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中島健人、ローマのカルボナーラ発祥店におねだりされて天井にサイン

2024.12.07 Vol.web original

 

 俳優の中島健人が7日、千葉県・幕張メッセにて開催中の『東京コミコン2024』にて行われた『コンコルディア/Concordia』のイベントに登壇。海外ドラマ初挑戦を振り返った。

 2016年から開催され、今年で第8回目の東京開催となる、アメコミ、映画、ポップ・カルチャーの祭典。

『コンコルディア/Concordia』はカメラとAIに生活の全てを網羅されたコミュニティ“コンコルディア”で起きた殺人事件を発端に、大きな闇が暴かれていくドラマ。

 海外ドラマ初出演ながら、コンコルディアの技術責任者である重要人物、A・J・オオバ役を好演。

 本作のショーランナーで『ゲーム・オブ・スローンズ』や木村拓哉が出演したドラマ『THE SWARM/ザ・スウォーム』を手がけたフランク・ドルジャープロデューサーが技術者役ができる日本人俳優を探していたところにHuluのプロデューサーが中島を推薦したことがきっかけだったと言い、これまで海外配信作品などに積極的に参加してきたことに「今思えば一つひとつがオーディションだったように感じます」と感慨深げ。

 イベントでは本作のために中島が作詞・作曲を手がけた楽曲「THE CODE」のスペシャルP Vも初公開。中島が参加したロケ地ローマで「パスタ好きで毎日カルボナーラを食べていたら“ミスターカルボナーラ”と名付けられた(笑)」という中島のために、カルボナーラの名店で歓迎会が行われたと言い「そのときに俳優だけでなくアーティストとしてもこの作品で何かできないかと、フランクに曲をやらせてもらえないか相談したところ“健人、それはできない。『ゲーム・オブ・スローンズ』からポップスを使っていないんだ”と言われ、そうだよな、と。でも撮影中にインスピレーションが沸いて、帰国して曲を作ってしまいまして…」と曲を送ってみたところ劇中で採用。

 感激を振り返っていた中島は、この日のためにチームが作った「THE CODE」のPV映像や、ドルジャープロデューサーからの熱烈な称賛メッセージ映像がサプライズで披露されると「ヤバいですね…」と顔を抑えて大感激。チームにすっかり溶け込んでいた様子が伝わるプロデューサーからのコメントに観客からも大きな拍手。

  米国アカデミー賞でインタビュアーを務めたことをきっかけに25歳から英語を学び始め、今回は共演者からも「私たちでも難しいセリフ」と言われたという難役を見事に演じきった中島。ロケ地での思い出を聞かれると「スペイン広場を歩きながらセリフを覚えたり、コロッセオを見ながらインタビューに備えたり」と振り返りつつ「カルボナーラの発祥の地という“ラ・カルボナーラ”というお店にも行きました。その店主の方に好印象だったのか、サインを書いてと言われて。『コンコルディア』で撮影に来たよということをしっかり描かせていただきました」と明かしていた。

 Huluオリジナル「コンコルディア/Concordia」はHuluにて配信中。『東京コミコン2024』は8日まで開催中。

 

香取慎吾、最新主演ドラマの主題歌を担当 2025年1月期の『日本一の最低男 』

2024.11.12 Vol.Web Original

 香取慎吾が自身が主演する2025年1月期のドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(毎週木曜22時)の主題歌を担当する。楽曲は、11月13日に配信リリースされる香取の新曲「Circus Funk(feat. Chevon)」。

 注目の3ピースバンド、Chevon(シェボン)と香取とのコラボレーションによって生まれた楽曲。極彩色を思わせるファンキーで骨太なバンドサウンドに、詩的でありながら直截(ちょくせつ)的な歌詞を乗せたスリリングな1曲。本楽曲は、11月27日配信リリースされるサードアルバム『Circus Funk』のタイトルチューン。

 香取は「このドラマの世界観にぴったりな曲だと思います。疾走感のある、ゾクゾクするようなイントロを聴くだけで、ドラマの中でこの曲が一体どんなシーンで流れてくるのか、いろいろと想像がふくらむんですよね。僕が演じる一平は、結局ただの“最低男”なのか、それとも、社会を変えるようなすごい男になっていくのか…。そういうスリリングな感じも、曲とリンクしているような気がします」と、コメントを寄せている。

 ドラマは、区議会議員選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟とその子どもたちと暮らすことになった主人公が、次第に家族の問題と真剣に向き合うようになり、やがて本気で社会を変えようと立ち上がる、“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。

GENERATIONS 佐野玲於がタイで痛い目に?ドラマ『インフォーマ 』新シリーズで再び活躍する“ポンコツ”

2024.11.06 Vol.Web Original

 人気を博したドラマ『インフォーマ』が帰ってくる! 新シリーズ、ABEMAオリジナルドラマ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』(ABEMA)の放送が11月7日にスタートする。今回の舞台はタイのバンコク。前作から引き続き週刊誌の記者・三島を演じる佐野玲於(GENERATIONS)は他キャストとともに現地に乗り込み、撮影し、今まで経験したことがなかった刺激を浴びて……。

「やるでしょみたいな謎の空気」

 謎の情報屋と、佐野玲於演じる“ポンコツ”ことゴシップ週刊誌の記者の三島のコンビが凶悪な敵を相手に情報戦を繰り広げたドラマ『インフォーマ』(2023年)。ドキドキハラハラ、見ているだけでフィジカルに痛みを感じたり、ぎゅうぎゅう締め上げられるような感覚に襲われる展開で、放送回を重ねるほどに視聴者を沼らせた。放送を終えても、ざらっとした感触が残り、必ず続編があると待ちわびていた視聴者も少なくないはずだ。

 キャスト陣も似た気持ちを持っていたようだ。「やりたいよねというか、やるでしょみたいな謎の空気。どこからか来る自信みたいなのがあって」と、佐野は言う。

「終わった後も、みんなでちょこちょこ集まったりとかしていて、やりたいですね、みたいな話になったりもしていて、プロデューサーさんも動いてくださったりしていました。で、ABEMAで決まりましたと。そしたら(桐谷)健太さんから電話が来て『ああ、祭りが始まるな』って(笑)。そこから、『東南アジアで……どんくらい帰ってこないんだろうなあ』って30分ぐらい妄想電話です。僕も『…どのくらい(日本に)帰ってこないんですかね』って。ワクワクしていました」

〈闇バイト殺人事件〉の黒幕を調べるために三島はタイ・バンコクへ飛ぶ。そこには2年前の〈火だるま殺人事件〉で三島に地獄を味わわせた“インフォーマ”の木原(桐谷健太)いた。2人の前にインフォーマを名乗る謎の男・鬼塚(池内博之)が立ちはだかり、情報戦に巻き込まれていく。

香取慎吾が日本一の最低男!1月スタートの冬ドラマで崖っぷち男「本物の“最低男”になれるように」

2024.11.05 Vol.Web Original

 香取慎吾が11年ぶりにフジテレビ系連続ドラマ主演を果たす。2025年1月期の木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(毎週木曜22時)に主演する。

 ドラマは、全く新しいジャンルの“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。 香取が演じるのは、かつてはテレビ局の報道マンだったが今は無色同様のさえない生活を贈っている崖っぷちの男。ある日、残された子ども2人をシングルファーザーとして育てている亡き妹の夫と一緒に暮らし始める。家族や子どもが大嫌いなはずの主人公の行動の裏には、ある“最低”な目的があった。世間を見返してやろうと政治家になることを決意し、自身の選挙でのイメージアップのために“ホームドラマ”を演じているに過ぎなくて……。

 香取は、演じる主人公について「いわゆる“最低男”なんですけど、実際の慎吾ちゃんはとってもいい人なので(笑)、本物の“最低男”になれるように頑張りたいと思います!“今度の慎吾ちゃんは最低だね”って言われたら、こっちの勝ちかなと(笑)。とはいえ、そんな最低な男が、そこからどうやって成長していくのかも、もちろん見届けていただきたいです。いったい彼が、どういうときに何を思い、どんな気づきを得るのか。そのあたりを、監督以下、スタッフの皆さんと話し合いながら探っていきたいと思っています」と意気込む。

 また、「夢の世界とか、現実とはかけ離れた世界を描いてみせることも、テレビドラマの大切な役割ではあるんですけど、今回のドラマでは、もっと身近なこと、人々の生活の中に垣間見えるようなことも描かれていくことになると思うんです。だから、そういう何気ない事柄が、現実の社会を生きている皆さんにとっての“明日を生きるヒント”になったらいいなって。今は、“素直に前を向いて生きてますか?”って聞かれても、誰も胸を張って答えられないような、そんな時代だと思うので」と、コメントを寄せている。

2025年度後期の連続テレビ小説は『ばけばけ』ヒロインに髙石あかり!「しっかり愛していただけるように」

2024.10.29 Vol.Web Original


 2025年度後期に放送される連続テレビ小説『ばけばけ』のヒロインが髙石あかりに決定した。10月29日、NHKの大阪放送局で髙石らが会見、その模様は全国に生中継された。

 和装で登場した髙石は「本当は泣かない人ではあるはずなんですけど……」と笑いながら涙を拭くと、「見てくださる皆さんに温かい気持ちになってもらったり、寄り添えるような作品になれるよう精いっぱい頑張ります」と意気込みを語った。

小さい頃から朝ドラのヒロインになるのが夢だった」という髙石。連続テレビ小説のオーディションに挑戦したのは『舞い上がれ!』『あんぱん』に続いて本作で3回目。2892人が参加したオーディションを経て、夢をつかんだ。

『光る君へ』撮了 吉高由里子「一生分の幸せを使ったかなというくらい幸せ」

2024.10.25 Vol.Web Original

 

 大河ドラマ『光る君へ』が10月25日、撮了した。主人公のまひろ(紫式部)を演じた吉高由里子は「一生分の幸せを使ったかなというくらい幸せでした。一日一日をかみしめてきょうを迎えることができて感慨深いです」と、充実した笑顔を浮かべた。 

 昨年5月に京都市の平安神宮でクランクイン。約1年半をかけて物語を紡いできた。

撮影していた1年半は毎日、現場に来ることが楽しみで私の日常になっていました。その〈日 常〉というものが、明日から〈思い出〉という言葉に塗りかえられてしまう瞬間をいま実感し、受け入れづらいです。大河ドラマの主役は一生に一度しかできないものだし、生きていて一度しかない〈奇跡〉がこの『光る君へ』という現場でした。一生分の幸せを使ったかなというくらい幸せでした。一日一日をかみしめてきょうを迎えることができて感慨深いです。ありがとうございました

 藤原道長を演じた柄本佑は、「チームはすてきな人たちばかりで、いつも温かく迎え入れてくれる、朗らかな現場でした。自分が出ていながら、本当に面白そうなドラマだなと思える作品に参加できたことが本当に幸せで、あっという間で した。藤原道長の人生を1年半で過ごし、駆け足ですが、その時間を追体験できたと実感しています。スタッフ、 キャスト、みんなの総意だと思いますが、紫式部役が吉高由里子さんでよかったねと撮影を終えたいまも感じています。ありがとうございました」と、コメントした。  

『光る君へ』は、総合で毎週日曜20時、NHKBS・NHKP4Kで毎週日曜18時。NHKBSP4Kでは毎週日曜12時15分。NHK総合で翌週土曜13時5分から再放送がある。27日の放送は20時から「衆院選開票速報 2024」を放送するため9時10分から放送する。BSP4K、BSの放送に変更はない。

間宮祥太朗、田中樹らが舞台挨拶で「アクマゲーム」に挑戦…竜星涼は“自爆”

2024.10.25 Vol.web original

 

『劇場版アクマゲーム 最後の鍵』の初日舞台挨拶が25日、都内にて行われ、俳優の間宮祥太朗、田中樹らキャスト陣と佐藤東弥監督が登壇。作品にちなんだゲーム対決で盛り上がった。

 2024年4月期に放送された人気ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」の劇場版。

 それぞれに色合いが目を引く衣装で登壇した一同。間宮は全身ブルーのスーツ、田中は全身、黄色調でコーディネート。田中が自身のグループSixTONESでのメンバーカラーが青だと言い、間宮に「僕が好きってことですか?」とツッコんでいたが、自身の黄色の衣装について聞かれると「間宮くんが黄色が好きって言うから…」と2人でモジモジ。

 昨年10月からドラマ撮影以降、すっかり打ち解け合ったチーム一同だったが、この日は間宮チームと田中チームに分かれ、作品にちなんだゲーム企画「禁句狩人(タブーハンター)」に挑戦することに。

 さきほどまでの和気あいあいぶりはどこへやら、トークをしながら、あの手この手を使って互いにNGワードを引き出そうとする6人に会場も大盛り上がり。

 撮影の思い出話では田中が、竜星涼が“揚げパン”を大量に買って差し入れてくれたというエピソードを披露していたが、実は“英語”がNGワードだったため“パン”を連呼した田中チームがビハインドに。

 さらに、しびれを切らした竜星がNGワードの“アクマの名前“を言わせようと「唐突だけど好きな悪魔の名前は?」と質問し、間宮チームを警戒させるなどして“自爆”。

 間宮チームの圧倒的勝利に、田中は「オレらに何が起きてるの」と困惑し、会場の笑いを誘っていた。

 この日の登壇者は間宮祥太朗、田中樹、古川琴音、竜星涼、嵐莉菜、志田未来、佐藤東弥監督。

 

『ドクターX』米倉涼子「劇場版で本当に最後」内田有紀は「その決断を応援するのみ」

2024.10.08 Vol.web original

 

『劇場版ドクターX』(12月6日公開)の完成報告会見が8日、都内にて行われ、主演の米倉涼子、共演の田中圭、内田有紀らキャスト陣8名が登壇。米倉が同シリーズの終了を宣言した。

 2012年10月より7シリーズに渡りテレビ朝日系列で放送されていた連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の劇場版。主演の米倉涼子演じる孤高のフリーランスの外科医・大門未知子の活躍を描く国民的医療ドラマの金字塔。

 ドラマ初放送時から12年。主人公・大門未知子を演じ続けた米倉。シリーズの振り返り映像が流されると、画面を見つめる目に光るものが。

 この日は、そんな米倉から重大発表。「ご報告がございます。12年間、ここにいる仲間たちと育んできた、何回もこれで終わりと言いながら続けてきたドクターX。この映画で最後のドクターXとなります」とシリーズ終幕を発表。ときおり声を震わせながら登壇陣や歴代キャスト、スタッフ、ファンに深い感謝。「思いのこもったドクターXをぜひ皆さんに見ていただきたい」。

 シリーズをともに支えてきた共演陣も思いをあふれさせた。森本光役の田中圭は「ファイナルに呼んでいただけたことがうれしい」。城之内博美役の内田有紀は「いつも最後だと思って演じてきたんです。なので、彼女が大門未知子を降りて、これを最後と決めたのなら私たちはその決断をただ応援するのみ」と、米倉と涙目で顔を見合わせ笑顔。

 神原晶役の岸部一徳も「12年、積み重ねたメンバーの絆がスクリーンに映るんだろうと思いながら撮影していました」と振り返ると、米倉も“師匠”の言葉に万感の表情。

 闘病を経て映画を撮り切った米倉を労った海老名敬役の遠藤憲一。トーク中には「おそらく映画がヒットすればまたやるんじゃないの?」と言い出し、米倉をはじめ一同を苦笑させる一幕も。

 原守役の鈴木浩介も「米倉さんが発表する前に、勝村(政信)さんや西田(敏行)さんが最初の挨拶で“ファイナル”って言っちゃってた。なんで言うかな」と指摘し「家族のよう」なキャスト陣は大笑いに包まれていた。

 この日の登壇者は米倉涼子、田中圭、内田有紀、勝村政信、鈴木浩介、遠藤憲一、岸部一徳、西田敏行。

〈ラブ トランジット 2〉復縁の道に進まなかったオンナたちのホンネ エリカ×ミヅキ×ゆづき インタビュー

2024.09.14 Vol.Web Original

 AmazonのPrime Videoで配信中の新作恋愛リアリティ番組、Amazon Original『ラブ トランジット』シーズン2が、9月6日の配信で最終話を迎えた。かつて恋人だった5組の男女が、約1カ月間のホカンス(「ホテル」と「バカンス」をかけた造語)を通し、過去の恋と新たな出会いの間で揺れ動いた。
今回はそんなホカンスの中で、復縁を選ばなかった・結ばれなかった3人の女性メンバー、エリカ、ミヅキ、ゆづきの鼎談を実施。元恋人(X)と一緒に参加し「復縁か新しい恋か」を模索した時、どんな感情が込み上げてきたのか。彼女たちの気持ちを掘り下げる中で、『ラブ トランジット』という旅の本当の意義が見えてきた。

※この記事は『ラブ トランジット』シーズン2のネタバレを含みます。

 

「元恋人」の前で恋愛するオンナたちのホンネ

ーー改めてそれぞれの、『ラブ トランジット』への参加のきっかけを教えてください。

エリカ:私はちょうど30歳を迎えるタイミングだったので、自分の中で整理しきれずにいたXへの気持ちをきちんと清算したいと思ったのが大きな理由でした。次の恋への足かせのようにもなっていたので、これからの人生設計を考えるためにも、しっかりと向き合ってみたいと思っていました。

ミヅキ:私も似たような感じです。Xとの別れに後悔があったけど、それが自分自身の未練なのか、相手を傷つけたことへの罪悪感が理由なのか分からなかったので、もう一度しっかりと関わって自分の中で白黒はっきりつけたいと思っていました。


ゆづき:私はXへの未練が全くなかったので、シンプルに普段と違う環境で、自分を見つめ直しながら新しい恋愛にも向き合ってみようと思って参加しました。

ーーみなさん、復縁への大きな気持ちはない状態で参加されたと思いますが、ホカンス中に復縁が頭をよぎる瞬間はありましたか?

エリカ:私は結局、ホカンスを通して自分のXへの気持ちに気づいてしまったので。最初は復縁したいなんて思っていなかったのに、Xが他の人に恋している様子を見ている時に嫉妬している自分がいました。私自身も他の異性とデートする中で、自分のダメな部分にも向き合った結果、自分が変わったら、Xとやり直せるかも、という気持ちが湧いてきて……『ラブ トランジット』に参加しなければ、こんな気持ちになることもなかったのかもしれません。

ミヅキ:私はXの方が復縁を希望していたので、もちろんかなり心が揺れました。ストレートにアプローチしてくれたり、好きなものを覚えていてくれたり……彼と復縁することで待っている幸せを考える瞬間もありました。改めて、彼氏ではなくてもXは大切な存在だと思いました。

ゆづき:ホカンス中に、Xが私を心配して声をかけてくれたりした時は嬉しかったけど、お互い、相手への恋愛感情には整理がついていたので、、私たちにはそういった心の揺らぎはなかったですね。

ダンプ松本降臨!「ゆりやんのすべてが自分のようだった」ゆりやんからの感謝にもらい泣き

2024.09.12 Vol.web original

 

 配信ドラマ「極悪女王」 のイベントが12日、後楽園ホールにて行われ、キャストのゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽と白石和彌総監督らが登壇。ゆりやんが演じたダンプ松本らレジェンドも駆け付け、ともにプロレスファンの熱狂を浴びた。

 80年代空前の女子プロレスブームをけん引した“最恐ヒール”ダンプ松本の知られざる物語。

 聖地・後楽園ホールでの開催となったこの日のイベント。実際の試合会場さながらの熱気に包まれた会場には、ダンプ松本はじめ長与千種、ジャガー横田らレジェンドも駆け付け、実況席には白石総監督をはじめリングアナのオッキー沖田、実況の清野茂樹、解説のレイザーラモン、野性爆弾くっきー!がそろい踏み。

 作品の感想を聞かれた松本は、自身を演じたゆりやんに「最高ですよ。すごい勉強して、頑張った。ゆりやんを見てると自分じゃないかと思った。すべてがダンプ松本だった」と大絶賛。

 ダンプ松本役のゆりやんレトリィバァ、クラッシュギャルズ・長与千種役の唐田えりか、ライオネス飛鳥役の剛力彩芽がレスラーたちとともにテーマソングにのって入場すると会場の熱気は最高潮に。

 この日は、長与千種が設立したマーベラスプロレスの全面協力のもと、人気レスラーたちがゆりやん軍団と唐田・剛力軍団に分かれてスペシャルマッチを開催。リング下での大乱闘からスタートしたスペシャルマッチのド迫力にキャストたちも大興奮。

 反則技を繰り出すゆりやん軍団に、ゆりやんも「血が騒ぎますね」と絶叫応援。唐田が「私もあそこでいろんなことをやられたなと思い出しました。被害者の会です(笑)」と苦笑すると、剛力も「何もできず千種を見守るのが悔しかったですね」。

 途中で場外乱闘も交えながら、最後は彩羽匠の大技で30分1本勝負は唐田・剛力軍団が勝利。

 試合後、リングに上がりレスラーたちを労ったキャスト陣。ゆりやんは「日本中から誹謗中傷されても24時間、ダンプ松本を貫き続けたこと、本当に尊敬します」と涙ながらに語ると、会場のダンプ松本ももらい泣き。最後はともに苦闘した唐田、剛力に「今ではディズニーランドに行ったりする仲です」と明かし会場の笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は、えびちゃん(マリーマリー)、隅田杏花、根矢涼香、鎌滝恵利、安竜うらら、堀桃子、戸部沙也花、鴨志田媛夢、芋生悠(以上出演キャスト)。
〈ネトフリ極悪プロレス スペシャルマッチ〉長与千種プロデュース・マーベラス協力 【ゆりやん軍団】ドレイク森松、永島千佳世、DASH・チサコ、&ZAP-T vs 【唐田・剛力軍団】彩羽匠、桃野美桜、Maria、川畑梨瑚 。

 Netflix シリーズ 「極悪女王」 は9月19日よりNetflixにて配信(全5話)。

ゆりやん「『極悪女王』に出ていなかったらどうなっていたか」白石和彌総監督に感謝の竹刀打ち

2024.09.12 Vol.web original

 

 配信ドラマ「極悪女王」 の完成報告会が12日、都内にて行われ、キャストのゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽と白石和彌総監督が登壇。ゆりやんが、自身が演じたダンプ松本さながらの破壊力を見せた。

 80年代空前の女子プロレスブームをけん引した“最恐ヒール”ダンプ松本の知られざる物語。

 この日は、後楽園ホールで試合をしてきたレジェンドレスラーからも愛され続ける「後楽園飯店」で、物語の舞台となり80年代を再現したかのような会見スタイル。

 主人公・ダンプ松本を演じたゆりやんレトリィバァは登壇するや会見席の椅子を倒したりカメラマンに威嚇し「『極悪女王』見ないやつは息の根を止めてやるー!」と吠え、報道陣も大盛り上がり。

 一方、ダンプ松本のライバル・クラッシュギャルズを演じた長与千種役・唐田えりかとライオネス飛鳥役の剛力彩芽は「クラッシュギャルズは普通にいきましょう(笑)」と素で挨拶。

 オーディションで役を勝ち取った女優陣。ゆりやんは「最初は、アメリカで売れたいという夢を叶えられる、という私利私欲でした」と笑いを誘っていたが、身体づくりに「もともと110キロあって“百十の王”と言われていたんですけど、何年かかけて45キロ減らして。その後、松本さん役が決まり、40キロまた増量して。今また30キロくらい減らしました」と明かし「まだ10キロ残ってるじゃないか…ほっとけ!」と自虐。

 熱い覚悟を持って過酷な肉体作りやトレーニングを経て見事、当時の熱をよみがえらせた女優陣に白石監督も「それぞれ人生の一部をささげてくれた。改めて今、グッと来ました」と感無量。

 この日は、ゆりやんが竹刀を希望した2名の記者を竹刀打ち。すると白石総監督も「ゲン担ぎなんですよね? 僕もやってもらおうかな」と名乗りを上げ、ゆりやんは「私たちをここに連れてきてくれてありがとうございます!『極悪女王』で世界をとれるのは白石和彌だろー!」と絶叫し、手加減無しで白石監督に竹刀を振り下ろしたかと思うと、倒れた監督を竹刀で羽交い締め。最後は「この場を借りて言わせていただきます。白石監督がいなかったら、『極悪女王』に出ていなかったら私たちどうなっていたでしょうか」と感極まり涙ながらに感謝していた。

 Netflix シリーズ 「極悪女王」 は9月19日よりNetflixにて配信(全5話)。

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