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吉沢亮「ベンチプレス100キロ上げたい」最高記録を軽々上げるメンディーに「鍛えてもらおうかな」

2025.07.04 Vol.web original

 映画『ババンババンバンバンパイア』の初日舞台挨拶が4日、都内にて行われ、俳優の吉沢亮、板垣李光人、原菜乃華らキャスト陣と浜崎慎治監督が登壇。吉沢亮の「七夕の願い」に共演陣が驚いた。

 原作は奥嶋ひろまさによる同名コミック。銭湯で働く450歳のバンパイア森蘭丸が、究極の味わいである「18歳童貞の血」を求めて、銭湯のひとり息子・立野李仁役の“純潔”を守ろうと奮闘するコメディー。

 撮影エピソードなどで盛り上がる中、この日は7月7日の七夕が近いということで一同が「叶えたい願い」を短冊に無記名で書き、それを一同で当てるというゲームに挑戦。

 板垣の「屛風を作りたい。中学生のころから考えてます」という願いや、関口メンディーの「楽屋のお菓子絶対阻止。あるとつい食べちゃう。スーパーに買い物に行くと、お菓子コーナーのところで息止めて歩くんです」というユニークな願いに一同大盛り上がり。

 最後に「ベンチプレス100キロを上げたい」という願いを明かした吉沢は「作品で筋トレをやってると上をどんどん目指したくなる。80キロまでしか上がったことがない。100キロ上げるのは人口の何パーセント…ということを聞いたので、その数パーセントに入りたい」と言い、劇中で肉体美を披露した関口メンディーに指南を依頼。

 冒頭で「銭湯のシーンで僕のすべてをご覧いただいた。もう隠すものは何もないというすがすがしい気持ち」と照れ笑いしていた関口は、吉沢からの依頼に「アニキが言うなら」と快諾。

 吉沢は「(関口に)現場で何キロ上げられるのと聞いたら、80キロを軽く10回くらいと言っていた。僕の最高数字を軽く…って」とぼやきつつ「続編までに鍛えてもらおうかな」と続編にも期待を寄せていた。

 この日の登壇者は吉沢亮、板垣李光人、原菜乃華、関口メンディー、満島真之介、眞栄田郷敦、浜崎慎治監督。

ミセス大森「僕も日常に戻ればただの28歳成人男性」日常をとらえた写真作品を展示

2025.07.04 Vol.web original

 

「GQ Creativity Awards 2025」のイベントが4日、都内にて行われ、今年の受賞者の1人、大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)が“写真家”に意欲を見せた。

 メンズファッション・ライフスタイル誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン刊)が多彩な分野の「創造力で世界を動かす」人をたたえるアワード。7月5日、6日にはGinza Sony Parkにて受賞者5人の作品展示「GQ JAPAN クリエイティブ・ウィークエンド」も行われる。

 Mrs. GREEN APPLEでは作詞作曲をはじめ多岐にわたる表現を担い、近年は俳優としても活躍。今回のイベントでは、写真作品群『僕が居ようが居まいが』を展示する大森。カメラ歴は2年ほどと言うが「常にバッグにはカメラが入ってたりしますね。遠征とかにも持って行きますし」と言い「基本的にカラーが多いんですけど、自分の記憶に色濃く残ったものをあえてモノクロで撮ったりします」。

 写真は「撮った瞬間の自分を追体験する、日記やログに近いかも」と言う大森。“写真家・大森元貴”の可能性について聞かれると「好んでくださる方がいれば応えたいのは音楽と同じ」と笑顔。

 大森の日常を同じ目線で感じられるような作品群。大森は「僕も日常に戻ればただの28歳成人男性」と笑いつつ「恋をして誰かに思いを伝える瞬間も自己表現。たまたま僕は音楽というアウトプットがあっただけ」。

 一方でMrs. GREEN APPLEを瞬く間にトップグループに導いたプロデュース力について聞かれると「僕は商業作家である一面も否定する気はないんです」と、ヒットソングを生み出す試行錯誤を語りつつ「でも純粋に好きな音楽を書いているという根幹があるので」とクリエイティブへの思いを語っていた。

 今年は他に現代アーティストのGILLOCHINDOX ☆GILLOCHINDAE(ギロチンドックス・ギロチンディ)や藤倉麻子、建築コレクティブのGROUP、陶芸家・安永正臣が受賞した。

柳沢慎吾“同い年”のトム・クルーズに「一人警察24時」を動画でアピール

2025.07.03 Vol.web original

 

 公開中の映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』のイベントが3日、都内にて行われ、字幕翻訳者・戸田奈津子氏と声優の森川智之が登壇。同じ7月3日に誕生日を迎えた主演トム・クルーズと戸田氏のお祝いに駆け付けた柳沢慎吾がおなじみの芸で盛り上げた。

 トム・クルーズが究極のスパイ、イーサン・ハントを演じる『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作。

 長年トムの来日時の通訳を務め、厚い信頼を寄せられてきた戸田氏。「とにかくあんな良い人いない。マスコミの皆さんもトムに会う前すごく緊張してるんだけど、終わると“トムって良い人ですね~”って。初めて会った人もそうなっちゃう」。

 実はトムとは同じ7月3日生まれの戸田氏。この日はトム・クルーズは63歳、戸田氏は89歳の誕生日。毎年、トムから誕生日プレゼントが送られてくるという戸田氏は、今日自宅に届いたという花束の写真を公開。「本当に律儀で、10年以上毎年贈られてくる」と照れ笑い。

 トムと同じ1962年生まれという柳沢は、AIが作成したという「トム・クルーズと柳沢慎吾の共通点」に大喜び。森川とともに本作のアクションシーン撮影風景映像で生アフレコに挑戦し、プロペラ音から監督役までこなした柳沢は、イベントの様子を写真や動画でトムに送ると聞き「日本のジム・キャリーによろしくって言ってください。“彼いいね、ハリウッドに呼ぼう”なんて…」とにんまり。

 先日発表されたトムのアカデミー賞名誉賞受賞決定に戸田氏が「我がことのようにうれしい。あれだけ努力してる人だから。24時間、映画のことを考えてる」と喜ぶと、柳沢も「オレは24時間警察のことしか考えてない」と断言し、観客も大笑いしていた。

 

岩田剛典の激ウマ恐竜イラストに共演陣驚き「5分で描きました」

2025.07.01 Vol.web original

 

 映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(8月8日公開)のイベントが1日、都内にて行われ、日本語吹替キャストの松本若菜、岩田剛典、吉川愛、楠大典が登壇。一同が手描きの恐竜イラストを披露した。

 1993年、巨匠スティーヴン・スピルバーグによって誕生した『ジュラシック・パーク』シリーズ最新作の新章スタート。

 大人気シリーズへの吹き替え出演に感激しきりの一同。「このテーマ曲だけでテンションが上がりますね」と笑顔の岩田は今回のオファーに「幼いころから見てきたシリーズだったので夢のようでした」と言いつつ「メンバーに話したときは驚いてましたけど“恐竜役?”って言われました。よかったです、人間で(笑)」。

 日本語吹き替え版初挑戦に「やっぱりアフレコって難しいなと思いました」と振り返り「声優の皆さんの声に圧倒されました。楠さんの美声に酔いしれてました」。

 恐竜好き博士という役どころに「オタク気質とか好奇心旺盛なところは近い。自分も突き詰めるタイプ」と語り「何か始めると完璧にやるまで終われない性格。めちゃくちゃきれい好きというわけではないんですけど、家の掃除をしようと思い立つと、水回りとかやった後、壁の溝の隅から隅まで掃除してしまう」。

 司会から「朝から夕方まで?」と聞かれると「そんなにかからないです。どんだけ広いんですか(笑)」と否定しつつ、楠から「相当広いと思います」とイジラれると「恐竜を飼ってます(笑)」と乗っかり笑いを誘った。

 この日は、一同が「会ってみたい恐竜」の手書きイラストを披露。楠は「中身が空気なので一緒に遊べてラーメン好きな恐竜」、吉川が「大好きな爬虫類を参考にした小型犬サイズの恐竜」、松本が「暑がりなので涼しくしてくれる恐竜」を披露したが、最後に見せた岩田のイラストに一同が「上手!」と感嘆。

「突き詰めるタイプなので(笑)。5分ほどで描きました」と言う岩田に、一同はさらにびっくり。イラストについて「全男子が好きな肉食系。1体しか会えないとしたらこういうのに会いたいですね」と目を輝かせて説明した岩田だったが、名前を聞かれると「サマータイム…ピロピロザウルス」と名付け、楠から「見た目から想像つかないかわいらしさ(笑)」とツッコまれていた。

三谷幸喜&田中圭の新作コメディー『おい、太宰』劇場公開決定

2025.06.30 Vol.web original

 

「三谷幸喜『おい、太宰』劇場版」(7月11日公開)の全国劇場公開が決定。脚本・監督の三谷幸喜らが喜びのコメントを寄せた。

 三谷幸喜がオリジナル脚本と自ら監督を務める “完全ワンシーンワンカット”シリーズの新作第3弾、12年ぶりの最新作。海辺を舞台に太宰治を敬愛する平凡な男が時代を超えて奮闘するタイムスリップコメディー。

 足場の悪い浜辺、ドローン撮影などさまざまなハードルを乗り越え、約 100分間一度もカメラが止まらない撮影を成し遂げた一同。

 三谷監督は「どれだけ止めずに100分撮るかで苦労しましたが、見ている時にはワンシーンワンカットと気付かれないのが成功だと思います。ワンシーンワンカットだからこそ見られる生身の彼らを見てほしいです。シリーズ3作目にしてやっとやりたいことが完璧にできたと思います」。主演の田中圭は「2時間その世界に没入していける、お芝居する上での贅沢さを感じました」、太宰治と同郷でもあり津軽弁で熱演した松山ケンイチも「本番中はどこか奇跡待ちで、今日は何が起こるんだろう?という期待をもって現場に向かった」と共演のワンシーンワンカット撮影を振り返っている。

 劇場版では、WOWOW 放送版では見られない、貴重な特別映像「もう一つのエンディング」を映画館限定で上映するほか、三谷監督、田中圭、小池栄子、宮澤エマによる副音声上映を公開日から全国の上映映画館の全上映回にて実施する。

吉沢亮と板垣李光人が“銭湯ルック”で登壇『バババ』モデルの練馬たつの湯でトーク

2025.06.30 Vol.web original

 

 映画『ババンババンバンバンパイア』のトークイベントが30日、練馬区の銭湯・たつの湯にて行われ、俳優の吉沢亮と板垣李光人が登壇。映画のロケ地にもなった老舗銭湯でのイベントに、吉沢が高めのテンションで笑いを誘った。

 原作は奥嶋ひろまさによる同名コミック。銭湯で働く450歳のバンパイア森蘭丸が、究極の味わいである「18歳童貞の血」を求めて、銭湯のひとり息子・立野李仁役の“純潔”を守ろうと奮闘するコメディー。

 首元に手ぬぐいを下げた銭湯ルックで登壇した吉沢と板垣。吉沢は「銭湯でイベントなんて初めて」、板垣も「自分たちが撮影した場所でイベントをさせて頂けて光栄」と笑顔。

 イベント会場となった「たつの湯」は本作の舞台である銭湯「こいの湯」のモデルとなった銭湯で、今回、実際に外観や駐車場、薪割り場などで重要シーンの数々を撮影。薪割りシーンの話題となると、板垣は吉沢から直接「遠心力で」というコツを教わったと言い「教えて頂いたら一発で出来るようになった。とても上手いし、吉沢さんは薪割りもいけるんだと驚きました」と、薪割りにも発揮された吉沢の才能に脱帽した。

 そんな2人は大河ドラマ「青天を衝け」(2021)以来の共演。互いの印象を聞かれると、吉沢は「僕らは2人とも省エネ。撮影以外は割と静かで、その辺が似ている」と言い、板垣は「吉沢さんは職人気質で粛々と自分自身と戦ってるような印象」と語りつつ「ゲームの時の吉沢さんは普段よりもしゃべってテンションが高い。普段の吉沢さんからは想像ができない」と暴露。吉沢も苦笑して「普段の3倍くらいはテンションが上がっている」と認めた。

 この日は、2人が協力して70度のお湯に柄杓で水を注いで“いい湯加減”の40度を目指すゲームに挑戦。手で温度を探りながら奮闘した2人だが、結果は44.5度。吉沢は「クッソ~!」とテンション高めに悔しがり「手じゃなくて足で確認したほうがよかったかも」と桶に片足を浸したが「これは全然アッチィです!」と音を上げ、笑いを誘っていた。

ブラピ、ポケットから日本札を出して中尾明慶に手渡す「ギャラ?」

2025.06.26 Vol.web original

 

 映画『F1/エフワン』(6月27日公開)の舞台挨拶が26日、都内にて行われ、来日中の主演ブラッド・ピットが登壇。ゲストとして駆け付けたF1ファンの俳優・中尾明慶に日本札を手渡し、会場を沸かす一幕があった。

 F1の全面バックアップを得て制作。世界各国の本物のサーキットコースを使い、映画史上類を見ない規模で撮影された体感型リアル・アクション。

 最初に登場したのは、長年モータースポーツ番組のMCも担当しているF1ファンの中尾。「僕でごめんなさいね」と恐縮しつつ「僕もドッキリだと思ったんですけど。本当にブラッド・ピットさんいらっしゃいます。先ほど舞台袖でお会いしたんですけど、めちゃくちゃいい人でした」と大興奮。

 続いてファンの大歓声に迎えられて登場したブラッドは「日本はF1の聖地の1つ。レーサーたちも鈴鹿は一番のお気に入りと言っている」と日本での公開を喜んだ。

 本作の感想を聞かれた中尾が迫力のレースシーンを絶賛し「僕らの背中を押してくれる映画」と熱く語ると、ブラピはズボンのポケットから取り出した1万円札を中尾の手に握らせ、中尾は「え、ギャラ?頂きました」とビックリ。

 さらに中尾がレース中のシーンについて「見ながらブレーキを踏みそうになりました。…このコメントだと1万円もらえないですか?」と催促すると、ブラピもニヤリと笑ってさらにお札を取り出し“ギャラ”を追加。

 ところが今度はブラピが中尾に「一緒にF1チームを作りましょう」と呼びかけて中尾からさっきのお札を取り上げ、会場は爆笑。中尾は「1万5000円でチームを組めました(笑)」。

 この日は、豪華な映画グッズを会場の“F列1番”に座っていた女性の観客にプレゼント。3人で記念撮影となったがブラピの大ファンという女性に、中尾は「あとで(中尾の部分を)切れるように離れておきますね」と気遣いを見せる一幕も。

 トーク中、中尾とお札のやり取りで会場を沸かせたブラピ。最後のフォトセッションでは中尾がカメラマンから頼まれお札を取り出して見せたところブラピがそれを取り上げ、コントのようなやり取りに会場は大盛り上がり。最後に中尾は、戻してもらったお札を「返さなくていいですか」と念押しし笑いを誘っていた。

SUPER EIGHT横山裕、万引きと間違われ?「お店の人が僕の首に…」撮影秘話に会場爆笑

2025.06.26 Vol.web original

 配信ドラマ『私の夫と結婚して』のイベントが26日、都内にて行われ、俳優の横山裕、白石聖らが登壇。横山が撮影時の衝撃エピソードを明かした。

 人気の同名ウェブ小説を、監督にアン・ギルホ、脚本に大島里美、日本の豪華キャストをそろえ日韓共同プロジェクトとしてドラマ化。

 この日は、滞在先の韓国からリモートで参加した小芝風花と佐藤健を交え、一同がトークで大盛り上がり。

 撮影時の印象的なエピソードを聞かれると、横山が「役者人生で絶対に一生忘れないと思うんですけど…」と切り出し「試着するシーンがあったんです。そのままお店から出て休憩しようとしたら、ピピピピって鳴って、お店の人が僕の首に捕まって“ダメです!”って。万引きしたらこういう感じで捕まるのや、と。“出演者ですけど”って言って…。ショックでした」とぼやく横山に会場も大笑い。

 小芝演じる美紗の1度目の人生での“最低夫”平野友也を演じた横山。「友也の気持ちが分からなくて」と難役を振り返りつつアン・ギルホ監督への信頼を語ったが「監督がOKを出す時に“友也、気持ち悪いよ!”って。それほめられたのかな?と」と首をかしげ、会場も大笑い。

 一方、後輩の七五三掛龍也が「監督から“撮影の最初のころよりかっこよくなったね”と言われてうれしかった」と明かすと、横山は「そんなん言われた? ええな」とぶ然。

 物語にちなみ「タイムリープしてリベンジしたいこと」を聞かれた七五三掛が「ドラマの打ち上げで、佐藤さんから“もうちょっと話したい”と言われたのに朝が早いので出なくちゃいけなかった。今でも後悔しているんです」と語ると、横山は「僕やったら帰らないですけどね」とイジり、七五三掛を苦笑させていた。

 この日の登壇者は横山裕、白石聖、田畑智子、黒崎レイナ、七五三掛龍也。リモート出演・小芝風花、佐藤健。

 Amazon Originalドラマ『私の夫と結婚して』は6月27日よりPrime Videoにて配信。

目黒蓮「目」の紫外線ケア訴え「通学向けサングラス」姿も披露

2025.06.25 Vol.web original

 

 Snow Manの目黒蓮が25日、都内にて行われたメガネブランド「Zoff」グローバルブランドアンバサダー就任発表会に登壇。紫外線対策の重要性を訴えた。

「紫外線を100%カットするサングラス」として「サンカットグラス」と名付けられた新商品をかけて登壇した目黒。

 近年、地球環境の変動により紫外線が増加しており、子ども世代から目の紫外線対策が求められるという説明に「肌なら日焼けどめを塗るけど、自分は目のこと何かしてたかな、と。僕も、サングラスをつけていると“あいつちょっとカッコつけてんな”と思われちゃうと思ってた部分もあったんですけど、お話を聞いて目の健康のことを考えないとと共感しましたし、1人でも多くの方に伝えられたらと思いました」。

 この日は、サンカットグラスの豊富なラインアップの中から「通学」「通勤」「プライベートでドライブ」の設定で目黒がそれぞれのおすすめを選択。

「サングラスの紫外線カット率はあまり色味に関係ない」「目黒さんは目が印象的なのでフレームは控えめが合うかも」などプロからのアドバイスに喜びつつ「制服に合わせてグラスは薄め」「ドライブはしっかり濃いレンズで」など、お気に入りをチョイス。

 7月4日から放送されるテレビCM「Zoff meets 目黒蓮SUNCUTGlasses」篇にも「少しでも多くの方に目を守る大切さを新CMで皆さんに伝わったらいいなと、楽しみながら撮影させていただきました」と振り返り、最後に「自分も目のこと、健康のことをきちんと考えようと改めて思いました。お子さんがいる人は子どもにもサンカットグラスをプレゼントしたり、周りの大切な人の健康も、皆さんと一緒に考えていけたら」とアピールしていた。

目黒が選んだ、制服にも合いそうなサンカットグラス

堤真一「60歳で木の上に登って見る景色は…」映画のために植樹したガジュマルの木に感謝

2025.06.23 Vol.web original

 

 映画『木の上の軍隊』(7月25日公開)の東京完成披露イベントが23日、都内にて行われ、W主演を務めた俳優の堤真一、山田裕貴と平一紘監督が登壇。堤と山田が、実際にガジュマルに登って行った撮影を振り返った。

 作家・井上ひさしが実話をもとに遺した原案による同名舞台作品を映画化。1945年、沖縄県伊江島を舞台に、終戦を知らずに2年間、ガジュマルの木の上で生き抜いた2人の日本兵の物語。

 実話の地でロケを行い、映画のためにガジュマルを植樹。実際にその上に登って撮影したという2人。堤は「1年以上前から、3本のガジュマルの木を植樹して、それが上手く絡み合ってああいう登れる木になった。それがちゃんと根付かなかったら実は撮影出来なかったんです」と植樹の協力者に感謝しつつ「今年で60歳なんですけど。60で木の上に登って見る景色ってすてきなんです」と目を輝かせ、会場も思わず大笑い。

 堤は「モデルとなった方々も、あそこが唯一安全場所だった。ここに守られているという感覚は、あの木でなければ感じられなかったし、木の上にいることが苦ではなく、ほぼ2人でずっと木の上にいましたね」と振り返り、山田も「人間て順応していくんですよね。最初は堤さんもイテッとか言っていたのが、2、3日もすると2人ともするすると登れるようになって。もしかしたら実話の2人も木に対して、家のような感覚を持っていたのかな、と」。

 平監督は「この映画は実話が元なんですけど、ほとんどのロケを実際に伊江島で行うことができた。僕らが撮影をしているとき、ガジュマルを保管していた場所から、戦時中の遺骨が20体ほど出てきたんです。改めて、僕たちが撮っているこの場所は戦争があった場所なんだと思いました。映画にもそれが表れていると思います」と明かし、観客もそれぞれに思いを受け止める表情。

 一方、「子どもにも見てほしい、生き残る力をくれる映画」とアピールした一同。沖縄ロケで撮影後に堤が山田をよくコンビニに誘ったといい、山田が「あの衣装のままコンビニに2人が…。皆さん、撮影してるって知っているんですけど(笑)。日本兵が現れたって」と苦笑。堤も「ゲートル巻いてね」と振り返り、笑いを誘っていた。

堤真一と山田裕貴が沖縄「慰霊の日」に映画『木の上の軍隊』舞台挨拶「戦争を知らない子どもたちにも伝えたい」

2025.06.23 Vol.web original

 

 映画『木の上の軍隊』(7月25日公開)の東京完成披露イベントが23日、都内にて行われ、W主演を務めた俳優の堤真一、山田裕貴と平一紘監督が登壇。沖縄「慰霊の日」に、一同が本作に込めた思いを語った。

 作家・井上ひさしが実話をもとに遺した原案による同名舞台作品を映画化。1945年、沖縄県伊江島を舞台に、終戦を知らずに2年間、ガジュマルの木の上で生き抜いた2人の日本兵の物語。

 この日6月23日は沖縄「慰霊の日」。平監督も「沖縄ではこの日、ほとんどの人が正午に黙とうするんです。僕らも今日させていただきました」。

 堤は「伊江島の名前も知らなかった。あれだけやられたらアリ一匹生き残れないのではと思うような写真も残っているんです。知識が全くなかったことに申し訳ないような気持ち」と語りつつ「やってよかったと思っているし、やるべきだった作品」。

 山田も「僕も広島に住んでいたので、小さいころに原爆ドームや資料館に足を運んで衝撃を受け、『火垂るの墓』を見て、こんな思いをするのは嫌だと記憶に残ったけど、日常を過ごしていると忘れがちになる」と、作品への参加に「こうして伝えられることに重要な意味があると思いながら携わらせていただきました」。

 先行公開している沖縄ではすでに大ヒット中。親子連れも多いと言い、山田は「年齢制限が無いので戦争を知らない子どもたちにも、食べ物があるってありがたいね、家があるってすてきだね、と感じてもらえたら。生き残った2人のお話なので、生きていく力をたくさんの人に渡せたら」。

 堤も「この映画を見て思ったことは、生き残ることの大切さ。僕がここにいるのは、江戸時代、戦国時代、弥生時代…から生き残ってくれた先祖がいるから。僕には小学生の娘が2人いるんです。普段はあまり自分の作品を見せないんですが、2人にも見せようと思います」と子供世代への広がりに期待を寄せていた。

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