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GENERATIONSの小森隼がコーヒーショップをプロデュース「一杯ずつ丁寧に広げていったあの感じ、みんなでやっていきたい」 EXILE TETSUYAの「AMAZING COFFEE」が11日に名古屋に新店オープン

2024.10.02 Vol.Web Original

 EXILEを筆頭にさまざまなアーティストを輩出するLDH JAPAN。所属アーティストには複数の肩書きを持つ人材は少なくないが、小森隼もそのひとりだ。ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSと新しい音楽ユニットのEXILE B HAPPYでパフォーマーとして活動、長くパーソナリティを務めるラジオ番組では中高生からリスペクトを集める“校長先生”で、テレビのバラエティ番組ではおなじみの顔だ。そんな小森に、コーヒーショップのプロデューサーという新しい肩書きが加わった。大先輩であり、小森が「東京の親的な立ち位置」だというEXILE TETSUYAのコーヒーショップ「AMAZING COFFEE」の新店AICHI NAGOYA(10月11日オープン)をプロデュースする。コーヒー好きなことは広く知られる小森だが店舗のプロデュースまで? そこに至る経緯や意気込みを聞いた。

 

「隼プロデュースで名古屋店をやってみたら」

 

ーー早速ですが、「AMAZING COFFEE AICHI NAGOYA」(以下、名古屋店)をプロデュースする話は、いつから進んでいた話なんですか?

 今年の頭ぐらいかな……でもその頃は本決まりでもなかったかもしれない。前からEXILE TETSUYAさんにはAMAZING COFFEE(以下、アメコ)を愛知に作りたいっていう想いがあったんです。ファンの方にも名古屋に作ってほしいってずっと言われていたこともあって、絶対に作りたいって。それとは全然別の軸で、僕は、TETSUYAさんに「いろいろ勉強してみなよ」って誘われて、アメコの定例会議とかに参加するようになってたんです。それが2年ぐらい前じゃないかなあ。その流れで、TETSUYAさんが「近くでいろいろ見てきたし、隼プロデュースで名古屋店をやってみたら」って。僕は「ぜひチャレンジさせてください」と。

ーー自分に新店舗をプロデュースする話が来る想像はしてましたか?

 僕にはなかったですけど、TETSUYAさんには、そういうビジョンはあった……かもしれないですよね。アメコがどんどん広がっていく中で少し後輩に任せてみたいといような気持ちが。僕はTETSUYAさんと出会って19年とか20年近くの長い歴史がありますし(笑)、一番身近にいた僕にチャンスをくれたのかなって。それに僕は三重出身なので名古屋には近い。

ーー定例会議に加わる前からTETSUYAさんの側でアメコを見てきて店舗づくりも見てきたと思います。そのなかで自分もやってみたいとか、自分ならこういう店をといった考えを持ったりするようなことはありましたか? 自分のプロデュース欲を発見したようなこと。

 欲っていうところではなかったですけど、頭の中でイメージしていたものを具現化できた時のすごさは間近で見てたので、そういう体験はしてみたいなとは思ってました。でもまさか自分が表に立ってプロデュースをやる日が来るとはねえ……

ーーコラボドリンクを作るとか、新しいブレンドを作るとか、そういうことと店舗をプロデュースするのは同じコーヒーでつながっているとしても、ずいぶん……

 話が違うじゃないですか(笑)?

ーーそう思います。勉強も必要だと思います。定例会議で店舗をプロデュースをするにあたってのノウハウや考え方を勉強させてもらっていたようなところはあったんですか?

 めっちゃありますね。会議では、新しいドリンクどうしようかとか、グッズをどうしようかとか、アメコの1年はどうだったとか、それこそリアルな数字とか全部見せてもらっていたんです。タンブラー ひとつ、マグカップひとつ作るにしても皆さんが一番手に取りたい思うタイミングはいつだとか、チャレンジかもと作ったグッズが好評で即完売になって欲しいと思っていただいた皆さんの手に届きづらかったね、とか。

ーーライブのグッズで経験はあると思いますが、そういう読みは難しいですよね。

 GENERATIONSでグッズを作るときとニーズが全然違うので、考える引き出しが全く違うんですよね。名古屋店のオープンに合わせてグッズを出す予定ですし、今までのアメコでの経験はすごく勉強になってます。

EXILE SHOKICHI、野外焼肉で肉カルチャーをリスペクト! 全国各地の人気焼肉店集め『MEAT MANIA JAPAN supported by SUNTORY』

2024.09.29 Vol.Web Original

 EXILE SHOKICHIがまた新たな挑戦をしている。10月12・13日に開催される肉イベント『MEAT MANIA JAPAN supported by SUNTORY』がそれで、和牛生産者や肉カルチャーへの興味を喚起することを目標に掲げている。一般のフードフェスとは一線を画すものだそうで……。

和牛にフォーカスした2日間のフェス

「バッタバタです。初めてには大変なことがつきものなんだなと思っています。1年以上前から準備を始めて、あと10日というところまで来て、まだまだ時間が足りない。1年間本当にしっかり進めてきたんですけどね……やばいです」

 そう言いながら、ずっとニコニコしているEXILE SHOKICHI。準備が楽しくてしかたがないらしい。

 来週に開催が迫った『MEAT MANIA JAPAN supported by SUNTORY』は和牛を取り上げた2日間のフェス。初日が日本各地の予約困難店や有名店の焼肉を野外で自分で焼いて食べるフェスで、2日目は完全招待制の生産者と有名シェフのコラボイベントで構成。和牛生産者および肉カルチャーへの興味を喚起すること、イベントを通じて仲間と集う場を創り提供することなどを目的としている。

 SHOKICHIを筆頭に、EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSが所属する事務所LDH JAPANの北海道出身メンバーが出演する番組『EXILE TRIBE 男旅』(UHB)がきっかけで始まった「八将牛プロジェクト」がイベントの源流だ。

「番組で大橋牧場の大橋遼太君を訪ねたんです。4年前かな、北海道を代表する新しい銘柄牛を作ろうじゃないかと。コンセプトも作って、3年前から育て始めました。ついに今年10月に初出荷を迎える予定で……ひとつのポイントを迎えるというか、4年間の集大成というか。大切に育ててきた牛を出荷する、命と向き合うことでいろいろ学ぶことがあるし、感動的な部分もあるんですよ。この感動を、自分はエンターテイナーとしてやらせていただいているので、ちょっと“らしく”というか、たくさんの方々と分かち合えたらなと、イベントをやっちゃおうかって。命と向き合う大プロジェクトですし、みんなにこういう活動を知ってもらえて、牛たちの存在を知ってもらえたら、少しでも報われるんじゃないかって」

THE RAMPAGE 武知海青「体がファッション」ボディ・ビジュアルブック『BULLET』で弾丸打ち込む

2024.09.25 Vol.Web Original

 16人組ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGEのパフォーマー、武知海青がボディ・ビジュアルブック『BULLET』を出した。12カ月連続でメンバーが写真集やフォトエッセイ、小説などを送り出していく幻冬舎とのプロジェクト「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」の第3弾で、さまざまなフィールドで一目置かれる肉体の美しさを余すところなく捉え、美しい体を作り上げる内面にも迫る1冊だ。9月11・12日に開催されたTHE RAMPAGEの東京ドーム公演に向けて、リーダーシップを取って、メンバーの体も磨きあげたことでも知られる。インタビューの最中は背筋がピンとする言葉だらけで……。


「写真集」ではなくて「ボディ・ビジュアルブック」

ーー東京ドームでの公演(「THE RAMPAGE LIMITED LIVE 2024 *p(R)ojectRⓇ at TOKYO DOME 」)の興奮も覚めやらぬタイミングですが……ライブから復活していますか。

まだ全然しんどいです。だけど止まってる暇がないんですよ。9月25日にスポダン(『究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦2024秋』TBSで10月14日放送)があって、その4日後の29日にはプロレス(「DRAMATIC INFINITY 2024 ~3時間スペシャル~」後楽園ホール大会)があります。今はスポダンに照準をあてて体を作っていて、終わったら少し体重を増やそうと思っています。筋肉の上に厚みを持たせる、脂肪を乗せてあげると、怪我もしにくい体になるし、相手に怪我をさせてしまうのも防げる。それにレスラーっぽい体にもなります。2月にプロレスデビューした時は、3日で14キロ戻してそれができたので可能かなと思ってます。

ーー3日で2桁?それは……水分ではなくて?

水分もありますけど、体が枯渇状態にあって久しぶりに栄養素が入ってくると吸収しようとして外に逃がさないようにするんですよ。それで蓄えてる感じになります。

ーー そういった経験や知識の積み重ねが詰まっているのが、ボディ・ビジュアルブック『BULLET』ということになるでしょうか。最初に、なぜこの本を作ることになったのか教えていただけますか?

一番最初はプロレスの本みたいなのを作ろうって話が上がってたんですよ、『レスラー・武知海青』みたいな。ただ、話していく中で、いろんな武知海青を知ってほしいねって。僕と言えば体です。それでボディ・ビジュアルブックみたいなのはどうかって改めて提案をいただいて、それでやってみたいと思いました。

ーー写真集って呼び方もできる一冊でもあるのかなと思うんですが、“ボディ・ビジュアルブッグ”っていう目新しい呼び方をしているのには、こだわりや理由があるのかなと思うのですが。

体がメインだから、ですね。写真集は撮られる人(被写体)を含めてファッションがメインです。でも僕の場合は本当に体がメイン! 言うなら、僕の体がファッションです。だから写真集じゃなくてボディ・ビジュアルブックなんですよ。……僕にしかできない呼び方なのかなと思います。減量した体もそうですし、スポダンの時の体、プロレスの時の体、作ってきたいろいろな体を納めたくて。体の一つひとつにヒストリーや物語があるので、それを詰め込んだ一冊になっています。

〈インタビュー〉片寄涼太が“アーティスト 片寄涼太”に歌わせたかった曲 最新シングルでGENERATIONSとは別の顔

2024.08.23 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSで活躍する片寄涼太が新たな挑戦をしている。8月21日にソロ名義としては初めてとなるシングルCD『tenkiame / 今夜はブギー・バッグ feat.eill / prod.Shin Sakiura』をリリースした。ソロとしては2020年に活動をスタートしているが、いまこのタイミングで改めてCDにこだわって作品を届けることにしたのはどうして? 本人に聞く。

応援してくださる方々の手元に残るものをお届けできたら

ーーソロ名義で最初に作品を発表したのが2020年の『Possible』。片寄さんが主演されたドラマと映画の「PRINCE OF LEGEND」シリーズの主題歌でした。それもあって、今回の作品がソロ名義初のCDだというのは意外でした。CDというパッケージにして楽曲を出すことにした理由はありますか?

片寄涼太:30歳を迎えるので(8月29日が誕生日)、そういう意味での節目ですし、応援してくださる方々の手元に残るものをお届けできたらいいなと思ったというのが理由です。グループ活動をやりつつソロをやっていく感じで、活動もグループの活動を縫いながらなので配信はベストな形です。ただ、今年2024年の上半期は、GENERATIONSはそこまで大きな活動をせず、いろいろなインプットの時期にしようっていう期間で、ソロ活動に力を入れることができたこともあり、パッケージにするかどうするかという話になりました。僕としてはぜひそうしたい、と。

ーー計画があってそこに向かっていったというよりも、CDとして出すということが寄ってきた感じですね。

片寄涼太:節目のタイミングで何か形に残せたらいいなって思いは漠然とあって。それは前からお伝えしていたので、それがつながった感じです。

ーーシングルは2曲で構成されていてともに表題曲になっています。まずは「tenkiame」について教えてください。どのように生まれた曲でしょうか。

片寄涼太:シンガーソングライターのeill(エイル)さんに提供していただいた楽曲です。eillさんはよく聴いているアーティストのひとりで、いつか楽曲をご一緒したいなって思っていました。eillさんを知ったのは、数年前で、自分が見に行っていたイベントでした。その時はそんなに深く話したりもしなかったんですけど、そこから数年経ってお願いすることになったっていう感じです。それで、改めてお会いして、こういうサウンドでこういう方向性でこういうメッセージを受けたいんだけど、って打ち合わせからスタートです。時期的には今年になってからで、レコーディングしたのは、舞台(舞台に初挑戦した『HIGH&LOW THE 戦国』2024年1~2月上演)を終えてからです。8月のリリースが決まってからはこのシングルを最優先にしてやってきました。

THE RAMPAGE 神谷健太 与那嶺瑠唯「沖縄って圧倒的」沖縄精神でエンタメ届ける

2024.08.20 Vol.Web Original

 16人組ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGEと幻冬舎のプロジェクト「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」が展開中だ。12カ月連続でメンバーがフォトエッセイや小説などを送り出していくもので、第2弾は神谷健太と与那嶺瑠唯。沖縄出身のハイサイコンビが取り組んだのは……かるた! 沖縄の方言をメンバーのエピソードとともに楽しく紹介している。このために沖縄に戻って想い出の地も巡り、エモい時間を過ごしたという2人と“ゆんたく”のつもりが、つい熱くなって……。

 

「自分がかるたを出すなんて」

ーー第1弾『Mars』の藤原樹さんから「GL-16」はそれぞれやりたいことをやろうというプロジェクトだというお話を聞きました。お2人に対しての最初の質問はこれだと思うんです。「なぜ、かるた? 」

神谷健太(以下、健太):……人生のなかで自分がかるたを出すなんて思ってなかったし、今も思ってないですよ! ただ、こうやって出来上がってみると……めっちゃいい。

与那嶺瑠唯(以下、瑠唯):提案をいただいてスタートしたんですよ(笑)、うちなーぐち、沖縄方言でかるたを作りませんかって。うちなーぐちのかるたっていっぱいあるので、なんとなくイメージはあったんですけど……

健太:めっちゃあるんですよ!

瑠唯:空港のお土産コーナーとかにも並んでます。だから他とは何か違うものにしようって、メンバーのエピソードや写真をつけたり、ガイドブックも一緒にどうかと提案をいただきました。そこから自分たちも意見を出したりメンバーのエピソードをうちなーぐちに変えていく作業をしたり。読み札は特典札を入れると50あるのでエピソードは50個! これがなかなか大変な作業で……

健太:まずは例題みたいな感じで幻冬舎のスタッフさんがいくつか出してくれたんですよね。エピソードを集めてくれて。

瑠唯:(川村)壱馬の大食い記録とかね。

神谷:うちなーぐちにしてくれてね。それを見て、これはちょっと違うかもってなったら、こうじゃないかなって直して!(笑)

瑠唯:言葉が被ったりすることもあるから、うまい具合に調整も。例えば、でーじ(大変、やばい!というような意味)なら、これじゃなくて別のエピソードのほうが合うんじゃないかとか。

公式ではない(?)うちなーぐちが満載

 ーー ハイサイコンビによる監修ですね!  そうやって揃えた50の札(うち4枚は書店での特典札)のなかでお気に入りを一枚あげるならどちらになりますか?

健太:全部好きなんだよな……これかな「スタイル抜群なたっぴるー赤ちゃん、たーやが?」。「たっぴるー」とか「たーやが」とか、ちゃんとしたかるただったら使わないと思うんですよね。

ーーこのかるたも、ちゃんとしてると思いますが(笑)。

健太:若者言葉っていうのもあるし、世代もあると思うんですけど、あんまり使わない言葉だと思います。なんだろう……公式ではない、みたいな。本土の人はまず分からないかもしれません。『THE RAMPAGE うちなーぐちかるた』には、そういうのがいっぱい入ってるんで、沖縄の人も楽しいと思います。

瑠唯:そうだね!

ーー エピソードもそうですが、取り札の写真であるとか、メンバーを巻き込んだ企画ですよね……みんな協力的でしたか?

健太:そうですね。ただ撮影している時、まだみんなは内容が分かってないんですよね。

瑠唯:それなのに、いい表情をしてる。

EXILE TRIBEの若手が繰り広げるエンタメバトル開幕! FANTASTICS 世界・中島颯太、KID PHENOMENON夫松健介、WOLF HOWL HARMONY HIROTOに聞く、新しいBATTLE OF TOKYO!

2024.08.08 Vol.Web Original

 EXILE TRIBEの若手グループが集結するライブイベント「BATTLE OF TOKYO ~Jr.EXILE vs NEO EXILE~」が今週末10日、さいたまスーパーアリーナで開幕する。EXILE TRIBEの若手グループによる小説やアニメーション、音楽ライブなどをミックスした総合エンタテイメントプロジェクトのひとつの軸で、4回目の開催となる今年は、埼玉で3DAYS、大阪で2 DAYSの5日間にわたり行われる。EXILEの背中を見ながらアーティストを目指してきたJr.EXILE世代のグループと、2022年からLDH JAPANが展開した同社史上最大のオーディション「i CONZ」から生まれた4つのグループ(NEO EXILE)が、時にグループの壁を超えて、バトルをし、高めあう。夏恒例となりつつあるエンタテイメントショーについて、初回から参加するFANTASTICSの世界と中島颯太、そして新たに加わるNEO EXILEの2つのグループ、KID PHENOMENONの夫松健介、WOLF HOWL HARMONYのHIROTOに聞いた。

Jr.EXILE vs NEO EXILE、バトル感はさらに強く

ーー今年も「BATTLE OF TOKYO」(以下、BOT)のライブ公演が近づいてきました。今回は、初回から参加してきたGENERATIONSが不在で、LIL LEAGUE(以下、リル)、THE JET BOY BANGERZ(以下、TJBB)、WOLF HOWL HARMONY(以下、ウルフ)、KID PHENOMENON(以下、キッド)が加わり、THE RAMPAGEのパフォーマーによるヒップホップユニットのMA55IVE THE RAMPAGEも出演しますね。自然と変化ができそうですが、準備を進めるなかでこれまでとの違いを感じていますか?

世界:これまでは小説をベースにライブを作ってきたんですが、今回はそのベースがない。だから、ライブの準備にしても、BOTに関わっていただいている作家さんが、ライブの世界感や、NEO EXILEの4チームがBOTの世界に入る上での設定などを書いてくださいました。またメンバーでも、ライブにはこういう曲があったらいいね、こういう演出があったら面白いよねというのを、僕とFANTASTICSの佐藤大樹、THE RAMPAGEの陣とやましょう(山本彰吾)がスタッフさんと話し合い、まずはそれぞれのチームで磨いて、本番1週間前ぐらいになって合わせ…という感じで進んできています。

ーーでは、新たに加わるNEO EXILEチームに。BOTにはどんなイメージを持っていましたか?その世界の中に入った今、どんな気持ちで準備を進めているかも教えてください。

夫松健介:出演されているグループの皆さんが持っているパワーをバチバチに全部ぶつけている場所ですね。ライブもそうですが、毎年ライブの開催に合わせてリリースされる楽曲やミュージックビデオからもそういったことを感じてました。

HIROTO:僕は初回からライブを見ているんですけど、たくさんのグループでバトルするっていうのがすごく目新しかったです。最初の「SHOOT IT OUT」(GENERATIONS vs THE RAMPAGE)とか「SHOCK THE WORLD」(FANTASTICS vs BALLISTIK BOYZ)とか、めちゃくちゃかっこいいなって。素直にファンとして。

夫松健介:小説が元になってるからだと思いますが、ライブを見ているというよりも1本の 映画を見てる気分なんです。僕たちがそのステージに立つんだなって思うと、すごいドキドキするというか。今までやって来なかった規模のステージだし、リハーサル中の自分たちが感じてることや感覚も新しくてワクワクしています。自分がステージのどこに立つかを書いてある立ち位置表っていうのがあるんですけど、それを見ると自分たちだけじゃなく先輩方の名前があるって……それでもうワクワクです。

HIROTO:BOTに出られることが夢のようです! リハーサルもそうですが、ミュージックビデオの撮影でも、こういう感じで撮ってるんだって! 本当に自分はいちファンとしてBOTを見てたので、よりBOTのことを知れる楽しさもあります。

ーーFANTASTICSのお二人はどうでしょう。座組が変わったことで、BOTのなかでのFANTASTICSの立ち位置であるとか存在感も変化があると思います。

中島颯太:振り返ると、FANTASTICSが初めてBOTのステージに立った時は何も分からず先輩についていく状態だったんですが、今回加わるNEO EXILEの4チームは既にそれぞれ実力とパフォーマンス、自分たちはこうしたいという意思がしっかりある。それで食らいついてきてくれるので、コラボ楽曲のミュージックビデオやライブでもBOTのバトル感をさらに強くしてくれていると思います。いろんな色が出せることがシンプルに楽しみです。

THE RAMPAGE 藤原樹、愛猫マースと念願のフォトブックが完成「やりたいことだけ詰め込まれてる」

2024.07.30 Vol.Web Original

 16人組ダンス&ボーカルグループ THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、ドラマや映画、舞台などでの役者業、アクセサリーのプロデュースなど、様々な分野にで挑戦を続けている藤原樹。そんな彼が一緒に暮らしている愛猫のマースとフォトブックを出した。「念願だった」と語る一冊にはマースへの愛が詰まっていて……。

ーーマースとのフォトブック『Mars』(幻冬舎)が完成しました。発表があったときには「念願の作品」とコメントを寄せられていましたね。

いつかやりたいと思っていたんです。以前、写真集(ファースト写真集『 MYSTERIOUS』22年10月発行)を出した時、お願いしてマースとも撮ってもらって写真集に入れてもらったんです。それがうれしくて。いつかマースと僕の写真集を出せたらいいなって思っていました。

ーーその時から、このフォトブックのアイデアは温められていたんですか? どんなシチュエーションで撮りたいとか、どんな企画をやってみたいであるとか?

前の写真集の時は僕とマ―スの自然な感じを出せたらいいなっていうのがあって自宅で撮ったので、今回も家で撮影しようと思っていました。そのほかは、スタッフの方からいろいろ提案していただいたという感じです。

ーー『Mars』は、THE RAMPAGEと幻冬舎さんで毎月一冊12カ月連続で書籍などを出していくプロジェクト「GL-16~THE RAMPAGE  BOOKS~」の第1弾。マースとのフォトブックを作ることは樹さんが提案されて?

それはですね、幻冬舎さんがマースと僕とで本を出したいと言ってくれたので(笑)……僕は、もちろんです!と。ただ、その提案をいただけなかったとしても、このフォトブックのようなことをやっていたんじゃないかなって思います。このプロジェクトは16人それぞれやりたいことやろうというもので、僕は絶対マースとやろうって決めていました。

THE RAMPAGE、EXILEから継承した“24”シリーズ最新曲をリリース!「僕らの一番のストロングポイントになる」

2024.07.24 Vol.Web Original

16人組ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGEがニューシングル『24karats GOLD GENESIS』をリリースした。“24(ニーヨン)”の呼び名で親しまれている、先輩であるEXILEが歌い続けてきた〈24karats〉シリーズの最新曲で、EXILE以外のグループとしてシリーズの楽曲をリリースするのは初めて。EXILEから継承した“24”に16人はどう向きあったのかーー。

 

──ニューシングル「24karats GOLD GENESIS」がリリースされました。「24karats」シリーズはEXILEから代々受け継がれていていますが、今までの作品についての印象を教えてください。

川村壱馬(以下、川村):“肉体”と“炎”と……アンコール。

一同:ああ!

与那嶺瑠唯(以下、与那嶺):俺も“炎”だった。火のエネルギーというか。「24karats」っていう火の元があって、そこが燃え上がっているからこそ、パワーとか気合いが広がっていく、エネルギーの核のような感じがします。

後藤拓磨(以下、後藤):あとはジャージ。アパレルブランドとしての「24karats」は僕らにとっての教科書みたいな感じで。小学生とかだと、ヒップホップのカルチャーとかわからないじゃないですか。カッコいいジュエリーとか、ジャージの着こなしやキャップの被り方、そういうものを教えてくれた。僕らにとってのバイブルのような存在です。


──「24karats」を自分たちが継承すると聞いたときの率直な感想を教えてください。

神谷健太(以下、神谷):特別な意味はあまり感じませんでした。なぜかというと、音楽もダンスも、時代によって変わっていくものだから。おこがましいですけど、先輩たちが作ってきたものを追い越せ追い抜けの精神で、自分たちがまた新しい作品を作っているという感覚なんです。だから「24karats」だからといって何か特別に思うことはあまりなかったですね。

吉野北人(以下、吉野):僕は素直にうれしかったです。「24karats」シリーズはLDHの象徴的な曲で、ずっと継承されてきたものなので、HIROさんからの期待を受け取った気がしました。同時に、歌って踊るアーティストさんがたくさん出てきている中で、自分たちがダンス&ボーカルとしてまた上に上がっていくんだという強い気持ちになりました。自分たちもこの曲とともに上がっていきたいです。

鈴木昂秀(以下、鈴木):まずは「24karats」がついたオリジナル曲を自分たちでできるんだといううれしさがありました。今回はMA55IVE(MA55IVE THE RAMPAGE)としてラップパートにも参加させていただいているので、そのうれしさもあります。

岩谷翔吾(以下、岩谷):EXILEさん以外で「24karats」シリーズの楽曲をリリースさせていただくのは今回が初めてなんですけど、どこかで「24karats」をリリースするのは僕らだろうなと思っていました。「継承するんだったら俺らでしょ」っていう自信はあったので、いい時期に「24karats GOLD GENESIS」という楽曲と巡り会えて良かったなと思いました。

──トラックを初めて聴いたときの印象を教えてください。

龍:これまでの「24karats」はパワフルな印象だったんですけど、そこに今っぽい、スピード感やハイパー感が加わった印象で。新しい「24」の形になっているなと思いました。歴史を感じさせつつ、今のLDHの在り方みたいなものをこの曲で示したいなという想いがあります。

与那嶺:確かに、今っぽいサウンドだったので、継承させていただくうえで“THE RAMPAGEなりの表現をしてください”っていうお題のようなものを与えられた気がしました。自分たちなりに料理していいんだと。だから振り付けも、EXILEさんっぽい感じの部分と、THE RAMPAGEっぽい部分の両方を入れました。

EXILE TETSUYA、念願の焙煎所併設のコーヒーショップを豪徳寺にオープン 「スターを生み出す店」

2024.07.17 Vol.Web Original

 EXILE TETSUYAがプロデュースするコーヒーショップ「AMAZING COFFEE」(アメージング・コーヒー、以下アメコ)の新しい店舗「AMAZING COFFEE TOKYO GOTOKUJI」(以下、豪徳寺店)が7月11日、世田谷区の豪徳寺にオープンした。焙煎所を併設し、イートインスペースもある同ブランドのなかでも新しいタイプの店で、TETSUYAは「地元の方に愛される場所になってほしいし、ファンの方に豪徳寺を楽しんでもらえるきっかけになれば」と期待を寄せている。

 

コーヒー屋さんがある安心感

 小田急線の豪徳寺駅から徒歩1分という絶好のロケーションにオープン。駅前の穏やかな雰囲気の商店街の中で、店の前をさまざまな人が通り過ぎる。

「世田谷に店を作りたかったっていうのは大きいですね。(LDH JAPANがある)中目黒から近すぎず遠すぎずですし、人が住まいを構えて生活をしているエリア。こういうところにコーヒー屋さんがポンとあることで安心感が生まれると思うんです」

 エメラルドグリーンと白を基調にした明るい店。正面から見ると左半分は焙煎所で、カウンターを挟んで、右半分は奥行きのあるイートインスペース。店内のインテリアのコンセプトは電車だ。

「この物件を初めて見に来た時、この縦長の空間から電車のイメージがすごく湧いてきたんです。焙煎機がある一角が電車の運転席に見えて、豆を焼く熱で走り出す“Choo Choo TRAIN”はめっちゃいいねって。それで電車をコンセプトに作ろうかって。これまでアメコは自動車やバス、宇宙船、ノアの箱舟と乗り物をコンセプトにやってきたので、それにもつながるなって」

 木材が基調で温かみのある雰囲気。インテリアは実際に使われていた電車のシートやバスの座席が使われていて、壁には網棚を模したデコレーションも。「“隠れ招き”も仕込んでありますよ!」と楽しそうだ。

PSYCHIC FEVERが新しい実験? JIMMYとWEESAで“パーフェクト”なラブソング

2024.06.28 Vol.Web Original

 EXILE TRIBEのPSYCHIC FEVERが敢行中のアジアツアー“HEAT”が、タイトル通りに、日本各地の会場を熱くしている。最新シングルでツアーのキックオフソング「HEAT」を筆頭に、世界をざわつかせた「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」などキャリアを積み重ねている彼らの現在地と、楽曲やパフォーマンスでさまざま実験を続ける彼らの未来を前のめりにかつリラックスして届けるライブでオーディエンスを魅了している。セットリストの中には「Perfect feat. JIMMY & WEESA」というフレッシュな楽曲が登場、それが配信リリースされた。いったいこの曲って? JIMMYとWEESAに聞いた。

ーー新曲「Perfect feat. JIMMY & WEESA」(以下、「Perfect 」)が配信リリースされました。JIMMYさんのラップとWEESAさんのボーカルを務める楽曲ですが、このスタイルで楽曲を制作した経緯を教えていただけますか?

JIMMY:3-4年ぐらい前からWEESAと僕とで曲を作っているんです。趣味の延長のような感じで始めて、リリースする予定もなくデモを作って、スタッフさんに聴いてもらって意見をもらって、また作る。そしてまた聴いてもらう。そういうのを続けていたら、このタイミングで出してみたらどうかって。

ーーPSYCHIC FEVER名義の作品ではありますが、2人で作品を出すことについて、メンバーのみなさんはどんな反応でしたか?

WEESA:ずっと出したいと言ってたので喜んでくれています。メンバーには結構前から聴いて聞いてもらっているんですけど、一番リアクションが濃かったのは(渡邉)廉くんで、みんなで部屋で集まってた時なんですけど、「めっちゃいいじゃん! これ出るの?」って。(小波津)志くんは楽屋で僕の真似をして歌ってます。僕の歌い方が特徴的なんでそれで真似してくれてるのかなって思うんですけど結構うれしい。ちょっといじってのかなって感じもしますけど(笑)。

ーーそれはどうだろう…(笑)。志さんは誰かの歌うスタイルを模して、いずれ自分のものにしちゃう、みたいな方だし。

WEESA:その時、僕の存在って……(笑)。

ーーWEESAさんが2人いるような曲ができる(笑)? さて、楽曲はジャージークラブビートのちょっと切ないラブソング。JP THE WAVYさんとの「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」や「Temperature」に通じるところもありますが、このトラックを選んだ理由はありますか?

JIMMY:「Temperature」を作ってくれたineedmorebuxさんに何曲か送ってもらったなかから、WEESAと2人でそれぞれどれがいいか出してみようって。それが「Perfect」のビートでした。ジャージークラブビートはバズを狙ったわけでもなく、聞きやすいなってところで。自分たちは「Temperature」でジャージードリルを結構早めにやれたかなと思うんですけど、今だとそれがすごい普通に聞けるようになっていますよね。

ーージャージークラブビートとかジャージードリルってブームとして過ぎ去るのかと思っていたら定着した感があります。

JIMMY:僕たちは声が低い2人でもあるんで、ロウな感じで喋ってても、ジャージーだとリズムをキープしてくれるんで、あまりノペッと聞こえなかったりする。そういうのもあって自分たちが作品を作るうえでジャージーが一番合っていると思いました。他の選択肢もあったけれど、PSYCHIC FEVERのキャラを考えた結果、「Perfect」が一番ハマるかなって。ELIONEさんも僕らに合うのはこれだって。僕ら的にも……でしょうねって。

ーー2人で音楽を作られていることを知っていたので、クレジットを拝見した時、2人で作った楽曲ではないんだなと思ったところもあります。

JIMMY:2人で作ったものにはWEESAメインの曲もあるし僕のもあるし、僕がゼロからビートを作ったもの、色々あります。ただ、今回に関しては、PSYCHIC FEVERから派生して2人で出ていくなかで、ELIONEさんやNvmbrr(ノベンバー)さん、ineedmorebuxさんといった、自分たちがお世話になった人、自分たちを支えてくれた人と作るのがいいなって。

WEESA:僕らがデモを作ってアドバイスをもらってたのがこのメンバーだし、自然にリリックも一緒に書きながらやったほうがいいんじゃないかって。僕たちもそのほうがいいと思いました。

JIMMY:それによって思い入れのある作品になったし、自信を持って皆さんに聴いてもらえる作品に仕上がったと思います。

WOLF HOWL HARMONY「音楽で熱狂的になろうぜ!」青春3部作でウルフの縄張りは拡大、国境越えも

2024.05.27 Vol.Web Original

 EXILE TRIBEの4人組ラップ&ボーカルグループ、WOLF HOWL HARMONY(ウルフ・ハウル・ハーモニー、以下、WHH)が新曲「Pink Flash Lights」を配信リリースした。80年代を色濃く感じるこの曲を皮切りに、WHHは新曲を3曲連続してリリース。青春をテーマにした三部作なのだという。昨年8月のデビューから確実に成長を遂げているWHH。3部作への挑戦を経て、彼らの視線の先にあるものは?

 

青春をテーマにした三部作


ーー先日、新曲「Pink Flash Lights」がリリースされました。この曲は青春をテーマにした3
部作の第1弾とのことですが、3部作に取り組むことになったのはどうしてですか?

RYOJI:このタイミングで3部作って連続で出させていただけるのは本当にありがたいことだと思っています。3部作には考えてそうなったということもあるんですけど……

GHEE:1曲に収まらなかったんですよね、話がありすぎて(笑)。

RYOJI:そうなんです。次はどんな音楽を届けよう、僕たちが等身大のままで届けられる音楽ってなんだろうって思ったときに、”青春”かなってなって。”青春”っていくつになってもしてもいいものだって思っていますし、聴いてくださったみなさんと一緒に青春できるような楽曲を作りたいねって、いろいろチームで話したんですよね。

GHEE:Chaki ZuluさんとかT.Kuraさんと電話でね。男の青春話です。例えば、恋愛だったら自分たちがどうだったのかとか、どういう恋愛をしてきたのか、とか。赤裸々に語ったら、やっぱ男って女々しいよなって話になったりとか。そういう話を組み立てていったら1曲には収まらないねって。そのあたりで、僕ら4人が幼なじみだったらっていう考え方で作ったらどうかっていうのが出てきたんですよね。

ーー幼なじみという考え方というのはどこから?

RYOJI:それは、周りの方から、僕らは兄弟みたいだとか家族みたいだとか言われることが多いからです。LOVERED(WHHのファンネーム)の皆さんの中にそういう部分を好きになってくれる方もたくさんいらっしゃるし、幼なじみっていう関係性で作るのはいいんじゃないかって。

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