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THE RAMPAGEのRIKUと与那嶺瑠唯が“24”語る!「僕たちのEXILE魂!みたいなところが出てきた」 20日放送のラジオ『JAPAN MOVE UP!』

2024.07.19 Vol.Web Original

 16人組ダンスボーカルグループのメンバー、RIKUと与那嶺瑠唯が7月20日放送のラジオ『JAPAN MOVE UP!』(TOKYO FM、毎週土曜21時30分~)に出演、THE RAMPAGEの新曲『24karats GOLD GENESIS』(24日リリース)について語っている。同曲は番組のマンスリーソング。

   同曲は、THE RAMPAGEの先輩であるEXILEから継承した「24karats」シリーズの最新曲で、展開中のライブツアー『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2024 “CyberHelix” RX-16』の仙台公演(5月11日)で初披露すると話題となり、注目も集めた。それ以降、ライブやテレビ番組などでもパフォーマンスを重ねている。

 収録後の取材で楽曲に対しての思いや臨み方に変化はあるかと聞くと、「研磨されているのは間違いないです」と、RIKU。最初に披露した時のことは鮮明に覚えているとしたうえで、「ここ最近、パフォーマンスするたびにどんどん “24karats ”になってきていると思うんです。ある種、これがたちのEXILE魂!みたいなところが出てきたと感じています」

 与那嶺も大きく頷き、「“24karats ”になっていってる感じ、ありますね。僕らがEXILEさんを見て『24karats、かっこいいな』って思っていたあの感じを、自分たちの内側から出していけるようになってきたと感じています。それにプラスして、THE RAMPAGEの輝きも増しています」

劇団EXILE・小澤雄太&小野塚勇人が大学生らに熱弁「人生何が起こるか分からない」

2024.07.13 Vol.Web Original

 TOKYO FMで放送中のラジオ番組「JAPAN MOVE UP」(毎週土曜21時30分~)の7月13日放送分に、劇団EXILEの小澤雄太と小野塚勇人がゲスト出演。この日は、ナビゲーターの一木広治が客員教授を務める淑徳大学表現学科の授業の一環として、大学生が観覧する中で行われた。

「学生向けビジネスアイデアコンテスト」が絶賛作品募集中! 優れたアイデアは実際に事業化の可能性も

2024.07.05 Vol.Web Original

 BEYOND 2020 NEXT FORUM実行委員会が主催する「第3回学生向けビジネスアイデアコンテスト」の作品募集が6月から始まっている。締切は9月2日。

 同コンテストは高品質インナービューティコンテンツ『エステプロ・ラボ』ブランドを国内1万8000店のエステサロン等に展開し、美容・医療・スポーツの分野で幅広く事業を展開する「株式会社プロラボホールディングス」の新規ビジネスアイデアを考えるアイデアコンテスト。大学生と大学院生を対象としたもので、2022年からスタートし今年で3回目を迎える。

 応募テーマは①インナービューティーサロンを活かした新サービス・新事業展開案、②現在のフェムテック商材(グランフェミンシリーズ)に加える新商材・新サービス案、③男性市場に特化した新しいエステ・プロラボブランドに加える新商材・新サービス案、④リバースエイジングスパRを活用した男性向け新サービス・新事業展開案―の4つ。

 応募方法は、このいずれかを選びビジネスアイデアを自由に考案し、最長3分間の動画を作成し、投稿するだけ。9月2日までに投稿された動画を審査し、ファイナリストとして選ばれた10のアイデアの応募者は10月5日に行われる決勝大会に進出する。

 グランプリには賞金10万円分のAMAZONギフト券、準グランプリには賞金5万円分のAMAZONギフト券がそれぞれ贈られる。また、優れたアイデアは実際にプロラボホールディングスで事業化を行う場合もある。

 エントリー条件など本コンテストに関する詳細は https://www.tokyoheadline.com/prolabocontest まで。また応募は「応募申し込みフォーム( https://tayori.com/f/prolabocontest )」から。

ハリウッドに飛んでけ!『SSFF&ASIA2024』グランプリ!森崎ウィン監督『せん』を観た!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2024.06.26 Vol.web original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 ただ今、いろいろありまして、とにかく「note」というものに毎日つらつらと何かしら書いております。

 リポストすると無料で記事が読めるとか、いろいろな機能があるんですね。その辺はよく分からないんですが、まあ、おいおい覚えていきます。

 もう異常な暑さとなってますので、皆さんお気をつけて。僕も気をつけます。

 では今週も始めましょう。

『SSFF & ASIA 2024』レッドカーペット 審査員・永作博美は膝上スカート、ゲストの叶美香は大胆スリットドレス

2024.06.17 Vol.web original

 国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)2024』のアワードセレモニーが17日、都内にて行われ、審査員や映画祭出品者に加え、豪華なセレブリティーたちがレッドカーペットに登場した。

 今年で26回目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。

 毎年、国内外から多彩な映画人が参加する「SSFF & ASIA」。アワードセレモニーのレッドカーペットにも豪華な映画人やセレブがドレスアップして登場。

 映画祭代表の別所哲也と映画祭アンバサダーのLiLiCoを皮切りに、アワードセレモニーMCを務める国⼭ハセンと望⽉理恵、審査員のティム・レッドフォード、永作博美、⼭崎エマ、シャロン・バダル、本⽊克英、藤岡弘、シシヤマザキ、俳優の⽚岡鶴太郎ら映画祭に参加する顔ぶれに加え、ゲストとしてデザイナーのコシノジュンコやタレントの叶美香らもレッドカーペットを彩った。

『SSFF & ASIA 2024』のグランプリ〈ジョージ・ルーカス アワード〉には、俳優の森崎ウィンが初監督したミュージカル『せん』が輝いた。

 米国アカデミー賞公認映画祭である同映画祭では、ライブアクション部門のインターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン各カテゴリーと、ノンフィクション部門、アニメーション部門の各優秀賞・計5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる。

『SSFF & ASIA 2024』オンライン会場は6月30日まで開催中。

 

 

小池都知事、世界に東京をPR 片岡鶴太郎は「江戸切子を東京のお土産に」

2024.06.17 Vol.web original

 国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)2024』のアワードセレモニーが17日、都内にて行われ、東京都が製作したショートフィルムに出演した片岡鶴太郎らが登壇。⼩池百合⼦東京都知事も登壇しショートフィルムを通した東京の魅力発信に期待を寄せた。

 今年で26回目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。2004年に東京都との共催で「ショートショート フィルムフェスティバル アジア( SSFF ASIA )が始まり、東京の魅力を伝える作品を公募、制作する「Cinematic Tokyo(シネマティック トーキョー)部⾨」を2016年に設立。今年は39の国と地域から188作品の応募があった。

 オープニングセレモニーではビデオメッセージを寄せた小池都知事。この日、登壇すると「今日は“リアル百合子”で行きたいと思います」と笑いをさそいつつ「ショートフィルムは映画の魅力が凝縮されている。世界を魅了する作品が東京に生まれ、東京から世界に発信されますように」とショートフィルムを通しての魅力発信に期待。

 インバウンド熱と比例するかのように、今年の会場には多くの海外クリエイターが出席。小池都知事も「これからも多くの方に東京を楽しんでいただければ。

 また、この日は「サステナブル・リカバリープロジェクト」として東京都が制作したショートフィルム『紋の光』の完成も発表し、出演した俳優の⽚岡鶴太郎、前原滉、子役の岩本樹起くんと安井祥⼆監督も登壇。

 実際の江戸切子工房でロケを行い、わずか1日の撮影で熟練職人を演じきった片岡は「私も普段から絵を描いたりしていますから、工房に入るとそういうモードになりますね(笑)」と照れつつ「今、東京にたくさんの海外のお客様がお越しになっていますけど、東京には江戸切子という素晴らしい工芸があることを知っていただいて、ぜひ東京のお土産にしていただけたら。ロックグラスにしてウイスキーを飲むとき良いんですよ。こう(指が)引っかかりますので酔っぱらっても落とすことが無いんです」とアピールし会場の笑いをさそっていた。

 グランプリ〈ジョージ・ルーカス アワード〉には、俳優の森崎ウィンが初監督したミュージカル『せん』が輝いた。

 米国アカデミー賞公認映画祭である同映画祭では、ライブアクション部門のインターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン各カテゴリーと、ノンフィクション部門、アニメーション部門の各優秀賞・計5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる。

『SSFF & ASIA 2024』オンライン会場は6月30日まで開催中。

森崎ウィン、初監督作がグランプリ“ジョージ・ルーカス アワード”受賞で「スピルバーグとルーカスを制覇」米国アカデミー賞挑戦へ

2024.06.17 Vol.web original

 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2024』のアワードセレモニーが17日、都内にて行われ、俳優の森崎ウィンの監督作『せん』がグランプリを受賞。主演・中尾ミエとともに喜びを爆発させた。

 今年で26回目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認映画祭として、ライブアクション部門のインターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン各カテゴリーと、ノンフィクション部門、アニメーション部門の各優秀賞・計5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる。

 初監督作『せん』でライブアクション部⾨ジャパン優秀賞を受賞した森崎ウィン。「1個だけやってみたいことがあって…とったどー!」とトロフィーを掲げて大喜び。主演の中尾ミエも「なるべく目立たないように演じ、なるべく目立たないように歌ってきたので…本当にうれしいでーす!」

 明るく喜んでいた2人だったが、さらに5部門の優秀賞から選ばれるグランプリを受賞した瞬間、驚きと喜びを爆発。

 映画祭の代表・別所哲也から「森崎ウィン監督、映画祭26年の歴史の中で、俳優として活躍されながら監督としてグランプリを受賞したのは初」と告げられると、森崎監督は感謝を述べながら「こんなに足が震えているの初めて」と苦笑。

「俳優をやりながらいつしか監督をやりたいと思うようになった。こんな大きな宝物のような経験をさせていただいてこれで十分だと思ったら…」と感極まり「僕は『レディ・プレイヤー1』でスピルバーグ監督と仕事させていただいて、今回ジョージ・ルーカス アワードを頂いて。スピルバーグとルーカスを制覇したと言わせていただいていいでしょうか」と胸を張り会場も大盛り上がり。

 中尾も「去年、喜寿を迎えて自分なりの一区切りだったんですけど…私の人生の中で最大の喜びです。これでもうちょっと長生きしようかなと思いました」と大感激。

 最後に森崎は「タイトルの『せん』のようにどんな“線”でも乗り越えていけると信じています」と力強く語っていた。

 ライブアクション部⾨インターナショナル優秀賞は、依存症に悩むろう者の若者向けのリハビリ施設を舞台に全編手話で構成されたマテウス・リビンスキー監督(ポーランド)作『ヤマアラシのジレンマ』。リビンスキー監督は言葉につまりながら「これは私の1作目の作品。本当に驚いています」と感激。

 ライブアクション部⾨アジア インターナショナル優秀賞は目の見えない10代の親友同士の少女たちを描いたプラディーダ・ブリラファ・ラハユ監督(インドネシア)作『いつの日か』。

 ノンフィクション部⾨では、ナイジェリアの小さなバレエスクールからバレエダンサーを夢見る若者たちを描いたジェイコブ・クルプニク監督(ナイジェリア、アメリカ)作『ナイジェリアのバレエダンサー』が受賞。登壇したクルプニク監督は「ナイジェリア・ラゴスのダンサーたちと作った映画を東京の人々が祝ってくれるなんて本当に信じられない気持ち」と笑顔を見せた。

 アニメーション部⾨では思春期の姉と空想にふける弟を描いたマット・フレーザー監督(カナダ)作『プールのカニ』が受賞。

 審査員の本⽊克英監督は「今回、ジャパンでは第一線で活躍している俳優さんたちが多くの作品を監督されていて、くやしいぐらい完成度が高かった」と振り返り「喪失を見つめる作品が多かったが、森崎監督は驚きとともにその先を見つめていく手腕が光っていた」と評価。

 秀作ぞろいの難しい審査を振り返った各部門審査員一同。永作博美は「たくさんの宝物に出会わせていただいた」と感謝。シャロン・バダル氏は「今こそあなたたちのクリエイティブさが必要な時」とエール。藤岡弘、も「世界100カ国以上旅をした思い出がよみがえってきました」。

 映画祭代表の別所哲也も俳優の初監督作の受賞という快挙を受け映画祭の新たな可能性に期待を寄せていた。

『SSFF & ASIA 2024』オンライン会場は6月30日まで開催中。

  

清水美砂「日本の素晴らしさ表現したい」受賞した主演作の舞台・成田空港はインバウンドで人材不足

2024.06.12 Vol.web original

 

 俳優の清水美砂が12日、都内にて行われた「Branded shorts of the Year」に登壇。観光映像大賞では、清水美沙が主演した千葉県成田市の観光映像作品の受賞に感激した。

「BRANDED SHORTS」は国際短編映画祭ショートショートフィルムフェスティバル& アジア2024(以下、SSFF &ASIA)内で開催される、ブランデッドムービー(企業や広告会社がブランディングを目的に制作したショートフィルム)を表彰する。合わせて地方自治体によるPR映像を表彰する観光映像大賞も実施する。

 今年の観光映像大賞ファイナリストに残ったのは、岐阜県瑞浪(みずなみし)市、神奈川県小田原市、千葉県成田市、福島県浜通り地域、秋田県秋田市。

 そのうち、観光映像大賞観光庁長官賞を受賞したのは千葉県成田市による、成田空港を舞台にした『空の港のありがとう』。

 同作は、清水美砂が演じる、仕事にやりがいを見いだせなくなっていた成田空港のグランドハンドリングスタッフが、人々との触れ合いを通して大切なことを再発見する物語。

 登壇した清砂は「私は女優として作品の小さい大きいということはあまり考えていません。これからも日本人として、日本の素晴らしいところを表現していきたい」と受賞に感激。

 成田空港地域映画製作委員会代表の下田真吾氏は「成田空港は今、インバウンドでコロナの打撃から急速に回復している一方、人材不足と言う課題を抱えている」と作品を通して、成田空港と地域の発展に寄与したいと語り、髙橋一郎官公庁長官も「日本の表玄関として人々を迎える心の気概を感じた」と高く評価していた。

「Branded Shorts of the Year」は、ナショナル部門に、実在の社員の半生をモチーフとした東レ株式会社の『ストレートパス』、インターナショナル部門にはサニタリーアイテムを提供するModibasicsによる『I’m Dying Inside』が受賞。「Deloitte Digital Award」には堺雅人主演の『できないことは、みんなでやろう。「紅丸」篇』。「BRANDED SHORTS HR部門supported by Indeed HR Best Short Award」は全国料理業生活衛生同業組合連合会による『そう、あの料理店で・・・#1 修行篇』が受賞した。

山崎紘菜「タクシーの運転手さんを観察しました」BASE FOODのブランディング映画で初挑戦

2024.06.12 Vol.web original

 

 俳優の山崎紘菜が12日、都内にて行われた「Branded shorts of the Year」に登壇。主演したショートフィルムで演じたタクシー運転手役を振り返った。

「BRANDED SHORTS」は国際短編映画祭ショートショートフィルムフェスティバル& アジア2024(以下、SSFF &ASIA)内で開催される、ブランデッドムービー(企業や広告会社がブランディングを目的に制作したショートフィルム)を表彰する。今年は世界各地から747点の応募があり、その中から最優秀作品「Branded Shorts of the Year」が表彰される。

 コンペティション各部門に加え、この日は注目のプロジェクトも紹介。「BASE FOOD」を開発・販売するベースフード株式会社が初製作したショートムービー『父を、乗せて。』で主演した山崎紘菜は「タクシー運転手の役なんですが、運転しながらのお芝居は初めてだったので難しかったです」と振り返りつつ「普段タクシーに乗るときに、運転手さんがどういうところに気を配っているのかなと観察したりしていました」と役作りを明かした。

 ベースフード株式会社マーケティング部ブランド担当の溝口究氏も「撮影に立ち会って涙腺が崩壊していました(笑)」と振り返りつつ「商品がこの物語を邪魔するようなことはしたくなかった。父と娘の物語に寄り添う、あくまで脇役として、あまり商品を見せないでほしいと監督にもお伝えしました」と明かすと、常盤司郎監督も「商品が見えるように山崎さんに食べてもらおうとしたら“あまり見せないでいいです”と言われました(笑)」。

 山崎も「この作品を父と母に見せたい、プレゼントしたいと思いましたし、ベースフードさんの思いも伝わったので、大切な人にもプレゼントしたいです」と語っていた。

「Branded Shorts of the Year」は、ナショナル部門に、実在の社員の半生をモチーフとした東レ株式会社の『ストレートパス』、インターナショナル部門にはサニタリーアイテムを提供するModibasicsによる『I’m Dying Inside』が受賞。「Deloitte Digital Award」には堺雅人主演の『できないことは、みんなでやろう。「紅丸」篇』。「BRANDED SHORTS HR部門supported by Indeed HR Best Short Award」は全国料理業生活衛生同業組合連合会による『そう、あの料理店で・・・#1 修行篇』が受賞。観光映像大賞観光庁長官賞は千葉県成田市の『空の港のありがとう』が受賞した。

別所哲也「オーディションに受かってアメリカに行ったのに“全然使えない”と言われ…」

2024.06.08 Vol.web original

 

 開催中の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)2024」の関連イベントが8日、都内にて行われ、モデルの市川紗椰と映画祭代表を務める俳優・別所哲也が登壇。別所がハリウッドで映画デビューした過去を振り返った。

 今年で26回目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。この日のイベントは毎⽉『美しさ』をテーマに国内外のショートフィルムを配信する「MILBON BEAUTY MOVIES」の映画祭特別版。

 この日は、バレエダンサーを夢見るナイジェリアの子どもたちを追ったドキュメンタリー『ナイジェリアのバレエダンサー』、アルツハイマーの母親と暮らす息子の思いを描くドラマ『パリ1970年』、“壁”の向こうの海が見たいと願う祖父を喜ばせるため、あるウソをつく少女の物語『パレスチナ諸島』を上映。

 そのうち『ナイジェリアのバレエダンサー』に登場する欧米の、欧米のバレエの世界に挑む黒人ダンサーたちにちなみ「チャレンジの経験」を聞かれた2人。

 文筆業でも活躍している市川は「私はもともと英語がメインだったので、初めて日本語で文を書いてお金を頂くというときはすごく勇気が要りました。怖ささえありましたね」。

 一方、別所は「振り返れば、俳優になろうと決めた大学生のころオーディションを受けてアメリカに行って生活したことがチャレンジだったかも」と、1990年の日米合作映画『クライシス2050』でのハリウッドデビューを振り返り「当時は自分の英語は通じない、演技もままならない、オーディションに合格して行ったのに“全然、使えない”と言われて、演技学校に入って一からやり直した」と苦笑。

「でも今思えば、それで鍛えられましたよね。『ナイジェリアのバレエダンサー』もそうですけど、自分が熱中していることがあるとご飯を食べるのも忘れたり、大変なんだけど面白いんですよね。この映画祭を始めたときもそうでした」と言えば市川も共感。

 別所は「ショートフィルムの魅力を分かち合いたくて1999年に映画祭を始めて早26年。その間にネットが広まり便利にもなったけどこうやって会場で皆さんとつながる時間も大切。オンライン配信作品もありますが、ぜひ会場にも足を運んでいただけたら」とアピールしていた。

『SSFF & ASIA 2024』は17日まで都内各会場にて、オンライン会場は6月30日まで開催中。

“鉄オタ”市川紗椰「季節で電車の“ガタンゴトン”は違う」最近のマニア旅は「100年前のパリの廃線跡」

2024.06.08 Vol.web original

 

 開催中の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)2024」の関連イベントが8日、都内にて行われ、モデルの市川紗椰と映画祭代表を務める俳優・別所哲也が登壇。多趣味な市川のマニアっぷりに別所が驚いた。

 今年で26回目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。この日のイベントは毎⽉『美しさ』をテーマに国内外のショートフィルムを配信する「MILBON BEAUTY MOVIES」の映画祭特別版。

 ともにラジオパーソナリティーを務めている2人。市川は「いつも別所さんの番組を聞いているので声を聞くとほっとします」と笑顔。

 鉄道や相撲、音楽など、多趣味な一面でも知られる市川。別所から「“鉄ちゃん”なんですか? “見る鉄”? “乗る鉄”?」と、鉄道ファンとしてどんな楽しみ方をしているのかを聞かれると、市川は「強いて言うと“音鉄”。主に音を楽しむんです。列車のモーター音とか、ガタンゴトンのジョイント音、車内アナウンスとか。美しい音がたくさん流れてきます。でも乗るのも見るのも好きですし“何でも鉄”ですね」。

「ガタンゴトンが美しい音?」と驚く別所に、市川は「“ガタンゴトン”はけっこう情報量多いんです。あの音の正体はレールの隙間の音なんです。なので冬だと夏よりちょっとだけ大きい音になる。季節も感じられるんです」。

「そういうのも分かる」と感心されると市川は「分かると思えるのも楽しい。そういうことが幸せのハードルを下げてくれる。ガタンゴトンが今日は大きいなと思うだけで幸せを感じられるので、そういう意味でも趣味は人生を豊かにするというのは実感しているかも」。

 さらに市川は「散歩も好きで、元から地形とか階段とか好きなんですけど最近加わったのが“ど根性花”探し。コンクリートの間から生えている花」と明かすと、別所はまたまた「ど根性花? そういうワードがあるんですか」と目を丸くしつつ「僕は最近、味付け海苔にハマっていて、いろんなスーパーに行くとまず海苔コーナーに行きますね。…市川さんのように深掘りできないんですけど(笑)」と苦笑。

 旅好きでもある市川。「最近ですと数カ月前にパリに行って、パリを囲んでいる廃線が開放されて遊歩道になっているところに行ってきました。100年前にパリを周遊していた貨物があったんです。パリの新しい景色が見ることができました」とマニアックな旅を振り返った。

 この日は、今年の映画祭応募作品の中からSNSで世界から注目を集めたショートフィルム3本を上映。市川も「短いけどすごい濃い作品を、大勢で見る体験が好きでした」と満喫していた。

『SSFF & ASIA 2024』は17日まで都内各会場にて、オンライン会場は6月30日まで開催中。

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