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劇団EXILE・佐藤寛太「怒られながらやりたい」? 稲垣吾郎主演舞台『サンソン』で白井晃と再タッグ

2023.04.05 Vol.Web Original

 

 劇団EXILEの佐藤寛太が新たな挑戦をしている。稲垣吾郎が主演し、白井晃が演出する舞台『サンソン ー ルイ16世の首を刎ねた男ー』(4月14日~、東京建物 Brillia HALLなど)で、初日に向けて稽古場で刺激的な日々を過ごしている。映像、舞台といったフォーマットに囚われることなく、出演する作品ごとに演じる役柄につい視線が行ってしまう魅力を加えてきた佐藤。この舞台で向き合っているのはどんな役? 本人に聞いた。

 コロナ禍であらゆる業界や人々が影響を受けたが、なかでもエンターテイメント分野においてのそれは著しいものだった。多くのライブエンターテイメントは中止や自粛に。オンラインに場所を移したものも少なくない。

 舞台『サンソン ー ルイ16世の首を刎ねた男ー』もそのひとつ。2021年4月に東京で初演の幕が開くも、わずか数公演を行ったところで”強制終了”。そして、2年の時を経て、この4月、”再始動”を果たす。

 主演の稲垣吾郎を筆頭に、2020年時のメンバーも継続して出演するが、新たに加わったメンバーもいる。その1人が佐藤寛太だ。出演を決めたのは「白井晃の演出」だったという。

「白井さんが呼んでくれるのならぜひ、と。『銀河鉄道の夜』(2020年)で一緒にお仕事ができたのが、すごく楽しくて。演劇を何も知らない自分に一つひとつ 分かるまで教えてくれて、うれしかったんです。だから今回も怒られながらやりたいな、と」

『銀河鉄道の夜』では学びが多かった。そこで得た知見は確実に役者・佐藤の血肉になっているはずだが……「学びになっているかといえば、それはよく分からないです。いま言われていることが、あの時にも言われてたなってことばかりなんです」

「よく白井さんがおっしゃることに、丹田を押し下げて足から動け、というのがあります。僕はまだ映像と舞台、何が違うかってよく分からないですけど、舞台はカット割りがないから、今どこに話のポイントがあるかは舞台の上にいる自分たちが動きながら演出をつけていく部分だったりすることもあります。だから感情で突っ走るっていうより感情は持ちながらもこうグッと……」

橘ケンチが“ガチ”の日本酒本を発売「一家に一冊置いてもらって」

2023.02.21 Vol.Web Original


 橘ケンチ(EXILE / EXILE  THE SECOND)が日本酒本『橘ケンチの日本酒最強バイブル』(宝島社)を発売、先日、都内で発売を記念したお渡し会を開催した。イベントには抽選で選ばれた100名が参加、橘は自身の日本酒への愛と敬意を詰め込んだ一冊を優しく手渡し、持ち主のもとへと旅立って行く様子を笑顔で見守った。

 ずっしりとした厚み、ページをめくるだけでも、いわゆるアーティストが手がける本のイメージとはずいぶんと異なる本気の一冊。この本が生まれたのはどうして? イベント開始前に橘に聞いた。

 1月末に発売。すでにレスポンスも届き始めた。

「軒並み、内容の充実ぶりにみんな驚いてくれている感じはあります。こんなに載ってるんだ、ガチじゃんみたいな感じです」と、橘。記者も同じ感想を持ったと告げると、「もっとおしゃれな感じになると思ってました?」と、にやり。

 日本酒好きが高じて、味わうだけでなく、全国の酒蔵を巡り、コラボレーションし日本酒も作った。蔵人と一緒に作業をしたり、酒米作りにも参加するなどして、日本酒への造詣を深めてきた。そんな橘が完成させた日本酒本。ガチなのは当たり前?

雰囲気のあるグラビア的な写真が多めでおしゃれな感じいうのもできたと思うんですけど、おしゃれな世界観って敷居が高くなることもありませんか? そういう内容の本ではなく、もっと手に取ってもらいやすいものを作りたいと思ったんです。というのも、日本酒を飲む人も増えてきたとは思いますが、やっぱり、好きな人は好きだけど知らない人は全く知らないというのも日本酒の世界では否定できない。今もよく聞きます、何飲んでいいか分からない。僕からしたら何でもいいんだよって思うんですけど。それで思ったのが図鑑です。僕は昔から図鑑が好きで、図書館とか本屋に行っては、恐竜の動物の図鑑とかを見て、名前を覚えるのが好きでした。だから、一家に一冊置いてもらって全ての日本酒が網羅されている図鑑のような、教科書みたいな本を作った方が、今の時代にあっているのかもしれないと思いました」

〈インタビュー〉 劇団EXILE 前田拳太郎「いろんな僕を受け入れて」

2023.02.10 Vol.Web Original

月9ドラマ『女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~』に出演中の劇団EXILEの前田拳太郎がバレンタインデーの2月14日に初の写真集『Awake』(KADOKAWA)を発売する。『仮面ライダーリバイス』で注目を浴び、今期の月9出演で俳優としての期待度もさらに高まる前田にファースト写真集発売直前のインタビューを実施。撮影の裏側や仲の良い家族との関係性を明かしてくれた。

ファースト写真集『Awake』で目覚めた!

 

――写真集が決まった時の心境を教えてください。

これまで特撮作品や『仮面ライダー』シリーズを経験してきた先輩たちは、だいたい今の僕ぐらいのタイミングで写真集を発売されている方が多かったんです。そういうのもあって「自分も写真集を出せるチャンスがあったらうれしいな」と実は期待していました(笑)。なのでその夢が叶ってうれしいです。

――写真集の発売が決まった時の周りの反応は?

家族に写真集の話をしたらすごく喜んでくれました。家族は特に楽しみにしているので、早く完成したのを見せたいです。

――家族に写真集に関するご相談はされたのでしょうか?

表紙の写真やタイトルを決める時はまず家族に相談しました。表紙の写真を見せて「どっちがいい?」って聞いたり、タイトルも何十候補も案を出してくれたんです。ちなみに今回の表紙は家族全員一致で「これがいい」と言ってくれた1枚です。

――まさに前田家一丸となって作った写真集ですね。ちなみにタイトルの『Awake』もご家族の方からのご提案なんですか?

タイトルは僕から出たやつです! それを家族に「これどう?」と聞いてみたら「いいと思う」と言ってくれたので『Awake』にしました。

――タイトルの『Awake』にちなんで最近目覚めたことはありますか?

僕は以前から何かものを作ったり、クリエイティブな作業をすることに憧れを持っていたんです。そして、この写真集の撮影を通してクリエイティブな感性が覚醒された…は言い過ぎかもしれないのですが(笑)、以前よりも磨かれたのかなと思っています。今回はいろんな僕を見てもらいたかったので、アーティスティックな雰囲気で攻めてみたり、3日間島でロケを行ったりと、型にとらわれない表現に挑戦しました。そのなかでクリエイティブな感性も研ぎ澄まされたのかなと思います。

〈インタビュー〉タイで武者修行中のPSYCHIC FEVER「達成感のあるセットリストできた」日本でのライブの熱狂を手に再びタイへ

2023.01.24 Vol.Web Original

 2022年7月にデビューし、EXILE TRIBEに仲間入りした7人組のPSYCHIC FEVER(サイキック・フィーバー)。現在、同じくEXILE TRIBEの一員であるBALLISTIK BOYZと共に、タイのバンコクを拠点に活動を展開中だ。タイに渡って約4カ月が過ぎ、滞在期間も折り返しを過ぎた。現在の手応えや今思うことは? 年末に帰国していたメンバーにインタビューした。

「メンバーが敵になるような瞬間もあれば、家族になった瞬間も」

 2022年の大みそか、有明アリーナは大賑わいだった。行われていたのは「Jr.EXILE EXPO 2022」。Jr.EXILE世代のグループが一挙に集結、さらにはLIL LEAGUE、現在LDH JAPANが展開するオーディション「iCON Z」でぶつかり合う3つのグループ、そして9人組ガールズグループのGirls²と、LDHのこれからを担っていく面々が集まった大型ライブイベントで、タイで活動展開中のBALLISTIK BOYZ、そしてPSYCHIC FEVERも一時帰国して合流。実に約5カ月ぶりとなる日本でのライブパフォーマンスはオーディエンスを熱狂させた。

 本番前にメンバーを捕まえた。久しぶりの日本の感想を聞けば「いやー、寒いです」「寒い寒い」。年上メンバーの剣に至っては日本について初めてしたことは「空港を出て、寒いーーー!って叫びました」と笑う。4カ月間温かいタイで過ごした。「寒い!」と叫ぶことはタイでは一番できなかったことかもしれない。

 タイではメンバー全員で同じ屋根の下で暮らす。ほぼ週1回のペースでさまざまなサイズでライブがあり、それ以外は現地のアーティストと一緒に楽曲を制作をしたり、歌唱やラップ、ダンスなど自らのスキルに磨きをかける。機材を持ち込んで自前のスタジオを作りレコーディングに勤しむメンバーもいる。それをしながらタイ語やタイの文化を学ぶ。その様子は、リアリティーショー『New School Breakin’』としてYouTubeで配信中だ。

 タイでの4カ月。楽しいことや新鮮な経験もあったが、目的は武者修行。ある程度の覚悟をして出発したとはいえ、想像していたよりもキツかったこともある。

WEESA:結果的にいいことにつながってくるんですけど、日常的なことの変化が大きかったです。食事の面でもそうですし、年中暑いとか。生活の面で慣れないことがあっても、そのなかでどう工夫していくか。文化や語学の勉強は結構タフです。

渡邉廉:僕はこのプロジェクトで初めて海外に行かせていただいていて、最初はわからないことだらけでした。いろんな言葉や文化、ご飯もそうですけど、自分の人生の中ですごい濃い経験をさせていただいているなって思います。

:僕はグループのなかで年が上の方なので、メンバーをよく見ているんですけど、自分も含めてですが、やっぱり精神的にキツイんだろうなって感じることはありますね。時間が進んでいくなかで、求められるものは大きくなるし、自分たちが自分たちに期待してる部分もあるし、周りが期待してる部分もある。それについていけない自分のメンタル、そこに乗っかってくる自分のスキル……。日本にいれば辛いときに頼れる人はいると思いますけど、タイには自分たち以外にはいないですから、メンバーが敵になるような瞬間もあれば、家族になった瞬間もありました。振り返ればすごい4カ月でしたが、この感じが僕らの弱さでありながら強みでもあるなって。このちょっとしたデコボコがエネルギーを生み出しているんだとも思うようになりました。

半田龍臣:タフといえば、やっぱり言語の壁です。パフォーマンスの途中でMCする時は、やっぱり英語かタイ語。英語だと伝わる方と伝わらない方がいるので、やっぱりタイ語でないと、見に来てくださる皆さんも、偶然通りかかったような人が足を止めてくださるといった場合も全然伝わらなかったりで……グローバルアーティストを目指す上では絶対乗り越えていけない部分ではあるんですが大変だなって。

小波津志:日本にはないイントネーションの発音でMCをするのは本当に難しいです。最初は「盛り上がっていきましょう!」でさえダメで、現地のアーティストがどうしているか見たり、周りのスタッフにどんな言葉がいいのか聞いたりしながらいろいろチャレンジし続けて、4カ月が経ってようやく少しずつ自分の耳も喋り方にも慣れて、少し伝わってるのかな?っていうのを感じています。

JIMMY:お客さんをどうやって楽しませ続けるかっていうところはタフだよね。アルバム『P.C.F』をリリースしてタイに渡ったので、自分たちの楽曲はリミックスを含めて10曲しかないんです。有難いことに、たくさんステージに立たせていただいていて、何回も足を運んでくださる方もいらっしゃるので、同じものを見ても楽しくないんじゃないかとか、どんなふうに届けたらいいのかって思います。でも僕たちはスキルアップのためにも何回も何回も同じものをやり続けないといけないところもあったり。自分たちの見せ方、それプラス自分たちのことをまったく知らない方々に自分たちの楽曲をどうやって届けたらいいんだろうって、ずっと悩んでました。それこそ、このタイミングで一時帰国するギリギリまで。

:週に1回ぐらいのペースでライブパフォーマンスする機会を用意していただいていて。だいたい20~30分ぐらいなんですけど、みんなでそこに向かって日々やっていく感覚です。

渡邉廉:たくさんイベントにも出させていただくから、もっとこうしなきゃいけないんだっていう部分もたくさん見つかるんですよ。それによって、よりいい方向に進んでる感じはありますね。

半田龍臣:言葉とかを越えて伝えるものって、やっぱり目に見えるパフォーマンスだったり、歌唱力。そっちで伝えていくためのセットリストを作ったり、パフォーマンスについて話し合いをしたりします。その結果、12月の「SIAM MUSIC FEST 2022」では達成感があるセットリストができましたし、ここまでの集大成を見せられるようなパフォーマンスもできたんですよね。

小波津志:これまでで一番いいパッケージが出来たんじゃないかなと思います。自分としても、以前は自分のパート、自分が歌うパートだけを意識しがちでしたけど、それをしつつ、他に歌っている人を際立たせるように、踊っているときでも表情を真顔にしないみたいな、世界で戦っていくための工夫も細かく意識するようになったし、自分の表現の仕方が改めて固まってきた気もしています。

JIMMY :自分たちにとってスタンダードというか、海外で通用するためにはこういう見せ方がいいんじゃないか?っていうのを 1 つを見つけて帰ってこれたのはすごい収穫だったね。

〈インタビュー〉 LIL LEAGUE「かっこいい部分、スキルフルなところを見せたい」メジャーデビューは変化のタイミング

2023.01.12 Vol.Web Original

岩城星那、中村竜大、山田晃大の高校生3人と岡尾真虎、百田隼麻、難波碧空の中学生3人からなる6人組「LIL LEAGUE」(リル・リーグ)が11日、シングル『Hunter』でメジャーデビューした。EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSらを擁するLDH JAPANが行った同社史上最大のオーディション「iCON Z 2022 ~Dreams for Children~」の男性部門を勝ち抜いたグループで、オーディションの進行とともに人気も注目度も急上昇。さらにアーティストとしてもぐんぐん成長を遂げている。今年最も注目すべきグループのひとつである彼らにインタビューした。

――メジャーデビューシングルの表題曲「Hunter」について教えてください。

岩城星那(以下、星那):これまでに出させていただいた「Rollah Coaster」と「Coloring Book」は、どちらかというと可愛いさみたいなところが全面に出ていたと思いますが、「Hunter」は今までのLIL LEAGUEとはちょっと違う部分がある楽曲なんです。冒険や船出がテーマで、挑戦が旅に例えられていたりして、曲自体が自分たちにとって挑戦。キャッチーだけれどかっこいい部分もあって、1曲でギャップがいろいろ味わえます。

山田晃大(以下、晃大):これは振り付けにもちょっと言えることなんですけど、スキルフルなLIL LEAGUEを見せるというのも「Hunter」のコンセプトになっているんです。

――挑戦の楽曲。制作する上で大切にしたこと、またそのなかで難しかったことがあれば教えてください。

百田隼麻(以下、隼麻):自分がこだわってやってみたのは歌詞に合った表現です。星那君も言っていたようにこの曲は冒険がテーマになっているので、表情を作ってみたりノって歌ったりもしてみました。サビ前の「まっさらなフラッグを掲げよう」っていうところは、どこにアクセントをつけて歌ったらいいのか、ちょっと難しかったです。

晃大:自分はサビとその前をつなげる「We gatta do we like」っていうちょっとしたワンフレーズです。これがこの曲のキモになると聞いて、向き合い方が変わったというか。こういったフレーズのひとつひとつが歌詞の意味合いや、この曲が伝えたいものを変えてしまうんだという感じがして、そのプレッシャーには負けない!って頑張りました。

――「Hunter」はメジャーデビューシングルの表題曲。オーディションで取り組んできた「Rollah Coaster」や、EXILEのツアーで披露してきた「Coloring Book」とは、また違った気持ちで受け取ったのではないでしょうか?

難波碧空(以下、碧空):初めて聴いた時、レコーディングが楽しみになりました。みんなが話したように、冒険っていうテーマだったり、新しい見せ方だったり、皆さんにお届けするのが楽しみな気持ちでいっぱいでした。自分たちのこれからだったり、未来だったりを語っている曲でもあるので、なんか身が引き締まるっていうか、さらにデビューに向けて頑張りたいという気持ちになりました。だからこそ、どう表現したら「Hunter」っていうタイトル通りの楽曲になるのかと、みんなでいろいろ考えました。

中村竜大(以下、竜大):「Hunter」のデモは、これまでと違って、コンセプトや僕たちチームに対しての思いと一緒に届いたんです。いただいたものを先に読んで曲を聴いたんですが、僕は自分たちがパフォーマンスするイメージが見えて、すごくテンションが上がりました。1日中聴いたし、みんなもよろこんで3回ぐらい聴いただけで覚えてしまいました! アプローチの仕方とか見せ方とかを考えるのもすごく楽しくて。僕はそれをしてることすらも冒険なのかなって思いました。

「“アーティスト・鈴木伸之”の応援もよろしく」 主演ドラマ『自転車屋さんの高橋くん』EDテーマで歌手デビュー

2022.11.10 Vol.Web Original

 

先日、歌手活動スタートを発表した俳優の鈴木伸之が、歌手デビュー曲「フタリノリ」を10月22日配信リリースした。本楽曲は自身が主演するドラマ『自転車屋さんの高橋くん』エンディングテーマ曲にも起用されている。YouTubeチャンネルの『THE FIRST TAKE』で初歌唱も披露し話題となった、“歌手・鈴木伸之”に聞いたオフィシャルインタビューが到着した!

ーー2010年に行われた『VOCAL BATTLE AUDITION 2』に挑戦されてから12年、満を持しての歌手デビューです。とはいえ俳優業の一環としては、これまでも歌唱する機会がありましたよね?

 そうですね。2018年に劇団EXILE総出演の映画『jam』を撮らせていただいて、昨年には続編となるドラマ『JAM -the drama-』(ABEMA)が配信されたんですが、その作中で挿入歌の「君のすべてに僕はなる」をギター弾き語りで披露したのが初でした。あとは今年の頭まで上演していた舞台『JAM -ザ・リサイタル-』でも、何曲かカバー曲を歌わせていただいて。その流れで「ドラマ『自転車屋さんの高橋くん』のエンディングを歌いませんか?」というお話をいただきましたね。唐突に決まったアーティストデビューだったので、お話を伺った時は驚きもありましたけど、自分の主演作でのデビューという素晴らしいタイミングですし、新しいことに挑戦する良い機会をいただけて本当に感謝しています。

 ーードラマに映画に引っ張りだこの鈴木さんですが、その一方で、いつかは本格的に歌の仕事もやっていきたいという想いもあったのでしょうか。

 お芝居はもちろん好きですが、音楽もすごく好きなので、いずれチャレンジしたいなとは思っていました。ただ、なかなかそういう機会もなかったですし、「果たして自分に音楽ができるのかな?」っていう気持ちもあって、今までは俳優業をメインに活動してきました。それが今回、僕が主演を務める『自転車屋さんの高橋くん』の世界観に寄り添って、Tani Yuukiさんがすごく素敵な楽曲を書いてくださったことで、自信をもらえたというか。この曲だったら気持ちを込めて歌えるだろうなと、アーティストとして歌う勇気をもらいました。

#ツナゲキズナ ! THE RAMPAGE 浦川翔平が世界バレーと#ツナグポーズ を語ります<BUZZらないとイヤー! 第36回>

2022.10.04 Vol.Web Original

 

THE RAMPAGE のパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだりBUZZの兆しを探ったりしながらBUZZのワケを探る連載「BUZZらないとイヤー!」。今回のテーマは世界バレー。そして自ら作り出したBUZZといっても過言ではない、ツナグポーズについて聞きました。そして「ツナゲキズナ」についても少し。

TOKYO HEADLINE(以下、TH)浦川さん、盛り上がってきましたよ、というか盛り上がっちゃってますよ、世界バレー。ご覧になりましたか? ブラジル戦!

浦川翔平(以下、浦川):とてもハラハラする場面もありましたけど、日本のチーム力、そして古賀紗理那選手の分もツナグ思いというのが強く感じられました!スパイクやサーブが決まる場面も多くて、近年稀に見ぬ歴史的な戦いを目の当たりにしたと思います!

TH:ブラジル戦に限らずですが、浦川さん…といいますか、THE RAMPAGEは毎試合観戦しては盛り上がってますよね、もれなく。

浦川:リハーサルや仕事の合間にメンバーと一緒に観戦するとき、(武知)海青がルールやプレーの解説をしてくれるんですよ。海青はどんなスポーツでもルールを知ったうえで見るのでめっちゃ詳しいんです。このラインを超えたらどうなるとか、今のはネットにタッチしたからこっちの点数だとか、バックアタックはこのラインから出ると打てないから後ろから飛んでるんだよとか、そういうところも。すごくわかりやすいんです。だから、試合を見るほどにこっちも詳しくなってますね。スポーツはルールが分かってみると面白さが違いますね! それにバレーボールって体育の授業だったり休み時間にやったりするじゃないですか。それだけに選手たちがどれだけすごいのか自分の体で分かるというのも大きいですよね。

TH:これまでの試合のなかで印象に残っているプレーはありますか?

浦川:チェコ戦だったかな、均衡しているところで古賀選手がサーブでポイント取ったんですよ。そこから連続してポイントをとってセットを取った。最後の方にベテランの島村春世選手がブロード、 4連続ポイント! 相手もついてこれてなかったし、それがすごいカッコよかったですね。攻撃のやり方がすごく多彩です。今までバレーボールって強打で決めるイメージがあったんですけど、フェイントだとか緩急があるんだって。いろんな決め方を見られて面白いですね。

TH:注目している選手はいますか?

浦川:やっぱり、点取り屋さんの2人、井上愛里沙選手と古賀選手ですね。アウトサイドヒッターの2人にはめっちゃ乗ってほしい。古賀選手は右足首が心配ですけど。

TH:海外の選手、例えば日本代表が対戦してきた相手チームに気になる選手はいますか?

浦川:ヤバいと思ったのは、やっぱり中国。リ・エイエイ選手ですね。アタッカーなんですけど、あの人を乗せちゃったらもうダメ。角度もエグいし、めっちゃ周りを見てますし。パワーもヤバいし、打ち落とす高さもヤバい。あそこを崩せないとやっぱり優勝できないなって。敵ではありますけど、めっちゃ点入るんで、見ててめっちゃ気持ちいいです。

TH:日本も中国も、2次ラウンドに進みましたから……

浦川:2次に進めたことで気持ちも変わってくると思うんですよね。中国には1次ラウンドでは負けましたけど、これまで勝った試合もある。今回の負けを取り返すみたいな。うん、なんかそっちの方がドラマがあるな、みたいな。ストレートで勝ちすぎても日本強すぎじゃんって……そっちのほうが面白いかなって……見てる方としてはちょっとそんなことを思っちゃいますよね(笑)。

TH:話を振っておいてなんですが、こんなに熱くなってるとはちょっと想定外。

浦川:日本を代表して戦っている、それだけで熱中しちゃうんです。以前からずっとそうで、寮にいたころもそうだったし、ホテルで柔道の試合を見てたら盛り上がっちゃって、うるさいと言われたことも。

教えて!PSYCHIC FEVER 人生最大のバトルは?

2022.07.22 Vol.Web Original

 デビューアルバム『P.C.F』をPSYCHIC FEVER from EXILE TRIBE名義でリリースし、名実ともにEXILE TRIBEの仲間入りを果たした、PSYCHIC FEVER。8月からタイで武者修行をスタートさせる前に、21日に開幕した『BATTLE OF TOKYO~TIME 4 Jr.EXILE~』でパフォーマンスを披露している。このライブは、Jr.EXILE世代のグループが集結しバトルを繰り広げるというもの。それにちなんで、PSYCHIC FEVERのメンバーそれぞれに、これまでの人生における最大のバトルを聞きました。教えて!PSYCHIC FEVER !

教えて! THE RAMPAGE・ 陣さん&川村壱馬さん、BALLISTIK BOYZ・海沼流星さん 人生最大のバトル

2022.07.21 Vol.Web Original

 いよいよ幕開けする『BATTLE OF TOKYO ~TIME 4 Jr.EXILE~』。Jr.EXILE世代のグループがさいたまスーパーアリーナに一堂に会し、4日間にわたって、さまざまなバトルを繰り広げる……ということで、THE RAMPAGE・ 陣さん&川村壱馬さん、BALLISTIK BOYZ・海沼流星さんにそれぞれの人生最大のバトルについて聞きました。

THE RAMPAGE 陣・川村壱馬、BALLISTIK BOYZ 海沼流星に聞く「BATTLE OF TOKYO」が与えてくれたもの

2022.07.20 Vol.Web Original

 EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSが所属するLDH JAPAN。さまざまなプロジェクトを同時多発的に世に送り出して、話題を提供し続けるなかで、とりわけ熱い視線を集めているものがある。Jr.EXILE世代のグループが展開する「BATTLE OF TOKYO」(以下、BOT)だ。いよいよ21日にプロジェクトのライブ第2弾『BATTLE OF TOKYO ~TIME 4 Jr.EXILE~』が開幕。さいたまスーパーアリーナで4日間にわたって毎日異なるステージを繰り広げる。いったいどんな4夜になるのか。THE RAMPAGEの 陣と川村壱馬、BALLISTIK BOYZの海沼流星に聞いた。(取材と文・酒井紫野、撮影・小黒冴夏)

EXILE TRIBEの新グループ、PSYCHIC FEVER「世界中の誰からも愛されるグループになりたい」

2022.07.19 Vol.Web Original

世界で通用するグローバルアーティストを目指し、2019年から日本全国47都道府県を巡る武者修行を行なってきたPSYCHIC FEVER from EXILE TRIBEがアルバム『P.C.F』をリリースし、デビューを果たした。長かった下積み期間を終え、さまざまな国にルーツを持つ7人の若者は、どんな気持ちを胸に世界に羽ばたいていくのかーー。8月から半年間タイに拠点を移すなど、デビュー直後からグローバルに目を向けた活動を控えている彼らにインタビューした。

―― アルバム『P.C.F』がリリースされましたね。

中西椋雅(以下、中西)
:HIROさんからデビューのお話をいただいて最初は実感が沸きませんでしたが、リリース日に近づくにつれて取材も増えて「そろそろなんだ」っていう感覚になりました。それからは楽しみで仕方なかったです。

――楽しみな気持ちと不安な気持ちどちらが勝っていましたか?

JIMMY:むしろワクワクしかなかったです。デビュー日が楽しみすぎて、体中のエナジーがパンパンの状態でした(笑)。

小波津志(以下、小波津):YouTube登録者数100万人という高い目標や新型コロナウィルスの世界的流行もあり、「どうすればいいんだろう?」と不安を抱えていた時期もありました。けど、HIROさんからデビューを提案していただいてからは毎日「こんなことにも挑戦したい」っていう前向きな気持ちしかないかったです。

―― 2019年からPSYCHIC FEVERとして活動していますが、その中で1番印象に残っている出来事は?

剣:新型コロナウィルスが流行りだした当初は僕らもどう動けばいいのか分からず、スケジュールが何もない日が半年、下手したら1年くらい続いたんです。そこでグループで話し合った結果、体づくりや知識の量を増やすなど、この期間だからこそできることを見つけていきました。でも、こういうのも新型コロナウィルスがなければやってなかったことだし、今振り返ると1つ1つの物事を見直す良い機会になったと思っています。

WEESA:いろんな先輩のバックで踊らせてもらっていましたが、直近ではØMIさん(三代目J SOUL BROTHERSの登坂広臣のソロ名義)のツアーにオープニングライブという形でパフォーマンスさせていただきました。僕たちの力では立てないような大きなステージで経験を積ませてもらうこと自体すごいと思いましたし、この時見た景色が感動的だったからこそ、今度は自分たちで会場を満員にしたくなりました。デビュー前の貴重な経験が僕ら夢をさらに大きくしたと思っています。

―― ØMIさんのツアーに同行してどんなアドバイスをもらいましたか?

WEESA:僕らのデビューについてお話しした際は、「自分たちのスキルをしっかり磨きなさい」と言っていただきました。ØMIさんにはアーティストとして尊敬できる部分をたくさん見させてもらったからこそ、その時の言葉がダイレクトに刺さりました。ØMIさんはステージ裏での人間性も素晴らしい方なので。

中西:WEESAが今言ったようにØMIさんの振る舞いを近くで見て人間性の大切さを痛感しました。ただ大勢の前でかっこ良くパフォーマンスするだけじゃなく、ステージ裏での気配りもアーティストの仕事なんだなと。

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