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MAO&To-yが奮戦した夢虹&須見和馬のフレッシュコンビを退け、KO-Dタッグ王座初V「DDTのいい時代、俺たちが中心になってやろう!」【DDT】

2025.01.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月18日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXで「THE FORTUNE BATTLE 2025」を開催した。KO-Dタッグ王者組のMAO、To-y組がアイドルユニットNωA Jr.の夢虹&須見和馬を退けて、王座初防衛に成功した。
 
 キッズレスラー出身の夢虹は16歳、須見は21歳で平均年齢18・5歳の超フレッシュコンビが、昨年12・28両国で王座に就いたばかりのMAO&To-yにチャレンジした。
 
 序盤から夢虹&須見はダブルのその場跳びムーサルト・プレスをTo-yに見舞い、連係も上々。須見が飛びつきフランケンシュタイナー、夢虹は側転式ドロップキックなど空中技をふんだんに駆使して攻め込んでいった。15分過ぎ、MAOがTo-yとの合体式ギロチンドロップをさく裂させ、コーナーに上がり、新兵器のウルトラ・ビッグ・トーンを狙うも阻止される。須見はスク~ルボ~イでMAOを追い込むも、MAOはみちのくドライバーⅡで逆襲。MAOは須見にパンチから居合いキックも、To-yに誤爆。須見がMAOを丸め込むも3カウントは奪えず。夢虹&須見はMAOにダブルの619、ダブルのスワン式ミサイルキックもカウントは2。須見がコーナーに上がると、MAOは予告していた新兵器のウルトラ・ビッグ・トーンを初披露し、3カウントを奪った。

1・26後楽園でのディーノvs松野のEXTREME王座戦は1カウント決着の「人生の煌きルール」に。「人生で一番大事な瞬間は目の前の1秒」【DDT】

2025.01.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月18日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXで「THE FORTUNE BATTLE 2025」を開催した。同26日、後楽園ホールでのDDT EXTREME王座戦(王者=男色ディーノvs挑戦者=ゴージャス松野)の試合形式が、1カウントフォールで決着となる「人生の煌きルール」に決まった。
 
 この一戦は王者のディーノが「私はプロレスを通して、松野さんがどういう人生を歩んできたかを知っている。全力で食らいつく姿を。松野さんとあとプロレスでどれくらい語り合えるか分からない。だから、このベルトを持ってるうちに松野さんとタイトルマッチがしたい」として、挑戦者に松野を指名して実現することになった。
 
 今大会の開始前に公開調印式が行われ(松野は所用のため欠席)、ディーノは「私が松野さんと試合するとなったとき、考えました。どうせ松野さんとやるとなったら、人生とは何かを考えて、それを反映できるようなルールにさせていただきたい。“人生の煌めきルール”。人生で一番大事な瞬間ってどの時間なんだろうって? 結局目の前の1秒なんですよ。目の前の1秒を一生懸命できない人間は、たぶん積み重ねがなくていくんだなと思って。人生の煌き。人生で一番大事な瞬間、つまり1秒で試合が決まるルールを考えました。(具体的には)プロレスにおける一瞬と言うと、いわゆる1カウント、1秒で決着がつくというルールです」とルール決定の経緯を説明。
 
 これに対して、今林久弥GMは「松野さんと1カウントルールじゃ、すぐ終わっちゃうんじゃないんですか? せめてあなたは1カウントで負けでも、松野さんは5カウントで負けとか、ハンディをつけないと…」と待ったをかけた。
 
 ディーノは「あなたはゴージャス松野というプロレスラーは、ハンディを与えないと戦えない人間と思ってるんですか? 私の1秒に対して、松野さんは5分の1しか価値がないというんですか? 揃えましょうよ。人生で決着つくのは目の前の1秒なんですよ。そんなこと松野さんだって知ってるよ。だから“人生の煌きルール”で」と主張。今林GMは「松野さんからは“どんなルールでも受けて立つ”と言われています」として、了承した。
 
 昨今、DDTでは若手の活躍が目立っているが、そんななかベテラン2人が戦うことについてディーノは「このリングに上がる以上、このルールにも込められてるんですけど、次の1秒しかないんです。DDTに何を貢献できるか、お客さんに何を提供できるか。キャリアはあんまり関係ないかなと最近思うようになりました。具体的には去年の上野(勇希)戦からそう思うようになりました。なので、それを私と松野さんでやろうと思って、このルールになりました」と話した。

2連勝中の中村倫也「今回は“もう判定でもいい、絶対に勝つ!”という気持ちになっている」【UFC 311】

2025.01.17 Vol.Web Original
 現在UFCで2連勝中の中村倫也が「UFC 311:マハチェフ vs. ツァルキャン2」(1月19日、米カリフォルニア州イングルウッド/インテュイット・ドーム)で、前戦(2024年2月18日)での拳の骨折を経て、11カ月ぶりの復帰戦に臨む。対戦相手はタジキスタン出身で、サンボをバックボーンに持つムイン・ガフロフ。ガフロフは2013年のプロデビュー以来KOで10勝、7つの一本勝利(アームバー4回、ギロチン2回、RNC)と高いフィニッシュ率を誇る強豪。UFC参戦から2連敗も前戦で初勝利を手にし、勢いに乗る難敵だ。試合を目前に控えた中村の声が大会を配信するU-NEXTを通じて届いた。
 
 なお今大会の開催地はロサンゼルス国際空港に近いイングルウッド市のイントゥイット ドーム。7日に発生した山火事の被害が甚大なLAでの開催にあたり、現地の様子も伝えてくれている。

山田虎矢太の「フェザー級での立ち位置が分かる試合。必ず勝つ」に川上叶は「倒すと言っているがちょっと甘い。甘田甘男ですね」とさらり【SB】

2025.01.16 Vol.Web Original
 シュートボクシング(SB)が1月16日、都内で2025年の後楽園ホールでの第1弾大会となる「SHOOT BOXING 2025 act.1」(2月8日、東京・後楽園ホール)に関する会見を開催した。
 
 今大会では山田虎矢太(シーザージム)と川上叶(龍生塾)の対戦が発表されているのだが、会見で2人が静かに火花を散らした。
 
 虎矢太は昨年10月大会からフェザー級に階級を上げ、2連勝。スーパーバンタム級からは3連勝中と好調をキープ。
 
 川上は一昨年4月に山田ツインズの兄・彪太朗に敗れSB日本フェザー級王座から陥落するも、RISE、K-1、KNOCK OUTと他団体のリングでトップクラスの選手と鎬を削り、持ち味のテクニシャンぶりを発揮。昨年4月の龍聖戦の後に負傷箇所の治療のため一時欠場していたが、今回、約9カ月ぶりの復帰を果たすこととなった。
 
 虎矢太は「フェザー級で国内トップの日本人選手とやりたいと言ってきたので、それが実現してうれしい。今までやってきた中でも強敵。川上選手に勝てばフェザー級での立ち位置が分かる試合になる。必ず勝って、フェザー級で国内ナンバーワンというところを証明できるように頑張りたい」、川上は「山田選手は最近ちょっと流行っている山田ツインズの勢いがめっちゃあるが、僕が勝たないと盛り上がらないと思うのでしっかり勝つ。そしてお兄ちゃんの彪太朗君とは1勝1敗なので、これも早く決着をつけたいと思っている。僕はSBのベルトはもちろん、他団体のベルトとか、海外でも活躍したいと思っている。僕が勝っていってSBをどんどんメジャーにしていきたいと思っているので、そのためにもしっかり勝って次に進んでいきたい」とそれぞれ語った。

初のメインでMMAファイターを迎え撃つ山田彪太朗「絞め技、関節技、バックドロップを狙っていく」と“THE SB”な勝利を約束【SB】

2025.01.16 Vol.Web Original
 シュートボクシング(SB)が1月16日、都内で会見を開き、2025年の後楽園ホールでの第1弾大会となる「SHOOT BOXING 2025 act.1」(2月8日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードを発表した。
 
 SB日本フェザー級王者の山田彪太朗(シーザージム)がONEにも参戦経験があるMMAファイターのルエル・カタラン(フィリピン)とメインイベントで対戦する。ルエルはONEで活躍したルネ・カタランの弟。SBの緒形健一代表によると「ルネ選手と同様、散打がベース。変則的な蹴りやパワフルなパンチが武器。組みにも対応できるSBに向いているファイター」とのこと。
 
 なお、この試合はメインイベントで行われるのだが、彪太朗にとっては初めてのメイン出場となる。
 
 彪太朗は「今年はSB設立40周年。その貴重な開幕戦に出場することが決まって気合が入っている。本音を言えば、もっと国内で知名度がある選手とやりたかったという気持ちもあるが、ルエル・カタランも非常にいい選手のようなので気を引き締めていく。また、今回初めてメインイベントを務めるということでとても気合が入っている。2025年、最高のスタートダッシュをかましますので、期待していてください」と2025年の初戦に決意のコメント。

WBC優勝監督の栗山英樹氏が指導者の心得「“こうしろ、ああしろ”ではなく、それを自分が実践。指導者はその背中を見せるということは結構大事」

2025.01.16 Vol.Web Original
 野球の「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」の優勝監督で現在、北海道日本ハムファイターズのCBOを務める栗山英樹氏が著書「栗山英樹の思考」と「監督の財産」の出版を記念したトークイベントとサイン会を1月15日、都内の書店で開催した。
 
 トークイベントでは冒頭、CBOについて「僕もよく分からないです(笑)。あんまり何にもしてないですよね。もとい。すごい仕事してます(笑)」とジョークを飛ばすなど、つかみはOK。高いトークスキルを見せたと思いきや「慣れてないので」とステージ中央に用意されたイスから立ち上がると前半は舞台を降りて立ったままトークを展開した。
 
「栗山英樹の思考」は栗山氏の語録、思考、そして読者家である栗山氏の愛読書などを紹介したもの。その中の語録をもとに監督業を振り返り、また自身が現役の時代と指導者になった時代の言葉の伝わり方などを比較し、監督としての選手との接し方などを明かした。
 
「監督の財産」は2012年にファイターズの監督に就任してから在任中に出版した5冊の書籍に加え、10万字の新原稿も収録したもの。監督の1年目の自身の取り組みを活字として残したものもあるのだが、この本について栗山氏は「自分が困ったものを次の世代にちゃんと残す。タイトルは『監督の財産』となっているが僕の中では“栗山リポート”のつもり」などと語ったうえで、自身が読み返した時に「今も発見がある。改めてその時のことを残していた良かったと思う。違うなと思ったことが本に書いてあったことが正しかったり」とも語った。

卓球の五輪メダリスト平野早矢香さん「栗山監督の下で卓球をやってみたかった」

2025.01.16 Vol.Web Original
 ロンドン五輪 卓球女子団体銀メダリストの平野早矢香さんが1月15日、野球の「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」の優勝監督で現在、北海道日本ハムファイターズのCBOを務める栗山英樹氏のトークイベントに飛び入り参加した。平野さんは栗山氏の言葉に思わず「栗山監督の下で卓球をやってみたかった」などと語る場面もあった。
 
 この日のイベントは栗山氏の著書「栗山英樹の思考」と「監督の財産」の出版を記念したもので、来場者からの質問コーナーの際にMCにうながされ、客席にいた平野さんがステージに上がり質問することに。
 
 ここで平野さんは「大谷翔平選手は日本のトップアスリート。誰もが注目する素晴らしい選手。大谷選手は実績がある、プラスアルファとして人柄、生き方、言動を含めて応援される方が多いと思う。私も現役生活26年間、日本を代表して戦ってきたが、勝つことを目指してやってきた。そこを目指してトップアスリートは勝ち進んでいくが、その一方で生き方とか人間性といったものもスポーツを通して学ぶべきと私は現役を通しても、引退してからも感じている。栗山監督にお聞きしたいのは、指導されている中で勝つことにフォーカスして進まれていると思うが、それにプラスして選手たちに人としてこうなってほしいといったことはどのようにお考えかということと、どのようなアプローチを選手にしていたかということをうかがいたい」と質問。
 
 これに栗山氏は「まずは平野さんから大谷翔平はどのように見えるんですか?」と逆質問。平野さんが「野球少年という感じ。野球をするべくして生まれてきたみたいな一面と、それにフォーカスして突き進む。なので、あまり周りのことは気にせずに、思うがままに、自分の能力を高めるために進んでいるというイメージを持っています」と答えると栗山氏はなおも「トップアスリートでも長所と短所はある。なかなか短所を見つけるのは難しいタイプに見えるんですが、その辺はトップアスリートとして翔平はどのように見えてます?」と質問。

高校サッカー選手権・PK戦 【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2025.01.15 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

ライト級ワンデートーナメントの参戦8選手が決定。児玉兼慎と弘輝があわや乱闘。1階級下から参戦の天野颯大がV宣言【Krush.171】

2025.01.14 Vol.Web Original
 Krushが1月14日、都内で会見を開き「Krush.171」(2月24日、東京・後楽園ホール)での開催が発表されていたライト級のトップファイター8選手によるワンデートーナメント「Krushライト級グランプリ 2025」の参戦選手を発表した。
 
 本戦にエントリーされたのは伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)、西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、弘輝(WORLD TREE GYM)、永澤サムエル聖光(林商店)、昇也(士魂村上塾)、古宮晴(昇龍會)、天野颯大(キング・ムエ)の8選手。この日の会見には西京を除く7選手が出席した。

「ここで名前を出さなかったら…」ちゃんよたが5月で引退の高橋奈七永との対戦をアピール【PPPTOKYO】

2025.01.14 Vol.Web Original
 女子プロレスラーのちゃんよたが1月14日、5月に引退する“プロレス界の人間国宝”高橋奈七永との対戦をアピールした。
 
 ちゃんよたが所属するPPPTOKYOはこの日、都内で次回公演「Treasure&Party-夢の扉が拓くとき-」(2月6日、東京・新宿FACE)に関する会見を行った。
 
 ちゃんよたは「言いたいことがあります。2月6日の私のカードが決まっていないと思うんですが、対戦したい選手がいます」と切り出すと「今から言う選手との対戦が実現可能かどうかは難しいところではあるんですが、今年の5月での引退を発表された髙橋奈七永選手と戦いたいと思っています。実現は難しいとは思うんですが、記者会見で私が言葉にして発言することで奈七永さんの目に入ること、そして対戦が実現する可能性が少しでもあるんじゃないかと思って、今日、名前を出させていただきました」と対戦したい選手として高橋の名を挙げた。
 
 高橋は昨年12月13日に2025年5月での引退を表明している。

団体初の王座創設。81.8kg以下の9選手が8分1本勝負のハイスピードの3way戦。提唱者の大谷譲二「いい試合に時間は関係ない」【PPPTOKYO】

2025.01.14 Vol.Web Original
 新進気鋭のプロレス団体「PPPTOKYO」が1月14日、都内で会見を開き、団体としては初の王座となる「Emperor of Party-The Moment Championship-」の創設を発表した。
 
 同王座は「クルーザー級戦士たちによるハイスピードな闘い」をコンセプトに81.8kg以下の選手によって争われる。2月6日の新宿FACE公演、3月8日と4月12日のPOST DI AMISTAD川崎公演で予選ブロック3試合を3wayマッチで行い、3試合の勝者が5月13日の新宿FACE公演で3wayマッチで決勝を戦う。
 
 2月6日は大谷譲二 vs BLACK AndyWu vs ガイア・ホックス、3月8日は大石真翔 vs 神崎ユウキ vs 翔太、4月12日は高橋幸光 vs 新納刃 vs 香取貴大が行われる。
 
 ルールは全試合8分一本勝負で、引き分けの場合は1カウントルールで延長戦を行う。初代王者決定戦は決勝含めた全てのブロックを3wayマッチで行うが、以降の防衛戦については対戦人数などの試合形式は適宜変更可能となっている。王者の権限としてシングルマッチ、3way、4wayなどさまざまなケースで行われる可能性がある。

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