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都医師会「高齢者、高リスクの人に3回目接種」ブレークスルー感染に「2回接種と抗原・PCR併用」

2021.12.14Vol.Web Originalニュース
 東京都医師会は14日、千代田区の東京都医師会館で定例記者会見を行った。

自分の「毛穴」に合うスキンケアをAI診断【腕利き宣伝マンが猛プッシュ コレよ、コレ!】

2021.11.12Vol.747新製品
自分の「毛穴」に合うスキンケアをAI診断  今回“宣伝マン”として登場するのは美容事業を展開する株式会社J Style Beautyの代表取締役社長・八木奨二さん。八木社長自ら宣伝してくれるのは、AI肌測定によって“パーソナライズ”されたスキンケアブランド「Lu.Lu.sui (ルルスイ)」。「長年化粧品に携わる中で、最終的には行きつくところは、お客様一人ひとりのお肌に合ったコスメではないかと思い、パーソナライズコスメの研究者の方や、AI診断を手がけている企業さんの協力を得て開発したブランドです」  一人ひとりに合ったコスメを処方するのは相当大変なのでは? 「通常パーソナライズコスメは大手メーカーでなければ難しいのですが、我々は“毛穴”に特化することで個々のオーダーへの対応を可能にしました。しかも、毛穴は美肌の要であり、毛穴の悩みに応えるスキンケアは、敏感肌をはじめさまざまな肌悩みにもアプローチが期待できます」  

コロナ禍2年目は、健康になった人、不健康になった人の割合が拮抗

2021.11.08Vol.747ニュース
アフターコロナに求められるのは自分のペースで無理せず取り組む“がんばらない健康行動”

がん検査のゲームチェンジャー目指す「線虫」。開発経緯と予防医療の未来を聞く

2021.10.27Vol.Web original ニュース
 国民の2人に1人が罹り、3人に1人が亡くなるといわれる「がん」。予防のためには定期的な検診が鍵となるが、国民のがん検診受診率は全国平均で約40%と、半数にも満たないのが実情だ。  そうした中、自宅で採尿するだけで受検可能な新たながん検査に注目が集まっている。世界初の線虫がん検査「N-NOSE(エヌノーズ)」だ。その技術を持つ株式会社HIROTSUバイオサイエンスと大阪大学大学院医学系研究科は先月、〝早期膵がん診断法〟に関する研究成果が米国科学誌「Oncotarget」に掲載されたことを受け、記者発表会を行った。開発者である株式会社HIROTSUバイオサイエンスの広津崇亮代表に、「匂い」を使ったがん検査の開発秘話や予防医療の未来について聞く。

「がんの匂い」を嗅ぎ分ける線虫で、新たな診断法。膵臓がんの早期発見に期待

2021.10.26Vol.Web original コラム
 がんの中で、肺がん、胃がん、大腸がん、肝臓がんに次いで死因の第5位に当たる「膵臓がん(膵がん)」。他の臓器に比べて腹部の奥まった場所にあるため、早期発見が難しく、発見されたときには手遅れとなることも多いことから、「サイレントキラー」とも呼ばれる。  そうした中、「匂い」を感じる能力が高い「線虫」を使った膵臓がんの早期診断が注目を集めている。線虫とは、線形動物門の総称で、人と比較して「匂い」を感じる能力が優れているのが特徴だ。今年8月、米科学誌「Oncotarget」に公開された研究では、大阪大学大学院医学系研究科の石井秀始特任教授らの研究グループと、線虫がん検査「N-NOSE(エヌノーズ)」の技術を持つ株式会社HIROTSUバイオサイエンスが、産学連携で共同研究を行った。

睡眠医学のけん引者・西野精治×健康経営研究会理事・岡田邦夫 ロングインタビュー 労働者の健康は会社が守る! 健康と睡眠を経営から変革する

「快便」全国1位は東京! ワーストは…県民性で長期自粛による大腸環境への影響に違いも?

都医師会・尾﨑会長、ワクチン接種と抗体カクテル療法「どんどん進める」行動制限緩和は慎重に

2021.09.14Vol.Web Originalニュース
 東京都の新規感染者数が23日連続で前週を下回る中、東京都医師会の尾﨑治夫会長は14日、定例記者会見で今後の医療体制について説明した。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

線虫がん検査「N-NOSE」膵臓がんの早期発見に期待 今後はがん種特定検査の実用化目指す

2021.09.07Vol.Web Originalニュース
 最新の人口動態調査によると、肺がん・大腸がん・胃がんに続いてがん死亡数で4位となる「膵臓がん(膵がん)」。がんが発生しても症状が出にくく、早期の発見は簡単ではないという膵臓がんに対し、「がんのにおい」に反応する線虫の嗅覚をセンサーにした検査法が有用な可能性が明らかになった。

都医師会・尾﨑氏「光見えてると思えない」「デルタ株、新しいウイルスと考えて」臨時医療施設も提言

2021.08.31Vol.Web Originalニュース
 東京都医師会は31日、新型コロナウイルス感染症の現状とこれからの対策について緊急記者会見を行った。

コロナ禍中の熱中症リスクに要注意!! 日々の生活で意識したい水分摂取のススメ

2021.08.09Vol.744ニュース
 2021年は一部地域をのぞき平年よりもやや早い梅雨明けとなった。結果、7月中下旬頃から全国各地で連日猛暑が続き、一気に夏本番がやってきた。こういった本格的な夏の期間に入ると、気を付けなければならないのは「熱中症」だ。  今年から環境省と気象庁は、危険な暑さを事前に知らせるための新たな試み「熱中症警戒アラート」の運用を全国でスタートさせた。こういった情報に注意を払い行動することも大事だが、そもそも「熱中症」とはどんな症状で、どう対処すれば良いのかということを、改めて知るのも大切だ。そこで、今回は「熱中症」とその予防・対策についてまとめてみる。 「熱中症」とは、屋外・屋内問わず、気温や湿度が上がっていく状況下で、人間が持っている「体が熱くなりすぎないようにする」という体温調節の機能が崩れ、体調が悪くなることなどを言う。軽症であれば、立ちくらみや足がつるなどの症状が出る程度だが、重症になると意識障害やけいれんなどを引き起こし、入院が必要になるケースもあるため、決して油断できない症状だ。  人間の体は、汗をかいて体温調整をしているため、汗をかくことは必要だが、同時に、体の中で大切な役割を果たしている「水分」や「ミネラル」が出ていってしまうため、熱中症予防において大事なのは、のどの渇きを感じる前に、こまめに水分や塩分補給を行い、体内の「水分」や「ミネラル」のバランスを保つことだ。 また、そもそも人間の体を構成する上で、「水」は重要な役割を担っており、体重のわずか1%程度の脱水が起きただけでのどの渇きを感じ、4〜5%失うと吐き気や頭痛などの症状が出てくるとも言われている。そのため、普段の暮らしの中でも、水分補給は、のどの渇きを感じる前に行うことがポイントで、たとえば、朝起きたとき、お風呂あがりなど1日の中で時間を決めて、コップ1〜2杯(200〜400ml)の水分を摂ると、無理なく水分を補給することができる。このような生活習慣を組み込むことは、日常生活から熱中症の予防を実践していくことになるかもしれない。  さらに、サントリーの研究機関であるサントリーグローバルイノベーションセンター(株)で「水」の研究に携わっている中村友美さんによると、今年の夏も、新型コロナウイルス感染防止対策によるマスク着用で、例年以上に熱中症リスクに気をつけなければいけないという。もともと日本の夏は高温多湿な気候の上に、マスクの着用でさらに熱がこもりやすくなったり、水分摂取を控えがちになってしまうため、例年以上に水分摂取に意識を向けることへの重要性が増すだろうという。また、熱中症対策として必要なのは「水分」と「塩分」だが、日本人は海外に比べ食事から塩分をよく摂る傾向にあるので、特に「水分」の摂取に気を付ける必要があると中村さんは言う。  外出先で暑さを感じた時だけでなく、屋内にいてもリスクのある熱中症、普段の生活からこまめな水分補給を心がけていくことで、万が一に備える必要があるのかもしれない。まだまだ暑い夏、正しい知識を持って楽しく過ごしてもらいたい。

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