黒田勇樹です。
世の中は今日でゴールデンウイークが終わりらしいじゃないですか。5月なのに夏日の日があったりとかいろいろあったようですが、皆さん、いかがお過ごしでしたか?
僕はちょっとバタバタしましたけど、次回作の準備もしっかり進めています。心してお待ちください。
では今週も始めましょう。
黒田勇樹です。
世の中は今日でゴールデンウイークが終わりらしいじゃないですか。5月なのに夏日の日があったりとかいろいろあったようですが、皆さん、いかがお過ごしでしたか?
僕はちょっとバタバタしましたけど、次回作の準備もしっかり進めています。心してお待ちください。
では今週も始めましょう。
黒田勇樹です。
世間はもうゴールデンウイークで、中には25日から長いお休みの人もおられるそうじゃないですか。
まあ、そんなちゃんとしたものとは無縁の人生を送ってきたので、別にそこはどうでもいいのですが、とにかくどこに言っても人が多くて、こっちは仕事なのに大変だ……って、担当の編集さんが言ってました(笑)。
皆さん、落ち着いていいGWをお過ごしください。
では今週も始めましょう。
国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2026」の各部門ノミネート作品および特別上映作品が本日4月23日、映画祭オフィシャルサイトにて発表。チケット販売もスタートした。
今年上映されるのは、5000点以上の応募から選ばれた約250作品。「シネマエンジニアリング」のテーマのもと、来年のアカデミー賞へのノミネート権とグランプリ=ジョージ・ルーカスアワードをかけたライブアクション部門、ノンフィクション部門、アニメーション部門のコンペティションに加え、「Cinematic Tokyo」や「Women in Cinema」、「Shibuya Diversity」などの多彩な部門の上映作品が一挙発表された。
特別上映作品には、ショーン・ベイカー監督×ミシェル・ヨー主演のコメディー『サンディワラ』や、『エターナル・サンシャイン』のチャーリー・カウフマン監督による詩的で幻想的な作品『青い世界の扉が開くとき』、人気K-POPグループ・SHINeeのリーダー、オンユ主演のホラー『4時44分恐怖の時刻』や、ドラマ「私の解放日誌」のソン・ソックが制作、ほぼ全編一人芝居で演じるサスペンス『夜釣り』など、豪華な海外作品が目白押し。
優秀賞が翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補作となるコンペティション部門にも、国内外の多様な厳選ショートフィルムが集結。ジャパンカテゴリーには、オダギリジョーと有村架純主演の『mopim(ムパン)』や、元AKB48・太田奈央主演のワンカット映画『まわりまわる』、又吉直樹(ピース)が原作・脚本を手掛けた時代劇『死生の峠』など話題作が多数選出された。
国外作品でも、レネー・ゼルウィガーが監督を務めるアニメーション『モクモクぷんスカくもがやって来る!』、ミシェル・ヨーがプロデュースするムエタイをテーマにしたドラマ作品『僕らはファイター』、ティルダ・スウィントンがパゾリーニの遺した芸術をあらためて見つめ直すドキュメンタリー『エンボディング・パゾリーニをまとって-引き寄せの法則』など、有名映画人が参加した注目作も選出され、オスカーへの道を目指す。
また、今年の注目プログラムの1つ「カリナリープログラム:食の記憶」では、実在するラーメン店「麺処まろ」をモチーフに、齊藤工がプロデュースするショートフィルム『私たちが麺処まろに通うまでに至った件』など、“食”をキーワードに広がる映画体験を楽しめる作品を上映。さらに、新施設・MoN TAKANAWAの畳の間で上映される「アートプログラム」では、シシヤマザキによるアニメーション『くるくる』などのアート性の高い映像作品を上映。特別な空間でアートの世界に没入できる。
他にも、東京都と連携し、東京をテーマにしたショートフィルムを世界から公募する「Cinematic Tokyo部門」では今年も、優秀賞(東京都知事賞)を含むさまざまな「東京」が表現された5作品を上映。また、会期中には、NewsPicksの縦型コンテンツで注目のプロデューサー・萬野達郎氏によるセミナーをはじめ、多彩なイベントも予定している。
5月25日には、映画祭代表の別所哲也、映画祭アンバサダーのLiLiCo、映画祭ナビゲーターの長浜広奈ら、そして今年TAKANAWA GATEWAY CITY AWARDを受賞した、是枝裕和監督をはじめとする豪華映画人が出席するレッドカーペット&オープニングセレモニーをMoN Takanawa: The Museum of Narrativesにて開催。
本日4月23日から映画祭特設サイトをオープン。チケットも販売開始。詳細は公式サイトにて。
映画監督の是枝裕和が、国際短編映画祭「ショートショートフィルム フェスティバル & アジア 2026(略称:SSFF & ASIA 2026)」の「第2回TAKANAWA GATEWAY CITY AWARD」を受賞。長編映画の製作から離れていた時期の活動への評価に喜びのコメントを発表した。
米国アカデミー賞公認、アジア最⼤級の国際短編映画祭。28回目を迎える今年は「シネマエンジニアリング」をテーマに、世界100以上の国と地域から寄せられた約5000点の作品から厳選されたショートフィルムをリアル会場とオンラインで上映する。
「TAKANAWA GATEWAY CITY AWARD」は、シネマの歴史を大切にしながら映像の未来を開拓し、日本と世界をクリエイティブにつなぐ人や作品、プロジェクトに贈られるアワード。昨年は河瀨直美監督が第1回の受賞者となった。
映画祭は受賞理由として「是枝裕和監督は、長年にわたり人間の内面や社会の機微を鋭く、かつ温かい眼差しで描き続け、日本の映画界を牽引してこられました。その功績は国内に留まらず、2018年には『万引き家族』でカンヌ国際映画祭最高賞のパルム・ドールを受賞。その後も韓国やフランスといった異国の地で、現地のスタッフ・キャストと深く共鳴しながら作品を紡ぎ出し、映画製作における“境界”を軽やかに越えてきました。また、近年では若手クリエイターの支援や労働環境の改善にも尽力されており、シネマの伝統を重んじながらも、その未来をより開かれたものへとアップデートしようとする姿勢は、本アワードが掲げる“映像の未来を開拓し、世界をクリエイティブに繋ぐ”という精神そのものです」と発表している。
受賞した是枝監督も「長編映画の製作からは3年ほど離れていまして、その間に好むと好まざるとに関わらず映像業界の改善や、若手クリエイターの支援に割く時間が増えていました。そんな取り組みにも注目して評価頂けたことは大変励みになります。ありがとうございます。どうやって自分をアップデートするかに四苦八苦している状況ではありますが自分自身と育ててくれた映画の未来を諦めずに、頑張っていきます」とコメントを寄せている。
賞は、5月25日に「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」にて行われるオープニングセレモニーで授与される。オープニングセレモニーのチケットは4月23日14時から販売開始。「SSFF & ASIA 2026」は5月26日から6月9日まで都内各会場にて上映。6月10日にアワードセレモニー。オンライン会場は5月25日から6月30日まで。チケット・詳細は公式サイトにて。
国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (以下:SSFF & ASIA) 2026」の映画祭ナビゲーターに「超十代」の長浜広奈が就任した。
米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「SSFF & ASIA」。今年は5月25日から都内各会場とオンラインで開催される。
「十代(ティーンズ)のやってみたい・見てみたい・触れてみたいを実現させる」をコンセプトにする体験型フェスイベント「超十代」。3月31日に行われた「超十代2026」では「超十代」と「SSFF & ASIA 2026」のコラボレーションとアライアンス契約が発表。メンバーの長浜広奈が今年の映画祭ナビゲーターに就任することも明かされた。
普段から映画好きで、将来は女優になりたいという長浜。「今回SSFF & ASIAでレッドカーペットを歩けるなんて、もうハリウッド!」と、主要部門の優秀賞がアカデミー賞ノミネート候補に推薦される同映画祭への参加に感激。映画祭ナビゲーターには、長浜のほか、超十代から数名のメンバーが参加予定。各々のキャラクターを生かし、映画祭会場やセレモニーなどのイベントにも登場、ショートフィルムの魅力や映画祭の楽しみ方を伝えていくとのこと。
米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭。世界100以上の国と地域から寄せられた約5000点ものショートフィルムから厳選された作品を、5月25日から6月10日に東京都内複数会場にて、6月30日までオンライン会場で上映する。
第28回目を迎える今年のテーマは『シネマエンジニアリング』。最先端の映像テクノロジーやトレンドに注目すると同時に、テクノロジーとアナログな感性をいかに“設計(エンジニアリング)”するか、“映画体験”の真の価値とは何か、クリエイターと観客がともに考えながら次世代の映像の在り方を探究していく映画祭となる。
コンペティション各カテゴリーでも、現代の社会課題や世相を映し出す作品が数多く集まる中、AIを活用した作品は368点と、昨年を上回る史上最多の応募数となったといい、中でも、著作権問題が障壁となりやすい音楽をAIで制作・活用するというトレンドが見て取れるのも興味深い。また今年は、3月に京都で開催された世界初・最大級のAI特化型映画祭「WORLD AI FILMFESTIVAL」とパートナーシップを締結し、AI映像として最先端・最高峰を目指す主要受賞作品を特別上映。“AIとクリエイティブ”の最新の潮流を知る上でも注目だ。
もちろん今年も、現代社会の課題や世界情勢などまさに“今”をとらえた作品や、国内外の豪華映画人が参加する話題作など、コンペティションから特別招待作品まで、多彩なショートフィルムが集結。今年は、“食”や“アート”などを題材とした五感を刺激するショートフィルムを集めたプログラムなども見どころ。翌年のアカデミー賞ノミネートに通じる5部門(インターナショナル、アジア インターナショナル、ジャパンのライブアクション部門、ノンフィクション部門、アニメーション部門)はじめ、映画祭入選作品の上映・配信ラインナップは4月23日に発表となる。
オープニングセレモニーとレッドカーペットは、建築家・隈研吾が外装デザインを手掛ける実験的ミュージアム「MoN Takanawa: The Museum of Narratives(モン タカナワ: ザ・ミュージアム・オブ・ナラティブズ)」で開催決定。映画祭では現在、今年のテーマ「シネマエンジニアリング」をもとに、五感をインスパイアする映画祭プロモーション動画を募集中。優秀作品は映画祭セレモニーでの上映に加え賞金10万円が授与される。応募詳細は映画祭公式サイトにて。
SSFF & ASIA代表・別所哲也は「テクノロジーとアナログな感性をどう“設計(エンジニアリング)”し、混迷する社会に希望を映し出すか。世界から集まった珠玉のショートフィルムを通じて、皆さんと、動画が溢れる現代における「映画体験の真の価値」を一緒に探してみたいと思います」と開催に意気込みのコメントを寄せている。

今年もオスカーへの道がここから!(写真:SSFF & ASIA 2025アワードセレモニー)
世界中で愛されるアニメをはじめ、独自性の強いコンテンツ力を誇ってきた日本の映像文化。しかし、誰もがスマホで手軽に動画を撮影、AIで生成や編集し、SNSで世界中に発信できる今、必要なのは「プロや個人、企業や消費者、国や地方といった、あらゆる垣根を飛び越えて、日本のクリエイティビティーを世界へ放つ“発射台”なんです」と語るのが、自ら立ち上げた映画祭を通して挑戦を続ける俳優の別所哲也だ。
元TBSアナウンサーの国山ハセンが30日、都内にて行われたイベントに登壇。俳優・別所哲也とともに「ブランデッドムービー」の可能性ついて語り合った。
別所が立ち上げたアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)」から生まれた、企業や団体などのブランディングを目的としたショートフィルムの祭典『BRANDED SHORTS』による「THINK by BRANDED」プロジェクト。
冒頭、映画祭代表の別所は「ブランデッドムービーは、映画であり、企業・団体が伝えたい物語でもある、ハイブリッドなもの。近年はPR、HR、IRの分野でも注目を集めています。単なる宣伝ではなく、自分たちの思いや考えていることを物語として伝える場となっています」と紹介。
セミナーとワークショップ形式で、企業・自治体がブランデッドムービーを制作するためのノウハウやスキルを学ぶプロジェクトに、国山も「今って本当にさまざまな形で自社のミッションやパーパスを伝える手法があると思うが、とくにブランデッドムービーの面白いところは、思いの深さがしっかり伝わることだと思いました」。
映像メディアPIVOTでビジネス系動画コンテンツのプロデューサーを務める国山。「私も企業とのコラボ動画に携わることもあるんですが、生々しい話、タイアップやコラボするときにどうしても宣伝臭がするというか、広告的すぎるものはユーザーから敬遠されがちだと思うんですが、ブランデッドムービーはそういうことがない気がします」と語ると、別所も「おっしゃる通り!」。
さらに国山は「ブランデッドムービーを制作することで、トップがただ思いを伝えるのではなくメンバーたちが考え話し合う。企業にとってもインナーブランディングとして、アイデンティティーを見つめ直す良い機会になるのでは」と語り「僕も参加させてください(笑)。最終的に企画書まで作ってコンテンツ作りを目指せるというのは、絶対に楽しくて良い経験じゃないですか」と関心を寄せていた。
この日は、映画祭と連携して同プロジェクトを展開する日鉄興和不動産が製作したブランデッドムービー『I THINK|日鉄興和不動産』など3本の作品も上映。国山もシーンの演出でさりげなく伝えられた企業のメッセージに感嘆していた。
『BRANDED SHORTS』プロジェクトは、10月22日から開催される『SSFF & ASIA 2025 秋の国際短編映画祭』で「第1回THINK by BRANDED」を実施。その後、2026年6月まで全5回のセミナー&ワークショップを行う。詳細・応募は公式サイトにて。


国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略:SSFF&ASIA)2025』のアワードセレモニーが11日、都内にて行われ、グランプリ〈ジョージ・ルーカス アワード〉はじめ各賞が発表。小池百合子東京都知事も登壇し、サステナブルな視点で東京を見つめた作品に感激した。
今年で27回目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。
同映画祭では東京都と映画祭が連携し、多彩な東京の魅力を発信するショートフィルムを世界から公募する「Cinematic Tokyo部門」を毎年実施しており、小池都知事も「短いだけに中身が濃密で、ギュッと思いが詰まっている楽しみな部門です。近年、映画の世界で日本勢が大変に元気。この部門も東京から世界へ羽ばたく部門として、これからも映画を通じて世界の輪が広がっていくことを願っています」。
また、東京都と映画祭との映画製作プロジェクト「サステナブル・リカバリー プロジェク ト」の3作目『日の出を知らない街』からは、キャストのB.T.や小西真奈美が登壇。B.T.は「奥多摩の景色が美しかった」、小西も「休憩中にキャストの皆さんと登山や自然の話で盛り上がりました」。細田佳央太も「僕自身東京出身で23年、東京で暮らしながら初めて知った東京の魅力に触れることができました」、井之脇海も「こんなに自然豊かな場所があるんだと改めて東京の魅力を感じました」とビデオメッセージを寄せ、豊かな自然が残る奥多摩での撮影を振り返った。
増田彩来監督も「サステナブルというテーマで、今回は皆ができることではなく、1人ができることは何だろうと考え、思い込みを持たないことで、持続させたいものが自分の中に生まれていくのではと思いました。東京は夜景のイメージが強く、日の出を見る場所という印象はありませんが、東京でもこんなに美しい日の出を見れる場所があること、こんなに豊かな奥多摩という自然を持っている東京の魅力を改めて感じてもらえたら」。
他にも、ホッピー発売77年の記念作品『宇宙飛行士からの手紙』からは、ホッピービバレッジ株式会社の石渡美奈社長と、キャストの前田吟、堀海登が登壇。石渡氏は「ホッピーのビンへのこだわりは創業者である祖父の代から続いています」と振り返り「地球温暖化を止めるために、必ずガラス瓶が何か役割を果たせると思っています。ガラス瓶は一度ビンになるとずっとビンとして使うことができる環境に優しい容器であることと、人生、年をとればとるほど楽しい世界であればという願いを込めて作った作品です」と紹介。
主演の前田もショートフィルムへの出演に「主人公は77歳、僕は81歳なのでちょっと若返らないといけなかった」と笑いを誘いつつ「30年後、50年後はほとんどが短編映画になるのでは。その短編映画に爪痕を残したいと思って」。
サステナブルな視点で描かれたショートフィルムにも注目が集まっていた。
米国アカデミー賞公認映画祭でもあるSSFF & ASIAでは、ライブアクション部門のインターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン各カテゴリーと、ノンフィクション部門、アニメーション部門の各優秀賞・計5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる。
『SSFF & ASIA 2025』オンライン会場は6月30日まで開催中。
国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略:SSFF&ASIA)2025』のアワードセレモニーが11日、都内にて行われ、映画祭アンバサダーLiLiCoが、審査員を務めた夫で俳優の小田井涼平との登壇を喜びつつ、夫婦のやり取りを描いたグランプリ作品に共感した。
今年で27回目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。
米国アカデミー賞公認映画祭でもあるSSFF & ASIAでは、ライブアクション部門のインターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン各カテゴリーと、ノンフィクション部門、アニメーション部門の各優秀賞・計5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる。
今回、アニメーション部⾨の審査員を務めた俳優の小田井は「アニメは表現方法のバリエーションがものすごく幅広い。その中で作品に点数をつけていくことがどれだけ難しいかを改めて感じました」と審査を振り返りつつ、優秀賞に輝いたスコットランドのルーク・アンガス監督作『夏の白夜』について「雄大な自然のなかで壮大な愛をテーマにしているんですが、うちの奥さんがスウェーデンで北欧出身なもので。結婚してからスウェーデンに行って初めて白夜を経験したんです」と妻で、同映画祭のアンバサダーを務めるLiLiCoにも触れ、会場もほっこり。
一方のLiLiCoも「今年は夫婦愛を感じる作品が多かったと思いました。この人、私の旦那なんですけど…」と小田井との映画祭参加に感激。
グランプリ〈ジョージ・ルーカス アワード〉に選ばれた、フィンランドのファビアン・ムンスターヤーム監督作『破れたパンティーストッキング』についても、外出前に妻のストッキングが破れたことで繰り広げられる夫婦のやり取りに「ウチかなと思いました(笑)」と共感しきり。
ムンスターヤーム監督もグランプリのトロフィーを手に「フィンランドにいる私のチームに感謝と愛を捧げます。子供のころに大きなインスピレーションを得ていたジョージ・ルーカス監督の名前がついた賞を頂けるなんて、とんでもなくうれしいです」と喜びをあらわにし、映画祭代表の別所も「ショートフィルムとはこういうものだという作品」と絶賛していた。
『SSFF & ASIA 2025』オンライン会場は6月30日まで開催中。
国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略:SSFF&ASIA)2025』のアワードセレモニーが11日、都内にて行われ、グランプリ〈ジョージ・ルーカス アワード〉はじめ各賞が発表。審査員を務めた上野樹里が熱い総評コメントで出品作をたたえた。
今年で27回目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。
オフィシャルコンペティション・ライブアクション部門のインターナショナルカテゴリー(日本・アジア以外の国と地域の作品)と、ノンフィクションカテゴリー(ドキュメンタリー部門)の審査員を務めた上野。
「ノンフィクション部門は個人で選んだ作品がすべて入っていたので皆さんと意見が一致してうれしかったです(笑)」と笑顔を見せつつ「どれも社会への問題提起が強く描かれていた。今回、優秀賞に選ばれた『塀の中で』は、2年間、独房に入っていた方のリアルな肉声で描いた、ぜひ世の中の人に届けたい、見ていただきたいと思った作品。アニメーションという手法も意外でしたが、こういう見せ方もあるのだと思いました」と感嘆。
グランプリ〈ジョージルーカス アワード〉と、インターナショナル優秀賞に輝いた『破れたパンティーストッキング』(監督:ファビアン・ムンスターヤーム)には「私も最高得点をつけさせていただいていた作品」と喜び「いろいろな作品がある中で、見る人皆が楽しめるものをと考えました。男女の普遍的な、終わらない溝みたいなことを描き、現代社会のリアリズムを感じられる作品。カメラワークも1カットで役者の熱量を途切れさせないところにも温度感を感じましたし、美術も可愛らしくて…。登場人物の男性にも女性にも共感できる、ユーモアと新しさと希望をいただけた作品」と評価した上野。
さらに「他にも個人的に素晴らしいなと思いました」という『いないいないばぁ!(I See You)』や『ケープライオンが逃げた!』についても目を輝かせて語り、審査を通して出会ったショートフィルムへの熱い思いをあふれさせていた。
米国アカデミー賞公認映画祭でもあるSSFF & ASIAでは、ライブアクション部門のインターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン各カテゴリーと、ノンフィクション部門、アニメーション部門の各優秀賞・計5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる。
『SSFF & ASIA 2025』オンライン会場は6月30日まで開催中。