国連本部でキッズアンバサダーが「第5回国連を支える世界こども未来会議のアイデアブック」を提出

今回の国連本部でのイベントは2部制で行われ、第1部では12人の「マイナビキッズアンバサダー」たちが3月に東京で開催した「第5回国連を支える世界こども未来会議」の議論の結論をまとめたアイデアブック、グテーレス国連事務総長のイラスト、グローバルコミュニケーション局アウトリーチ部部長で、国連の大阪・関西万博責任者のマーヘル・ナセル氏への書簡を国連日本政府代表部の森尊俊公使立ち会いのもと、国連のグローバルコミュニケーション局アウトリーチ部ヴィンチェンツォ・プグリエーゼ氏に手渡した。
プグリエーゼ氏は「私たちの使命の一つは、国連についての関心を世界中に広げていくことです。そしてもちろん、日本はこれまでもずっと、国際社会の中でとても大切な役割を果たしてきた国です。毎年、日本から多くの大人の方々が国連を訪れてくださいますが、子どもたちも私たちの活動や思いを届けていくうえで、とても大切な存在です。けれども、日本の子どもたちがこの国連本部に来られる機会は、まだ多くありません。だからこそ、今日はこうして、このイベントで素晴らしい成果を収めたみなさんを、お迎えできることをとても光栄に思います。みなさんに私たちがどのようにして世界をよりよくしていこうとしているのかをお話しできること、とてもうれしく思います。子どもたちをここに連れてきてくださったみなさん、本当にありがとうございます。保護者のみなさまにも、心から感謝申し上げます。そして『国連を支える世界こども未来会議』という素晴らしい取り組みに、私たちを関わらせてくださったことにも、深く感謝します。ありがとうございました」と挨拶。