あの夏、日本中を驚嘆と歓喜に包んだバスケ男子日本の熱闘に大スクリーンで没入する! 2023年8月、沖縄で開催されたFIBAバスケットボールワールドカップ2023。東京2020オリンピックで女子日本代表を銀メダルに導いたトム・ホーバスHCのもと日本代表“AKATSUKI JAPAN”は格上ばかりの“死の組”から悲願の五輪自力出場を目指す…! 試合映像や舞台裏の密着映像に加え、ホーバスHCや代表選手、さらにはあのレジェンドたちにもインタビューを行い、あの歴史的快挙を生んだ彼らの「信じる力」に迫るドキュメンタリー映画『BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち』が6月7日より4週間限定公開。
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Vol.58 平川結月 インタビューシリーズ〈 LDH バトン ~夢~〉
EXILE、三代目 J SOUL BROTHERSらが所属するLDH JAPANは、音楽やダンスだけでなく、 映画や芝居、アパレルや飲食など、さまざまなプロジェクトを通じて「Love, Dream, Happiness」のメッセージを届けています。【LDH バトン】では、LDHに所属するアーティストや俳優、モデル、アスリートたちに、Dream(夢)について聞いていきます。
今回登場するのは、ファースト写真集『ゆづき。』を発売した、平川結月さん。スーパー戦隊シリーズ『王様戦隊キングオージャー』で、氷雪の国の国王、パピヨンオージャー/リタ・カニスカを演じて話題も注目も集めました。平川さんは自分自身の夢をどのように叶えてきたのでしょうか?
「体育の先生になりたかった」
ーー子どもの頃、どんな夢を持っていましたか?
夢はコロコロ変わっておりまして……小学生の時は体育の先生になりたくて、中学生の時は保育士さん。高校に入ってからは税理士さんになりたかったです。
先生になりたいというのは多分保育園生ぐらいから言ってたんです、先生へのあこがれがあって。それが体育の先生になったのは、自分が体を動かすことが好きだったことと、小学校の時の体育の先生がすごく好きだったから。こういう先生になりたいなって。小6ぐらいで保育園に職場体験に行たことを機に、保育士さんに変わりました。
ーー先生になりたかったころの自分はどんな子でしたか?
スポーツが大好きで……周りになじむのが苦手なタイプ。苦手なだけでなじめはするんですけど、つるむタイプではなかったです。1 匹狼でもなくて、ただの一匹みたいな(笑)。どこにも属さないで、いろんな所にいって、ふわふわしてました。自分のこだわりみたいなものは結構あったのかなあと思います、子どもなりに。
ーー今は俳優。エンタテイメント分野で活躍することが夢になったきっかけは?
夢になったのはオーディション(2018年の『LDH Presents THE GIRLS AUDITION』)に受かってからなんです。オーディションを受けたのも好奇心からで、記念受験みたいな感覚でした。それがLDHのオーディションだったのは、私が元々LDHが好きだったからです。TVでオーディションの情報を見たので、挑戦してみようって思ったんです。LDHのエンタテインメントがすごく好きで。合格してレッスンを受けたりしているうちに、夢になっていた感じです。
ーー夢を実現するためにどんなことをしましたか?
好奇心で受けたオーディションでしたし、自分にとって芸能界は身近な存在ではなく、縁のないものだと思っていました。だから最初はよく分からない状況で、受けるようにと言われたレッスンに行っていました。その中で、自分と同じ年代の子たちが活躍している姿を間近で見たりすると自分もああなりたいと思うようになりましたし、負けず嫌いな一面も出てきました。特別何をやったかというなら言葉ですね。熊本から出てきたので訛りがあって普段から気をつけるようにしていました。
「とりあえず作品に出る、出続ける」
ーーいま夢は実現したという感触はありますか?
今は、女優で頑張っています!とやっと言えるようになったかなという感じです。
ーーひとつ夢が叶えればまた新しい夢が生まれるもの。夢じゃなくて目標かもしれないけど。今叶えたいことって?
ドラマや映画に関係なく、とにかく作品に出る、出続ける、というのが今の目標です。
ーー その目標を実現するために、今やっていることはありますか?
ひたすら自分磨きです。さまざまな作品を見たり、お芝居のレッスンに行ったり。容姿を見られる職業でもあるので、食事はいろいろ気を使いながら自炊をしてい整えています。家でできる軽いトレーニングをしたり、常に人に見られているという意識を持って生活しています。それを持たないとなんかすごい顔がたるんでいる気がするんですよ!(苦笑)
ーー平川さんと同じように、夢や目標に向かって頑張っている人がいると思います。アドバイスやエールをお願いします。
私も夢に向かって頑張っている途中です。辛いこと、本当にしんどい時、誰しもがあると思います。自分にストックになりすぎず、たまには自分を甘やかして下さい。〈たまには〉だったら、大丈夫だと思うんで! 軽く息抜きしながら、一緒に頑張っていきましょう。息抜きしたい時には……私のSNSを見ていただくといいかもしれませんよ(笑)?
「負けたら引退」宣言の所英男「負けたら辞めなきゃいけない。辞めたくないんで絶対に勝ちたい」【超RIZIN.3】
46歳のベテランMMAファイター、所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)が「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で「負けたら引退」マッチに臨むことを自ら宣言した。その心中を直撃した。
所は5月24日に行われた同大会の追加カード発表会見でヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)との対戦が発表された。会見の冒頭、いつものように挨拶と対戦相手の印象などを語っていたのだが、終盤に差し掛かったところで突如「今回、負けたら引退します。すみません、さっき言いそびれたんで、言いました」と突如宣言。この言いそびれた理由については「有名人ばかりで舞い上がりました」となんとも所らしい答えで会場を和ませた。
結婚発表の伊藤盛一郎と菅原美優に直撃。菅原の「浮気されてもいい。戻ってくるなら」そのわけは?
現フライ級キング・オブ・パンクラシストの伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム)とK-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が5月29日、互いのSNSで結婚したことを発表した。
伊藤は昨年12月24日の「PANCRASE340」で有川直毅とPANCRASEフライ級暫定王座決定戦で戦い、一本勝ちを収めフライ級暫定キング・オブ・パンクラシストトに。今年4月に正規王者の鶴屋怜がタイトルを返上したことから伊藤が正規王者となった。
その12月の試合後のフォトセッションの際に菅原もケージに入り、写真に収まったことから2人の交際が発覚。その後、試合の際などに発表がなされるかと思いきや、特にそういった動きはなく、今回の発表となった。
本紙では発表を前に2人に直撃した。
クレベルが三角絞めでの一本勝ちを予告。打撃戦になったら「ケンカでは負けない」【RIZIN.47】
フェザー級に階級アップのアーチュレッタと対戦
「RIZIN.47」(6月9日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)に出場するクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が5月28日、リモートによるインタビューを行った。
クレベルは元RIZINバンタム級王者のフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)と対戦する。
クレベルはアーチュレッタについては「自分より勝っているところはない。彼はレスリングがうまい。それはみんなが知っているが、それだけかな。私はそれは問題ないと思っている。心配していない。打撃も寝技も自分のほうが上なのは間違いない」と自信を見せた。
アーチュレッタは今回から階級をアップ。減量の緩和からスタミナとスピードのアップが予想されるのだが「そこはあまり変わらない。一番変わるのはパワー。パワーとかフィジカルはもっと強くなっているかもしれないが、それだけ。スピードはあまり変わらない」との見立て。
アーチュレッタのグラウンドテクニックについては「彼が寝技は上手、全部できる。彼はレスリングがうまい」と評価。
WOLF HOWL HARMONY「音楽で熱狂的になろうぜ!」青春3部作でウルフの縄張りは拡大、国境越えも
EXILE TRIBEの4人組ラップ&ボーカルグループ、WOLF HOWL HARMONY(ウルフ・ハウル・ハーモニー、以下、WHH)が新曲「Pink Flash Lights」を配信リリースした。80年代を色濃く感じるこの曲を皮切りに、WHHは新曲を3曲連続してリリース。青春をテーマにした三部作なのだという。昨年8月のデビューから確実に成長を遂げているWHH。3部作への挑戦を経て、彼らの視線の先にあるものは?
青春をテーマにした三部作
ーー先日、新曲「Pink Flash Lights」がリリースされました。この曲は青春をテーマにした3部作の第1弾とのことですが、3部作に取り組むことになったのはどうしてですか?
RYOJI:このタイミングで3部作って連続で出させていただけるのは本当にありがたいことだと思っています。3部作には考えてそうなったということもあるんですけど……
GHEE:1曲に収まらなかったんですよね、話がありすぎて(笑)。
RYOJI:そうなんです。次はどんな音楽を届けよう、僕たちが等身大のままで届けられる音楽ってなんだろうって思ったときに、”青春”かなってなって。”青春”っていくつになってもしてもいいものだって思っていますし、聴いてくださったみなさんと一緒に青春できるような楽曲を作りたいねって、いろいろチームで話したんですよね。
GHEE:Chaki ZuluさんとかT.Kuraさんと電話でね。男の青春話です。例えば、恋愛だったら自分たちがどうだったのかとか、どういう恋愛をしてきたのか、とか。赤裸々に語ったら、やっぱ男って女々しいよなって話になったりとか。そういう話を組み立てていったら1曲には収まらないねって。そのあたりで、僕ら4人が幼なじみだったらっていう考え方で作ったらどうかっていうのが出てきたんですよね。
ーー幼なじみという考え方というのはどこから?
RYOJI:それは、周りの方から、僕らは兄弟みたいだとか家族みたいだとか言われることが多いからです。LOVERED(WHHのファンネーム)の皆さんの中にそういう部分を好きになってくれる方もたくさんいらっしゃるし、幼なじみっていう関係性で作るのはいいんじゃないかって。
TOKYO MXがよりマニア路線をばく進中。新キャッチコピー「どこまでも!マニアッ9。」に込められた思いとは
個性あふれる番組制作と編成でマニアックなファンを持つTOKYO MXがこの4月から「どこまでも!マニアッ9。」という新キャッチコピーのもと、より一層、マニア路線を突き進んでいる。この新キャッチコピーとイメージCM、その制作経緯及び今後のTOKYO MXのラインアップ等について編成部長の樋田光風氏に話を聞いた。
堀口恭司がバンタム級での試合に向けて妻・那月さんの手作りカレーで体作りも「ビーフシチューとカレーの違いが分からない」とまさかの告白【RIZIN.47】
「RIZIN.47」(6月9日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)に出場するRIZINフライ級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が5月23日、リモートによるインタビューを行った。
堀口はセルジオ・ペティス(アメリカ/ルーファスポーツ)とバンタム級で対戦する。2人は2021年12月に「Bellator 272: Pettis vs. Horiguchi」で行われた世界バンタム級タイトルマッチで対戦。堀口が終始、ペティスを圧倒したものの、4Rに左バックハンドブローをもらい逆転KO負け。堀口にとってはリベンジマッチとなる。
堀口はペティス戦が提示された時の心境については「やりたいなというのはあったが、やっぱりバンタムなんで。最初はフライでできないかと交渉してもらったが、相手ができないみたいな感じだったんで、またバンタムに上げるしかないかと。この機会を逃すとやり返す機会がなくなるので、しようがないなという感じ」と語る。
そのフライ級からバンタム級に上げるというのが今回の試合の焦点の一つ。バンタム級でやるメリットについては「勝てばまたバンタムでもできるんだなというように世界での見え方も変わると思うので、幅が広がるのかなと思う。フライはあまり需要がないので、バンタムにしたほうが自分の道が広がる」と先を見据える。またこの試合の位置づけについては「どの試合も次につながる試合だと思うので、ここでしっかりリベンジして、次は大舞台に行くのかどこに行くのかは分からないですが、そこに向けてのいい手土産になればいいなとは思っている」と語った。その大舞台というのはUFC。UFCとの交渉の進捗については「今、ATTのオーナーとかが向こうのマネジャーとかと話し合っているところだと思う」とのこと。そして今回の試合はRIZINでのキャリアに一区切りをつける試合になるかという質問には「そういう感じになるのかなとは思いますね」と答えた。
デビュー5周年のBALLISTIK BOYZ、さらなる高みへ! 決意と気合のニューシングル『HIGHER EX』に詰め込んだもの
国内外で精力的に活動を展開している、EXILE TRIBEのBALLISTIK BOYZが5月22日にデビュー5周年を迎える。その記念すべき日にニューシングル『HIGHER EX』をリリースする。現在進行中のツアー「BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2024 “HIGHER EX”」のキックオフシングルで、表題曲には、より高みを目指そうという7人の熱い思いと決意が込められている。5周年を経た今、彼らの視線の先にあるものとは?
心のそこから楽しいツアー “HIGHER EX”
ーー 最新ツアー「BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2024 “HIGHER EX”」の真っ只中。そろそろ日程の半分というところまで来ました。
日髙竜太(以下、竜太):今までで本当に一番楽しい、心の底から楽しいツアーになっていると思います。バンドと一緒に回っているので、バンドならではの演出やアレンジもできるので、来て下さった方にも、BALLISTIK BOYZの音楽性を存分に堪能してもらえるツアーになっているのかなと思います。これぞライブだな!っていう、いい緊張感もありますし、グループとも、自分とも向き合えるライブになっていると思います。
海沼流星(以下、流星):僕も楽しい。やりきれるというか心残りみたいなのがない。毎公演本当にやりきってて、すごく楽しいなと思えるんです。こういう僕らが感じている楽しさがファンの皆さんにも伝わっていたらうれしいです。
深堀未来(以下、未来):僕はちょっとホッとしてるかな。今回のツアー、とても気合が入っていて、いろんな思いがこもってる分、どういう表現をするかっていうことに……もちろん自信はあったんですけど、ファンの方々にささらなかったらどうしようって不安もあったりしたんです。特に最初の頃は。だけど、しっかりと良い反応が返ってきて。
砂田将宏(以下、将宏):ツアーをしていると今日は何点の出来とか、なんとなくですけどあるんですけど、今回は高得点を出すのが難しいツアー。いろいろ詰め込んだし、自分たちが試されるライブにもなっているので……。
ーーアルバム『Back & Forth』でお話を聞いた時にやりたいことがいっぱいあって大丈夫なのかと心配されていた気がするんですけど、それは……?
将宏:それはどうにかなりました!
竜太:まとまりました!
将宏:デビュー 5 周年、昨年の “N.E.X.T.”ツアーを経てというところもあったりで、ここからどう突き抜けるかを試される年でもあります。言葉で伝えるよりも、その覚悟と気合をパフォーマンスで伝えることを重視して構成されたツアーなので、その思いが伝わればいいなって思っています。
奥田力也(以下、力也):何回も見たくなるような内容になったよね。初日が岩手だったんですけど、次の公演にもう一回来て下さる方がいたりして! ツアーがスタートした段階でそういった声をSNSで目にしたりして、こうなってくれたらいいなって自分たちが思ってたことがファンの方たちにも伝わっているのかなって。
流星:スタートから、ファンの方が今まで以上に僕らの思いを感じ取ってくれているのが実感としてあるよね。回数を重ねれば重ねるほどより素敵なライブになってくるんじゃないかなって。
力也:僕は、このツアーを通して、僕たちのより新しい、フレッシュな姿を見てもらえるんじゃないかなと思っています。
ーー新しい、フレッシュというところでは、ツアータイトルにもなっている新曲「HIGHER EX」はもちろんですが、ニューシングルに収録した新曲も披露しているのですか? 反応はどうですか?
加納嘉将(以下、嘉将):「HIGHER EX」はパフォーマンスする時に見せつけるというか圧倒できたらいいなと思っていたので、それは実現できてるんじゃないかなって思います。ファンの方からも「HIGHER EX」が一番好きっていう声もいただきました。
松井利樹(以下、利樹):最初はライブで初めて聴いていただいているような状況だったので歌詞の内容も100%伝わってるわけじゃないだろうと思うところもあったんですが、それでも僕たちの思いを受け取ってくれてる感じがして……感謝しています。
嘉将:他の新曲のウケもいいよね!
利樹:楽しんでくれている印象はあるね。
アーチュレッタがクレベルに勝利後の鈴木千裕への挑戦を視野に「今やったら100%勝てる。超RIZINでもいい」【RIZIN.47】
「RIZIN.47」(6月9日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)に出場するフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)が5月22日、リモートによるインタビューを行った。
アーチュレッタはこの試合からフェザー級に階級を上げ、元RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と対戦する。
現在、RIZINフェザー級は鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が王座に君臨。アーチュレッタは今回のクレベル戦に勝てば、王座挑戦も見えてくる。鈴木については「本当にいい選手。すごく波に乗っている。KOをたくさん生み出している。彼のファイトスタイルは戦闘好き。ハートで戦う。そういう選手と試合をするのは私は大好き。勢いに乗っている選手に勝つことが自分の価値の向上につながると思うので、ぜひやってみたい。どういうふうに戦うかと言えば、やはり自分はMMAのすべての技術を使って戦う。空振りをさせて、鈴木選手を後手に回す。常に考えさせていろいろなことを混ぜて、鈴木選手を考えさせるような技術を駆使したい。とにかく相手よりも早く動くのがキー。今やったら100%自分が勝てる自信がある」とその攻略法を明かし、自信を見せた。
この「今やれば」という発言については「今やったら100%勝てる自信はある。数年経ったら100%ではないかもしれない。私も年を取るし、能力としては右肩下がりになる。鈴木選手はこれから伸びてくるので、数年後にやったら勝率は下がるんじゃないかと思う。でも今ここでRIZINが私のフェザー級復帰戦1発目でタイトル戦をやらせてくれていたら、100%で勝つ自信はある」などと語った。
アーチュレッタが「寝技以外の脅威はあまり感じない。フィニッシュして発言力を得なければいけない」とクレベル戦の圧勝を約束【RIZIN.47】
「RIZIN.47」(6月9日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)に出場するフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)が5月22日、リモートによるインタビューを行った。
アーチュレッタは元RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と対戦する。アーチュレッタはこの試合からフェザー級に階級を上げる。
インタビューでアーチュレッタは階級アップについて「自分の中ではバンタム級ではある程度やり切ったと思う。RIZINでもベラトールでも王者になった。これ以上、自分の体に負荷をかけて追い込む必要はないかなと思った。これから新しいチャレンジ、2階級王者を目指して頑張っていきたいと思った」と語った。バンタム級の時期は「バンタムでやる時はファイトキャンプのいかなる練習も、まず体重を落とすことがメインの練習だった。自分をより高めたり、新しい技術を学ぶ練習ではなかったので楽しくはなかった」などと明かした。
RIZINフェザー級は鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が王座に君臨。4月の「RIZIN.46」では金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)を1RKOで沈め、初防衛に成功した。この試合については「事前の予想ではもっと膠着した、実力伯仲の試合になるかと思ったが鈴木選手は金原選手のテイクダウンを防いで、うまく距離を取ってパンチを当てた。金原選手にレスリング力を使わせなかった部分で素晴らしい対応をした。そんな中、フェザー級が非常に面白い階級になってきているし、RIZINはフェザー級を盛り上げるために、たくさんの仕掛けをしているのかなと思っているので、これからフェザー級で戦うのが楽しみ。特にタイトル戦、その辺の試合は全部楽しみなんじゃないかと思う」などと評価した。