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WOLF HOWL HARMONYがパジャマ姿で攻める新曲! 「Bossa Bosa」はクレイジーソング?

2025.07.03 Vol.Web Original

4人組ボーカル&ラップグループのWOLF HOWL HARMONY (ウルフ・ハウル・ハーモニー)。新たな作品をリリースするたびに知らずに前のめりになる刺激をくれるグループだ。スイッチ満載の前作「爆音 -BAKUON-」でグループが目指す方向をビビッドに打ち出した彼らが、それをダメ押しするかのような新曲を出した。タイトルは「Bossa Bosa」。前作ではブラジルのダンスミュージックであるバイレファンキを取り入れた。今度はボッサかと思いきや……?

 

「ボーイズグループ業界全体にサプライズ」の次の一手


ーー新曲「
Bossa Bosa」について教えてください。

RYOJI:〈寝起き〉がテーマになっている楽曲です。前作の「爆音 -BAKUON-」ともつながっていて、ある意味、2部作というか、合わせて聴いてほしい楽曲です。

「爆音 -BAKUON-」では、これがウルフの新しいスタイルだ、ウルフの音楽を爆音で届けながら進んでいくから道を開けろ!ってメッセージしました。今作は、〈Cut The Beat〉音を止めてくれ!って周りから言われようが、僕らは止めないって。前作はスキルを押し出していったので、その真逆のアプローチというか……ふざけています。でもスキルがある人じゃないとふざけられないよねっていう、そういう皮肉みたいなのもありつつ。

ーータイトルを拝見した時にセットだと思いました。ただ考え方としては「爆音 -BAKUON-」はバイリファンキ、今度はボッサ、ブラジルなんだって……再生してみたら全く違うジャンルでしたが。

RYOJI:タイトルは、最初は「Cut The Beat」だったんですけど、寝起きのコンセプトもあって「Bossa Bosa」だよねって。BOSSAってボサノヴァ(BOSSA NOVA、ブラジルで生まれた音楽)を意味することが多いと思いますが、BOSSAという言葉を日本語にすると、新しい物事とかになります。この曲には、前作と同じように僕たちは新しいアプローチに挑戦していくよっていうメッセージが込められている。クレイジービートというか、クレイジーソングです。

「今、すごくいい感じ!」THE RAMPAGE 陣・川村壱馬・長谷川慎・後藤拓磨が熱く語る、全国各地に熱狂の糸を張り巡らすランペの最前線

2025.06.19 Vol.Web Original

 16人組ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGEが6月16日、グループの今がわかるTHE RAMPAGE コンプリートブック『16(R)OAD』(幻冬舎)を発売した。幻冬舎と組んで昨年7月にスタートしたメンバーが個性を発揮して作り上げた書籍などを12カ月連続で刊行するプロジェクト「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」の最終作品だ。メンバーも夢中になる本作について、陣、川村壱馬、長谷川慎、後藤拓磨にインタビューした。

 

ギリギリなところを思う存分詰め込んだ『16(R)OAD』

ーー昨年の7月に藤原樹さんの『Mars』からスタートしたプロジェクトもフィナーレ。ラストの『16(R)OAD』は、写真やインタビューなどいろいろなアングルからグループやそれぞれのメンバーやその関係性も見えてくる、文字通り、コンプリートブックになりました。

陣:自分たちでも見て楽しかったです! 仕事をしている時の〈表の部分〉からプライベートまでがっつり。メンバーのスマホのフォルダにある写真とか今まで出したことないものなど、ギリギリなところを思う存分詰め込んだ内容です。前から応援してくれてる方も、最近ファンになってくれた方も、THE RAMPAGEを知らない方も、みんな楽しめる1 冊になってるかなと思いますね。

ーー気に入っている企画、推しの企画はありますか?

後藤拓磨:一人ひとりにテーマがあって、自分のさっき陣さんが話した写真フォルダから写真を提供して組んだページがあるんです。陣さんだったらメンバーとの乾杯の写真、僕は撮り溜めた写真……その人の良さや性格が出るなって感じました。

長谷川慎:僕が好きなのはメンバーそれぞれが何チームかに分かれて行ったロケの企画。僕はたっくん(後藤)と 2人で、THE RAMPAGEのファッション担当として服屋巡り。それぞれのキャラクターに合わせたページになっているので、そういうところが好きですね。

川村壱馬:僕が好きなのはアンケート?メンバーに同じ質問をしていて答えが表みたいに並べられている。見てて面白かったですし……見やすい。

ーーポイントは見やすさ(笑)? ただ、壱馬さんが言うこと、すごくわかります。確かに見やすいし、自筆でもないのにそれぞれの答え方から人柄が出ていますよね。

川村壱馬:この感じって紙で見るからこそだと思うんですよ、データじゃなくて。こういう見やすいポイントはこの本に色々詰まりまくってます。

ーー『16(R)OAD』の内容が発表になった時、慎さんがお話してくださった休日ロケの写真が公開されて、大きな反響がありました。例えば、陣さんが、RIKUさんと、山彰(山本彰吾)さんと居酒屋できゅーっとなっている写真。

陣:なんか雑多なとこ行って飲みたくない?みたいな感じになって。インタビューも飲んでるテンションなんで、素の言葉が出てた感じです。

ーーいい笑顔も! 壱馬さんは武知海青さんと……

川村壱馬:ボウリング!  編集さんから提案していただいたんですけど、めちゃくちゃいいね!って。そして、めっちゃおもしろかった。

ーーボウリングとTHE RAMPAGEって近いですよね。このプロジェクトでみなさんにお話を聞いてきたなかで、メンバー全員でドレスコードのある決起集会をした話が何度か登場したんですが、その時もボウリングに行っている。RIKUさんが教えてくれました。

川村壱馬:確かに。16人でも行ったし……あ、ごめん、たっくん。

後藤拓磨:……僕は潰れて辿りつけないことが多いです(笑)。

ーー個人的には壱馬さんと海青さんが一緒なのはオンラインのイメージが強くて、オフラインで2人っていうのは珍しいのかなと思ったんですが。

川村壱馬:そうですか? 海青とはだいぶ近いんですよ。寮時代は住んでる部屋が同じ期間が長かったし1番一緒にいたと思います。プライベートでゲームしてる時間を考えたら、一緒にいなくても一緒に時間を過ごしているる。

ーーゲームの部分は想像通りでしたね(笑)。さて、慎さんと拓磨さんは「センスを磨く時間」。ファッション担当のイメージがあるお2人ですが、2人で出かけることは今もよくあるんですか?

後藤拓磨:そうですね。以前は、それこそ年下組でってのが多かったです。今、壱馬さんが寮時代の話をしていたけど、僕らも寮の時はもうずっと同じ部屋だった。

長谷川慎:……濃かったね。

後藤拓磨:2段ベッドなんですけど、僕が睡魔に勝てなくて下の段の慎のベッドで寝落ちしてて、それにいたずらされてみたいな。

ーー以前から応援している方々のなかには、組み合わせからも寮時代のエピソードをふんわりと思い出す方も多そうですね。ファンの方たち、寮時代のお話が大好きですし。

陣:……擦りすぎているところはある

長谷川慎:でもまだ出る!

GENERATIONS 佐野玲於が新曲「Magic Hour」で目指したもの「壊して、新しい表現を」

2025.06.17 Vol.Web Original

ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSがまたシビれる新曲をリリースした。6人のメンバーがそれぞれ楽曲をプロデュースし、6カ月連続でリリースしていくプロジェクト「PRODUCE 6IX COLORS」の最新作にして第5弾、パフォーマーの佐野玲於による新曲「Magic Hour」だ。チルでスムースなヒップホップチューンで届けられるのは、かけがえのないスペシャルな瞬間。この曲でGENERATIONSに落とされる人は続出しそうで……。プロデュースした佐野にインタビューした。


メインストリームな感じでやりたかった

ーー「Magic Hour」はループさせてずっと聴いていたくなるタイプのヒップホップソング。楽曲をプロデュースすることになった時から、こういった楽曲を作ろうと思っていたのですか?

佐野玲於:僕はずっと洋楽、ヒップホップの文脈を聴いて踊って育ってきたので、とりあえずはヒップホップをベースにした踊れる楽曲にしようと思っていました。「PRODUCE 6 COLORS」はメンバーそれぞれが想像するGENERATIONSを作っていくというもの。GENERATIONSでこういう楽曲をやる機会が少なかったし、メインストリームな感じでやりたかったんですよね。他のメンバーもやらなそうだと思ったところもあります。それで、プロデューサーを自分で選定して、制作をスタートしました。

ーーineedmorebuxさんとNvembrrさんがサウンドプロデュース、近年よくお名前を見かけるお2人です。この座組になった理由はありますか?

佐野玲於:いろいろ考えたんですよね、友人の海外の作家とか。いろんな事情とかもあったりしながら考えて、このメンバーがベストだよねっていう……

ーーこの作品以前から親交があります……よね。

佐野玲於:Ricky(Nvembrrのこと)とは、もともとすごく仲が良くて、JP THE WAVYの右腕みたいな存在でもあるし、プライベートでも3人で遊んだりするんです。年代も近いし、「My Turn feat. JP THE WAVY」でも一緒にやっているし……やりやすい。彼がしっかりハンドリングしたら面白いんじゃないかなって思いました。

MA55IVE THE RAMPAGEが「どんどんつながっちゃった」?  コラボで盛り上げる新戦略! 第1弾はCrystal Kay

2025.05.30 Vol.Web Original

ヒップホップユニットのMA55IVE THE RAMPAGE(以下、MA55IVE)が勢いを増している。16人組ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGEでパフォーマーとして活躍するLIKIYA、神谷健太、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀の5人からなるMA55IVEは、本体=THE RAMPAGEがパワフルにグイグイと突き進んでいくのと並行して、フットワーク軽く日本各地を飛び回り、聴けば脳内でリピート再生され続けるような楽曲で存在感を強めている。4月30日にはニューシングル「REEEMINDER! feat. Crystal Kay」をリリース、それとともに新たに“MA55IVE UNION”を形成しながら、進んでいくという。5人にインタビューした。

THE RAMPAGEの長谷川慎、龍、鈴木昂秀、後藤拓磨「年下って呼ばれて活性化した」

2025.05.29 Vol.Web Original

 16人組ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGEが昨年からメンバーが月替わりでさまざまな書籍を発表するプロジェクト『GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~』を展開中だ。そのラスト前の作品、11弾はグループで最年少となる1998年生まれの長谷川慎、龍、鈴木昂秀、後藤拓磨の4人のフォトブック『1998』と、後藤が撮影したTHE RAMPAGEの密着ドキュメントフォトブック『DAYS』の2冊からなるフォトブック『WE R』だ。ファンからも98年組の愛称で親しまれる4人にインタビューした。

98年組が作った最高の作品『1998』

ーーフォトブック『WE R』(幻冬舎)が発売されました。98年組のフォトブック『1998』、後藤さんが撮影した2024年のTHE RAMPAGEを追ったフォトブック『DAYS』の2冊からなる作品ですが……まずは『1998』について聞かせてください

鈴木昂秀:4人で作り上げたフォトブックになりました。タイトルはもちろん、中の企画、撮影や衣装、デザインだったりも自分たちで話しながら作りましたし、何よりもこれまでどこにも出ていないようなこと、写真だったり、出会いの話だったり、いろいろなものが詰め込まれています。ビジュアルページの写真はたっくん(後藤拓磨)が撮影しています! 自分たちが主体になって作品を作れるのは本当にうれしいこと。98組として初めて世に出す自分たちの作品は……最高の作品になったと思います。

後藤拓磨:僕たちのこの根底にあるルーツというか、普段出すほどでもないけど知って欲しいっていう自分たちの核の部分の迫る1冊になりましたね。

ーーこの2冊のフォトブックの企画は後藤さんが撮影する前提で動き出したのですか?

後藤拓磨:『DAYS』のほうはそうです。『1998』の方は、せっかくだったらとご提案いただいて、やってみることになりました。

ーー『1998』はアーティスティックな写真もあったり、クリエイティブなフォトセッション、4人のルーツに迫るインタビューも収録しています。初めて知ることも多くて、興味深く読ませていただきましたし……素直に面白かったです。みなさんのことを知れて。

後藤拓磨:最初は『1998』っていうプロジェクトでしかなくて、なにも決まってなかったんですけど、4人でいろいろアイデアを出していって……もちろん、幻冬舎さんからもいろいろ提案もいただきながら作りました。

鈴木昂秀:せっかくの自分たちでできる機会をいただいたので、自分たちでできることはしたほうが深まりますから。

GENERATIONS 小森隼 「新しい“ジェネ、知ってるよ!”を作りたい」アジカン後藤と“踊れる邦ロック”な新曲

2025.05.14 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSが今月も新曲を世に送り出す。「PRODUCE 6IX COLORS」という6人のメンバーがそれぞれ楽曲をプロデュースするプロジェクトで、2月から毎月新曲をリリースしている。その第4弾となるのが、小森隼の「MY GENERATION」。ロックバンドのASIAN KUNG-FU GENERATIONSの後藤正文とともに創り上げた“踊れる邦ロック”だ。「自分が楽曲の制作側に立つとは思わなかった」という小森がこの作品に託した熱い思いを聞いた。

思っていなかった楽曲制作に「マジか!」

 

ーー GENERATIONSの新曲「MY GENERATION」は、小森さんプロデュースで、ロックバンドのASIAN KUNG-FU GENERATIONS(以下、アジカン)の後藤正文さんと組んで制作した“踊れる邦ロック”な楽曲。「PRODUCE 6IX COLORS」の第4弾となりますが、まずは、自分が楽曲をプロデュースすることが決まった時、率直にどう思いました?

小森隼:……正直、めちゃくちゃマジかって思いました。僕はどこまで行ってもパフォーマー。グループが表現したいものをパフォーマンスして表現する表現者だと思ってたので、自分が楽曲の制作側に立つ日が来るとは思ってなかったですから。

ーーとはいえ、やることは決まったわけで。自分がプロデュースしたい楽曲のイメージとしてどんなものを考えていたんでしょうか。

小森隼:プロデュースするうえで、僕の中で、テーマは2つあって。ひとつは、ロックミュージシャンに楽曲を作ってもらうこと。音楽フェスやロックフェスにたくさん出させていただくようになって、ダンス&ボーカルグループにあまり興味がない方にも受け入れていただいてる実感があるんです。フェスを見てGENERATIONSのライブに来たっていう方がいたり、スタッフさんから友達がフェスでGENERATIONSを見たって言ってたっていう話も聞いたりもして。だから、もっと僕らを知ってもらうきっかけを作りたいと思いました。

もうひとつは、僕が「SCHOOL OF LOCK!」(小森がパーソナリティを務めるラジオ番組)を長くやってきたってところで、誰かを応援する、背中を押せるような曲を作りたいってこと。

この2つが決まってたので、スタッフとも色々話し合いを重ねながら、ゴッチさん(後藤のこと)に行きつきました。正直、受けてもらえると思ってなかったので……うれしかった。

 

アジカン後藤と作った“踊れる邦ロック”


ーー小森さんのアジカン好きは知られた話ではありますが、大好きなアジカンと仕事がしたい!って突っ走っていたわけではないんですね……そんな単純な話ではない(笑)。

小森隼:自分の“好き”がマッチしたみたいなところはあります。アジカンに限らず、元々JーROCKは好きで、日本のロックシーンのなかでも、ポップなところ、メジャーなところとかがすごく好きで。そういうところからのロックサウンド、踊れる邦ロックです。

ーーロックが好きになったきっかけはアジカンですか?

小森隼:それで言うと……僕が音楽を聴き始めたのは、EXILEに出会うよりも前で、ロックなんですよ。母親がKISSが好きだったのでまず洋楽のロックがあって、そこから母親がTHE BLUE HEARTSやTHE HIGH-LOWSにハマっていって、僕が初めて行ったライブはTHE HIGH-LOWSでした。どっちかっていうと音楽の入りはロックバンドなんです。初めてした習い事もドラムですし。1回発表会に出て1カ月でやめちゃいましたけど(笑)。

ーーその背景を考えると小森さんが悩める時期にアジカンに出会うのはごく自然ですね。

小森隼:流れてきたCMの曲がアジカンの「マーチングバンド」だったっていう、すごい偶然でもあるんですけどね。通信教育のCMソングだったんですよ。僕は高校1年から2年になるタイミングでそのまま全日制に進むか、通信制に編入するかを決める時期でした。ダンスに人生をかけるか、もう少し人生の選択肢を探りながら“青春”とかそういうのを謳歌するかみたいな。「マーチングバンド」に勇気をもらって通信制に行くことを選びました。

八木勇征×齊藤京子が語る「最悪から最高に変わった出会い」とは? 人気韓国ドラマ日本版で最強のパートナー役!

2025.05.13 Vol.web original

 現在放送・配信中の話題のドラマ「あやしいパートナー」(MBS/TBS ドラマイズム)でW主演を務める八木勇征と齊藤京子。初共演ながら「すぐに意気投合した」という2人。“最強のパートナー”ぶりが伝わるトークをお届け!

THE RAMPAGE 川村壱馬、文字で吠える!「思っていることをありのまま」綴ったフォトエッセイ『PROMISE』は「大問題作です」

2025.04.14 Vol.Web Original

 16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEの川村壱馬が2冊目となるフォトエッセイ『PROMISE』(幻冬舎)を発売した。自ら「自分としては大問題作!」と笑って話す本作では、アーティストであること、応援してくれるファンのこと、推しというブームについて、そして生き方についてまで、川村自身が考えていること、川村のリアルをどストレートに文字にした。本書に込めた思いとは? 本人に聞いた。

『PROMISE』は「大問題作」?

 

ーー2冊目のフォトエッセイ『PROMISE』が発売されました。「大問題作」なんだとか。

川村壱馬:僕にとっては大問題作です。フォトエッセイって、これは自分の中でですけど、書いた本人のバックボーンであったり過去を赤裸々に話すようなイメージが強かったりするんですけど、この『PROMISE』は……何て言うんですかね、ある意味……哲学書(笑)? それは言い過ぎかもしれないですけど、自分の生き方をそのまま文字にしたみたいな。すごくストレートで突っ込んだことを書いています。その部分に該当する人からしたら「あ、やべ」みたいな気持ちになることもあるかもしれない。それによって僕に対しての印象が悪くなるとか、都合が悪いことを突っ込んできて嫌だなって思うことがあるかもしれないですけど、世の中が良くなるって、きっとこういうところからじゃないかって、はっきり書かせてもらいました。僕の印象がそういうことになったとしても、そう思われた方の心のどこかに刺さって、何か変化があったり、人生が少しでも豊かになったりしたら、いいなって思っています。

ーー読ませていただきましたが、「痛いところを突いてくるな」って思う方は、確かにいらっしゃるだろうなって。いろいろ書いちゃいましたねと思いましたし、それが川村さんらしさというか、川村さんのありのままだなとも思えました。

川村壱馬:このフォトエッセイが出て、いろんなご意見もいただくと思うんですが、これが俺の生き方だし、これで世の中変えてやるぐらいのコミットメント、強い思いがあるんで……そういう変わった内容とか作品という意味で大問題作なんです。

ーー『PROMISE』は、THE RAMPAGEのメンバーが月替わりでいろいろな書籍を出していく企画「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」の第10弾として発売されます。個性を生かして、いろいろな書籍を出していいというなかで、フォトエッセイというスタイルを選んだのには理由がありますか?

川村壱馬:僕、幻冬舎さんからファーストフォトエッセイ『SINCERE』を出しているんです。発売からもう5年が経ってるのかな。その時に次は5年後ぐらいかなみたいな話をしていたんですよ、で、気づいたらもうそのくらい時間が流れていたんだなって。そんなこともあって、幻冬舎さんから出すのならフォトエッセイしかないなって思ったんです。

白濱亜嵐プロデュース!GENERATIONSの新曲はカッコいいサイド!「海外とかでBUZZってほしい」

2025.04.11 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSが新曲「Two Steps Back」をリリースした。6人のメンバーがそれぞれGENERATIONSのために楽曲をプロデュースするプロジェクト「PRODUCE 6IX COLORS」の第3弾で、担当したのは白濱亜嵐だ。ソロ名義、クリエイティブユニットのPKCZでも楽曲制作を手がける白濱がGENERATIONSのために用意した曲とは……? 本人に聞いた。

洋楽テイストの「Two Steps Back」


ーー中務裕太さんの「True or Doubt」、片寄涼太さんの「気づいたことは」とが世に出て行き、「PRODUCE 6IX COLORS」は、白濱さんの「Two Steps Back」で第3弾となりました。この曲はどのように誕生したのでしょうか。

白濱:「PRODUCE 6IX COLORS」をやることが決まって、僕はどういう手法で楽曲を作ろうかってすごく考えていました。王道のJ-POPをやろうかなっていうのもあったし、ゴリゴリのアイドルソングっていうアイデアもあったんですけど、最終的には「Two Steps Back」のような洋楽的な楽曲に落ち着きました。それは裕太君と涼太の出方を見て、こうなったっていうところもあるんですけど。

ーー中務さんや片寄さんはリリースが早かったこともあって他のメンバーの作品は知らずに進めていたとお話になっていたんですが、聴く時間があったんですね。

白濱:情報収集程度ですけど。2人ともまだ曲はできてなかったんで本当にイメージだけ。

ーー 制作を始めたのはいつぐらいですか?

白濱:2.0のツアーが始まって……10月くらいだったかな。11月中にデモアップみたいなことは思ってたので。作り始めたら早かったです。

ーー楽曲制作の経験は豊富ですからね、それに自分で手も動かせるし(笑)。

白濱:そうなんですよ、楽曲制作の経験はメンバーの中で1番あると思います。だから自分で作詞作曲でもいいかなと思ったんですけど、それをやっても面白くないじゃないですか。いつもやってるし。せっかくの機会だし誰か一緒にできる人はいるかなって思った時に……Shintaro がいた。

 ご飯友達のShintaro Yasudaとのタッグ

 
ーー楽曲を一緒に制作した、Shintaro Yasudaさんですね。アメリカ在住の方ということですけど、その感じは元々面識があった?

 白濱:共通の友達がいて。Shintaro も日本に来る機会がよくあったから、ご飯に行ったり……もう普通にご飯友達なんですよ。彼は日本語は話せないから英語でのコミュニケーションになるんですけど、すごいシャイで、おしとやかな日本人というか、めちゃくちゃいいやつ。出会った時も、お互いに好きな音楽の話をして、これまで、どういう曲を作ってきたのか聞いてみたら彼のホームページを見せてくれて……アリアナ・グランデ!? うっそー!って。それで、いつか一緒に仕事できたらいいなぐらいの気持ちはありました。でもそこから3年、いや2年ぐらいか、何もなくて……

 ーーそこに「PRODUCE 6IX COLORS」の企画が?

 白濱:そうなんです。あっ、そうだ、Shintaroがいるじゃないか!って。あいつが曲を作れるプロデューサーだったことを忘れてたので本当に思い出せて良かった。頼んだら返事は早くて、やろう!って。ただ、予算が限られているからお友達価格でお願いします、と。……それも、大丈夫だよって(笑)。

 ーー それは本当の友達(笑)。そのときにはもう「Two Steps Back」のイメージはあったのですか? もともと洋楽的な楽曲を作りたいという気持ちがあってShintaroさんが浮上したのか、Shintaroさんと組むことが決まったから洋楽だったのか、ということなんですが。

 白濱:さっきもお話したようにいろいろアイデアはあって、Shintaroと組むならこれだなって固まった感じはあります。

BALLISTIK BOYZ、新章開幕に向け“IMPACT”を企み中! 第1章を総括するベストアルバムをリリース!

2025.04.10 Vol.Web Original

7人組ダンスボーカルグループのBALLISTIK BOYZが3月26日、ベストアルバム『Chapter 1』をリリースした。2019年のデビューから約6年間でリリースした楽曲を収録した聴きごたえがありすぎる作品には、7人それぞれの思い出もぎっしりと詰まっている。昨年11月に目標のひとつであった日本武道館での初の単独公演を成功させて第1章を完結、既に次のチャプターへと歩みを進めている彼らにインタビューした。

成長や音楽性の変化を感じ取ってもらえるアルバム

 

ーーベストアルバム『Chapter 1』をリリース。今の率直な気持ちを教えてください。

奥田力也(以下、力也):昨年11月に日本武道館でライブをして、タイミング的にも今なのかなって。このベストアルバムは今まで自分たちがやってきたことや自分たちの成長を感じ取ってもらえる作品。これまで応援してきてくださったBALLY’S(BALLISTIK BOYZのファンの呼称)のみなさん、そしてこれから僕たちに注目してくれるであろう新しいファンの方たちに届いたらいいなっていう気持ちです。

ーーこれまで世に送り出してきたBALLISTIK BOYZの楽曲43曲を収録しました。

日髙竜太(以下、竜太):本当にいろんな楽曲をやってきたなと思います。その中にはメンバーが作詞作曲した楽曲も含まれていて、それってすごいことだし、うれしいことだなって。楽曲をリリースし、ライブをし、さまざまな経験を重ねながら、自分たちが理想とする形も作り上げてきたんだなって……歴史みたいなものも感じます。

ーーベストアルバムはどのように準備を進めてきましたか? オリジナルアルバムを作るときとはまた違う臨み方になるのかなと想像します。

深堀未来(以下、未来):2人が話してくれたように、ベストアルバムでは、僕らの成長だったり、ちょっとした音楽性の変化だったりをシンプルに感じてもらえるようなものにしようと話して、曲もリリース順に並べようということになったので、聴いていただける方はそのまま再生していただければ、僕らの歴史を楽曲でたどってもらえます。

ーー制作にあたって43曲を収録した順番で聴いてみましたか?

竜太:もちろん!全員で聞きました。

ーー聴いている時、それぞれどんなことを思ったり感じたりしていたんでしょうか。

砂田将宏(以下、将宏):最初の方は声も若いし、正直、恥ずかしさはありました。すごい成長を感じるんですけど。聴いていくほどに、みんなの歌い方が変わっていくし、 7人の声のコンビネーションの良さ、なんていうのかな、合っていく感じがどんどん良くなっていくのは感じますよね。たぶんそれはみんな同じだろうなと思います。

岩田剛典と考える超越した幸せのカタチ 4月スタートの『超越ハピネス』でレギュラーMC

2025.03.29 Vol.Web Original

三代目 J SOUL BROTHERSなどアーティストで俳優の岩田剛典が、4月からレギュラー放送がスタートするトーク番組『超越ハピネス』(Eテレ)でレギュラーMCを務める。番組は、ゲストの多様な価値観に迫る内容で、カップルや親子、友人など互いの人生を認め合う“超ハピメイト”が、世間の固定概念を超越した幸せのカタチについてトークする。岩田は、この番組で初めてトーク番組のレギュラーMCを務める。番組収録直後の岩田にインタビューした。

 

――本日の『超越ハピネス』の収録を終えてみて、手応えはいかがですか?

岩田:100点! 冗談です(笑)。収録は特に構えることなく、いつも自然体でやらせてもらっています。ただ、まだ僕のテンションが定まっていないなとは思います。僕のテンション次第で、その日の収録の雰囲気も決まっちゃうので「今の2倍くらい声出してもいいかな?」なんて思う時もあるんです。

――すごい盛り上がりでした。

岩田:それはゲストの平子(祐希)さんとIKKOさんを含む、皆さんのおかげです。あと今日のIKKOさんの唐突な「超越〜!」はやばかったですよね。もう最高です(笑)。

――岩田さんは急な振りにも上手に対応されていますよね。

岩田:でも別に何も考えてないですよ(笑)。僕自身が皆さんとの交流を楽しんでいます。

――緊張もされてないですか?

岩田:番組を進行しなくてはいけないので、どこか冷静な自分がいます。MCとして進行する上での緊張はあまりないですね。僕が緊張しちゃうと、番組に変な間が生まれてしまうので気をつけてはいます。実は今日も収録中に変な間を感じる瞬間はあったんだけど、大変さは感じてないです。本当に楽しい!

――MCとして番組に期待していることは?

岩田:今は情報があふれている時代だから、キャッチしなくても色々入ってくることもあるんですけど、番組を観て「こういう考え方もあるんだな」とか「こういう生き方をしている方々もいるんだな」と知る良いきっかけになると思っています。実際に僕自身もこの番組のMCをやっていて、新たな気づきをたくさんもらえるんです。だから、視聴者の皆さんも凝り固まっていた考え方からものの見方が変わるかもしれない。それと超ハピメイトの方と同じ悩みを持っている方々も全国にいらっしゃると思うので、この番組が誰かの背中を押せるところまでいけたらすごく良いなって気がします。

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