【明日何を観る?】『ゴーストマスター』『ラスト・クリスマス』『“隠れビッチ”やってました。』

2019.12.07 Vol.725

『ゴーストマスター』

 助監督・黒沢明は、自分が執筆したホラー映画『ゴーストマスター』の脚本で監督デビューさせてくれるというプロデューサの言葉を支えに奮闘していたが、約束が守られることはないと知り絶望。ところがひょんなことから“ゴーストマスター”に命が宿り…。
監督:ヤング ポール 出演:三浦貴大、成海璃子他/1時間31分/S・D・P配給/新宿シネマカリテ他全国順次公開中 http://ghostmaster.jp/

宇宙Six松本、クリスマスは「相葉くんのお祝いしたい」。ブロードウェイミュージカル初出演

2019.12.06 Vol.Web original
ブロードウェイミュージカル「ELF The Musical」の初来日公演が6日、東京・品川プリンスホテル ステラボールで開幕した。初日公演前の囲み取材にはW主演の浜中文一、宇宙SixでジャニーズJrの松本幸大らが出席し、作品への思いやクリスマスの予定などを語った。 日本初上陸のブロードウェイ作品 本作は、2003年に全米大ヒットを記録したファンタジックコメディ映画「Elf」のミュージカル作品。2010年にはNYブロードウェイでミュージカル化され、現在もクリスマスを代表する作品として人気を集めている。本作はその日本版として、初上陸作品となった。初日を前に「日本初上陸ですからね、楽しみです」と意気込む主演の浜中。松本も、「クリスマス作品ですし、ブロードウェイでもミュージカル化されて夢のある作品。観に来てくださる皆さんを幸せな気持ちにできたら」と語った。

大谷石地下採掘場跡でフェス! 電子音楽の最高峰が出演   

2019.12.06 Vol.Web Original
 2020年に新しい電子音楽のフェスティバル『REITEN presents Ensō』が登場する。栃木県宇都宮市にある「大谷石地下採掘場跡」を会場に、4月10、11日に開催される。  フェスティバルは、屋内と屋外の2フロア構成で、すでに10組以上のライブアクトが決定しており、みなサウンドエンジニア級の実績を持つ電子音楽の最高峰だという。  フェスティバルを主催するのは、実験的アートプラットフォームの「REITEN」。今月14日には京都の上賀茂神社で、現代音楽の巨頭であるMark Fellのマルチサウンド・アンビエントライブを開催することでも話題を集めている。  2020年1月にラインアップを発表。現在、数量限定の超早チケット(2日券)を販売中。

【オススメDVD 4選】見知らぬ世界に入り込む!? 新たな冒険にドキドキ、ハラハラ満点エンターテインメント

2019.11.30 Vol.724
話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス――。 TSUTAYAのレンタルなら気軽にたっぷり楽しめます。さて今月のおすすめは……?

【オススメCD 3選】うれしい日、悲しい日、楽しい日、元気がない日 いろんな毎日に寄り添う音楽がここにある。

2019.11.29 Vol.web Original
話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス――。 TSUTAYAのレンタルなら気軽にたっぷり楽しめます。さて今月のおすすめは……?

【明日何を観る?】『ファイティング・ファミリー』『ドクター・スリープ』

2019.11.28 Vol.724

『ファイティング・ファミリー』

 イギリス北部ノーウィッチでレスリング・ジムを営むナイト一家。両親とともにプロレスに打ち込む妹サラヤと兄ザックに、大きな転機が訪れる。トレーナーに誘われてWWEのトライアウトに参加した2人だったが、サラヤだけが次のステージに進むことになる。
監督:スティーヴン・マーチャント 出演:フローレンス・ピュー、レナ・ヘディ他/1時間48分/パルコ配給/11月29日(金)よリ全国公開 https://fighting-family.com/

「大使を驚かせるなんてフツウじゃない!」世界各国の大使たちが日本の革新的和太鼓パフォーマンスを絶賛

2019.11.25 Vol.Web Original
 イスラエルやエルサルバドル、欧州連合などの大使や大使館関係者8カ国29名が14日、有楽町の常設劇場オルタナティブシアターにて、和太鼓集団「DRUM TAO(ドラム タオ)」による次世代型エンターテインメント『万華響 -MANGEKYO-』を鑑賞。和太鼓や三味線いった日本の伝統楽器による斬新かつ圧巻のステージに、拍手喝さいを送った。  世界26カ国500都市で約800万人もの観客を動員した和太鼓エンターテインメント集団DRUM TAO。彼らが2017年から行っている公演『万華響-MANGEKYO-』は、DRUM TAOのアクロバティックなパフォーマンスや伝統的かつ前衛的な迫力の和太鼓サウンドと、ウルトラテクノロジスト集団チームラボによる映像演出、世界的デザイナーのコシノジュンコが手がける芸術的な舞台衣装の数々が融合し、まるで万華鏡の中にいるかのような世界観を臨場感たっぷりに体感できるステージとなっている。

11年ぶりに復活!伝説のDDT「本屋プロレス」とは何か?

2019.11.25 Vol.Web Original
 新宿区・中井の伊野尾書店にて23日、DDTプロレスリングの大社長こと高木三四郎が「本屋プロレス again」を行った。11年ぶりの著書『年商500万円の弱小プロレス団体が上場企業のグループ入りするまで』(徳間書店)の発売を記念したイベント。同イベントは2008年に高木が『俺たち文化系プロレス DDT』を刊行した際にも開催され、当時DDT所属だった飯伏幸太(現・新日本プロレス)とのアスファルト上の死闘は伝説として語り継がれてきた。試合開始前に伊野尾書店の伊野尾宏之店長が「2008年の『本屋プロレス』にきた方ってどれくらいいます?」と聞くと、1/3程度の人はリピーター客であることが判明。  伊野尾店長は「前回の『本屋プロレス』の1年後に両国(国技館)に出るぞっていった時に『絶対潰れるわ』って思ったんですよ(笑)。その時に『うちで本屋プロレスをやってくれたDDTが、一世一代の勝負をやるんでみんなで両国に行こうよ』って声をかけたら、50人くらいの人が集まってくれた。それで観たのがHARASHIMA 対 飯伏幸太戦で、みんな感動しました。そこで『DDTいいね』ってみんなが行くようになって、いまでも30人くらいの方が両国に一緒に行ってくれるようになり、11年経ってなんとか伊野尾書店も続くことができ、その間にDDTはさいたまスーパーアリーナでやるような団体になってしまいました。ここまでくることができて個人的には感慨深いです」と挨拶。

演劇界の二大コメディエンヌの揃い踏み『あれよとサニーは死んだのさ』月影番外地 その6

2019.11.25 Vol.724

 1995年に「劇団☆新感線」の女優・高田聖子が、劇団公演とは違った新しい試みに挑戦しようということで「月影十番勝負」というユニットを立ち上げた。  公演ごとに気鋭の作家・演出家・俳優を集め、12年かけて2006年の第十番『約束』で区切りを迎えたのだが、高田自身「まだ勝負はついていない。もっと続けたい」という思いが募り、「月影番外地」として復活したのが2008年のこと。  今回は脚本に劇団「はえぎわ」のノゾエ征爾、演出には木野花という布陣。木野は「月影十番勝負」時代の『僕の美しい人だから』以降、演出もしくは役者としてほぼ全作品に参加する最も高田が信頼を寄せる存在で、月影番外地にはなくてはならない人。  物語では孤独な老後を迎えた者たちとそんな老人たちを「看取る」青年を描いていく。舞台はいつしか「孤独に死を迎える者を看取る」という「フリーの介護士」が社会の中で立ち上がり始めた近未来の物語。孤独死する者たちの姿は映像化され、その配信された動画には看取った人数によって看取りポイントなるものがつくようになる。その「フリーの介護士」は「ミトリーマン」と呼ばれ、人気職種となっていた――。  ちなみにノゾエは長く世田谷区内の高齢者施設での巡回公演を続けているのだが、そんなノゾエが奇抜な設定のもと「老後」「孤独死」といったテーマをいかに表現するのかも興味深いところ。  そして今回は『約束』以来13年ぶりに池谷のぶえが出演。高田と池谷という演劇界の二大コメディエンヌの揃い踏みが実現する。

時代をとらえた写真家たち「奈良原一高のスペイン ― 約束の旅」

2019.11.23 Vol.724
 戦後日本の代表的写真家・奈良原一高の作品群のなかから、これまでほぼ取り上げられることのなかった1960年代のシリーズ〈スペイン 偉大なる午後〉に着目した展覧会。120点を厳選し、ニュープリントにより3章構成で紹介。同時期の対照的なシリーズ〈ヨーロッパ・静止した時間〉の静謐さをたたえる15点も含め、135点を展示する。   人間が生きる条件とは何かを思索しながら、戦後日本の新しい写真表現を切りひらいた写真家・奈良原一高。彼は1962年から65年まで、自らの表現を問い直そうとヨーロッパに滞在し、憧れのスペインで濃密な日々を過ごした。分け隔てなく人を迎え入れる祭りの熱気や、町から村へと車を走らせ出会った人々の姿、そして劇的な闘牛。歓声や熱気すら感じられるようなダイナミックなイメージの数々からは時代の熱気とともに、ノスタルジックなまなざしも見て取れる。  本展では、奈良原がスペインと出合ってゆくプロセスをより身近に体感できるよう、写真集とは異なる構成で写真を展示。、奈良原が自ら名付けた「約束の旅」を体感しながら、1960年代のスペインを旅してみては。

雑誌『青鞜』の編集部を舞台にした青春群像劇『私たちは何も知らない』二兎社公演43

2019.11.22 Vol.724

『ザ・空気』(2017年)、『ザ・空気 ver.2』(2018年)と、観客が「今、日本で起きていること」をリアルに体感する話題作を立て続けに発表してきた永井愛が、一転、明治~大正期に発行された雑誌『青鞜』の編集部を舞台にした青春群像劇を書き下ろす。 『青鞜』は封建的な家族制度が根強く残る時代に女性たちの覚醒を目指して創刊された雑誌。これまでも小説や舞台の題材になってきたが、今回はこれまであまり取り上げられることのなかった「編集部」の活動に焦点を当てる。  平塚らいてうを中心とする「新しい女たち」の手で編集・執筆され、女性の覚醒を目指した『青鞜』は、創刊当初は世の中から歓迎され、らいてうは「スター」のような存在となる。しかし、彼女たちが家父長制的な家制度に反抗し、男性と対等の権利を主張するようになると、逆風やバッシングが激しくなっていく。やがて編集部内部でもさまざまな軋轢が起こっていくのだった。  作品では何が『青鞜』をこれほどまでに特別な雑誌にしたのか、そしてクールな雰囲気を漂わせながらどこかミステリアスならいてうが、本当に目指していたものは何だったのかを独自の視点で探っていく。

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