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ちゃんよたがデビュー3周年記念試合を勝利で飾れず。「飯田沙耶を倒すまではプロレスをやめられない」と闘志【PPPTOKYO】

2024.09.11 Vol.Web Original
 PPPTOKYO所属の女子プロレスラー・ちゃんよたがPPPTOKYO「Splash Carnival-宴・解放戦線-」(9月10日、東京・新宿FACE)でデビュー3周年記念試合に臨むも無念の敗北を喫した。
 
 ちゃんよたは「マッスルシスターズ」の盟友ZONESとタッグを組み、飯田沙耶、水波綾組と対戦した。
 
 この試合についてはカード発表会見の際にちゃんよたが水波と飯田の名前を挙げて対戦を希望。水波とは昨年のデビュー2周年記念試合でも対戦。今年1月にはシングルマッチで、3月には水波、高橋奈七永組と対戦し、いずれも敗れている。飯田とは今年2月のスターダムで「NEW BLOODタッグ王座戦」で対戦し、直接フォールを奪われ敗れている。
 
 この日は肉体派の4人の対戦とあって、序盤から激しいぶつかり合いを展開。ちゃんよたとZONESは連携もばっちりで飯田にダブルのショルダータックルを決めダブルのマッスルポーズを披露。しかし自力で勝る水波がちゃんよたを吹っ飛ばして場外戦になると水波組が圧倒。

エチカ・ミヤビが性別適合手術から復帰「戻って来て良かった。いざリングに上がったら喜びしかなかった」【PPPTOKYO】

2024.09.11 Vol. Web Original
 新進気鋭のプロレス団体「PPPTOKYO」所属のエチカ・ミヤビがPPPTOKYO「Splash Carnival-宴・解放戦線-」(9月10日、東京・新宿FACE)で性別適合手術からの復帰戦に臨み、女子プロレスラーとしての再スタートを切った。
 
 エチカはちゃんよたの試合を見たことをきっかけにPPPTOKYOの門を叩き、約8カ月間の練習生生活を経て、2022年9月にデビュー。小学生でソフトボール、中学で軟式野球、高校では硬式野球部に在籍。野球は1年でやめ、柔道部に移り黒帯(二段)を取得。その運動神経と身長178センチの恵まれた体格を生かしたパワー殺法でPPPTOKYOになくてはならない存在に成長していたのだが、昨年11月に性別適合手術を受けることを公表。今年1月から休養に入ったが、今年5月の大会でリング上から復活をアピール。今回の復帰戦となった。

退団決意の大谷譲二が三富兜翔に完勝。去就は特に語らず。三富は個人と代表の狭間で「明言はできない」【PPPTOKYO】

2024.09.11 Vol. Web Original
 博報堂出身の異色プロレスラー、三富兜翔が代表を務める新進気鋭のプロレス団体「PPPTOKYO」の5周年記念公演となる「Splash Carnival-宴・解放戦線-」が9月10日、東京・新宿FACEで行われた。
 
 セミファイナルで行われた三富vs大谷譲二の一戦は大谷がフロッグスプラッシュからの片エビ固めで3カウントを奪い、リングに大の字となった三富に深々と頭を下げ、リングを降りた。
 
 同団体は2019年9月に三富が「令和のバブルを作り出そう」をコンセプトにプロモーションとして旗揚げ。セクシー男優のしみけんをスペシャルアドバイザーに起用し、試合ではセコンドについていたセクシー男優しみけんが伝説の「駅弁固め」繰り出し試合に介入するなど破天荒な話題を振りまいた。その一方で試合についてはWRESTLE-1の芦野祥太郎、羆嵐、児玉裕輔らが参戦し「試合はきっちり」行い、既存のプロレス団体には出せない魅力でじわじわとファンを増やしていった。

「辞めるつもりだった」と明かした大谷譲二「ムカつくわけでもなく、ぶん殴りたいわけでもない」と三富への複雑な感情を明かす【PPPTOKYO】

2024.07.10 Vol.Web Original

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」の「PPPTOKYO ~Vanquish Heaven -天空の祝宴-~」(7月9日、東京・新宿FACE)のメインイベント終了後に、三富に9月大会でのシングルマッチを要求した大谷譲二が試合後、複雑な心中を明かした。

 この日、大谷は27分35秒の激闘の末、大門寺崇(フリー)に敗戦。試合後のマイクで大門寺に焚き付けられる形で、三富へのもやもやをぶつけ、シングルマッチでの対戦をアピールしていた。

 試合後のバックステージで大門寺は「これが大門寺崇の仕事だ。ここに至るまで、ネット上でいろいろな意見が、いろんな思いが飛び交ったが、どこまで行っても俺たちレスラーはその場で、そのたった一瞬でプロレスというものを見せるだけだ。このメディアが。まだまだ俺は数は呼べないかもしれない。数は獲れないかもしれないな。でもその場にいる観客全員、そしてレスラー、戦うレスラー、セコンドにいるレスラー、その全員を巻き込むのは俺だ。今日の戦いを通して、大谷譲二になにかいい方向、何か彼の感情が、何か新しいものが彼の中で生まれればいいと思っている。それをつないでいくのが俺だ」と語り、大谷を呼び込むと「誰に届くかは分かんねえけど、少なからず、この場にいた人間には届いたはずだ。胸張って進んでいこうぜ。もしよかったら、クソ野郎に何かコメント出しといて。俺はお前サイドで9月10日は見ているからな」と言い残してこの場を去った。

大門寺崇と大谷譲二が27分の激闘。敗れた大谷が試合後、三富兜翔にシングルマッチを要求【PPPTOKYO】

2024.07.10 Vol.Web Original

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」の「PPPTOKYO ~Vanquish Heaven -天空の祝宴-~」(7月9日、東京・新宿FACE)のメインイベントでPPPTOKYO所属の大谷譲二と大門寺崇(フリー)が対戦した。試合は27分35秒の激闘の末、大門寺が勝利を収めた。大門寺は前回大会で三富をシングルで破っており、これでPPPの主力2人を破ったことになる。

 試合はいきなり大谷がドロップキックを仕掛けるなど持ち前のスピードを生かした試合に持ち込もうとするが、大門寺はパワーで反撃。場外戦では大門寺がパワーで圧倒。大谷の腰をコーナーポスト、、エプロンの角にたたきつけ、大谷は序盤で腰に大きなダメージを食らう。

 それでも大谷はロープワークを生かし、小さい体を目いっぱいにぶつけ大門寺に対抗。打撃戦になっても胸板への豪快なチョップで一歩も引かない。エルボー合戦になっても手数で対抗。

ガンプロの大家健が居酒屋から乱入。9月大会で“胸毛ニキ”こと八須拳太郎とタッグ結成へ【PPPTOKYO】

2024.07.10 Vol.Web Original

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」の「PPPTOKYO ~Vanquish Heaven -天空の祝宴-~」(7月9日、東京・新宿FACE)で“胸毛ニキ”こと八須拳太郎が次回大会でガンバレ☆プロレスの大家健と組んで、宿敵・大門寺崇とタッグマッチで対戦することが濃厚となった。

 この日、八須は田中将斗(ZERO1)と組んで三富兜翔、石川修司(フリー)組と対戦した。

 試合は八須と三富が先発。基本的なグラウンドの静かな展開からラ・マヒストラルで三富から取りに行く貪欲な姿勢を見せる八須だが、三富はカウント1で返す。八須と田中が好連携で三富を追い込むが、三富はチンクラッシャーで脱出すると石川にタッチ。石川は八須を豪快なボディースラムで叩きつけ、ロープに張り付けチョップの連打。代わった三富がモンゴリアんチョップからニードロップ。場外に投げ捨てると石川が八須にニーリフトから観客席に投げ捨てる。そして八須をリング内に投げ入れる。

 ここから三富と石川が八須に集中攻撃。八須がエルボーを返すが石川はニーリフト1発で八須を倒す。なおもヒザ。そして対角線ラリアット。そしてセカンドロープからフットスタンプ。カウント2で返す八須。石川が担ぎ上げるが、しのいで着地した八須がバック取る。投げられないとみるや、エルボー連打から担ぎ上げようとするが石川がこらえる。そしてロープに走ると八須はカウンターのドロップキックから担ぎ上げることに成功。スクワットからバックフリップ。

タッグ戦でドローのちゃんよたとまなせゆうながともに決着戦に意欲【PPPTOKYO】

2024.07.10 Vol.Web Original

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」の「PPPTOKYO ~Vanquish Heaven -天空の祝宴-~」(7月9日、東京・新宿FACE)でちゃんよたがタッグマッチでガンバレ☆プロレスのまなせゆうなと対戦した。試合は15分間、両軍譲らずドローに終わり、試合後のバックステージでともに決着戦への意欲を見せた。

 ちゃんよたはZONES(Evolution)、まなせは笹村あやめ(2AW)がパートナー。試合はちゃんよたとまなせが先発。力の入るロックアップの攻防からちゃんよたがヘッドロック。まなせがロープに飛ばし、ショルダータックル合戦。ロープに飛んだまなせをちゃんよたがカニばさみで倒すと、そこにZONESがエルボードロップ。そして2人がかりでまなせに攻め込むなど息の合った攻めを見せる。マッスルポーズを決めた2人に、まなせに代わってリングインの笹村がコルバタ、そしてドロップキックで2人を蹴散らす。ZONESと笹村の展開になるとZONESがショルダータックルで吹っ飛ばし、ちゃんよたにタッチ。ちゃんよたはボディースラムからエルボードロップ。笹村はエルボーからフェイスクラッシャー。

 序盤から4人がそれぞれの持ち味を発揮し、熱戦を展開。

三富兜翔を破った大門寺崇へのリベンジに八須拳太郎と大谷譲ニが名乗り。「PPPに恩返ししたい」大谷が次回大会で対戦へ【PPPTOKYO】

2024.05.28 Vol. Web Original

 PPPTOKYO「FANTASTIC PHANTOM-夢幻なる-夜-」(5月27日、東京・新宿FACE)で団体を率いる博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔がメインイベントで大門寺崇と対戦した。試合では25分を超える激闘の末、大門寺の軍門に下ってしまった。

 社長が敗れるという緊急事態に試合後、所属レスラーの“胸毛ニキ”こと八須拳太郎がリングに上がり、大門寺との対戦をアピール。7月9日の新宿FACE大会での対戦が決まりかけたが、ここで同じく所属の大谷譲ニが大門寺との対戦をアピール。大門寺の辛辣コメントにもめげず、大谷が大門寺との対戦を認めさせた。

 この日、三富は「この団体を大きくしていくためには、みんながすごくなっていかないといけない。自分が今の位置のままでいても後輩は感化されない。試合のレベルもそこでとどまってしまう。自分自身で殻を破っていかないと組織のレベルも上がらない」といった決意を秘めての出陣だった。

ちゃんよたが「筋肉は裏切らない。筋トレ好きな人に悪い人も弱い人もいない」とZONESと小林香萌に感謝【PPPTOKYO】

2024.05.28 Vol.Web Original

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」の「FANTASTIC PHANTOM-夢幻なる-夜-」(5月27日、東京・新宿FACE)でちゃんよたがZONESとのマッスルシスターズに小林香萌を加えたトリオで出場した。夏すみれ、VENY、リアラ組と対戦し、最後はちゃんよたがジャックハマーでリアラから3カウントを奪った。

 夏組はゴング前に奇襲をかけペースを握るとちゃんよたに集中攻撃。しかしちゃんよたはパワーでリアラを蹴散らし脱出。逆にVENYには小林と2人がかりで攻め込むがVENYがテクニックで翻弄。場外戦でもVENYと激しい攻防を展開のちゃんよた。リングではパワーでVENYを吹っ飛ばすが、VENYはトラースキックで反撃。そして夏のブロンコバスターに悲鳴を上げるちゃんよた。

“胸毛ニキ”こと八須拳太郎が格上・土肥こうじからついに3カウント。再デビューのDroog-Kは水波綾のパワーの前に散る【PPPTOKYO】

2024.05.28 Vol.Web Original

 PPPTOKYO「FANTASTIC PHANTOM-夢幻なる-夜-」(5月27日、東京・新宿FACE)で“胸毛ニキ”こと八須拳太郎がタッグマッチで格上の土肥こうじからついに3カウントを奪った。

 八須はこの日はかつて所属したものの、1週間で夜逃げした団体「プロレスリングZERO1」の先輩・田中将斗とタッグを結成。八須は田中とは今年1月の新宿FACE公演でシングルマッチで対戦し、敗れはしたものの「大したもんやの、お前。あの時逃げ出したお前はもうここにはおらんかった」と言わしめた。

 試合では体格で大きく勝る土肥に一歩も引かないぶつかり合いを挑むが、土肥のパワーに圧倒される。土肥の執拗な押さえ込みに体力を削られるなどたびたびピンチを迎えるが、随所で得意のスピアーで脱出。

性転換手術から還ったエチカ・ミヤビが経過報告「完璧に治った後、最高の試合をみんなに見てもらいたい」【PPPTOKYO】

2024.05.28 Vol.Web Original

 PPPTOKYO所属の女子プロレスラー、エチカ・ミヤビが「FANTASTIC PHANTOM-夢幻なる-夜-」(5月27日、東京・新宿FACE)のリング上で復活をアピールした。

 エチカは2022年9月にトランスジェンダーの女子プロレスラーとしてデビュー。昨年11月の横浜大会で、性転換手術を受けるために休養することを発表。今年1月の新宿FACE大会で壮行試合を行い、プロ初勝利を挙げた。その試合後に「プロレスって最高! 私、プロレスに出会えてよかった。人生変わった。だから私、絶対このリングに帰ってくるから」と語り、休養に入っていた。

 この日の第3試合後にリングに上がったエチカは「みんな、ただいま。私、エチカ・ミヤビは1月9日の壮行試合を機に人生の大きな手術に行くために長期欠場していました。そしてその経過報告と今後についてお話しさせてもらおうと思ってここに来ました。手術直後、人生で経験したことのない地獄の痛みがさく裂して、死ぬかと思って。そこから日本に帰ってきて3カ月、辛くて痛くて。メンテナンスとかもしなくてはいけなくて、とにかく部屋の中にいて、誰とも喋らない。本当に鬱みたいになっちゃって、心も体もつらくて。でも私の心を内側から支えてくれたのはプロレスでした。だからこのPPPTOKYOで早くプロレスがしたい。その思いが日に日に強くなっています。本当なら今日も試合をしたかった。こんなに熱い試合を見たら。だけどまだ体が完全じゃない。だから完璧に治った後、最高の試合をみんなに見てもらいたい。だからもうちょっと復活は待ってほしい。私が復活したその日、私の伝えたいこと、自分らしく生きること、それを伝えるために誰が来ても勝つ。それだけ。よろしく」とアピールした。

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