線虫がん検査「N-NOSE」HIROTSUバイオサイエンス、福岡ソフトバンクホークスのオフィシャルスポンサーに

 線虫がん検査「N-NOSE(エヌノーズ)」を開発・販売するベンチャー企業「HIROTSUバイオサイエンス」と、現在パ・リーグ首位のプロ野球「福岡ソフトバンクホークス」がオフィシャルスポンサー契約を締結したことが発表された。

25日(日)13時からソフトバンク対ロッテ戦が開催される福岡PayPayドーム

25日ソフトバンク対ロッテ戦に協賛

「N-NOSE」とは、嗅覚の優れた線虫が人の尿に含まれるがん特有の匂いを検知することを利用し、全身網羅的にがんのリスクを調べることができるがんの一次スクリーニング検査。「ソフトバンク」の本拠地である九州・福岡は、同社が「N-NOSE」の研究をスタートさせ、現在でも研究拠点を置く重要な土地。そこでがん早期発見の大切さを伝える啓発活動と、地元のファンとともに試合を盛り上げることを通じた地域への貢献を目指し、今回のオフィシャルスポンサーが実現したもの。

 なお、同社は9月25日(日)13時から福岡PayPayドームで開催される「福岡ソフトバンクホークス」対「千葉ロッテマリーンズ」戦に「がんを早期発見! 線虫N-NOSEデー」として協賛。始球式に同社の広津崇亮代表取締役が登板するほか、当日のヒーロー選手に「ソフトバンク」全選手と役職員への「N-NOSE」を贈呈、球場内での同社イメージキャラクター「線虫くん」が登場するCM放映や横断幕の掲示、入場ゲートでのサンプリングなどを行う。