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上野で春を感じる、音楽イベント『東京・春・音楽祭』

2023.03.15 Vol.753

 東京の春の風物詩となった国内最大級のクラシック音楽イベント『東京・春・音楽祭』。今年も3月18日から4月16日までの約1カ月間、東京文化会館など上野公園の美術館や博物館を拠点として、開催される。

 19回目の開催となる今年は、リッカルド・ムーティによる「イタリア・オペラ・アカデミー」やベルリン・フィルのメンバーによる室内楽で開幕し、国内外の一流アーティストたちによるオペラ、オーケストラ、室内楽、リサイタルなどさまざまなコンサートが繰り広げられる。

 どの演目も興味深いが、編集部イチオシはミュージアムコンサート。絵画の前や大きな恐竜の骨格標本の前など、レアな空間で生演奏が聴けるというもの。クラシック音楽のコンサートは座席に座ってじっくり堪能……というイメージが強いが、プログラムもコンパクトなので、気軽に参加できるのがうれしい。また、夜帯のコンサートでは“ナイトミュージアム”の雰囲気も楽しめて、ワクワクする。

 今年はまた上野の街を舞台にして行われる音楽会「桜の街の音楽会」も復活。このイベントの中でも特にクラシック音楽を身近に感じられる企画で、街角に会場が設けられ、誰でもふらりと演奏が聴ける。

 各公演の情報やイベントの詳細、参加方法などは、公式サイト( https://www.tokyo-harusai.com/ )で検索できる。

詩人・大崎清夏、初小説含む『目をあけてごらん、離陸するから』重版!伊藤比呂美とイベント

2023.03.11 Vol.Web Original

 詩人の大崎清夏は9日、紀伊國屋書店新宿本店にて『目をあけてごらん、離陸するから』(リトルモア)重版記念イベント「詩の朗読とトーク」を行った。ゲストは詩人の伊藤比呂美。

太田光、11年ぶり長編小説の構想はドバイで!?ガーシー議員ネタに「何とか暴露してやろうと」

2023.03.08 Vol.Web Original

 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光が8日、都内で長編小説『笑って人類!』(幻冬舎)刊行記者会見に登場した。

立川左平次、ゲストに立川志遊と「錦鯉」迎え落語会「紀尾井町のサヘイジ」開催

2023.03.04 Vol.Web Original

 今年で創立40周年を迎える落語立川流の落語家、立川左平次が2月28日、紀尾井小ホールで「第6回紀尾井町のサヘイジ ~立川左平次落語会~」を開催した。

東京と福岡の2都市で上演決定 TEAM RevArt 第7回公演『恋砂―れんさ―廻』

2023.03.03 Vol.web original

 幅広いジャンルで活動する制作団体「TEAM RevArt 」が「コロナ禍のダメージに負けず前を向き、演劇の熱を消さない為、また小さな舞台でも演劇が充分楽しめる事を実感してもらう」をテーマに、第7回公演『恋砂―れんさ―廻』を東京と福岡の2都市で上演する。

 今回は、東京公演をダブルキャストとして『縁』『結』と2チームで、福岡公演は東京公演のキャストをシャッフルした公演となる。

『縁』チームは、『崖の上のポニョ』でポニョ役として声優を務めました神月柚莉愛とTEAM RevArt主宰の男澤博基を筆頭に三尾周平、飯田和之といった実力派の俳優が出演。

 また東京ガールズコレクションがプロデュースする令和時代のスターを発掘するガールズオーディションプロジェクト「DUO presents TGC AUDITION 2020」でグランプリに輝かれました上妻美咲も出演致する。

『結』チームは飛香まいと子役時代より数々の舞台に出演している若手俳優の寺尾歩武を主演に据え、中崎りつか、木嶋智哉といったお馴染みのキャストが作品を盛り上げる。

宮沢賢治の名作を描いた傑作漫画の原点に迫る「ますむらひろしの 銀河鉄道の夜―前編 」

2023.03.01 Vol.753

 銀河のお祭りの夜、孤独な少年ジョバンニはふと気がつくと、友人カムパネルラとともに銀河鉄道に乗っていた…。

 作家・宮沢賢治による数々の作品の中でも世代を問わず愛され続ける名作『銀河鉄道の夜』。1920年代に初稿が執筆され晩年まで推敲が繰り返されたが、賢治の死により未定稿のまま残されることとなった。第一次稿から八次稿まで、3度の改稿があったことが明らかとなっている。

 その謎めいた輝きは今なお多くの研究者や表現者をも引き付けている。漫画界の異才ますむらひろしもその一人。

 ますむらひろしは1952年、山形県米沢市生まれ。『ヨネザアド物語』『アタゴオル物語』などの代表作のほか、1983年からは宮沢賢治の作品を多数漫画化し、その功績により2001年に宮沢賢治学会イーハトーブ賞を受賞している。1985年には杉井ギサブロー監督により『銀河鉄道の夜』がアニメ映画化。『銀河鉄道の夜』を語るうえで欠かせない存在となっている。

 そんなますむらが四次稿に挑んだ最新作『銀河鉄道の夜・四次稿編』(原作・宮沢賢治、作画・ますむらひろし)は全4巻・約600頁からなる大作。本展では、そのうち既刊の第1巻・第2巻の漫画生原稿と創作資料、メモ、ラフスケッチなどを展示。ますむらひろしによる「銀河鉄道の夜」の世界を紹介する。

 信仰と大地と共に生きた宮沢賢治と、独特のファンタジーと猫のキャラクターで知られる漫画家ますむらひろし。それぞれの世界観が交錯し、昇華された美しくも切ない物語が読者を銀河鉄道の旅へといざなってくれる。

羽生結弦、初の東京ドーム公演と同名絵本『GIFT』発売!創作集団CLAMPと奇跡のコラボ

2023.02.28 Vol.Web Original

 フィギュアスケート男子で2014年ソチ、2018年平昌五輪2連覇を果たし、昨年7月にプロへ転向した羽生結弦。

“異能の人” 戸田真琴、セクシー女優引退記念フォトブックの表紙はウェディングドレス姿!

2023.02.26 Vol.Web Original

 今年1月にAV業界を引退した戸田真琴。文筆家、映画監督などさまざまな分野でクリエイティビティーを発揮する戸田のセクシー女優引退記念ラストフォトブック『Makolin is』(東京ニュース通信社)の表紙として、本人のアイデアで実現したというウェディングドレス姿が公開された。

猫の日に…あのモンスターを1/2スケールで!『エイリアン ゼノモーフをつくる』創刊

2023.02.22 Vol.Web Original

 2月22日といえば「猫の日」。その22日、映画『エイリアン』シリーズに登場する究極のモンスター「ゼノモーフ」を組み立てるパートワークマガジン『週刊エイリアン ゼノモーフをつくる』がアシェット・コレクションズ・ジャパンより創刊された。

「猫の日」に「CIAOちゅ~る」初のブランドブック発売!選べるキャットハウス&トンネル付き

2023.02.22 Vol.Web Original

 2月22日は「猫の日」。付録付きムック本シリーズを出版する宝島社は22日、いなばペットフードの人気猫用おやつ「CHAOちゅ~る」初のブランドブック『CIAO ちゅ~る 世界の猫を喜ばす キャットハウスBOOK』『CIAO ちゅ~る 世界の猫を喜ばす キャットトンネル/キャットハウスBOOK SPECIAL PACKAGE』を同時発売した。

【明日何観る?】『アラビアンナイト 三千年の願い』

2023.02.22 Vol.753

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の鬼才ジョージ・ミラー監督が、イスラムの説話集「アラビアンナイト」をモチーフに圧倒的な造形美と絢爛たる色彩美で、愛の神秘、狂気と欲望の物語をつづる。物語や神話を研究するナラトロジー=物語論の専門家アリシア役に演技派女優ティルダ・スウィントン。彼女の前に現れる魔人役にイドリス・エルバ。

STORY:古今東西の物語や神話を研究するナラトロジー=物語論の専門家アリシアは、講演のためトルコのイスタンブールを訪れ、バザールで美しいガラス瓶を手に入れる。ところがその瓶から巨大な魔人“ジン”が現れ…。

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