論がなされないまま、実際の目標は置き去りにされている。本イベントではLGBTQを題材とした映画とテーマに沿ったディスカッションを通じて、当事者たちが未だに直面する差別や偏見などの具体的な諸課題にスポットを当てる。

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