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Dream Shizuka、自然体な自身のアクセサリーブランドで新コレクション「わあっ!ってなるようなものを」

2024.10.27 Vol.Web Original

Dream Shizukaが自身のジュエリーブランド「Siiiiii」(シー)で新コレクションを発表した。クリスマスなどホリデーシーズンを意識した商品ラインアップで、ブランドファンはもちろん、クリスマスギフトを探す人たちにも好評なのだそう。幅広い層から注目されるブランドで、アクセサリー好きだという自身の母親からも新しいアイテムが発表されるたびに注文が入ると笑う。幅広い層に支持されるブランドの最新コレクションについて聞いた。

新コレクションのテーマは「ギフト」

 最新コレクションのテーマは「ギフト」。クリスマスなどホリデーシーズンに合わせた商品ラインアップで、ピアスやイヤリング、男性にも好まれそうな存在感のあるイヤーカフ、さらにはアパレルなど13型(アクセサリーはゴールド、シルバーのバリエーション)を用意した。

 自分用に、母親や家族に感謝を込めて贈りたいと、さまざまな目的で「Siiiiii」に関心を持ってくれる人が多いという。ブランドはオンラインでの受注販売を基本としており、POP UPを開催した際に親子連れでやってくる人も少なくないんだとか。もちろん男性にもブランドのファンがいる。

 Shizuka自身、アクセサリーのプレゼントには思い出があるという。小学生のころ、弟と2人で母親にプレゼントしたんだそう。「母はアクセサリーが好きだったので2人でお金を出し合ってプレゼントしたことがあります。ハワイアンジュエリーだったと思います。母はすごく喜んでくれたんですけど、小学生にしては大人っぽいプレゼンだって思ったみたいですね」

WOLF HOWL HARMONYがロックな新曲リリース!「転げ上がっていくような応援歌」

2024.10.26 Vol.Web Original

 個性的な12の男性グループからなるEXILE TRIBEのなかで、ラップ&ボーカルグループ、さらに4人組というコンパクトな編成で存在感を放つWOLF HOWL HARMONY(ウルフ・ハウル・ハーモニー。以下、ウルフ)。音楽性と豊かな歌唱力、そしてダンスも身につけた彼らが新曲「ROLLIN’ STONES」をリリースした。プロ野球選手の第2の人生を描くドラマ『バントマン』(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23時40分)のオープニングテーマとして制作されたこの曲は、グループにとって初めての応援歌。「石が転がり落ちていくのではなくて、転げ上がっていくような曲」と胸を張るこの曲について、メンバーに聞いた。

グループ初のド直球の応援歌

ーー 新曲「ROLLIN’ STONES」について教えてください。

RYOJI:ウルフ初のド直球の応援歌です。ロック調のナンバーで、「ROLLIN’ STONES」って転がり落ちていくイメージですが、この曲は逆に転げ上がっていくような、人の背中を押せるような曲になっています。

ーー ロックサウンドに注目した理由はありますか? ウルフは皆さん4人を含めたチーム(ファクトリー)による戦略やプランがあって、それを着実に実行しているイメージがありますが。

RYOJI:前作の「ピアス」がエモロックで、そこから派生して生まれたアイデアなんです。僕らもロックが好きだし、「ピアス」をきっかけにロックもやりたいねみたいな話もしていてなので、自然な流れです。GHEEの声はロックで映えたりもするし、曲ごとに異なるメンバーが映えるっていうのは、グループにとって、すごくいいんじゃないかと思っています。

GHEE:僕はもともとロックが好きなんです。ロックって自分の感情を歌に乗せて出すジャンルで、あえてきれいに歌わなかったり、いびつなことが良かったりするジャンル。この曲は、まっすぐな応援歌だから、ロックサウンドで良かったなって思う部分があって。Chaki ZuluさんやT.kuraさん(ファクトリーメンバー)といったプロデューサーの方々は、そういうこともあって、ロックっていうジャンルをセレクトしたのかもしれないなと思います。

ーーロックが好きって、例えば、どんなアーティストを聴くんですか?

GHEE:LINKIN PARKとか、BRING ME HORIZON。日本だと、ONE OK ROCK、UVERworldですね。あ!Avril Lavigneも好きです。

ーーLINKIN PARKはホットですよね……話を戻すと「ピアス」でオーディエンスを沸かせつつ、このあとには「ROLLIN’ STONES」っていうすごいロック曲が控えてるぞ!みたいな想いを持ちながらいたんですね。

RYOJI:少なくとも「ピアス」での経験も生かせるなっていうところはありました。

iScream「刺激的すぎた!」3人で20歳を迎えた記念碑的最新作『TWENTY』で表現したかったもの

2024.10.23 Vol.Web Original

 3人組ガールズユニットのiScreamがEP『TWENTY』をリリースした。メンバー全員が20代に突入して初めてリリースされる記念碑的な作品ともいえる本作からは、アーティストとしての風格も薫る。3人がこのEPでトライしたこととは? メンバーにインタビューした。

 

「表現したいものがより明確になった」

ーー最新作『TWENTY』は、メンバー全員が20歳を迎えて初めての作品。どんな作品になったのか教えていただけますか?

RUI:アルバム『Selfie』を制作した時もずいぶんアイデアを出させていただいて自分たちを映し出した作品を作ることができたんですが、全員が二十歳になった今だからこそ表現したいものがより明確になったこともあって、さらに踏み込んで、収録した5曲すべて1曲1曲自分たちのこだわりやプライドを持って制作しています。最も大きな挑戦は初めて作詞作曲に携わらせてもらったことですね。

ーーより深く制作に関わっていったのは自然な流れですか?

HINATA:そうですね。基本的に制作に関わりたいっていう気持ちはスタッフさんとも共有しているので、改めて「今回もやりたい」とか伝えることもなく、ごく自然の流れでした。音を作るところ、どういう曲を作りたいとか、作っていただいた歌詞をもう少しこうできますかってことだったり、細かいところまでクリエイティブしています。

ーーそうなると、誰と作るかもポイント。今作では、Ryosuke“Dr.R”Sakai(以下、Dr.R)さん、UTAさん、☆Taku Takahashi(以下、☆Taku)さん、そしてDa-iCEの花村想太さんという顔ぶれになりました。

RUI:今をときめく作曲家さんや作詞家さんの名前がたくさん挙がりました! 自分たちが聴いている音楽を作ってる方、あこがれの方々が勢ぞろいしています!

ーー一緒に組んだ4人の方々はそれぞれ制作の仕方は違いますよね。そこが楽しいところでもあると思いますが。

YUNA:違いました! 例えば「Sorry Not Sorry」と「Runnin’」のDr.Rさんはずっとスタジオにこもっての作業で、iScreamらしい楽曲を作ってくれました。「Jellly Fish」のUTAさんはオンラインミーティングでどう作詞をしたいのかって話すようなスタイルで、20歳になって、それ以前の青春とこれからってちょっと違うのかなって思っていたので、大人の青春を楽しむという方向になっていきました。「Kira Kira」は☆Taku Takahashiさんがプロデュースをしてくださったんですけど、ミーティングというかおしゃべりをみんなでして……(笑)

RUI:世間話みたいなのを、カウンセリングみたいな感じでね。

HINATA:プライベートから根掘り葉掘り聞いてもらって!

RUI:1時間くらいで、ありがとうございましたってなったんですけど、どういう曲になるんだろうって。でも曲をいただいたら自分たちにすごい刺さるんです。自分たちの奥深くに存在している感情が曲になっていて、こんなに共感性の高い楽曲を作れちゃうんだ、すごいって。

YUNA:大人になっていく私たちへのメッセージも込められてるんですよ。

HINATA:曲の話、ほとんどしなかったのにね。

RUI:どの方との作業も今まで経験したことないものだったから、イチから楽曲作るとこんなに愛が深まることなのかなって思いましたね。

THE RAMPAGE 岩谷翔吾が作家デビュー!「もう生んだので、ここから先は放任主義で(笑)」親友・横浜流星と組んで初めての小説

2024.10.10 Vol.Web Original

 16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのパフォーマー、岩谷翔吾が小説『選択』(幻冬舎)を上梓した。読書好きで知られ、かねてからさまざまなスタイルで文章を綴り発表もしてきた岩谷が初めて世に送り出す小説で、10年来の友人である俳優の横浜流星が原案を担当し、二人三脚で書き上げた。「作家としてデビューするなら、この作品でと思っていた」と力をこめる。岩谷が本作に詰め込み、託した想いとは? 本人にインタビューした。

初めての小説『選択』は我が子「ここから先は放任主義(笑)」

ーー初めての小説『選択』が旅立ちました。今の気持ちを教えてください。

岩谷翔吾(以下、岩谷):見本をいただいて、やっと実感が湧いてきました。それまではずっと孤独な日々だったんです。「いつ日の目を浴びるんだろう」って思いながら、 4 年間過ごすのは途方もない作業でした……『選択』には、我が子に対するような愛着心がある一方で、自分の仕事としてはひとつ終わったんだなってのもあります。もう生んだので、ここから先は放任主義(笑)。読者の方だったりファンの皆さんのもとに行き、自由に育ってくれっていう思いです。

ーーでは最初に『選択』はどんな作品なのか、岩谷さんの言葉で教えていただけますか?

岩谷:人生は選択の連続であるという言葉がありますが、いろんな選択を経て、人生を駆け抜ける2人の男性像を書いています。作品のなかで描いた風景はハードなものだったりするんですけど、みなさんにとって背中を押すような作品になればいいなと思っています。ページ数もそこまで多くないし、本を読んだことがない方、本に慣れてない方も読みやすい本になっていると思うので、手に取っていただいて、騙されたと思って、まず2-3ページ読んでいただければと思いますね(笑)。

親友の横浜流星が原案「始まりはノリ」

ーーこの作品は、岩谷さんの最初の小説だということと共に、原案が俳優の横浜流星さんであることも話題になっています。

岩谷:流星は、高校の同級生であり10年来の親友で、会うとお互いに自分がした仕事について話したりするんですよ。「どういう役が楽しかった?」「どういう役を演じてみたいとかあるの?」って会話になったことがあって、その時の流星の答えがすごく面白くて、「じゃあ、俺ちょっと書いてみるよ!」って。それが『選択』の着想になっています。だから始まりはノリです。2人でちょっと創作してみるか!みたいな。世に出したいとか、そういうこともなく。

ーー『選択』には亮と匡平という幼なじみが登場、2人は再会し、それぞれが選択をしながら、人生を積み重ねていきます。……どのように書き進めていったのですか?

岩谷:書き始めたのは最後のセリフからなんです。流星に見てもらったら、めっちゃいいじゃん!って。そのうえでラストに至るまでの亮や匡平の生き様をゼロから作り上げていったんですが、自分の住む世界とは全く違う世界でもあるので、そこを構築していくのは大変でした。

GENERATIONSの小森隼がコーヒーショップをプロデュース「一杯ずつ丁寧に広げていったあの感じ、みんなでやっていきたい」 EXILE TETSUYAの「AMAZING COFFEE」が11日に名古屋に新店オープン

2024.10.02 Vol.Web Original

 EXILEを筆頭にさまざまなアーティストを輩出するLDH JAPAN。所属アーティストには複数の肩書きを持つ人材は少なくないが、小森隼もそのひとりだ。ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSと新しい音楽ユニットのEXILE B HAPPYでパフォーマーとして活動、長くパーソナリティを務めるラジオ番組では中高生からリスペクトを集める“校長先生”で、テレビのバラエティ番組ではおなじみの顔だ。そんな小森に、コーヒーショップのプロデューサーという新しい肩書きが加わった。大先輩であり、小森が「東京の親的な立ち位置」だというEXILE TETSUYAのコーヒーショップ「AMAZING COFFEE」の新店AICHI NAGOYA(10月11日オープン)をプロデュースする。コーヒー好きなことは広く知られる小森だが店舗のプロデュースまで? そこに至る経緯や意気込みを聞いた。

 

「隼プロデュースで名古屋店をやってみたら」

 

ーー早速ですが、「AMAZING COFFEE AICHI NAGOYA」(以下、名古屋店)をプロデュースする話は、いつから進んでいた話なんですか?

 今年の頭ぐらいかな……でもその頃は本決まりでもなかったかもしれない。前からEXILE TETSUYAさんにはAMAZING COFFEE(以下、アメコ)を愛知に作りたいっていう想いがあったんです。ファンの方にも名古屋に作ってほしいってずっと言われていたこともあって、絶対に作りたいって。それとは全然別の軸で、僕は、TETSUYAさんに「いろいろ勉強してみなよ」って誘われて、アメコの定例会議とかに参加するようになってたんです。それが2年ぐらい前じゃないかなあ。その流れで、TETSUYAさんが「近くでいろいろ見てきたし、隼プロデュースで名古屋店をやってみたら」って。僕は「ぜひチャレンジさせてください」と。

ーー自分に新店舗をプロデュースする話が来る想像はしてましたか?

 僕にはなかったですけど、TETSUYAさんには、そういうビジョンはあった……かもしれないですよね。アメコがどんどん広がっていく中で少し後輩に任せてみたいといような気持ちが。僕はTETSUYAさんと出会って19年とか20年近くの長い歴史がありますし(笑)、一番身近にいた僕にチャンスをくれたのかなって。それに僕は三重出身なので名古屋には近い。

ーー定例会議に加わる前からTETSUYAさんの側でアメコを見てきて店舗づくりも見てきたと思います。そのなかで自分もやってみたいとか、自分ならこういう店をといった考えを持ったりするようなことはありましたか? 自分のプロデュース欲を発見したようなこと。

 欲っていうところではなかったですけど、頭の中でイメージしていたものを具現化できた時のすごさは間近で見てたので、そういう体験はしてみたいなとは思ってました。でもまさか自分が表に立ってプロデュースをやる日が来るとはねえ……

ーーコラボドリンクを作るとか、新しいブレンドを作るとか、そういうことと店舗をプロデュースするのは同じコーヒーでつながっているとしても、ずいぶん……

 話が違うじゃないですか(笑)?

ーーそう思います。勉強も必要だと思います。定例会議で店舗をプロデュースをするにあたってのノウハウや考え方を勉強させてもらっていたようなところはあったんですか?

 めっちゃありますね。会議では、新しいドリンクどうしようかとか、グッズをどうしようかとか、アメコの1年はどうだったとか、それこそリアルな数字とか全部見せてもらっていたんです。タンブラー ひとつ、マグカップひとつ作るにしても皆さんが一番手に取りたい思うタイミングはいつだとか、チャレンジかもと作ったグッズが好評で即完売になって欲しいと思っていただいた皆さんの手に届きづらかったね、とか。

ーーライブのグッズで経験はあると思いますが、そういう読みは難しいですよね。

 GENERATIONSでグッズを作るときとニーズが全然違うので、考える引き出しが全く違うんですよね。名古屋店のオープンに合わせてグッズを出す予定ですし、今までのアメコでの経験はすごく勉強になってます。

木村ミノル「勝てば僕がエース。YA-MANにはプロデューサーに専念してもらって安保瑠輝也を連れてきてほしい」【FIGHT CLUB.2】

2024.10.02 Vol.Web Original

 元K-1WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle-Box)が「FIGHT CLUB.2」(10月5日、会場非公表/ABEMA PPVで全試合独占生中継)に出場する。「FIGHT CLUB」は初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースするオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)に特化した格闘技イベント。木村はそのYA-MANとメインイベントで対戦。初めてのOFGマッチに臨む木村に話を聞いた。

EXILE SHOKICHI、野外焼肉で肉カルチャーをリスペクト! 全国各地の人気焼肉店集め『MEAT MANIA JAPAN supported by SUNTORY』

2024.09.29 Vol.Web Original

 EXILE SHOKICHIがまた新たな挑戦をしている。10月12・13日に開催される肉イベント『MEAT MANIA JAPAN supported by SUNTORY』がそれで、和牛生産者や肉カルチャーへの興味を喚起することを目標に掲げている。一般のフードフェスとは一線を画すものだそうで……。

和牛にフォーカスした2日間のフェス

「バッタバタです。初めてには大変なことがつきものなんだなと思っています。1年以上前から準備を始めて、あと10日というところまで来て、まだまだ時間が足りない。1年間本当にしっかり進めてきたんですけどね……やばいです」

 そう言いながら、ずっとニコニコしているEXILE SHOKICHI。準備が楽しくてしかたがないらしい。

 来週に開催が迫った『MEAT MANIA JAPAN supported by SUNTORY』は和牛を取り上げた2日間のフェス。初日が日本各地の予約困難店や有名店の焼肉を野外で自分で焼いて食べるフェスで、2日目は完全招待制の生産者と有名シェフのコラボイベントで構成。和牛生産者および肉カルチャーへの興味を喚起すること、イベントを通じて仲間と集う場を創り提供することなどを目的としている。

 SHOKICHIを筆頭に、EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSが所属する事務所LDH JAPANの北海道出身メンバーが出演する番組『EXILE TRIBE 男旅』(UHB)がきっかけで始まった「八将牛プロジェクト」がイベントの源流だ。

「番組で大橋牧場の大橋遼太君を訪ねたんです。4年前かな、北海道を代表する新しい銘柄牛を作ろうじゃないかと。コンセプトも作って、3年前から育て始めました。ついに今年10月に初出荷を迎える予定で……ひとつのポイントを迎えるというか、4年間の集大成というか。大切に育ててきた牛を出荷する、命と向き合うことでいろいろ学ぶことがあるし、感動的な部分もあるんですよ。この感動を、自分はエンターテイナーとしてやらせていただいているので、ちょっと“らしく”というか、たくさんの方々と分かち合えたらなと、イベントをやっちゃおうかって。命と向き合う大プロジェクトですし、みんなにこういう活動を知ってもらえて、牛たちの存在を知ってもらえたら、少しでも報われるんじゃないかって」

THE RAMPAGE 武知海青「体がファッション」ボディ・ビジュアルブック『BULLET』で弾丸打ち込む

2024.09.25 Vol.Web Original

 16人組ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGEのパフォーマー、武知海青がボディ・ビジュアルブック『BULLET』を出した。12カ月連続でメンバーが写真集やフォトエッセイ、小説などを送り出していく幻冬舎とのプロジェクト「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」の第3弾で、さまざまなフィールドで一目置かれる肉体の美しさを余すところなく捉え、美しい体を作り上げる内面にも迫る1冊だ。9月11・12日に開催されたTHE RAMPAGEの東京ドーム公演に向けて、リーダーシップを取って、メンバーの体も磨きあげたことでも知られる。インタビューの最中は背筋がピンとする言葉だらけで……。


「写真集」ではなくて「ボディ・ビジュアルブック」

ーー東京ドームでの公演(「THE RAMPAGE LIMITED LIVE 2024 *p(R)ojectRⓇ at TOKYO DOME 」)の興奮も覚めやらぬタイミングですが……ライブから復活していますか。

まだ全然しんどいです。だけど止まってる暇がないんですよ。9月25日にスポダン(『究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦2024秋』TBSで10月14日放送)があって、その4日後の29日にはプロレス(「DRAMATIC INFINITY 2024 ~3時間スペシャル~」後楽園ホール大会)があります。今はスポダンに照準をあてて体を作っていて、終わったら少し体重を増やそうと思っています。筋肉の上に厚みを持たせる、脂肪を乗せてあげると、怪我もしにくい体になるし、相手に怪我をさせてしまうのも防げる。それにレスラーっぽい体にもなります。2月にプロレスデビューした時は、3日で14キロ戻してそれができたので可能かなと思ってます。

ーー3日で2桁?それは……水分ではなくて?

水分もありますけど、体が枯渇状態にあって久しぶりに栄養素が入ってくると吸収しようとして外に逃がさないようにするんですよ。それで蓄えてる感じになります。

ーー そういった経験や知識の積み重ねが詰まっているのが、ボディ・ビジュアルブック『BULLET』ということになるでしょうか。最初に、なぜこの本を作ることになったのか教えていただけますか?

一番最初はプロレスの本みたいなのを作ろうって話が上がってたんですよ、『レスラー・武知海青』みたいな。ただ、話していく中で、いろんな武知海青を知ってほしいねって。僕と言えば体です。それでボディ・ビジュアルブックみたいなのはどうかって改めて提案をいただいて、それでやってみたいと思いました。

ーー写真集って呼び方もできる一冊でもあるのかなと思うんですが、“ボディ・ビジュアルブッグ”っていう目新しい呼び方をしているのには、こだわりや理由があるのかなと思うのですが。

体がメインだから、ですね。写真集は撮られる人(被写体)を含めてファッションがメインです。でも僕の場合は本当に体がメイン! 言うなら、僕の体がファッションです。だから写真集じゃなくてボディ・ビジュアルブックなんですよ。……僕にしかできない呼び方なのかなと思います。減量した体もそうですし、スポダンの時の体、プロレスの時の体、作ってきたいろいろな体を納めたくて。体の一つひとつにヒストリーや物語があるので、それを詰め込んだ一冊になっています。

K-1ファイター玖村将史の食生活を大木社長が暴露「往年のプロレスラーみたいな飲み方をしています」

2024.09.19 Vol.Web Original

 格闘家は何を考え日々過ごしているのか? 記者会見や試合だけでは分からない格闘家の内面を探る新企画「格闘家プロファイリング」。1人目は「K-1 WORLD MAX 2024」(9月29日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で開催される「-55kg世界最強決定トーナメント」に出場するK-1ファイターの玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)。これまで「こだわりor好きなもの。これだけは譲れないものや事」「教訓とする言葉or生きる上でのモットー」「近い将来と遠い未来」について話を聞いた。今回のテーマは「こだわりの食」。(全5回/第4回)

K-1ファイター玖村将史のまさかの目標「全階級と各時代のパウンドフォーパウンドになる。そして40歳まで現役を続けたい」

2024.09.18 Vol.Web Original

 格闘家は何を考え日々過ごしているのか? 記者会見や試合だけでは分からない格闘家の内面を探る新企画「格闘家プロファイリング」。1人目は「K-1 WORLD MAX 2024」(9月29日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で開催される「-55kg世界最強決定トーナメント」に出場するK-1ファイターの玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)。これまで「こだわりor好きなもの。これだけは譲れないものや事」「教訓とする言葉or生きる上でのモットー」を聞いてきた。今回のテーマは「近い将来と遠い未来」について。(全5回/第3回)

K-1ファイター玖村将史のこれだけは譲れないこだわり「一人の時間。人に合わせていると本来の自分を見失ってしまう」

2024.09.16 Vol.Web Original

 格闘家は普段何を考え、何をしているのか…。記者会見や試合だけでは分からない格闘家の内面を探る新企画「格闘家プロファイリング」ではさまざまなテーマで選手に切り込み、その本質を丸裸にする。1人目は「K-1 WORLD MAX 2024」(9月29日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で開催される「-55kg世界最強決定トーナメント」に出場するK-1ファイターの玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)。大会を前にした玖村に5つのテーマで話を聞いた。1回目は「こだわりor好きなもの。これだけは譲れないものや事」について。

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