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スシロー、黄皿を充実、新価格の黒皿、値段が変わる白皿を投入「お客様の声をカタチに」する新しい取り組み

2023.05.29 Vol.Web Original


 回転寿司チェーンのスシローは31日から新しい取り組みとして、手ごろな「黄皿」を充実させるとともに、新価格260円の「黒皿」、そして値段を固定しない「白皿」を投入する。

 新たな取り組みは29日に都内で行われたメディア向け商品戦略説明会で発表されたもので、これまでも同チェーンが行ってきた「お客様の声をカタチに」した取り組みの最新版。

 まずは、最も手頃な「黄皿」のラインアップを6皿追加して80種類以上に充実させる。追加されるのは「甘えび」や「えびサラダ軍艦」など過去に販売されていた人気メニュー。

 次に、新価格の260円の「黒皿」の提供をスタート。厳選したネタや店内で調理した商品などこだわりのすしを提供。すし職人の技や手間を加えた「匠のすし技」商品も登場する。

 スシローブランドでは初となる、値段を固定しない「白皿」もラインアップ。これによって既定の価格では提供できなかった商品ができるようになるという。31日からは期間限定商品として、「カニ爪食べ比べ」「活〆穴子食べ比べ(天ぷら・焼き)」をそれぞれ360円(税込)で提供する。一部の店舗では370円、390円(いずれも税込)。

 スシローではこれまで「お客様の声をカタチに」を掲げ、アプリやホームページを使って各店舗ごとの品切れ情報提供したり、しゃりが半分のミニしゃり、食べやすいサイズのミニパフェなど、さまざまな取り組みを行ってきた。

「自分が加害者だと気づくのはとても難しい」カンヌ脚本賞受賞の坂元裕二が凱旋会見で思いを語る

2023.05.29 Vol.web original

 

 第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞とクィア・パルム賞を受賞した映画『怪物』(6月2日公開)の是枝裕和監督が29日、フランス・カンヌから帰国。羽田にて迎えた脚本家・坂元裕二とともに凱旋会見を行った。

『怪物』は大きな湖のある郊外の町を舞台に、2人の少年が周囲の大人や社会に波紋を投げかけていく物語。ドラマ『東京ラブストーリー』(1991年)や映画『花束みたいな恋をした』(2021年)などで知られる坂元裕二が脚本を、今年3月に亡くなった坂本龍一が音楽を手掛けている。

 コンペティション部門の公式上映後には9分半ものスタンディングオベーションで称えられ、坂元裕二の脚本賞と、独立部門「クィア・パルム賞」と合わせて2冠を獲得。

 会見の2時間ほど前に帰国したという是枝監督は、授賞式の前に帰国していた坂元に脚本賞のトロフィーを手渡し「無事に坂元さんにお渡しすることができてほっとしています」と笑顔。

 受け取った坂元は「実感は正直ありません。受賞したと初めて聞いたときは寝ていたものですから、第一報を聞いた瞬間、夢を見ているのかな、と。今もまだ夢の中にいるような思いと、この重み自体が作品への責任感。私自身の手にも背中にも乗った大きな責任だと思っています」と語り「ご覧のように、あまり感情の起伏がないものですから…」と報道陣の笑いをさそいつつ、静かに受賞の感慨を語った。

「たくさんの人からおめでとうという言葉を頂いたことが一番うれしかった」と言う坂元。「(クィア・パルム賞審査員長の)ジョン・キャメロン・ミッチェル監督から昨日、脚本賞受賞おめでとうございますというメッセージを頂きまして、タクシーの中で涙が出ました」と明かしつつ、どこを評価されたと思うかという質問に「自分ではなかなか評価しづらいですが、ミッチェル監督は、人の命を救う映画になってくいるとおっしゃってくださったので、誰かの心に届くならこんなにうれしいことはないなと思います」とコメント。

 物語の背景について「以前に車を運転していて、横断歩道で青になったのに前のトラックが進まず、クラクションを鳴らしてしまったが、そのトラックが車いすの方が渡り切るのを待っていたのが私には見えず、それ以来クラクションを鳴らしてしまったことを後悔していまして」と自身の経験を語りつつ「自分が加害者だと気づくのはとても難しい。どうすれば加害者が被害者に対してしていることを気づくことができるかなと10年近く考えていて、それを今回書くことができました」と振り返った。

 坂元の脚本について是枝監督は「何が起きているのか、半分過ぎても分からないのに読むのを止められない。自分にはない物語の語り口でしたし、読み進めているうちに、自分が作品に批評されている、いい意味で居心地の悪さがエンターテインメントとして面白く、チャレンジしがいがあると思った理由の一つ」と絶賛し、再タッグについて聞かれると「チャンスがあればお願いしたいけど坂元さんがもうこれで…ということだと困っちゃうけど、周りの人に声かけられてやってきたとおっしゃっていたので、声かけ続けようと思います」。

 一方の坂元も「脚本家・是枝裕和さんをとても尊敬していて見上げている存在なので、そんな方がまた僕に脚本を依頼するということがそうそうあると思いませんが、二回目という必然があったらこんなにうれしいことはないです」と再タッグへの意欲を見せていた。

 カンヌ国際映画祭での日本映画の脚本賞受賞は、2021年の第74回カンヌ国際映画祭にて濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が受賞して以来2年ぶり。是枝監督作品のカンヌ映画祭でのコンペ部門での受賞は2022年の『ベイビー・ブローカー』に続き2年連続となる。

是枝裕和監督「タケシ!と声が」、坂元裕二「お腹壊した」“ぼやき”のカンヌ凱旋会見で報道陣大笑い

2023.05.29 Vol.web original

 

 第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞とクィア・パルム賞を受賞した映画『怪物』(6月2日公開)の是枝裕和監督が29日、フランス・カンヌから帰国。羽田にて迎えた脚本家・坂元裕二とともに凱旋会見を行った。

『怪物』は大きな湖のある郊外の町を舞台に、2人の少年が周囲の大人や社会に波紋を投げかけていく物語。ドラマ『東京ラブストーリー』(1991年)や映画『花束みたいな恋をした』(2021年)などで知られる坂元裕二が脚本を、今年3月に亡くなった坂本龍一が音楽を手掛けている。

 コンペティション部門の公式上映後には9分半ものスタンディングオベーションで称えられ、坂元裕二の脚本賞と、独立部門「クィア・パルム賞」と合わせて2冠を獲得。

一足先に帰国していた坂元は、帰国直後の是枝監督から脚本賞のトロフィーを受け取り「実感は正直ありません。今もまだ夢の中にいるよう」と語りつつ「30年近く前、カンヌ国際映画祭に観光で行ったことがありまして。いつかここで自分の作品を上映出来たらどんなに幸せだろうかと遠巻きにレッドカーペットを見ながら考えていました」と念願だったカンヌでの作品上映を振り返った。

 一方で、カンヌ滞在の思い出を聞かれると「3日間いたんですが、お腹を壊しまして3日のうち2日寝込んでいました。映画のスタッフさんがクッキーとウエハースを持ってきてくれて、そのウエハースがとてもおいしくてカンヌに来てよかったと思いました」と苦笑。さらに、今後の作品作りについて聞かれると「私はけっこうなベテランで、もうカスカスなんです。絞っても何も出ないような状態で、日々周りの方に助けられながら書いているんですが、これから何が書けるのか」、「インスピレーションももうない」とぼやいて、報道陣も大笑い。

 すると、レッドカーペット登場時にかかった音楽が、北野武監督作『菊次郎の夏』の久石譲によるテーマ曲だったことを聞かれた是枝監督も「事前に、何の曲をかけますかと聞かれたので今回の坂本龍一さんの『怪物』の音楽をお願いしますとお伝えしたんですが、かかったら久石譲だったんですよ。大好きなんですけど、せめて坂本さんの音楽にしてほしかった。でも授賞式で歩いていても“タケシ!”と声をかけられたので、もしかしたらどこかで何かが間違って伝わっていたのかも(笑)」と明かし、さらなる笑いをさそっていた。

 カンヌ国際映画祭での日本映画の脚本賞受賞は、2021年の第74回カンヌ国際映画祭にて濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が受賞して以来2年ぶり。是枝監督作品のカンヌ映画祭でのコンペ部門での受賞は2022年の『ベイビー・ブローカー』に続き2年連続となる。

船越英一郎が“2時間サスペンスドラマの帝王”役「幸せなことと同時に暴挙とも言える大冒険」 

2023.05.29 Vol.Web Original

 

 俳優の船越英一郎と戸田菜穂が29日、都内で行われた、土ドラ『テイオーの長い休日』(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23時40分~)の制作発表会見に出席した。

 かつて2時間サスペンスドラマ(2サス)の帝王と呼ばれた主人公と、復帰を決意した子育てに専念していた元芸能事務所のマネージャーが出会い繰り広げる物語。テレビ局が2サスの制作から撤退したことで1年以上仕事がなく“長い休日”中の2サスの帝王と変わりたい事情を抱えたシングルマザー、崖っぷちな状態にある2人のそれぞれの人生のリベンジマッチだ。 

  船越が演じる主人公の熱護大五郎は船越のキャリアとずいぶん重なるような役。

  船越は「セルフパロディをやらせていただくというのは役者にとってこれ以上幸せなことはないのと同時に暴挙とも言える大冒険」と笑いつつ、「使い古された俳優に、もう一度面白がってこんなことをやらせてみたい、と。いってみればこれは制作の皆さんからのラブレターだと思った。意を決して、その大冒険、“荒海”に漕ぎだした。船で越えてみようと思う」と意気込む。

PSYCHIC FEVER「一緒に夢に向かって頑張りたい」岩手・一関市の高校生とコラボステージ

2023.05.29 Vol.Web Original

 EXILE TRIBEの7人組グループ、PSYCHIC FEVERが27日、岩手・一関市で開催された「TGC teen in ICHINOSEKI 2023」に出演、地元の高校生とコラボレーションし、息の合ったパフォーマンスでオーディエンスを沸かせた。

 メンバーはイベント終盤に登場し、最新EP『PSYCHIC FILE I』のリード曲「BAKU BAKU」でセットをスタート。「心臓がBAKU BAKU」する様子を表現したキャッチーな振りでも人気の楽曲で、オーディエンスが盛り上がるとメンバーも笑顔に。「みなさん、盛り上がってますかー」と、オーディエンスとのコール・アンド・レスポンスを挟みつつ、「Better Sweet」「Best For You」と続けて、それぞれグループの異なる魅力を聴かせた。

「目が見えないんですけど、よく映画を見に行くんです」全盲のヴァイオリニストが「光を見つけた」生きるヒント

2023.05.29 Vol.web original

「私は目が見えないんですけど、よく映画館に映画を見に行くんです。それでたまに、何を見るのか決めないで行って、ちょうど時間が合う映画を前情報無しに見るんですけど、これがとんでもなく面白かったりその逆だったりして、それがまた面白いんですよ」と笑いながら語る、ヴァイオリニストの穴澤雄介さん。

 心臓と目に障がいがある状態で生まれた穴澤さんは、これまでに3度の心臓手術を乗り越えたものの、盲学校高等部の音楽科でプロヴァイオリニストを目指していた時期に視力をほぼ失い、現在は全盲。そんな彼の半生や人生観に迫るドキュメンタリー映画『光をみつける・ヴァイオリニスト穴澤雄介からのメッセージ』が5月30日から公開となる。自ら「不幸のデパート」と苦笑する劇的な半生とは。次々と直面する絶望的状況の中で常に希望の光を見出してきた穴澤さんの“生きるヒント”とは。

小林愛三がテッサ・デ・コムに敗れ王座陥落も「絶対に諦めない」【RISE168】

2023.05.29 Vol.Web Original

「RISE168」(5月28日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「RISE QUEENフライ級(-52kg)タイトルマッチ」で王者・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)がテッサ・デ・コム(Fightteam Vlaardingen)を相手に初防衛戦に臨むも、0-3の判定で敗れ、王座が海外に流出した。

 小林は2020年12月に行われた「初代王座決定トーナメント」の決勝で陣内まどかと対戦予定も、陣内がけがで欠場となったため暫定王者に。翌年4月に正規王者に認定された。2022年3月にはGLORYに参戦し、GLORY女子スーパーバンタム級王者ティファニー・ヴァン・スーストに挑戦するもKO負け。再起戦となった7月のイ・ドギョン戦ではダウンを奪ったうえでの判定勝ちを収めるが、12月にはコムと対戦するも1Rにダウンを奪われ、無念の判定負けを喫した。今回は王座をかけてのリベンジマッチだった。

 コムは昨年9月にSuhailey Albertusを破り、Enfusionストロー級(-52kg)王座を獲得。12月に小林を破り、RISE QUEENフライ級1位にランクインした。今年1月には「GLORY RIVALS 5」でジュリアナ・コスナルド(アルゼンチン)と対戦し、判定負けを喫していた。ここまでの戦績は18戦15勝2敗1分。

大﨑孔稀が寺山遼冴に2RKO勝ちで遺恨清算。「僕が新しい時代を作る」と王者・鈴木真彦への挑戦をアピール【RISE168】

2023.05.29 Vol.Web Original

「RISE168」(5月28日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたバンタム級戦で大﨑孔稀(OISHI GYM/同級1位、BOMバンタム級王者)と寺山遼冴(フリー/同級2位、第3代DEEP☆KICK 53kg王者、CKC2021 -54kgトーナメント優勝)が対戦し、大﨑が2RKOで勝利を収めた。大﨑は同級1位、寺山は同2位と上位ランカー同士の一戦で完勝した大﨑は現バンタム級王者の鈴木真彦(山口道場)への挑戦をアピールした。

 2人は今年2月の「RISE165」で対戦も、大﨑のインローが計3度ローブローとなり、寺山が試合続行不可能に。3R残り1分6秒を残した段階まででの判定となり不完全燃焼のドロー決着となっていた。

吉高由里子「タイムリープをしたような気持ち」24年の大河『光る君へ』が京都でクランクイン

2023.05.29 Vol.Web Original

 

 2024年の大河ドラマ『光る君へ』の撮影がスタートした。28日、主人公の紫式部(まひろ)を演じる吉高由里子と紫式部生涯のソウルメイトである藤原道長を演じる柄本佑が、京都市の平安神宮でクランクインした。

 撮影したのは、まひろや姫たちが内裏で舞う神事の直前のシーンと、柄本の初登場シーンとなる道長が弓などを持って大内裏を見回るシーンなど。

元“最強キャバ嬢”Melty輝が格上のYAYAウィラサクレックからダウンを奪って判定勝ち【RISE168】

2023.05.29 Vol.Web Original

「RISE168」(5月28日、東京・後楽園ホール)で、かつて“最強キャバ嬢”として話題となったMelty輝(team AKATSUKI)がRISE初参戦を果たしYAYAウィラサクレック(WSRフェアテックス)と対戦した。Meltyは1Rにダウンを奪ったうえで2-0の判定勝ちを収めた。

 Meltyはフェフ姉さんに2度勝利し名を挙げるもプロ転向後は黒星続き。しかしKNOCK OUT-BLACKウェルター級王者の良太郎率いるteam AKATSUKIに移籍すると一気に実力開花。連勝でDBS女子フライ級王座を獲得した。

 YAYAは初代J-GIRLSスーパーフライ級王者で、RISEには2021年5月に初参戦。聖愛を破るも9月のAKARI戦の試合中に負傷し、長期離脱。今回は約1年8カ月ぶりの復帰戦だった。

王座決定トーナメント決勝進出の聖愛「リベンジしてベルトを獲る」、村上悠佳「ベルトを巻くのは私」【RISE168】

2023.05.29 Vol.Web Original

「RISE QUEENバンタム級王座決定トーナメント」が開幕

「RISE168」(5月28日、東京・後楽園ホール)で「RISE QUEENバンタム級(-55kg)王座決定トーナメント」が開幕した。準決勝2試合が行われ、聖愛(魁塾)と村上悠佳(TEAM TEPPEN)が勝利を収め、「RISE170」(7月30日、東京・後楽園ホール)で行われる決勝に進出した。

 準決勝の第1試合で聖愛は神谷優良(KKC/全日本フルコンタクト空手2021軽重量級3位)と対戦。

 1R、ともにオーソドックスの聖愛と神谷。聖愛は右ロー。神谷はそこにパンチを連打。圧をかけてパンチを連打の神谷。聖愛もパンチを返す。聖愛が組み止め、ブレイク後、聖愛は蹴りからパンチに。聖愛は左右のローからパンチのコンビネーション。神谷がパンチで前に出ると聖愛は前蹴り。距離が詰まり組みつく場面も。神谷はサウスポーにスイッチしてパンチで反撃。聖愛はそこにカウンター。神谷はスイッチを繰り返し攻撃を狙うが聖愛が的確にパンチを顔面に当てていく。

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