アジア全域からMMAのトップアスリートが一堂に会し、UFCとの契約をかけてトーナメントで対戦する「ROAD TO UFC」の序盤戦の対戦カードが5月23日に発表された。
今回のROAD TO UFCではフライ級、バンタム級、フェザー級、ライト級の4階級に、それぞれ8名の選手が出場。1回戦は4エピソードに分かれ、それぞれトーナメント戦4試合と非トーナメント戦1試合が行われる。この非トーナメント戦はROAD TO UFCには含まれていない階級の選手たちの試合となる。
トーナメントには日本からは7選手が参加。フライ級では堀内佑馬(チーム・オオヤマ)、バンタム級には中村倫也(LDH martial arts / EXFIGHT)、風間敏臣(和術慧舟會HEARTS)、野瀬翔平(マスタージャパン福岡)、フェザー級には佐須啓祐(MASTER JAPAN)、松嶋こよみ(パンクラスイズム横浜)、ライト級には宇佐美正パトリック(LDH martial arts / EXFIGHT)が出場する。
また非トーナメント戦にはエピソード2(6月9日)のフライ級戦に内田タケル(パラエストラ松戸)が出場しショーン・エチェル(オーストラリア)と対戦する。
1回戦は東南アジア初のペイ・パー・ビューイベントとなる「UFC 275:テイシェイラ vs プロハースカ」に先立ち、6月9、10日の2日間にわたり、シンガポール・インドア・スタジアムで開催される。