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日本人のHPVワクチン接種率は0.3%!知っているようで知らない子宮頸がんの現実

2019.10.16 Vol.Web Original

 毎年10月は乳がんの啓発を行う「ピンクリボン月間」として、さまざまなイベントやキャンペーンが行われているが、11月は「子宮頸がん予防啓発強化月間」だということをご存知だろうか。女性特有のがんとして、乳がんに次いで多く発症しているのが「子宮頸がん」だ。国内では現在年間に約1万人が罹患し、そのうち死亡者数は約3000人に上る。特に若い女性の罹患率が高く、一番多いのは30代前半だがどんどん若年齢化、その背景にあるのは“オープンな性行動”なのだという。こうした現状を踏まえ、企業で働く人のがん検診受診率向上を目指す「がん対策推進企業アクション」が女性メディア向けにセミナーを行った。

 子宮頸がんの原因となるのが、HPV(ヒトパピローマウイルス)への感染だ。主な感染経路は性的な接触で、性交渉の経験がある女性のうち50〜80%が生涯に一度はHPVに感染するとされている。現在180種ほどあるHPVのうち、子宮頸がんの主要な原因となるのは16・18型で、予防には性交渉を経験する前にHPVワクチンを接種することが最も有効とのこと。しかし「日本はヘルスリテラシーが低いと思います。その象徴がHPV予防ワクチン」と警鐘を鳴らすのは、東京大学医学部附属病院の放射線治療部門長である中川恵一医師。

「土曜朝の起きる時間」を変えるだけで認知症予防に?

2019.10.11 Vol.Web original

 ここ10年ほどで「人生100年時代」という言葉は、よく耳にする言葉となった。あるレポートでは、8割が「知っている」と回答したほどだ。高齢化が進み、リタイアした後の人生も多様化したことで、長い人生を健康に過ごすことは多くの人の関心事であり、課題にもなっている。

 2019年10月、そうした「人生100年時代」に関して注目のデータが発表された。飲料メーカーのサントリーが、健康寿命延伸への貢献を目指して飲料やサービスを開発する「100年ライフプロジェクト」の一環で行った健康意識調査「ウェルビーイングトレンドサーベイ2019」では、「将来気をつけたい、もしくは予防したい病気」で、「認知症」が1位になったことがわかった。2017年には、将来の不安は「がん」が1位で、「認知症」は2位だったのに対し、2019年は初めて「認知症」が「がん」を抜いたのだ。

季節の不調に摂り入れたい『食薬習慣』

2019.09.17 Vol.722

腕利き宣伝マンが猛プッシュ「コレよ、コレ!」

ナイナイ岡村「スーパースター投入した」自身の薄毛治療を語る

2019.08.29 Vol.Web Original

 お笑いコンビのナインティナインが頭髪治療専門クリニック「Dクリニック」のCMキャラクターを務めることになり、29日、都内で行われた発表会に登壇した。岡村隆史は「頭部にスーパースターを投入した」と自身の治療体験を語った。

チョコプラ松尾がダイエット宣言「効果が出てきている」

2019.06.04 Vol.Web Original



 チョコプラことお笑いコンビのチョコレートプラネットが3日、都内で行われた『DHC プロティーーンダイエット宣言』記者会見に出席した。

 チョコプラの2人はおなじみの「TT兄弟」のTシャツと短パン姿で登壇。松尾はお腹丸出し状態で「TT兄弟」ネタを披露。2人は、バックパネルに記されていた「DHC Protein Diet」のロゴから「Diet」の「t」を指さして「ティーー!」と声を揃え、「DHCプロティンダイエットMCTプラス」を手に取ると、「MC“ティーー”プラス!」と声を弾ませた。

50代超運動不足の女性でもラクラク! がんばり禁止の運動理論で体を鍛える

2019.05.02 Vol.web original

 日ごとに暖かくなってきて、冬の間にたっぷりと脂肪を付けた体が気になるこの時期。一枚、そして一枚と着るものが少なくなっていく事におびえる太っちょも多いのでは? しかし、ここでしっかり運動して体を鍛えれば、なんとか夏までには、間に合うかも?! 最近では“効率よく”、“楽しく”、“飽きずに続けられる”など、ズボラで怠け者にもうれしいジムが続々誕生。近所のプライベートジムに行ったら「あなたが痩せるのには150万円かかる」と言われすごすご帰ってきたメタボに悩む中年グルメ探偵が、それらのジムを体験リポート!

田中圭がガンバレルーヤの健康測定! よしこの体重に笑い止まらず?

2018.10.23 Vol.Web Original

 田中圭と、お笑いコンビのガンバレルーヤが22日、虎ノ門ヒルズに期間限定でオープンした「アフラックの健康応援カフェ」のオープニングイベントに出席した。

 健康を応援するのがコンセプトのカフェ。カフェ内の健康測定ブースでBMI(身長と体重)と血圧を測定、既定の基準値をクリアするとカフェでの飲食代の半分がキャッシュバックされる。

 イベントではガンバレルーヤの2人が体を張って健康測定にトライ、測定は田中が担当。まひるは「圭さんに体重を見られるんですか」と恥ずかしそうに計測に挑んだ。体重77キロという結果によしこは「77キロですか。ごめんなさい、昨日浴びるほどお酒を飲んだからかしら」。そんなよしこに田中は笑いをこらえようと必死のようだった。

米ポートランド発のサステナブルなレストランが神田に登場! 環境、健康、多様性を全包囲

2018.10.21 Vol.Web Original

 世界最大規模の環境都市といわれる米ポートランドのオーガニックでサスティナブルな食への意識が注目されている。先日、神田にポートランド発のレストラン「ROSY」がオープン。訪日観光客の多様化も踏まえ、宗教やライフスタイルによる食事制限を持つ人でも食べられるメニューを提供する。

 ポートランドは人口に対して飲食店の数が多いという。

「ポートランドではチェーン店は流行らないんです。地産の野菜を使う、地元の個人店が愛されます。ポートランドは野菜の自給率が高く新鮮な地産野菜が市場に出回るので、それ故ポートランドの料理は、素材そのものを楽しむオーガニックなものが多いんです」と、ROSYの代表取締役森敏氏は語る。

乳がん告白、元SKE48矢方美紀「仕事と治療を両立して充実した日々を送っています」

2018.10.13 Vol.web

 今年4月に乳がんのため左乳房全摘出手術を行っていたことを公表した、元SKE48の矢方美紀が11日、都内の会場で乳がんセミナー「Know your Lemons」のトークセッションに登場した。

 トークセッションの前に取材に応じた矢方は「まだ20代の自分ががんになるとは思っていなかった。テレビで見たセルフチェックをやってみたらしこりが見つかったんですけど、それでも良性のものだろうなと思っていたぐらい。ですから、告知を受けた時はショックとうより驚きが大きくて…。そのあとは、治療への不安と、仕事ができないという不安がありましたけど、普段通りにしてくれていたので、それが良かった」と告知を受けた当時を振り返った。また、現在の状況について「今は放射線治療に入りましたが、特に副作用などはなく、仕事と治療を両立できているので、毎日充実しています」と報告。ファンを安心させた。

乳がんは早期発見が重要。命を落とさないために検診を

2018.10.13 Vol.web original

 10月はピンクリボン月間。ピンクリボンとは、乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診を推進することを目的とした世界的な啓発キャンペーンで、日本でもさまざまなイベントや運動が行われている。
 ここ数年、著名人でも乳がんで亡くなったり、闘病を明かしたりする人が増えているが、毎年約1万人以上が、乳がんで命を落としているという。
 しかし、乳がんは検診で早期発見できれば、治療が有効で生存率が非常に高いがんでもある。乳がんとその治療法、また検診の必要性について、日本対がん協会マネジャー・小西宏先生(東京大学大学院医学系研究科生物統計学分野客員研究員)に聞いた。

がん免疫療法開発でノーベル賞

2018.10.05 Vol.web Original

 スウェーデンのカロリンスカ研究所は10月1日、2018年のノーベル医学・生理学賞を免疫を抑制するタンパク質を発見し、がん免疫治療薬「オプジーボ」の開発につなげた京都大特別教授の本庶佑氏ら2人に授与すると発表した。日本人のノーベル賞受賞は2年ぶりで計24人。本庶氏は2日、賞金については「(若い研究者をサポートするための)大学の基金として寄付したい」などと語った。

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